■見出し(2013年02月17日) No2013-10
〇バングラデシュ関連のイベントのお知らせ
〇「ドラえもん」の放映禁止=ヒンディー語版はダメ-バングラデシュ
〇バングラデシュのリージェント航空、日本でGSA指名
〇途上国を支える雨水ビジネス 雨水研究所 村瀬誠さん
〇前代未聞!世界初!バングラデシュ・ダッカで開催する、貧困からの脱却イベント
「リキシャ・フィエスタ」と、それを舞台にした映画『もうプアーとは言わせない』
製作のご支援を!
〇バングラデシュ:ニパウイルス感染症の流行
〇バングラデシュ1月CPIは前年比6.6%上昇、前月から縮小
〇バングラデシュ BOP実態調査レポート
◆情報通信事情
◆医療事情
◆マーケティング事情
〇バングラデシュで船転覆 多数が行方不明
〇バングラデシュ短信 :2013年 1月上旬
〇書籍:バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌
▼===== お知らせ =====▽
バングラデシュ関連のイベントが都内で予定されているためご連絡です。
●その1)2013年2月21日(木)世界母語デー(ユネスコの制定した国際デー)
http://ow.ly/hMGbg
バングラデシュでは「言語運動記念日」として祝日となっています。
日本でも各地でイベントが行われる予定です。
・朝7時 池袋西口公園設置のショヒド・ミナールで記念行事
wiki: ショヒドミナール http://ow.ly/hMGbm
・電気通信大学 12時~17時
International Mother Language Day in UEC http://ow.ly/hMGbC
・東京外国語大学 15時~17時
「国際母語デー記念イベント」開催のお知らせ」http://ow.ly/hMGbL
●その2)2013年3月17日(日)
バングラデシュからアーティストが来日。無料の音楽イベントがあります。
「DoshdikMedia Aword’12」東京北区王子さくらホールにて開催。
日本人も出演します。
チラシはこちら http://ow.ly/i/1xiiy
●その3)2013年4月14日(日)
バングラデシュ歴新年のお祝い「ボイシャキメラ」。
今年も東京・池袋西口公園にて「第14回カレーフェスティバル&バングラデシュ
ボイシャキメラ」が開催されます。
池袋西口がまるでバングラデシュ!
チラシはこちら http://ow.ly/i/1xidA
▲===================△
■「ドラえもん」の放映禁止=ヒンディー語版はダメ-バングラデシュ
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201302/2013021500855&g=soc
(時事通信 2013年02月15日)
【ダッカAFP=時事】バングラデシュのイヌ情報相は14日、国内のテレビ局に対し、
ヒンディー語版の人気アニメ「ドラえもん」の放映禁止を命じたことを明らかにした。
子供たちの母国語のベンガル語習得に支障が出かねないためという。
同相は議会答弁で「政府はドラえもんによって子供の教育環境が阻害されることを望ん
でいない」と強調した。
この問題をめぐっては、複数の地元紙がドラえもんを熱心に見ている子供たちはベンガ
ル語を使わず、ヒンディー語で会話しているとして、放送禁止を求めていた。また、与
党議員からもベンガル語に吹き替えをしていない海外アニメの放映禁止を求める声が上
がっていた。
■バングラデシュのリージェント航空、日本でGSA指名
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=56581
(トラベルビジョン 2013年2月14日)
バングラデシュのリージェント航空(RX)は2月1日付で、エージーティと日本地区総販
売代理店(GSA)契約を締結した。エージーティはバングラデシュの国営航空会社である
ビーマン・バングラデシュ航空(BG)のGSAやブータンの国営航空会社であるドゥルック
エアー(KB)の指定販売代理店(PSA)、ブータン政府観光局の運営業務などを担当。R
XのGSAを担当することで、旅行会社に対し、バングラデシュのツアーに加え、バングラ
デシュとインドやネパール、ブータンなど周遊ツアーの利用についても提案していきた
い考えだ。
RXはダッカ/チッタゴン線を1日12便で運航するなど、バングラデシュの国内5地点を運
航。エージーティによると、5月から新たにボーイングB737-700型機材を2機導入し、ダ
ッカから国際線に就航する予定で、香港やバンコク、クアラルンプールなどへの路線展
開を検討しているという。
■途上国を支える雨水ビジネス 雨水研究所 村瀬誠さん
http://doraku.asahi.com/hito/runner2/130212.html
(朝日新聞 2013年2月2日)
バングラデシュの首都ダッカから南へ直線で約150キロ。ガンジス川支流の河口付近の町
・モレルガンジで、1年の3分の1以上を過ごす。
上水道は整備されていないが、洪水の常襲地帯で雨量は東京より3割ほど多い。これをた
めて飲み水にするタンク「AMAMIZU」を製造・販売し、家庭に運んで取り付ける――。主
に貧困層を対象に、そんなソーシャルビジネスを始めた。2011年10月に製造工場を開設
し、予約を含め200個余りが売れた。
タンクは容量約千リットル。リンゴのような形だ。若い職人2人がモルタルをこね、型枠
に塗りつけていた。「上手になったじゃないか。グッド、グッド」。顔をくしゃくしゃ
にして話しかけると、職人の顔にも笑みがこぼれた。
09年まで東京都墨田区の職員。保健所に勤めていた30年余り前、大雨で下水道の水があ
ふれる都市型洪水を目の当たりにした。それが、雨水をどう管理し、利用していくか考
える出発点になった。
40代後半で博士号を取得。雨水利用の普及に努めたとして国際的にも評価され、「ドク
ター・スカイウオーター」(雨水博士)と呼ばれるが、ここでは製品名がそのまま愛称
だ。宿を兼ねた事務所から毎朝散歩するたび、「アマミズ、アマミズ」と子どもたちが
手を振ってあいさつする。
バングラデシュの地方の町を拠点に選んだ理由を、「飲み水の問題が最もシビアな所を
探していた」と語る。
この一帯では大半の人がため池の水を飲むが、ベンガル湾に近く標高が低いため塩分が
混じることが多く、大腸菌などで下痢も起こしやすい。そこでかつては井戸が盛んに掘
られたが、自然由来のヒ素で汚染されていたり、鉄分が混じっていたり。「市民の8割は
安全な水を手にできないでいる」とモレルガンジ市のモニルル・ホック・タルクダル市
長は言う。
最貧困層にも買えるよう、タンクは1基3千タカ(1タカは約1.1円)に抑えた。取り付け
費用と配送料を合わせても4300タカ(12年末現在)。現金が足りない客には、頭金2千タ
カだけを払ってもらう分割方式も採る。
タンクを寄付する国際機関もあり、「商売として成り立つのか」と言われるが、意に介
さない。寄付されたタンクが放置され、朽ちていく例を見てきた。利用者自ら維持管理
に責任を持たなければ意味がない、との確信がある。
現地滞在中は客の家庭も回る。農業を営むアブル・カラムさんは「においがなくておい
しい」。池に水くみに行く手間も減ったが、ふたが簡単に開くためいたずらや盗難が心
配、とも。そんな声をもとに、今のタンクはかぎがかけられるよう改良した。
昨年11月、工場から約15キロ南の小学校の校庭の一角にサテライト工場を設けた。活動
を知った校長らが提供を申し出た。開所式で、あいさつした。「空を見て下さい。あの
雲は日本につながっていて、雨を降らせてくれます。私たちは仲間。仲間は、困ってい
れば助け合うものです」
<村瀬誠さん 「雨水は誰にも平等。皆がハッピーに、が原点」>
――雨水タンクの製造販売はどんな態勢で進めていますか。
実際に担っているのは、現地のNGO「People for Rainwater-BANGLADESH」(PRバングラ
デシュ)。現在、営業スタッフ5人、製造にあたる職人6人の計11人です。現地の人だけ
で持続できる形をつくりたかったのです。
私がつくった会社が技術指導をして彼らを支えています。会社名は「天水研究所」。誰
にも平等に降り注ぐ天からの恵みだから、雨水を天水(あまみず)と呼んでいます。
――雨水利用にかかわるきっかけになったのは、東京都墨田区職員時代の洪水だった。
墨田区の下水道普及率は、私が入庁した1976年にはすでにほぼ100%。洪水など起きるわ
けがない、と思っていましたが、本所保健所に勤務していた81年10月、台風に伴う大雨
で両国や錦糸町などが洪水に見舞われました。
「水道水から変なにおいがする」と連絡を受け、現地に出向いてみると、マンションの
地下の飲料水タンクに下水道から逆流した水が流れ込み、錦糸町のビルの地下のスナッ
クは天井まで下水につかっていたのです。「なんでこんなことになるんだ」「もう墨田
区に税金は払わない」と苦情を受けて、考えたんです。どうしたらこの洪水が防げるか、
と。
自分がリーダーを務めていた都内自治体の若手職員の研究グループがあって、そこに持
ち込んだんです。わかったのは、問題は下水道のシステムにではなく、下水道が処理で
きる量を超す雨水が一気に流れ込む都市の構造にある、ということでした。
――なるほど。それなら下水道の処理能力を上げればいい。
当時はそういう考え方が主流でした。しかし、雨水をためたり、しみ込ませて下水道に
行き着くまでの時間稼ぎをしたりすれば、逆流はしないはずです。
もう一つ、気づいたことがあります。大雨の後、街路樹の根元にたまっていた水を何げ
なく見ていて、こんなきれいな水を、みすみす下水道に捨てていたのか、と思ったので
す。区内に降る雨は年間約2千万トン。一方、当時約23万人の区民は1年でそれ以上の水
道水を使っていました。流せば洪水、でも、ためれば資源ですよ。
<国技館が1号>
――雨水をためて使いだしたさきがけは、国技館ですね。
ええ、そのころ国技館が蔵前から両国へ移転の時期を迎えていました。興行場の営業の
許可は保健所が行います。私は保健所の環境衛生監視員という立場で、雨水をためて使
ってもらえないか日本相撲協会と施工業者に打診しましたが、断られました。
上司に相談し、区長に話してみることになりました。82年、当時の山崎栄次郎区長に呼
ばれ、雨水をためる効用と国技館で取り組む意義を説いたのです。32、3歳の若造の話を
1時間以上、黙って聞いていた区長は言いました。「わかった。ただ、間違いは許されな
い」。今度は、全管理職へのプレゼンを求められました。
区役所の若手職員5人で臨み、相撲協会に改めて雨水利用を申し入れること以外に、区が
自らの施設で雨水利用の模範を示すこと、緑化も進めて水やりに雨水を使うことなどを
提案しました。
その後、区長が直接、相撲協会に掛け合った結果、国技館は雨水を利用できるように設
計変更されました。私たちの提案はすべて、動き出したんです。
――94年には区内で雨水利用東京国際会議が開かれました。
私は実行委員会事務局長としてかかわりました。「雨水利用は地球を救う」のテーマ通
り、雨水利用が将来の水危機の解決に役立つことがはっきりした点で意義のある会議で
した。これを機に「雨水市民の会」が生まれ、世界の水事情を研究し、雨水利用の普及
に努める活動が始まったのです。私はここでも当初は事務局長を務め、現在は理事の一
人です。
<スカイツリーも>
――そんな実績から、2002年には環境などの分野の独創的なプロジェクトが対象の「ロ
レックス賞」準賞を受賞しました。
雨水利用は、私がやらなければだれかがやったかもしれません。ただ、何とかしてくれ
と言われると、してあげたくなるんです。みんながハッピーに、というのが私の原点。
そういう気持ちは、以前以上に強くなっています。
雨水を利用する区内の施設は現在、公共、民間合わせて約500カ所もあります。最も大規
模なのは東京スカイツリー。2635トンの雨水タンクを備えています。
私自身も、静岡県の自宅に雨水タンクを設けています。きれいなので、トイレや庭の散
水だけでなく、お茶もいれられます。
――東邦大学薬学部の客員教授も務めていますね。
12年度最後の「保健環境論」の授業を先月12日、墨田区内の環境ふれあい館でしました。
世界の雨水利用が学べる施設で、タンクの実物もあります。
対象の多くは、薬剤師を目指す1年生。私がバングラデシュで活動してきた様子を、映像
も交えて紹介し、最後にこう伝えました。「一番大事なのはヒューマン・スピリット。
ぜひみんなも社会貢献をしてほしい」
<プロフィール>
村瀬誠(むらせまこと)
1949年3月、大阪市住吉区生まれ。3人きょうだいの長男で、造船会社を営んでいた父は、
造船技師にしたがったが、子どものころの夢は「昆虫博士」。駅で見た傷ついた元軍人
の姿にショックを受け、戦争や健康について考え、困っている人を助けたいと思うよう
になった。
高校3年で挑んだ大学受験は全滅。父の造船所で働きながら勉強し、翌年千葉大教育学部
に合格したが、実は薬学部に行きたかった。籍は置いたまま受け直すことにしたが、そ
の年、東大の入試が中止に。東大を目指す人が流れて来る。あきらめかけたが、入試当
日、教育学部の仲間が書いてくれた「頑張れ」の看板を見つけた。結果は合格。
墨田区役所での後輩で、すみだ中小企業センター館長の小板橋一之さんは「役所として
正しいかより、世の中に尽くすことが大事。摩擦もありましたが、視点がグローバルで
行動力もあった」と話す。
大学院修士1年の時に結婚。3人の子どもと6人の孫がいる。
■前代未聞!世界初!バングラデシュ・ダッカで開催する、貧困からの脱却イベント
「リキシャ・フィエスタ」と、それを舞台にした映画『もうプアーとは言わせない』
製作のご支援を!
http://motion-gallery.net/projects/rickshaw2013
(クラウドファンディングプラットフォーム)
<このプロジェクトについて>
前代未聞!世界初!貧困からの脱却イベント。バングラデシュ・ダッカでリキシャ・フ
ィエスタの開催とそれを舞台にした映画『もうプアーとは言わせない』の製作のご支援
お願いします。
バングラデシュ・ダッカで「リキシャ・フィエス Rickshaw&Fiesta」を開催します!
ダッカだけでもリキシャは100万台以上も走っていると言われています。
大会出場希望者を募り、リキシャワラ1チーム4人組で走ります。ルートは国会前広場か
らオールドダッカまでの目抜き通りを走り、国会前広場へ再び戻ってきます。
ここダッカでの大規模「リキシャ大会」は前代未聞です。
すでにダッカ市からは開催許可を取りつけています。
※リキシャワラとはリキシャマンのことをさします。
交通渋滞ですっかり有名になってしまったダッカ。そんなダッカでのリキシャ大会開催
です!
リキシャワラの生活は裕福とはほど遠い生活です。田舎から出てきている人が大半なの
で、ダッカのスラムで生活していたり、ガレージで寝泊まりしていたり、3人でも4人で
も人を乗せることがあり、過酷な労働を強いられています。
それでも人々の足となり、ダッカでは欠かせない乗り物となっています。ダッカの経済
を下支えをしていると言っても過言ではありません。バングラデシュならではのオリジ
ナルな色鮮やかなリキシャはリキシャアートとして一つの文化ともなっています。この
国の豊かさを一層引き上げるためには、その国のもっている良さを引き上げ、引き出す
ことが早道と考え、「リキシャ」を活用したフェスティバルの開催を企画しました!
「東京マラソン」やリオのカーニバルのように経済効果も期待できます!しかし、国民
や観光客が楽しめるようなお祭りをめざします。
そして、今年第一回目はリキシャアート展示会や、音楽演奏、地域物産展の併設イベン
トも行われます。
<なぜバングラデシュなのか?>
東北大震災が起きる少し前にバングラデシュをたまたま訪れた企画者である私は、何か
バングラデシュで映画製作ができないかと考えておりました。ダッカの凄まじい人口密
度、喧噪、交通渋滞の中で、活気に満ち溢れ、人々が懸命に生きる姿に感銘を受けまし
た。しかし、ここで何かできるのか?目についたのはダッカの象徴ともいえる、道路を
行き交う鮮やかな「リキシャ」の数々。リキシャも日本語ではないか?!調べてみると
やはり発祥は日本の人力車から来ているようです。そして思い立ったのです。交通渋滞
の激しいダッカで「リキシャ競争の大会」を行ってみたらどうだろうかと。交通マナー
の意識改革だけでなく、このイベントを国民的行事にして、観光・投資を呼びかけられ
るのではないか?現在、民主化と経済発展の一途にあるミャンマーと隣国インドの陰に
すっかり隠れ、後れを取っているバングラデシュ。貧しいだけのイメージが先行し、ラ
ロンやタゴール、ファッションなど奥深い文化をもつこの国にリキシャフェスティバル
と映画を通じて、アピールをしたいと思い立ちました。日本はある意味で完成度の高い
国です。バングラデシュは日本からみれば改善すべきこともたくさんあります。しかし、
裏を返せば、それだけ日本にとってもその国にとってもチャンスがあると思うのです。
<リキシャフェスティバルについて>
Dhaka Rickshaw Festival Week プログラム詳細
2013年3月14日~19日 リキシャアート展示会(ダッカ大学ギャラリー)
2013年3月15日 リキシャ大会 (国会前広場~オールドダッカ)
2013年3月15日、16日 バングラデシュ地域物産展、音楽演奏(国会前広場)
<なぜ皆さんのご支援をお願いしたいのか?>
その後、この企画を実現すべく何度もバングラデシュを訪れました。すると、現地JICA、
在バングラデシュ日本大使館、観光省、商業省、外務省などからたくさんのご後援をい
ただき、新聞にも掲載いただきました。「すばらしい企画」だと賛同をいただきました。
現地新聞プロトムアロにも取り上げてくださったのです。
プロトムアロ(prothom alo)新聞記事はこちら
http://www.prothom-alo.com/detail/date/2012-10-03/news/294576
しかしながら、多くの現地企業をまわっておりますが、また現地日本企業もこれから事
業に乗り出すというところが多く、資金が不足しております!そこで、この企画を実現
すべく皆さんにぜひともご支援をお願いしたいと思うのです。そして大会を多くの方の
力とともに実現させていきたい!フィエスタを多くの方々とともに作り上げ、毎年進化、
成長させながらつくりあげていくことがベストの方法だと思い、皆さんにお願いするこ
とにしました。今この絶好の機会を逃したら今度いつ実現できるのか?私も今この時を
本気で取り組んでいます。
※詳細はリンク先をご確認ください。
■バングラデシュ:ニパウイルス感染症の流行
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?infocode=2013C057
(外務省 海外安全ホームページ 2013年02月15日)
1.バングラデシュにおけるニパウイルス感染症の流行
在バングラデシュ日本国大使館からの報告によれば,現在,バングラデシュ国内のダ
ッカ管区マイメンシン県,ラジバリ県,クルナ管区ジェナイダ県,ラジシャヒ管区ナオ
ガオン県,ナトール県,パブナ県,ラジシャヒ県,ロングプール管区ガイバンダ県等の
地域にて,ニパウイルスによる感染症が流行しており,これまでに14人が感染し,そ
のうち12人が死亡した旨,政府系研究機関が発表しています。
(1)バングラデシュ保健・家族福祉省は,同国内におけるニパウイルス感染症の流行
を受け,ニパウイルス感染症の流行に関する啓蒙活動を行っており,感染症予防対策を
心掛けるよう呼びかけています。
(2)ニパウイルス感染症は,バングラデシュ国内では2001年に最初の発症例報告
があり,2013年2月13日までに179例の感染が確認され,そのうち140人が
死亡しています。
バングラデシュへの渡航・滞在を予定されている方は,在バングラデシュ日本国大使
館等から関連情報を入手するとともに,下記を参考にニパウイルス感染の予防対策を心
掛けることをお勧めします。
2.ニパウイルス感染症について
(1)ニパウイルスは,コウモリを宿主とするウイルスとされています。ニパウイルス
の感染経路は主に豚などの感染動物の体液や組織との接触によるものと考えられていま
すが,バングラデシュにおいては,豚の関与は確認されておらず,多くはフルーツバッ
トと呼ばれる果物を主食とするコウモリから感染したものと見られています。バングラ
デシュで発生するヒトへの感染経路は,ニパウイルスを持つコウモリが接触して唾液や
尿により汚染されたデーツ(なつめやし)の生の樹液を飲んだり,コウモリが一部を食
べた果実を生食することとされています。
(2)このウイルスに感染した場合,通常,発熱と筋肉痛などのインフルエンザに似た
症状を呈し,その一部が意識障害,痙攣などを伴い,脳炎を発症するとされています。
潜伏期は平均7日(範囲2日から12日),致死率は74%前後と非常に高い数値が報
告されています。予防薬や特定の治療薬は存在せず,罹患した場合は,急性脳炎に準じ
た治療を必要とします。
(3)感染症予防対策
ニパウイルス感染を予防するには,次のことを心がけてください。
●デーツの生の樹液(ジュース)を飲まない。
●欠けた果実は食べない。
●果実は石けん水で洗った後に再度真水で洗い,皮は食べず,必ずむいて食べるよう心
掛ける。(ニパウイルスは酸・アルカリ・アルコールなどの化学物質に弱い特性があり
ます。)
○参考情報 国立感染症研究所感染症情報センター:
感染症の話「ニパウイルス感症」
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k05/k05_03.html
■バングラデシュ1月CPIは前年比6.6%上昇、前月から縮小
http://www.emeye.jp/disp%2FBGD%2F2013%2F0208%2Fstockname_0208_008%2F0%2F1/
(新興国情報EMeye 2013年02月08日)
バングラデシュ統計局が6日に発表した1月CPI(消費者物価指数)は前年同月比
6.62%上昇と前月の同7.14%上昇から縮小した。非食料品が同9.09%上昇
となったのに対して、食料品が同5.02%上昇にとどまったことがインフレ鈍化の要
因。
■バングラデシュ BOP実態調査レポート
(JETRO 2013年2月更新)
◆情報通信事情
http://www.jetro.go.jp/theme/bop/precedents/pdf/lifestyle_communication_bd.pdf
概要
近年、携帯電話事業者、NGO、政府機関がバングラデシュの地方在住者に情報通信技術
(以下、ICT)の普及に向けた取り組みを進めており、今や地方在住者も世界と簡単につ
ながり、情報や通信を共有できる時代になっている。
デジタルディバイド(情報格差)は、ICTにアクセスできる人とできない人の格差と定義
される。先進国は最新のICTから大きな恩恵を受けているが、先進国と途上国の間にはデ
ジタルディバイドが存在している。国際電気通信連合(ITU)が発表したデータによれば、
バングラデシュの2010年のICT開発指数(IDI)は世界137位、2010年のIDI指数は1.42で
あった(2008年は139位、2008年のIDI指数は1.24)。このように、バングラデシュのIC
T普及度は非常に低い。
※詳細はリンク先をご確認下さい。
◆医療事情
http://www.jetro.go.jp/theme/bop/precedents/pdf/lifestyle_medical_bd.pdf
概要
バングラデシュ政府は常に医療水準の向上に努めてきたが、この分野には改善を阻害す
る要因が多く存在する。現在は非政府組織(NGO)が医療部門において、特に農村部や低
・中所得者に対して重要な役割を果たすようになっている。民間の診療所や病院も増え
て優れた医療を提供しているが、これらは高所得者を対象にしており、国民の大多数に
は手が届かないものになっている。健康保険はまだ一般的でなく、義務化もされていな
いため国民の大多数は健康保険やそのメリットについて具体的な知識を持っていない。
BOP層の医療全般の状況を把握するため、質問を用意して現地調査を実施した結果、回答
者の55%は薬局に併設された医院(doctor’s chamber)で診察を受け、100~300タカの
診察料を支払っていることが分かった。
※詳細はリンク先をご確認下さい。
◆マーケティング事情
http://www.jetro.go.jp/theme/bop/precedents/pdf/lifestyle_marketing_bd.pdf
概要
バングラデシュは人口過密国であるため、あらゆる種類の製品に対して膨大な需要があ
る。製品やサービスを市場に参入させるには、それらを紹介するためのマーケティング
・チャネルが重要な役割を果たす。企業が製品やサービスを売り込む場合、顧客に提示
する内容は、行動を引き起こす刺激を生むような、非常に興味深いものでなければなら
ない。
バングラデシュのメディアには政府系と民間系のものが混在しており、両者がともに屋
内・屋外広告を展開している。屋内広告には、テレビ(ローカル、衛星、ケーブルテレ
ビ)、新聞、雑誌などがあり、屋外広告には、イベント運営、販売場所における自社広
告(企業自らが広告を展開)、広告看板、革新的な活動(ドラマなど)、路上広告、車
両や機体を使った広告などがある。その他、著名人による広告、オンライン広告(検索
エンジンの結果ページ、バナー広告、テキスト広告、分類広告、電子メールマーケティ
ング、フェイスブック広告などのソーシャル・ネットワーク広告)などが評判を得てい
る。
次に挙げる広告メディアがバングラデシュの代表的なものである。
※詳細はリンク先をご確認下さい。
■バングラデシュで船転覆 多数が行方不明
http://www.cnn.co.jp/world/35028036.html?ref=rss
(CNN 2013年02月08日)
バングラデシュ・ダッカ(CNN) バングラデシュの首都ダッカ近くのメグナ川で、フ
ェリーが貨物船と衝突したあと転覆し、数十人が行方不明となった。地元警察が8日、
発表した。
フェリーは8日朝ナラヤンガンジを出発し、マトラブへ向かっていたという。
地元警察や目撃者によると、約50人が自力で岸まで泳ぎ着いた。生存の状態で川から
引き揚げられた人もいるという。以前多数が行方不明だという。
現時点では死者が出たとの情報はない。
■バングラデシュ短信 :2013年 1月上旬
http://www.shanghai-doyu.net/report/bg2013-1a.doc
(中小企業家同友会 アジア情報センター 2013年02月06日)
1.最近の外資の動向
・1/14、中国北車唐山公司は、自社の研究機関、大連電索研究開発中心が自主開発
したコントロールシステム搭載のディーゼル機関車の生産に成功し、バングラデシュに
輸出した。
・1/15、ロシアのプーチン大統領は、バングラデシュのハシナ首相とモスクワで会
談し、バングラデシュで初めてとなる北西部のルプール原子力発電所の建設に、ロシア
から5億ドルの借款を行うことなどを盛り込んだ合意文書に署名した。建設開始は20
14年で、稼働開始は2018年と予定されているが、20年初頭までずれ込む様相。
・1/21、日本の味の素は、バングラデシュでうま味調味料「味の素」を包装する新
工場を稼働させたと発表。同社はこれまでバングラデシュにインドネシアで包装したも
のを輸入、販売。工場の稼働により、タイから輸入したものを、顧客の要望に合わせた
容量で包装できるようになり、同国市場での台湾の食品メーカーなどとの競争に勝ち抜
く狙い。
・中国政府関係者、バングラデシュとの交易拡大を望む。
中国は冷凍食品、ジュート製品、革や農業生産品、織物衣料をバングラデシュから輸入
し、生地、織物品、機械やメカニカル機器、ベース金属、車両をバングラデシュに輸出
している。「バングラデシュは先進国に免税でアクセスすることができるので ここに輸
出向けの企業を置くことで輸出を増やすことができる」と、FBCCI会長のカジ・アクラム
・ウッディン・アハメドは言った。アクラムウッディンは、「二国間の貿易量は著しく
増えたが、バングラデシュから中国への輸出が少なくバランスが取れていない」と、付
け加えた。在バングラデシュ中国大使リン・ジュンは、「中国もバングラデシュも経済
的により先進的なステージに、2020年までには突入するという同じ焦点を定めている。
この年までにはバングラデシュは産業国になっているであろう」と述べた。中国の国務
院は2013年から中国南アジア貿易フェアを中国南アジア博覧会に格上げすることを承認
した。
2.バングラデシュ、初の潜水艦購入
3.ハシナ首相、輸出振興策を提言
4.バングラデシュ海外労働者、2012年度、本国へ140億ドル送金
5.海外投資家の株取引、活発に
6.国際見本市、好調に推移
7.SME財団の融資、中小企業を活性化
8.経済学者と貿易団体は、燃料の値上げに懸念
9.石油輸入増、国家財政を圧迫
10.12月、輸出復調
11.高級既製服輸出、好調
12.国内オンライン商品取引の発展
13.ダンボール取り扱い費用値上げにクレーム
14.綿消費増加傾向
15.政府、EU諸国に安全対策を報告
※詳細はリンク先をご確認下さい。
■書籍:バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌
http://www.gentosha.co.jp/book/b6341.html
(幻冬舎 2013年02月14日発売)
単行本 価格: 1,575円(税込)
世界遺産? 芸? 宗教? 哲学?
その歌には、
今を生きるヒントが
詰まっていた。
アジア最貧国バングラデシュに飛び込み、追いかけた12日間の濃密な旅の記録。
18世紀終りに生を享けた伝説の男ラロン・フォキル。彼が作った千以上の“バウルの歌
“は、譜面に遺されることなく、脈々と口頭伝承され、今日もベンガル地方のどこかで誰
かが口ずさむ。教えが暗号のように隠された歌は、何のために、数百年もの間、彼の地
で歌い継がれているのか。
バウルの歌とは、一体何なのか。

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