■見出し(2013年06月19日) No2013-34
〇バングラデシュでのソーシャルビジネスを拡大、
7月5日に「グラミンユニクロ」初の店舗をダッカ市内に2店舗オープン
〇ユニクロが来月、バングラに初出店 社会貢献ビジネスで
〇バングラデシュにおける女性の社会進出問題の解決を支援、
アジア女子大学へ100万ドルの寄付と女子サッカーへの支援を実施
〇「世界の工場」の座から早くも転落の危機
〇「Bengal Arabian Service」を開始
-西アジアをダイレクトで結ぶウィークリーコンテナサービス-
〇「学習する組織」にはいつもイノベーションがある
日本とバングラデシュ、ノンフォーマル教育に共通するスピリッツとは
――対談・BRACアベッド会長×KUMON角田社長
〇「新・興国バングラデシュ入門」
〇バングラデシュ国経済特区に関するセミナーのご案内 「バングラデシュ経済特区の今」
〇途上国の日々の暮らしから(BOP層実態調査) - JETRO
〇第23 回アジア・オセアニア主要都市・地域の投資関連コスト比較
〇ビル倒壊を受け政府は労働環境の改善急ぐ (バングラデシュ)
〇コンサート:バングラデシュに届けた音楽 五嶋みどりさんら活動報告
〇書籍:「最高の授業」を、 世界の果てまで届けよう
■バングラデシュでのソーシャルビジネスを拡大、
7月5日に「グラミンユニクロ」初の店舗をダッカ市内に2店舗オープン
http://www.fastretailing.com/jp/csr/news/1306171030.html
(株式会社ファーストリテイリング 2013年06月17日)
株式会社ファーストリテイリングは、2013年7月5日、バングラデシュのダッカ市内にグ
ラミンユニクロ初の店舗として、2店舗をオープンします。
ファーストリテイリングは、2010年9月にUNIQLO Social Business Bangladesh Ltd.を、
2011年8月にはGRAMEEN Bank グループのGrameen Healthcare Trustとの間に合弁会社、
GRAMEEN UNIQLO ltd.を設立し、現地のグラミングループと共同でソーシャルビジネスを
開始しました。ソーシャルビジネスは、現地での貧困、教育、衛生、ジェンダー、環境
といった社会的課題をビジネスの手法で解決する取り組みで、得られた利益はすべてソ
ーシャルビジネスのために還元されます。今までは農村での訪問販売を中心にソーシャ
ルビジネスを展開してきましたが、新たにダッカ市内に店舗を出店し、服の企画、生産、
販売を通じて人々が心からほしいと思う商品の提供や雇用を創出することで、さらに現
地への貢献を進めていきます。
グラミンユニクロの店舗は、ユニクロの「美意識のある超合理性」のコンセプトをベー
スに、バングラデシュで展開できるよう簡略化して設計されています。商品は肌触りや
伸縮性が良く、かつ丈夫なポリエステルやポリウレタンなどの化繊素材を用いた機能性
製品やカラーバリエーション展開など、現地で素材調達、生産を行った独自の商品を提
供していきます。これまで培ってきたユニクロのSPAとしてのノウハウを活かし、快適で
高品質な商品を、現地の誰もが購入できる価格帯で販売することで、バングラデシュの
人々に良い服を着る喜びを提供していきます。
ファーストリテイリングは、ソーシャルビジネスを通じて貧困、教育、衛生、ジェンダ
ー、環境といった社会的課題の解決を目指し、バングラデシュの経済や社会の発展、よ
り豊かな生活づくりに貢献していきます。
グラミンユニクロの詳細については、下記のURLを参照してください。
◆「グラミンユニクロ」店舗概要
店名 : グラミンユニクロ ニューエレファントロード店
住所 : 234/2, New Elephant Road,Dhaka, 1205
売場面積 : 約28坪
店名 : グラミンユニクロ ボナスリー店
住所 : 41/8 Block C, Banasree, Rampura, Dhaka, 1219
売場面積 : 約23坪
販売商品について
商品点数 : メンズ:32点、ウィメンズ:10点
価格帯 : 190タカ~1,190タカ(約255円~1,580円)
◆ 合弁会社の概要
会社名 : UNIQLO Social Business Bangladesh Ltd,
設立日 : 2010年9月
所在地 : バングラデシュ人民共和国 ダッカ
役員構成 : 山口 忠洋 :Managing Director
新田 幸弘 :Chairman(株式会社ファーストリテイリング グループ執行役員)
柳井 正 :Director(株式会社ファーストリテイリング 代表取締役会長兼社長)
資本金 : 約165万USドル
出資比率 : 株式会社ファーストリテイリング 100%
会社名 : GRAMEEN UNIQLO Ltd,
設立日 : 2011年8月
所在地 : バングラデシュ人民共和国
役員構成 : 山口 忠洋 :Managing Director
新田 幸弘 :Chairman(株式会社ファーストリテイリング グループ執行役員)
奥谷 圭 :Director(株式会社ユニクロ バングラデシュ事務所所長)
柳井 正 :Director(株式会社ファーストリテイリング 代表取締役会長兼社長)
Lamiya Morhsed :Director(Grameen Healthcare Trust)
資本金 : 10万USドル
出資比率 : UNIQLO Social Business Bangladesh Ltd, 99%
Grameen Healthcare Trust 1%
■ユニクロが来月、バングラに初出店 社会貢献ビジネスで
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130617/bsd1306171245008-n1.htm
(SankeiBiz 2013年06月17日)
カジュアル衣料品の「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングは17日、バン
グラデシュの首都ダッカに2店舗を開設すると発表した。同国の店舗は初めてで、7月
5日オープン予定。社会貢献ビジネスとして商品の企画から生産、販売まで現地で完結
し、雇用拡大を図る。
ユニクロは、貧困層向けの小口融資をしているグラミン銀行との合弁会社を2011
年8月に設立しており、店舗運営もこの会社が手掛ける。
合弁会社はこれまで、現地の女性などによる農村部での訪問販売を手掛けてきたが、
都市部でも商品を販売する。コスト削減のため店の内装は簡素にし、商品の数も絞り込
んだ。価格は日本円で約255円からと低所得層も購入しやすくした。
■バングラデシュにおける女性の社会進出問題の解決を支援、
アジア女子大学へ100万ドルの寄付と女子サッカーへの支援を実施
http://www.fastretailing.com/jp/csr/news/1306171000.html
(株式会社ファーストリテイリング 2013年06月17日)
株式会社ファーストリテイリングは、女性の社会進出問題の解決支援のため、バングラ
デシュで下記の2つの施策を実施します。 バングラデシュでは社会的、宗教的、歴史的
な要因により、性別による固定的な役割分担意識が依然として根強く残っていますが、
今回の取り組みにより、次世代を担う女性たちが自分たちの能力を公の場で発揮し、社
会で活躍できるようになることを支援していきます。
ファーストリテイリングは、途上国等での貧困、教育、衛生、ジェンダー、環境といっ
た社会的課題を解決し、その国の経済や社会の発展、より豊かな生活づくりへ貢献して
いきます。
アジア女子大学(ASIAN UNIVERSITY FOR WOMEN)に、100万ドルの寄付を実施
バングラデシュのアジア女子大学に、5年間で100万ドルの寄付を実施します。アジア女
子大学は女性リーダーの育成を目指しているアジアで唯一の国際大学で、一家で初の大
学進学者も多く、学生の約60%が全額奨学金受給者です。 今回の寄付を通じ、個人の経
済事情にとらわれず、意欲のある女性の誰もが大学で学べる機会を提供していきます。
世界を舞台に活躍する女性人材の育成、女性の社会進出を支援していきます。
バングラデシュの女子サッカーを支援
ユニクロとユニクロのグローバルブランドアンバサダーである世界No.1のテニスプレイ
ヤー、ノバク・ジョコビッチ氏の共同発案によるプロジェクト「Clothes for Smiles(
http://clothesforsmiles.uniqlo.com/ja/)」の一環として、公益社団法人プラン・ジャ
パンと共同で、バングラデシュの女子サッカーを支援します。
バングラデシュの7つの管区の10歳から15歳の女子約1,200人を対象に、サッカーの技術
指導や大会の企画、運営に加え、リーダーシップトレーニング、ジェンダーや女性の権
利、性と生殖に関する健康などへの意識啓発も行っていきます。トレーニングウェアと
して、ユニクロの服の提供も予定しています。
サッカーの練習や試合を通じて自らを表現する方法や自信を身につけ、バングラデシュ
の女子たちが公の場でも自らの権利や意見を主張できるように支援をしていきます。
◆ 活動対象地域:バングラデシュの7つの管区
ダッカ、ラジシャヒ、ロングプール、クルナ、バリサル、シレット、チッタゴン
◆ 対象:7管区64チーム(1チーム18人)に参加する約1,200人
◆ プロジェクト期間:約3年間
■「世界の工場」の座から早くも転落の危機
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35838
(現代ビジネス 2013年06月17日)
中国の人件費が高騰するなか、新たな工場移転先として多国籍企業から近年注目されて
きたバングラデシュだが、その人気に陰りが出てきているようだ。
?2000年以降、アジア最低水準といわれる賃金に惹かれ、多くの企業がバングラデシュに
工場を設けた。現在、同国の繊維品輸出額は2008年から約2倍に増え、年間200億ドル(約
1兆9000億円)に達する。これは世界2位のイタリアに肉薄する規模だ。
?しかし最近、デモやストライキが相次ぎ、外国企業の商品を運ぶトラック数千台が襲撃
された。こうした事態を受け、バングラデシュに見切りをつける企業が増えているのだ。
?すでに、ナイキや、「ティンバーランド」を傘下に抱える米アパレル大手VF社は、バン
グラデシュでの生産規模の縮小を始めている。英小売大手テスコも、今後は東欧やアフ
リカに工場を移すという。
?バングラデシュから欧州・北米に向けた輸出額は直近四半期で、昨年比5%増と微増に終
わった。政情不安による損失は、今後数ヵ月でさらに拡大すると懸念されている。
■「Bengal Arabian Service」を開始
-西アジアをダイレクトで結ぶウィークリーコンテナサービス-
http://www.nyk.com/release/2447/002666.html
(日本郵船 2013年6月13日)
当社はこのたび、定期コンテナ西アジア航路において、Evergreen Marine社(台湾)、Si
matech Shipping社(シンガポール)との共同運航で新たに「Bengal Arabian Service (B
AS)」を開始します。世界の海運業界で初めて定期コンテナサービスとしてバングラデシュ
、スリランカ、パキスタン、インドをダイレクトに結び、また当社として初めてのチッ
タゴン港(バングラデシュ)へのコンテナ船配船を実現、自社配船によるフィーダーサー
ビスでさらなるサービスの多様化を目指します。
当社は今後も幅広いサービスネットワークの確保に努め、より良いサービスを提供し
ていきます。
【Bengal Arabian Service (BAS)概要】
1,700TEU(Nominal)型4隻によるウィークリーサービス (当社配船1隻)
◆寄港地
チッタゴン(バングラデシュ) - コロンボ(スリランカ) - カラチ (パキスタン)- ム
ンドラ(インド) - コロンボ - チッタゴン
◆サービス開始
2013年6月27日チッタゴン港
■「学習する組織」にはいつもイノベーションがある
日本とバングラデシュ、ノンフォーマル教育に共通するスピリッツとは
――対談・BRACアベッド会長×KUMON角田社長
http://diamond.jp/articles/-/37181
(ダイヤモンドオンライン 2013年06月12日)
今年5月、日本で開催する国際交流会議に出席するため、世界最大のNGO団体であるB
RAC(バングラデシュ農村向上委員会)のアベッド会長が来日した。滞在中、アベッ
ト会長は、かねてから注目していた公文教育研究会を訪問する。その対談の場に、筆者
は特別に同席させてもらった。「子どもの教育」は、日本にとってもバングラデシュに
とっても共通の課題。ファズル・ハサン・アベッド会長と角田秋生社長との対談からは、
意外にも両者の活動に多くの共通点が浮かび上がった(BRAC、KUMONそれぞれ
の取り組みについては、対談のあとの5ページで紹介しています)。
<貧困の撲滅には教育こそ最も重要>
角田?将来を託す子どもたちに、学習機会を与え能力を伸ばすことが私たち大人の責務で
す。今日はアベット会長と、子どもたちの教育について何ができるのかを語り合うこと
にわくわくしています。KUMONとBRACがこれまでどのような取り組みをしてき
たのか、お互いを知る良い機会の場になればと思います。
アベッド?私もかねてから米国やその他の国々で公文の活動に注目してきました。本日は
角田社長にお目にかかれて大変光栄です。私はバングラデシュで42年間貧困撲滅の活動
を行ってきましたが、中でも教育が最も重要な貧困撲滅活動です。
?バングラデシュの最大の問題は貧困、その撲滅は教育からだと私は思っています。
?現在BRACは3万8400校の小中学校を抱え、そこで111万人の生徒が教育を受けていま
す。このBRACスクールは、学校に行けない最貧困層の子どもたちに教育機会を与え
るために設置されました。バングラデシュには、貧困のために学校に行けない、あるい
は途中でドロップアウトしてしまう生徒もいます。また、場所によっては2時間かけて学
校に通学しなければならないなど、さまざまな理由により教育を受けることができない
子どもたちが存在します。
?BRACは特に、遠距離通学が困難な女子への教育を重視しており、生徒の7割を女子
が占めています。その一方で、ミドル層への教育も重視しています。そもそも公立校は
1クラス当たりの人数が多いため、細かいケアが行き届かない、という実情が存在します。
角田?海外展開も積極的だと伺っています。
アベッド?バングラデシュ以外では、アフリカ、アジア、カリブ諸国12ヵ国で活動してい
ます。南スーダン、パキスタンでも同様なスクールを運営しています。
?他方、バングラデシュにおいてBRACは、初等教育、中等教育の機会を提供するほか、
8000校で2万4000人の教員のための教育を行っています。教員の質の向上は欠かせません。
?また、BRAC大学、教育大学院、教育開発研究所の他、ガバナンス・開発、世界医療、
MBA、公務員ガバナンスなどの大学院を設置しています。地方自治体の職員向け教育
も活発に行い、高質の教育提供の提唱も行っています。
?同時に自治体機関に対して、より質の高い教育を提供するよう提唱も行っています。公
務員に対する教育も欠かすことはできず、ハーバード大学やロンドンのLSE(ロンドン・
スクール・オブ・エコノミクス)に派遣していましたが、現在は年間40名が大学院の1年
コースで学んでいます。BRACは全世界で10万人以上を雇用する大組織で、バングラ
デシュでは2万4000人の教員と従業員が25の訓練施設で能力向上を図っています。
角田?公文は1958年に大阪数学研究会として創立し、今年度55周年を迎えます。全教科合
計学習者数は434万人、また教室指導者数は2万2500人を抱えるほどの規模に成長しまし
た。国内の教室数は1万6600教室、のべ学習者数は147万、また、海外ですと8400教室、
のべ学習者数は286万人となりました。海外は北米、南米、ヨーロッパ・アフリカ、アジ
ア・オセアニア、中国に地域本社があります。世界48の国と地域で展開しており、拠点
数は国内85ヵ所、海外95ヵ所に増えました。
アベッド?実は、私の妻の姪がNYで公文式教室を開いているのですが、その教育はとて
もユニークで、私も早くから注目していました。
角田?ありがとうございます。KUMONでは年齢や学年に合わせるのではなく、子ども
の能力に合わせる、という視点を持っています。学びたい人なら大人でも学習していた
だけます。「その人の能力に応じて」という部分を大事にしているのです。
角田?一方、指導者は基本的に「教えない」立場にあります。教室には黒板はありません。
指導者は「やる気を引き出すための存在」であり、あくまでも学習者が「自分で学ぶ」
ことを大事にしています。もちろん、私たちも指導者に対しては、年間を通じて、セミ
ナー、トレーニングなど研鑽の機会を設け、スキルの向上に取り組んでいます。
?普通の学習塾の教育を「タネを植える」と喩えれば、公文の教育は「畑を耕す」ことだ
と認識しています。
<「魚を与える」のではなく「魚の釣り方を教える」>
アベッド?私たちの活動は、1971年のバングラデシュ独立運動をきっかけに発生した、多
くの難民たちへのサポートから始まりました。貧困層へのマイクロファイナンス(小額
融資)もその1つです。手始めに5000タカ(1タカ=約1.2円)を借り入れ、それを元手に
ヒヨコを購入し、養鶏業を営む、あるいは魚の養殖を始めるなど、貧困層はその資金を
こうした商売に役立てています。現在600万人の借り手が存在し、100億ドル近い融資を
行っていますが、私たちはお金を貸すだけではなく、鶏や魚をどう育てるかなどのノウ
ハウも教えています。ここが肝心な部分です。
角田?私たちも同じです。「魚を与える」のではなく、「魚の釣り方を教える」、これが
KUMONで大切にしている考え方です。釣り方を教えれば、そこからクリエイトでき
る何かが生まれるのです。
?また、子どもから学ぶ、という姿勢も重視しています。悪いのは子どもではないのです。
「子どもが伸びなかったら指導する側に問題がある」。「悪いのは子どもではない」は、
KUMONの55年の歴史における変わらぬ価値観です。
?ところで、日本には公教育の枠組みがあり、それをに対する「家庭教育」として、私た
ちはこれまでアプローチしてきましたが、バングラデシュの教育の現状はいかがですか
?
アベッド?公教育の現場を見ればわかりますが、とにかくクラス当たりの人数が多いこと
が問題になっています。1クラス平均60~70人といったところでしょうか。そのため、細
かいケアが行き届かない。家庭教師を雇うなどしないと学校のテストは合格できないし、
宿題を出したところで、親が読み書きをできなければ助けることができない。そのため
に、脱落したり、途中で辞めてしまう子どもも少なくありません。教育の質は公立より
も私立が高いため、中学卒業後は私立高校への進学希望者が増えていますが、高い授業
料の負担問題もあります。
アベッド?また、バングラデシュでは、ベンガル語による政府カリキュラムと私立英語学
校の英米流のカリキュラムが並存しています。公立校、私立校に共通する問題が「数学」
です。教師が正しく教えられない、あるいはあまりにも教え方が悪いために、算数嫌い
になる子が多いのです。
角田?公文式教材には数学もあります。数学は世界共通なので、同じ内容で世界どこでも
学習が可能です。また、私どもは言語教材も扱っています。特に母国語はその国の文化、
歴史、風習に基づき教材を開発するので、簡単ではありません。どんな言葉を選び、ど
んな文章を選ぶのか、それを現地のパートナーと一緒になって開発していく必要があり
ます。現に、タイでは共同で国語の教材の開発を行っています。私たちは、子どもたち
が力をつけること、すなわち学習効果にこだわるので、いい教材を作ることに全力を注
いでいます。
<KUMONとBRACは「学習する組織」>
アベッド?KUMONのイノベーションが教材にどう組み込まれてきたのか、という点に
も大変関心があります。
角田?公文式教材は、創業以来55年の歴史ある教材であり、言うならば、KUMONの歴
史は“教材改訂の歴史”です。子どもが教材に取り組むと多くの子どもがなかなかスム
ーズに先に進めない箇所がでてきます。私たちはそのとき、「教材に問題あり」と判断
し、その部分を改訂します。
?けれども、公文式の教材はすべてつながっているので、その部分だけ変更してもダメで、
前後を改訂しないことには最良のものにはなりません。この改訂は容易なことではなく、
むしろ大変つらい作業でもあります。しかし、ここに「子どもの学ぶ声」を取り入れて
最良のものを提供することこそ、私たちが果たすべき仕事だと思っています。
アベッド?私たちのノンフォーマルプログラム(非正規教育のプログラム)も同じで、現
在、政府の中等教育カリキュラムの枠内で、カリキュラム、教材、メソッドの開発に取
り組んでいます。BRAC大学の言語研究所があり、ここでさまざまな言語を教えると
同時に、言語の専門家も抱えています。まさしくKUMONとBRACは「学習する組
織」ですね。いつもイノベーションがある、ということでは共通するものがあります。
角田?学習の世界でも、実は世界共通の要素というものがあると思っています。簡単にで
きるところから始め、コツコツとやってできるようになれば、それが自信につながる。
そして、教材を完成させることの達成感も得られます。こうしたことが世界に広がるこ
とは決して不思議なことではありません。本日は大変有意義な意見交換となりました。
ありがとうございました。
アベッド?ありがとうございました。
■「新・興国バングラデシュ入門」
http://www.jetro.go.jp/events/item/20130603636/application20130717.pdf
(JETRO 2013年07月17日)
昨年、初めて大阪で開催した夏期公開講座を、皆様のご要望にお応えして、今年も大阪
で開催いたします!
ジェトロ・アジア経済研究所は、開発途上国に対する深い分析を行い、広く国内外に情
報提供を続けております。夏期公開講座は、発展途上国の基礎的な問題や、開発の問題
などを系統的に解説するためにスタートし、東京では33年の歴史がございます。
今回の「夏期公開講座in大阪」では、アジア経済研究所研究員とジェトロ調査担当職員
が、関西で関心の高いテーマを選出し、わかりやすくお話いたします。ビジネスマン、
一般の方のみならず、学生の方々のご参加も大歓迎いたします.是非この機会に夏期講座
にご参加ください。
7月 24 日(水)
新・興国バングラデシュ入門
■バングラデシュ国経済特区に関するセミナーのご案内 「バングラデシュ経済特区の今」
http://www.jica.go.jp/event/130627_01.html
(JICA 2013年06月27日)
最近の日本経済はアベノミクス効果で上向き傾向を示す一方で、中国との関係改善が見
通せない中、日本企業はアジア諸国への投資活動を活発化させています。バングラデシュ
は注目を集めつつある国であり、労賃の安さを活かした縫製産業の世界的な集積地とし
て有名で、工業化プロセスはこれから本格化する段階にあります。また、日本企業の中
にはバングラデシュを生産拠点としてだけでなく国内市場の大きさに注目した進出企業
も増えてきましたが、共通問題として工業用地の確保に難渋しているのが実態です。
このような状況下、独立行政法人国際協力機構(JICA)は日本企業のバングラデシュ国
への進出を支援するために、「バングラデシュ国経済特区情報収集・確認調査」((株)
ワールド・ビジネス・アソシエイツ、(株)日本総合研究所、(株)日建設計シビルよ
り成る共同企業体に委託)を実施中です。現地調査が終了したこの機会に、結果をバン
グラデシュへ進出済みおよび同国への進出にご関心をお持ちの日本企業の皆様へご報告
するとともに、経済特区や工業団地の開発に関するご意見・ご要望を拝聴いたしたくセ
ミナーを下記の通り開催することにいたしました。また、セミナーではバングラデシュ
国の経済特区や工業団地に係る現地民間デベロッパーの事業紹介の機会も設けます。
皆様にはご多忙なことと存じますが、またとない機会ですのでぜひご出席くださいます
ようご案内申し上げます。
詳細はこちらをご覧ください。
◇バングラデシュ国経済特区に関するセミナーのご案内 「バングラデシュ経済特区の今」
(PDF/180KB)
http://www.jica.go.jp/event/ku57pq00001ecfcs-att/130627_01.pdf
◇セミナー参加申込書(PDF/38KB)、(Excel/11KB)
http://www.jica.go.jp/event/ku57pq00001ecfcs-att/130627_02.pdf
http://www.jica.go.jp/event/ku57pq00001ecfcs-att/130627_02.xlsx
■途上国の日々の暮らしから(BOP層実態調査) - JETRO
http://www.jetro.go.jp/theme/bop/precedents/#lifestyle
(JETRO)
・余暇
・コミュニティ
・水事情
・農林畜産業
・電力事情
・廃棄物(ゴミ)処理
・水産業
・家電事情
・冠婚葬祭
・住宅事情
・教育事情
・マーケティング手法
・金融事情
・情報通信
・物流事情
・薬局(ドラッグストア)事情
・医療事情
・潜在ニーズ調査
■第23 回アジア・オセアニア主要都市・地域の投資関連コスト比較
http://www.jetro.go.jp/jfile/report/07001392/investment_cost_no23.pdf
最終更新日: 2013年05月31日
本調査は各都市の賃金、地価・事務所賃料、通信費、公共料金などの投資関連コストを
米ドルに換算し、比較一覧が可能な形式に取りまとめたものである。調査に当っては、
各国日本人商工会議所、現地政府機関、関連企業の協力を得て、ジェトロの海外事務所
が情報収集を行った(台北は公益財団法人交流協会の協力を得て実施)。職種別賃金は、
ジェトロ海外調査部発行の在アジア・オセアニア日系企業活動実態調査(2012年度調査)
および同調査の-中国・香港・台湾・韓国編-から転載した。また、現地通貨の対ドルレ
ートは、原則として2013年1月7日付のインターバンクレートを採用した。
PDFファイルのダウンロード:
第23回 アジア・オセアニア主要都市・地域の投資関連コスト比較(3.0MB)
http://www.jetro.go.jp/jfile/report/07001392/investment_cost_no23.pdf
電子ブック形式で読む:
第23回アジア・オセアニア主要都市・地域の投資関連コスト比較(電子ブック版)
http://www.jetro.go.jp/ebook/reports/07001392/
■ビル倒壊を受け政府は労働環境の改善急ぐ (バングラデシュ)
http://www.jetro.go.jp/world/asia/bd/biznews/51b561cd6ca48
(JETRO 2013年06月12日)
2013年6月12日 ダッカ事務所
首都ダッカ郊外サーバルで4月24日に起きたビルの倒壊は、死者1,100人以上を出す大
惨事となった。ビルには縫製工場が入居しており、多数の縫製業のワーカーが犠牲とな
ったことから、ビルの安全性・耐震性の見直しだけでなく、労働環境の見直しにまで議
論が発展している。縫製品の輸入国では、調達側の倫理が議論され、影響は企業活動に
も及んでいる。
■コンサート:バングラデシュに届けた音楽 五嶋みどりさんら活動報告
http://mainichi.jp/feature/news/20130618dde018040027000c.html
(毎日新聞 2013年06月18日)
途上国の子供たちに「本物の音楽」を届けているバイオリニストの五嶋みどりさんが、
バングラデシュでの活動報告コンサートを、東京と大阪で開いた。オーディションで選
んだ若手演奏家3人とカルテットを組み、アジアの途上国を訪問する取り組みで、バン
グラデシュは6カ国目。五嶋さんは「クラシック音楽というよりも『音』そのものに、
子供たちは反応してくれた。世界は目で見える範囲ではなく、もっともっと大きいとい
うことを知ってもらえたら」と話した。
活動の名称は「インターナショナル・コミュニティー・エンゲージメント・プログラ
ム(ICEP)」。毎回、年末に対象国の3都市15カ所ほどを回り、翌年6月以降、
日本国内で小学校などを訪問して途上国の現状なども紹介する。内外の子供たちに生の
演奏を届ける一方、若い演奏家に音楽の力や社会貢献活動について考える機会を提供す
るのが目的。
今回米国から参加したヒロ・マツオ(チェロ)は、ほほ笑みを忘れないバングラデシュ
の国民性や民族楽器との出合いなどから「音楽的に大きな刺激を受けた」と振り返った。
今年はミャンマーを訪問の予定。カルテットのメンバーを7月5日まで募集している。
問い合わせはミュージック・シェアリング(電話03・3261・1855)へ。【斉
藤希史子】
■書籍:「最高の授業」を、 世界の果てまで届けよう
http://www.asukashinsha.co.jp/book/b110844.html
(飛鳥出版 2013年06月10日)
著 者:税所 篤快 著
ISBN :9784864102490
定 価:本体1,300円+税
序 章: 最高のプレゼン、最低の結末
第1章: 足立区の落ちこぼれ少年
第2章: バングラデシュ版「ドラゴン桜」の成功
第3章: ソーシャル・ビジネスの夢、やぶれる
第4章: 「五大陸ドラゴン桜」プロジェクト、中東へ
第5章: ルワンダ一の理科教師
第6章: 封鎖都市ガザと、2人の女傑
第7章: 「最高の授業」を、世界の果てまで届けよう
巻末鼎談: 米倉誠一郎×田村耕太郎×税所篤快

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