バングラデシュのニュース(2013/09/02)

■見出し(2013年09月03日) No2013-46
〇オンラインベンガル語講座のご紹介
〇アートを巡る:瀬戸内国際芸術祭’13 華やかに「夏」閉幕 
 来場者42万6104人、第1回比57%増 /香川
〇伊吹にまた来てね/住民ら大漁旗で見送り
〇「3年後に」笑顔で夏会期閉幕 香川・瀬戸内国際芸術祭
〇夏会期が閉幕 熱気、秋につなげ
〇「ベンガル島」作品オークション/瀬戸芸
〇ウォルマート、バングラデシュからの調達に関し投資家に説明へ
〇成長を追う前に学習する組織になる
 第2回 山口絵理子・マザーハウス代表取締役兼チーフデザイナー(下)
〇中国国防相がバングラデシュ陸軍参謀長と会談、協力強化に意欲
〇中国の病院船、バングラデシュからミャンマーへ
〇バングラデシュ、ビル倒壊の教訓――下田屋毅の欧州CSR最前線(31)
〇バングラ式小舟「ベンガル号」が進水/瀬戸芸
〇求人情報: バングラデシュ担当インターン
〇雑誌:月刊PHP
〇雑誌:クールリエ・ジャポン

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◯ムンシ K.アザド(Munshi K. Azad)
昭和20年バングラデシュ人民共和国クシュティア市生まれ。
ラジシャヒ国立大学商学部を卒業。バングラデシュの独立以前の昭和43年に、商業を
学ぶため初来日。
NHK国際ラジオ放送でベンガル語の翻訳、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化
研究所でベンガル語研究支援・語学研修講師などに従事する。
現在独立行政法人国際協力機構・青年海外協力隊ベンガル語講師に就任し、以来約30
年間ベンガルと語を教え、現在早稲田奉仕園でベンガル語講師を務めている。

◯ムンシ R.スルタナ(Munshi R. Sultana)
昭和25年バングラデシュ人民共和国パブナ市生まれ。
ラジシャヒ国立大学地理学部を卒業。
パブナ高等学校教論を経て、昭和51年来日。
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所に所属し、以来20年間、ベンガル語、
ペルシア語、アフリカ言語の研究支援に従事する傍ら言語研修講師として勤務。
ベンガル語-日本語の通訳・翻訳を行うほか早稲田奉仕園でもベンガル語講師を務め。

平成18年に青年海外協力隊駒ヶ根研修所でベンガル語講師として6年間務め、現在早
稲田奉仕園でベンガル語講師を務めている。

■アートを巡る:瀬戸内国際芸術祭’13 華やかに「夏」閉幕 
 来場者42万6104人、第1回比57%増 /香川
 http://mainichi.jp/feature/news/20130902ddlk37040384000c.html
 (毎日新聞 2013年09月02日)

瀬戸内国際芸術祭の夏会期(7月20日開幕)が1日、終了した。会場の一つとなった
高松市サンポートの高松港では、バングラデシュの首都・ダッカを再現した作品「ベン
ガル島」のクロージングイベントがあった。【鈴木理之】

 ◇歌って踊って「ベンガル島」――高松

 「ベンガル島」は夏会期の目玉企画で、計38のブースでバングラデシュの職人らが
織物や刺しゅうなどの伝統工芸品を制作。ステージでは連日、舞踊や民謡などのパフォ
ーマンスが披露された。

 約300人が出席したイベントでは、浜田恵造知事が「バラエティーに富んだ作品を
作って頂き、特色ある文化を体験できた」とあいさつ。バングラデシュの民俗衣装に身
を包んだダンサーらが「チャクマ・ダンス」といった舞踊などを披露し、会場を盛り上
げた。

 県によると、夏会期中の来場者は、8月31日までに7会場で計42万6104人。
第1回(2010年)の同時期比で約57%増えた。直島(直島町)が11万3861
人と最多で、夏会期だけの会場となった伊吹島(観音寺市)は3万6384人。

 瀬戸芸の最終会期となる秋会期(10月5日~11月4日)は、伊吹島を除く6会場に
加え、本島(丸亀市)、高見島(多度津町)、粟島(三豊市)が新たに会場となる。

■伊吹にまた来てね/住民ら大漁旗で見送り
 http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/culture/20130902000126
 (四国新聞 2013年09月02日)

 瀬戸内国際芸術祭2013の夏会期が最終日を迎えた1日、この日限りで終了となる
会場では笑顔、感謝、惜別が交錯した。イリコ漁のにぎわいの中で現代アートを展開し
た観音寺市沖の伊吹島では、住民らが来場者をお見送り。日本とバングラデシュの間に
新たな交流を生んだ高松市の「ベンガル島」では会場全体が一体となって踊り、フィナ
ーレを飾った。

 さようなら、うらら(私たち)の島に、また来てね―。夏会期のみの開催となった伊
吹島では、島の小・中学生20人や島民、アーティストらが港に出て、定期船の最終便
に乗り込む観光客や芸術祭運営ボランティアらを大漁旗で見送った。

 悪天候で前日、終日休館となったため、「最後の一日を楽しもう」と、時折雨が降る
あいにくの天候にも関わらず、この日だけで約千人が来島。旧伊吹小では、香川大生ら
によるサクソホン演奏会もあった。

 最後の船が出港する直前に突然の大雨に見舞われたものの、伊吹小・中の子どもたち
や島民、島で作品を発表したアーティストが大漁旗を振って見送り。島のオリジナル曲
「宝物」が流れる中、「来てくれてありがとう」「また来てね」などと大きな声で乗船
客を送り出し、現代アートと人情に彩られた芸術祭の閉幕を惜しんだ。

 伊吹自治協議会長で伊吹島実行委会長の合田光治さん(77)は「伊吹にとって、大
いに成果のあった夏だった。大きなトラブルもなく無事終えることができ、来島者、ボ
ランティアの皆さんに感謝したい」と安堵(あんど)の表情を浮かべていた。

ベンガル島フィナーレ 熱く「再生」のダンス
 高松港近くにバングラデシュの職人らが工房を連ねた「ベンガル島」のクロージング
イベントは、雨天のため隣接するサンポート高松大型テント広場で行われた。会期中に
実演制作した同国の工芸品のオークションがあったほか、日本の大学生グループが職人
や観客らを巻き込んで創作ダンスを熱っぽく披露した。

 オークションには、手織物、弦楽器、絵画、三輪自転車「リキシャ」など、ベンガル
文化の薫り漂う約40の商品を出品。威勢良く次々に競り落とされた。

 同国が誇る音楽や舞踊のステージは、一時的な横殴りの風雨で途中で取りやめたもの
の、北川フラム総合ディレクターの音頭で万歳三唱を行い、アーティストの連日の熱演
に感謝した。

 締めくくりは、日大芸術学部の彫刻や洋舞コースの学生有志約40人によるダンスパ
フォーマンス「チャール・ドルポン・ファイナル」。会期中に車体を鏡のように研ぎ上
げた車4台を舞台装置として使い、「使われなくなったものの再生」をイメージした躍
動感あふれるダンスを演じた。来場者と一緒に踊る場面もあり、会場全体が最高潮の盛
り上がりに包まれた。

 あいさつに立った芸術祭実行委会長の浜田恵造香川県知事は「ベンガル島の熱気やに
ぎわいが秋会期につながることを願っている」と述べた。

■「3年後に」笑顔で夏会期閉幕 香川・瀬戸内国際芸術祭
 http://www.asahi.com/culture/articles/OSK201309010075.html
 (朝日新聞 2013年09月02日)

 【高橋福子、柳谷政人】瀬戸内国際芸術祭の夏会期が1日、閉幕した。バングラデシュ
の職人たちが参加した「高松港・アート工房―ベンガル島―」(高松市)や伊吹島(観
音寺市)では閉幕イベントが開かれ、最後の盛り上がりを見せた。

 高松市サンポートでは夕方、バングラデシュの職人らが「ベンガル島」で制作した籐
(とう)細工の家具、色鮮やかな絵画など40品目のオークションがあった。落札最高
額は絹織物「ジャムダニ織」の10万円。

 現地の人力車「リキシャ」は4万円の値が付いた。落札した綾川町の音楽家・三好東
曜(とうよう)さん(34)は「いい記念になります」。長女の花音ちゃん(3)を保
育所に送り迎えする際に使うという。

 閉幕式にはバングラデシュ政府ジュート・繊維大臣のアブドゥル・ロティフ・シッデ
ィキ氏も出席。「多様な文化や親密な友好関係を確認できた」とあいさつした。

 夏会期のみ会場となった伊吹島にも、雨にもかかわらず大勢の人が訪れた。

 坂出市の福井咲香さん(27)と綾川町の浜口沙季さん(24)は5万個の浮きで魚
群を表現した「沈まぬ船」を鑑賞し、島特産のイリコがたっぷり入った「いりこめし」
をほおばった。福井さんは「伊吹島に来られてよかった」と笑顔を見せた。
 伊吹島で生まれ育った松本ミツルさん(76)は「アートの人にそうめんのダシやあ
んころ餅を作ってあげたりして、とっても楽しかった」と振り返る。
 伊吹島から最後の船が出る午後5時20分、島民らが紙テープを持って送り出した。
大雨の中、島民らは旗を振りながら「3年後に会いましょう」と大声を出して、来島者
を見送っていた。

■夏会期が閉幕 熱気、秋につなげ
 http://town.sanyo.oni.co.jp/kikaku/art_seto/pc/news/2013/09/02/20130902093255.html
 (山陽新聞 2013年09月02日)

岡山、香川県の島々を現代アートで彩る「瀬戸内国際芸術祭2013」の夏会期が1日、
閉幕した。猛暑の中、国内外から大勢の観光客が訪れ、島の風情を楽しんだ。

 夏会期の注目プロジェクト、バングラデシュの工芸工房が軒を連ねたアート広場(高
松市サンポート)では、同日夕、フィナーレのイベントを開催。会期中に実演制作され
たり、工房に飾られていた作品のオークションがあり、陶器や絵画、織物などが次々と
競り落とされた。

 同芸術祭実行委会長の浜田恵造香川県知事、総合プロデューサーの福武總一郎氏が「
この熱気が秋会期にもつながれば」などとあいさつ。工房に滞在した職人らが表彰され、
大きな拍手が送られた。最後は急な暴風雨に見舞われて一時騒然となったが、総合ディ
レクターの北川フラム氏が「劇的な幕切れだ」と呼び掛けて閉幕した。

 夏会期は7月20日開幕。宇野港(玉野市)と犬島(岡山市)、高松港、直島、豊島、
小豆島、男木島、女木島、大島、伊吹島(以上香川県)を会場に開かれ、8月31日ま
でに約42万人が来場した。

 最終の秋会期は10月5日―11月4日に開かれる。

■「ベンガル島」作品オークション/瀬戸芸
 http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/culture/20130831000168
 (四国新聞 2013年08月31日)

 「瀬戸内国際芸術祭2013」夏会期のバングラデシュ・プロジェクトの一環として、
同国の首都ダッカのにぎわいを高松港に再現した「ベンガル島」では1日午後4時半か
ら、各工房で制作された工芸品やアート作品などのオークションが行われる。

 オークションには、バングラデシュの伝統的な織物や焼き物、貝細工などを出品。カ
ラフルな装飾が施されたバングラデシュの庶民の足「リキシャ」(三輪自転車)も出品
される。

 参加費は500円。1日正午まで作品の下見が可能で、オークションに来られない人
も事前入札には参加できる。

 また、オークション終了後には、少数民族の舞踊や民謡などのパフォーマンスが繰り
広げられる。観覧は無料。

 雨天の場合はサンポート高松大型テント広場で開催する。問い合わせは芸術祭総合イ
ンフォメーションセンター〈087(813)2244〉。

■ウォルマート、バングラデシュからの調達に関し投資家に説明へ
 http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323779204579041523419782510.html
 (ウォールストリートジャーナル 2013年08月29日)

 米小売りチェーン大手ウォルマート・ストアーズは29日に説明会を開き、バングラデ
シュでの製品調達慣行に関し投資家から寄せられた質問に回答する予定だ。同社をはじ
めとする欧米諸国の小売企業向けに製造を行う海外の衣料工場で死傷者を伴う事故が相
次いで起きたことを受け、投資家が懸念を表明していることを示唆している。

 投資家向け広報担当バイスプレジデントのキャロル・シューマッハー氏は、投資家あ
てに電子メール送信したメッセージで「製品の調達と、特にバングラデシュ情勢に関す
る弊社の立場に対し、引き続き質問が寄せられている。われわれが目指すのは、この事
業側面に関する最新情報を提供し、質問の機会を(投資家に)与えることだ」と述べた。
メッセージはこのほど、ウォール・ストリート・ジャーナルが確認した。

 メッセージによると、29日は倫理的製品調達部門のバイスプレジデント、ラジャン・
カマラナタン氏のほか、同部門のシニアディレクターのウェスリー・ウィルソン氏が質
問に答える予定。

 同社の広報担当者はこの説明会が、バングラデシュにおける労働者の安全性を高める
計画を投資家に説明するためのもので、株主との継続的な対話を持つ取り組みの一環だ
と述べた。

 昨年末には112人の死者を出した火災が同国の衣料品工場であり、燃えた残骸の中から
ウォルマートの自社ブランド「フェイディッド・グローリー」の衣類が発見されたこと
から、ウォルマートは非難の的となった。会社側は、この工場での衣料製造は行われて
いないはずだったと主張している。

■成長を追う前に学習する組織になる
 第2回 山口絵理子・マザーハウス代表取締役兼チーフデザイナー(下)
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20130812/252220/?rt=nocnt 

 (日経ビジネス オンライン 2013年08月29日)

 日本人らしい、地に足の着いたリーダーシップで、会社を成長発展させている経営者
には、何か共通点があるのではないか――。「現場力」の重要性を唱え、戦略とマネジ
メントにも精通する遠藤功・早稲田大学ビジネススクール教授(ローランドベルガー会
長)が、いま注目の日本人リーダーに迫る。
 対談の2人目は、マザーハウスの山口絵理子代表取締役兼チーフデザイナー。「途上国
から世界に通用するブランドをつくる」というミッションを掲げ、2006年にバングラデ
シュでバッグ作りを開始。日本や台湾に店舗を広げている。
 山口さんの創業当初から知り合いという2人の対談はフランクなやり取りが続き、いつ
しか「リーダーの心得マン・ツー・マンレッスン」に……。

遠藤:山口さんは、マザーハウスのお店を日本だけじゃなく世界に出したいと思ってい
るんですよね。バングラデシュで作ったバッグをミラノやパリでも売りたいとか、そう
いうことがマザーハウスの原点にある。世界展開の第一歩として、まずは台湾にお店を
広げていますね。

山口:台湾にお店を出したのは、新宿の小田急百貨店にある私たちのお店に、台湾から
のお客さまが多くいらっしゃったからです。台湾のお店はちょっとずつ上向いてきてい
る。それは店長さんが成長したからですね。台湾のセンターオフィスにいた優秀な人を
店長にしたんです。

 以前はセンターオフィスの男性社員の人たちがお店を管理するような形だったんです
よ。そのときは全然伸びなかった。でも、台湾の社員を日本に呼んだりして、何日か一
緒にいたときに、この2人は絶対店長になるべきだと思った。

 その2人は優秀だから、男性社員はセンターオフィスにいさせようとしていた。それは
間違っていると私が言って、2つの店舗をその人たちに任せたら、すごく伸びた。店舗限
定の商品が当たったりした。

<世界中どこにもない日本の良さを押し通す>

遠藤:日本以外の国では、本社が上にあって、現場を下に見ている。現場というのはブ
ルーワーカーの人たちの仕事で、そういうところにホワイトカラーは基本的に行かない。
自分たちのやる仕事じゃないと思っている。日本ほど現場と本社を行ったり来たりする
国はない。

山口:そうなんですか。

遠藤:世界中どこにも日本みたいな国はない。それは日本の良さです。だけど普通の外
国人には、この日本の感覚は理解できない。「私は売り子じゃありません」「大卒なの
に店長ですか?」ということになる。

山口:だから彼女たちは、最初、店舗に行くのを嫌がったのか。その理由が今、分かり
ました(笑)。失礼なことをしましたね、私。

遠藤:アジアでも欧米でも、日本企業が進出して、日本と同じようにやろうとしても、
店長にはなかなかいい人が採れない。「うちの会社の仕事はお店から始まるんだよ」と
言っても、いい人が来ない。

 でも、だからといってあきらめちゃいけない。本当に粘り強くやって、やる気のある
人を店長に育てるという、日本流のやり方を貫いた方がいい。妥協しちゃいけない。「
うちの社員はみんな現場から始めるんです」ということを押し通した方がいい。

 そういう日本のやり方は、1つのやり方だと思うんだよね。台湾で店長にしたスタッフ
たちも、最初は嫌がったけど、結果がすごく伸びているということは、やっぱり彼女た
ちもやる気になっているわけでしょ。

山口:腑に落ちているわけですね、たぶん。

遠藤:絶対そうなるんです。

<「こいつはどうすれば納得するか」を必死で考える>

遠藤:人は納得すれば動く。逆に納得しないと動かない。

山口:そうですね。

遠藤:そういう意味では、リーダーというのはフォロワーを納得させるのが仕事。「こ
ういつはどうすれば納得するのか」ということを必死で考える。こいつは腹を割ってしゃ
べれば納得するのかなとか、こいつは結果を見せれば納得するのかなとか、こいつは誰
かにしゃべらせたら納得するのかな、って考える。リーダーは納得をつくれることが重
要なんです。

山口:確かにそうですね。

遠藤:変に小ざかしいやつはダメ。理屈で言うから。ロジカルシンキングなんかを勉強
して、理屈をこねると、ドツボにはまる。人間は理屈だけで納得するなんてことはあり
得ない。感情に訴えた方が納得する。腹に落として理解させるというのはそういうこと。

山口:遠藤先生は珍しいですね。コンサルタント業界にいるのに、理屈じゃだめだとお
っしゃる。

遠藤:私がコンサルの世界で25年間飯を食えたのは、変に理屈で納得させようとしなか
ったからなんですよ。本当のコンサルの仕事というのは、「よし、やってみよう」と思
わせることでしょ。だから納得させることが重要です。

 ところが普通のコンサルは理屈を作って理解させようとすることで止まっちゃう。納
得させようとしない。だから屁理屈に聞こえちゃう。それじゃ相手は動かない。理屈だ
ったら何でも書けるし、理屈でいくと相手は反発する。

 この人はどうやったら納得してくれるんだろうと考えると、いろいろな手が考えられ
る。夜中まで酒に付き合って、とにかく話を聞いてやったら納得する人もいれば、ほか
の会社の事例を見せるために現場に連れていって、「あ、なるほど、分かった。やって
みるよ」というふうになる人もいる。頭で理解するんじゃなくて、納得させなきゃいけ
ない。理解と納得は違う。

山口:確かにそうですね。

<腹を割って話すために大切なこと>

遠藤:山口さんは、バングラで仕事をするためにベンガル語をマスターしましたね。現
地の言葉でコミュニケーションができることは、すごく大きいと思う。その点について
は、どう考えているんですか?

山口:あんまり気にしてないんです。

対談に同席していたバングラデシュ駐在の日本人社員:工員の人たちにとってみれば、
自分たちの言葉で直接思いを伝えられて、自分のことを理解してくれているということ
がダイレクトに分かる。それが信頼感になっていると思います。もし英語を挟んだ会話
だったら、そうはいかないような気がします。

遠藤:バングラの人たちからすると、山口さんには数多くのサプライズがある。日本人
なのにベンガル語がしゃべれるというのが1つ。しかも社長なのに私たちと直接話してく
れるということも1つ。

 私がマザーハウスのバングラデシュの工場に行ったときに感じたのは、ちゃんと腹を
割って話ができているということです。ちゃんと交流している。やっぱり直接、言葉を
交わせるというのは大きい。通訳がいても、間接コミュニケーションでは、それは難し
い。

山口:そうなのかもしれない。

<「こう見られたい」と思っている人の殻を壊す>

遠藤:でも、日本人同士で、日本語で話ができるのに、腹を割れない人もいる(笑)。
同じ言葉で話ができるのに、壁ができちゃう。マザーハウスでもそういうことがあるん
じゃない。むしろ日本の方が壁だらけじゃないですか。

山口:日本人の場合は、いろいろなものが邪魔しているんですよ。コミュニケーション
をしたいというよりも前に、私に対して「こう見られたい」ということの方が優先順位
の一番なのかもしれない。だから本音じゃないんですよね。

遠藤:なるほど。こう見られたい私がいる。

山口:そうです。こっちからその壁を突き破ろうとしても、はね返されちゃうこともあ
る。

遠藤:自分をつくっている。演じている。

山口:そうですね。店長会は面白くて、最初はみんな演じるんですよ。でも2時間ぐらい
やっていると、みんな泣き始めて本音を言う。

遠藤:地が出るんだ。

山口:そう。みんな殻をまとっているんだけれど、そこを突いてくれるスーパーバイザ
ーがいて、殻が破れていく。店長会が終わると、「今日は濃かったね」とか、「私も脱
皮中ですから」とか、みんな言うようになる。

<学習しないうちに成長できるわけがない>

遠藤:店長会は誰が仕切っているの?

山口:今は店長持ち回りにしています。仕切る店長たちによって運営の差が出ますね。
今回はだめだったとみんな分かる。そうすると、スーパーバイザーに呼ばれて、「ねえ
ねえ、これさ、どういうこと。マインドが違うよね」みたいな話をどんどんされて、ぼ
ろぼろ泣いて、「殻を破りたいと思います」と私に言ってくる。

 殻をまとっていることを自覚している店長は伸びますね。殻をまとっていることを自
覚してない店長はだめ。自然体の店長はぐんぐん伸びる。

遠藤:学習していれば変わるんです。社長が学習しようとしているから、社員も学習し
ようとしているんじゃないの。

山口:そうしていきたいですね。

遠藤:やっぱり学習する組織にしなきゃいけない。成長する組織になる前に、学習する
組織にならなきゃいけない。学習する組織は変われるし、成長できる。

 変化はいきなり起きないんですよ。必ず何か刺激を受けて、それが学習になる。失敗
することもそうだし、ほかの業界の話を聞くこともそうだし、経験のある人の話を聞く
こともそうです。結果だけを追いかけるんじゃなくて、自分が大きくなるために、いろ
いろなものを吸収して、いろいろなものをインプットしていく。

 学習すると新しいアイデアが出てくるし、「こういうことをやってみよう」と変わっ
ていく。変化が生まれる。だから学習、変化、成長という順番です。

山口:ああ、確かに。

遠藤:学習しないで「成長、成長」と言う人が多い。成長というのは結果であって、重
要なのは学習する組織になることです。つまり変化をつくれる組織になっていく。そう
したらおのずと成長する。

 まずは学習する。そうすると毎日やっていることが、単に日常のオペレーションでは
なくて、いろいろなことの実験になる。

山口:なるほど、実験をする。

<実験→変化→成長という道筋を全員が理解したら変わる>

遠藤:実験して、学習して、変化を作って、成長する。そういう道筋をみんなが理解し
ていれば、みんなが意識的にそれをやるようになる。「何のために実験しているの?」
「それは学習するためだよね」ということが分かっていれば、「こういうふうに変えた
方がいい」と気がついて、「変えてみよう」ということになる。毎日の仕事のやり方が
変わってくる。

山口:学習というと、最初はみんなスキルの方に目が行きますよね。

遠藤:スキルが必要な人はスキルから勉強すればいい。オペレーション系の仕事はスキ
ルが重要だから、やっぱりスキルを学ぶことは重要。

 マネジメント系の人は、発想を変えるために、全然違う世界の話を聞いてみたりする
ことが必要になってくる。視点や発想を変える。そこに気づきがある。

山口:すごく勉強になりました。

■中国国防相がバングラデシュ陸軍参謀長と会談、協力強化に意欲
 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0828&f=politics_0828_010.shtml

 (サーチナ 2013年08月28日)

 中国の常万全国防相(国務委員)は27日、北京市内の八一大楼(国防部ビル)で訪中
したバングラデシュのカリム陸軍参謀長と会談した。(写真は「CNSPHOTO」提
供)

  常国防相は「両国は親密で友好的な隣邦であり、中国はバングラデシュとの関係を
非常に重要視している」と強調。また、「中国軍はバングラデシュ軍と協力を深めて両
国関係の発展を促し、地域の平和安定に貢献していきたいと考えている」と述べた。(
編集担当:古川弥生)

■中国の病院船、バングラデシュからミャンマーへ
 http://japanese.cri.cn/881/2013/08/26/241s211950.htm
 (中国国際放送 2013年08月25日)

 現地時間の25日午後3時、中国海軍の病院船「平和方舟」(方舟とは箱舟のこと)号が
バングラデシュでの6日間にわたる訪問と医療サービス任務を終え、チッタゴン港を出港
し、ミャンマーのティラワ港に向かいました。

 この医療船のバングラデシュ滞在期間の外来診察数は、7048人で、一日の診察数は最
高1700人余りに達し、手術を84回を行い、中国の病院船にとってはこの面における海外
での医療サービス記録を一新しました。

 バングラデシュは、この病院船にとって「調和使命2013」任務を執行する上では5番目
の目的地で、今回の任務執行では2回サービスを提供した国でもあります。そして多くの
サービスを提供するため、医療スタッフは困難を克服し、毎日の勤務時間を7時間から1
3時間にまで延ばしました。チッタゴン市衛生局によりますと、1000万あまりの人口をも
つチッタゴン市には60の病院があり、1日あたりの外来診察数は約6600人だということで、
この数字から見ると、この病院船の1日あたりの外来診察数は、チッタゴン市の全病院が
一日に受け入れる患者の1/4に達することになり、このことはバングラデシュ各界から注
目されました。

■バングラデシュ、ビル倒壊の教訓――下田屋毅の欧州CSR最前線(31)
 http://www.alterna.co.jp/11504
 (オルタナ 2013年08月19日)

ングラデシュの首都ダッカ近郊のサバールで、2013年4月24日に発生した8階建てビル
「ラナ・プラザ」倒壊事故。この事故では1129人が死亡し、バングラデシュでの過去最
悪の産業事故になった。ラナ・プラザには、当時5つの縫製工場が入り、従業員は3千
人以上いたという。(在ロンドンCSRコンサルタント・下田屋毅)

ラナ・プラザは、もともと5階建て商業用ビルとして建築されたが、複数の縫製工場の
入居に対応するために、既存の5階の上に3階を違法に建て増ししていた。崩壊前日、
建物に亀裂が発見され、警察から避難勧告が出されていたが、ビルのオーナーはそれを
無視した。従業員は強制的にビル内で働かされ、ビル崩壊に遭遇してしまった。

バングラデシュの産業事故はこのラナプラザビル崩壊が初めてではない。2005年4月に
同じくサバールで建物崩壊が発生し、労働者64人が死亡。2006年から2009年の間に少な
くとも213の工場火災で、400人以上の労働者が死亡している。

記憶に新しい災害では、2012年11月ダッカにあるタズリーンファッション社の衣料品工
場の火災で117人の労働者が死亡し、また対策の不備による度重なる火災によって、労働
者はそのたびに犠牲になってきた。この2012年11月の火災を受けて、バングラデシュの
工場の火災・安全対策への懸念は一気に高まり、対策について検討されていたが、実行
が遅れこの災害の発生につながった。

バングラデシュの繊維工場での考え得る問題点をここで整理する。

◆政府に関わる問題
・行政の監理不行き届き
・違法建築を見過ごしてきた過失責任あり
・縫製工場は、5千工場中たった232工場しか建築に関する検査を受けてない状態で、そ
のうちの25%は基準を満たしていない

◆工場所有者に関わる問題
・工場所有者、管理者の監督不行き届き、法令軽視
・工場の建物の多くが違法建築で、建築構造上の欠陥がある
・工場の火災対策、安全衛生対策の不備がある(安全衛生を確保する文化なし)
・欧米企業との取引の確保の為、安い発注価格を受け入れなければならない状況があり、
人件費・生産コストを低く抑えなければならない事情がある
・納期の確保についての、工場経営者に対する欧米アパレル企業の無言の圧力があり、
工場の生産体制を常に確保しなければならない状況に陥っている(倒壊当日、工場管理
者が操業続行を労働者に強要)
・苦情に無関心

◆工場労働者に関わる問題
・労働条件が過酷(1日10時間以上の労働、週6日勤務、月収平均約38ドル)
・労働者福祉の軽視、劣悪な労働環境、強制労働
・工場管理者が一方的に強く、労働者が労働環境の不備などに対して声を上げられない

・安定した雇用が確保されていない
・組合結成の自由と団体交渉権がない

◆欧米企業に関わる問題
・ファストファッション、マーケットでの低価格競争と消費者の意識
・バングラデシュ工場からの搾取の構造あり。欧米企業のみ恩恵を被り、労働者の犠牲
によって成立(便益を享受する加担・沈黙を続ける加担)

今回の事故から、「国連ビジネスと人権に関する指導原則」にいう、国家による人権保
護の義務、人権を尊重する企業の責任、人権侵害を受けた者への救済へのアクセスにつ
いて、バングラデシュでの人権配慮が著しくかけている状況が露呈したのである。

この状況を踏まえて、バングラデシュ政府、欧州連合、国際労働機関(ILO)、米国政府、
欧州アパレル企業、北米アパレル企業が行動を起こしている。

◆バングラデシュ政府の対応
バングラデシュ政府は、このビル崩壊事故を受けて、ダッカにある16の衣料品工場、チ
ッタゴンにある2つの衣料品工場を安全面で問題があるとして閉鎖を指示。また政府は
バングラデシュ国内全工場(約5千工場)の検査を命じた。

2013年7月15日にバングラデシュ政府は、従業員の権利と職場の安全性の向上を強化す
る目的で「バングラデシュ労働法2006」の改正を可決。この法律は、労働者は工場所有
者の許可を得ることなく労組を作ることが認められることを含むものであるとしている。

しかし、この改正について、「西側政府をなだめるためになされ、そのために早く可決
されたので、重要な部分についての変更がなされていないものだ」との批判もある。

◆欧州連合とILOの動き
欧州連合、国際労働機関(ILO)、とバングラデシュ政府は2013年7月8日、「共同声明
:バングラデシュの既製服とニット産業における労働者の権利と、工場出荷時の安全性
の継続的な改善のためのサステナビリティ・コンパクト」を発表した。

この「サステナビリティ・コンパクト」は、バングラデシュでの、労働者のための労働、
安全衛生の条件を改善するだけでなく、既製服産業で企業が責任ある行動を促すことを
目指していて、バングラデシュ労働法の改革を実施するなどILOの監視の下2014年6月ま
でに実施項目について早急に改善を促し、定期的な会議の開催によって効果を確認して
いくという。

◆米国政府の動向
オバマ大統領は2013年6月27日、工場崩壊をきっかけに、バングラデシュに対し米国の
一般特恵関税制度を凍結したと発表。そしてさらに米国政府は2013年7月20日、バング
ラデシュのための行動計画を発表。

この行動計画は、バングラデシュの労働者の安全性の向上を目指し、検査官の研修を改
善し、安全基準違反者に罰則を課す一方、労働、火災、建物に関する検査官の数を増や
すことを求めている。米国政府は声明で、労働、火災、建物に関する安全基準に違反し
ている縫製工場の輸出ライセンスをはく奪するなど、厳しい罰則を課すこともバングラ
デシュ政府に促している。

◆主要アパレル企業の対応

・欧州のアパレル企業

欧州の主要アパレル企業は5月、スイスを拠点にする「インダストリオール国際労働組
合」と「UNI国際労働組合」のイニシアチブによって開始された「バングラデシュの火災
と建築安全に関する協定」に署名した。この協定は5年を期限とし、参加企業は、プラ
イマーク、H&M、マンゴー、ZARA、マークス&スペンサー、ベネトン・グループ
など計80社におよぶ。

金銭的サポートとして、協定の参加企業は、各企業1社当たり5年間で最大250万ドル(
年間50万ドル)を支払い、この資金援助は、運営委員会、保安検査官と研修コーディネ
ーターの活動に供給される。各社の支払額はバングラデシュでの生産量に基づいて算出
される。

プライマークの倫理取引ディレクターであるキャサリン・カーク氏は、「協定にサイン
することによって、少なくとも5年間バングラデシュでのビジネスを維持することを我
々はコミットしている。その期間の後は、我々は我々の立場を再評価する必要がある。
我々は危険な工場にいたくはない」と述べている。

プライマークは、ラナプラザ内で衣料品を生産していた約40のブランドの1つであった。

プライマークのローカルチームは、被害者を特定、サポートする為にヘルプデスクを設
置、NGOとの協働により食糧援助、3カ月分の給料にあたる短期金融支援を約束。また、
プライマークの衣服の生産工場で働いていた労働者とその家族のために適切な長期的補
償やサポートサービスを提供していく予定とのこと。

・北米のアパレル企業

一方、北米では2013年7月10日、前米上院議員2人の指導の下に「バングラデシュ労働
者の安全イニシアチブ」が立ち上げられた。そして、5年間のこのイニシアチブを支持
するためにウォールマート、ギャップ、シアーズなどを含む北米の17社が、「バングラ
デシュ労働者の安全のための同盟」を結成し、視察、研修および労働者の地位向上に向
けた積極的なスケジュールと説明責任を定めた。

この同盟の一環として、これら北米企業は、これまで合計4千2百万ドルの資金調達をし、
工場が安全性を改善するためにさらに1億ドルを追加融資する。

北米企業がこの同盟を別に立ち上げた背景として、「欧州企業の世界協定は、企業に無
限に責任を負わせるものとしていて、協定に反対している」とし、「世界協定は、資金
使途について明確な説明をせず、民間企業からの大規模な資金調達を求めている」と言
う。

ウォールマート、SVP&グローバル・チーフ・コンプライアンス・オフィサーである
ジェイ・ヨルゲンセン氏は、「すべての労働者は、彼らがどこにいるかに関係なく、安
全な環境への権利を持っている。パートナーシップと協働は、それを築くために重要で
ある」と声明を発表している。

欧州企業と北米企業の思惑の違いから、バングラデシュ労働者に対する安全対策の動き
が分かれてしまっているのは残念だが、双方の姿勢として評価されるべきは、双方とも
その事態から逃げるのではなく、企業責任として積極的に関与しようとしているという
ことである。

これはグローバリゼーションの中で享受するだけでなく、それぞれの企業が、カントリ
ーリスクの高いバングラデシュを今後も生産拠点として位置付けるとともに、企業責任
としてバングラデシュの事故に対応しようとするものである。

今回の件で明確になっているのは、1社で企業責任を果たすのには限界があるというこ
と、そして、サステナビリティの観点から企業間での協調行動が求められてきていて、
欧米の企業は連携を行っている。

今回の件は、縫製産業での災害であるが、新興国・発展途上国では、今後発生する可能
性のある事故である。グローバリゼーションの中で、先進国が、新興国・発展途上国か
ら享受(搾取)する構造から、サプライチェーン全体を考えた企業責任を自社としてど
のように考え、対応していくかは非常に重要な問題である。

対応に関して他の日本企業との横並びを考えるのではなく、世界の中で自社としてどの
ように企業責任として対応するのか。そしてどのようにイニシアチブを取っていくのか。
日本企業それぞれが今後試されることになる。

今回の事故は改めてサプライチェーンでのCSRの重要性を考えるきっかけになったと
思う。是非対岸の火事とせず自社のケースに置き換えて取り組みをしていただきたい。

■バングラ式小舟「ベンガル号」が進水/瀬戸芸
 http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/culture/20130819000185
 (四国新聞社 2013年08月19日)

 瀬戸内国際芸術祭の参加作品で、バングラデシュの首都ダッカの市場を再現したアー
ト工房「ベンガル島」(高松市、高松港)で制作されていた小舟「ノウカ」の進水式が
18日、同市浜ノ町の市立ヨット競技場であり、関係者や大勢の観光客らが小舟の完成
を祝った。

 ノウカは、河川の多いバングラデシュの主要交通手段。世襲制の船大工によって技術
が受け継がれている。

 「ベンガル号」と命名された小舟は、現地木材のジャックフルーツの木で制作。全長
約5メートル、高さ、最大幅約1・5メートルで定員は4人。中央部には竹で編んだ覆
いが付けられている。約1カ月をかけて仕上げた。

 進水式では、お神酒をかける日本式と、線香をたくなどするバングラデシュ式の2種
類の儀式を行った後、小舟が進み出すと、大きな歓声が上がっていた。

 制作者代表でコーディネーターのサヨード・ワサマ・ドジャさん(32)は「デザイ
ンにこだわったので、ぜひ見てほしい」と話していた。

 ベンガル号は芸術祭夏会期の間、高松港のアート工房「ベンガル島」で展示される。

■求人情報: バングラデシュ担当インターン
 http://www.hungerfree.net/recruit.html#intern_bd
 (ハンガー・フリー・ワールド)

内容:バングラデシュ支部担当職員の補佐。開発事業に関わる書類の翻訳・作成、国内
   でのイベント補佐、事業のプレゼンなど。
人数:1名
期間:半年~(採用次第開始)
条件:HFWの理念・活動に理解があり、業務に必要な英語力(TOEIC770程度)、基本的な
   PCスキルがある方。広い視野を持ち、人と関わる仕事が好きな方。
待遇:無給、交通費支給(1日1000円以内)
勤務時間:週16時間(2~3日)。平日昼間勤務できる方歓迎(応相談)。
勤務地:東京事務所(千代田区飯田橋)
応募方法:履歴書、志望動機(A4 1枚程度)を事務局まで電子メールまたは郵送にて送付。
     書類審査後、面接、筆記試験有。
連絡先:事務局(担当職員:太田)までご連絡ください。
先輩から:日々の業務を通じて、バングラデシュでの開発事業がどのように行われ、ど
れだけの成果を挙げているのか、理解を深めることができました。また、各種イベント
への参加・出展や、ボランティアの方との出会いを通して、人間的にも大きく成長する
ことができました。開発に興味のある方、一緒に活動しませんか?

■雑誌:月刊PHP
 http://www.php.co.jp/magazine/php/
 (PHP出版 2013年9月号)

ヒューマン・ドキュメント バングラデシュの空の下で 村瀬誠

天水研究所 村瀬さんの活動が紹介されています。
 http://dr-skywater.com/

■雑誌:クールリエ・ジャポン
 http://courrier.jp/
 (講談社 2013年10月号)

バングラデシュに今も残る〝奇習〝
「15歳の私が父と寝た日から、母はライバルになったのです」

母系社会の伝統を受け継ぐ少数民族には、現代社会の価値観では受け入れがたい結婚の
形式が残る。同じ男に嫁いだ、母と娘の葛藤とは―――。

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