バングラデシュのニュース(2014/08/25)

◆イベント情報◆
・バングラの貧困をアートで救う!リキシャアートでTシャツ作成!8/25まで
 https://readyfor.jp/projects/banglart
・2014年度JICAパートナーシップセミナーの募集について 8/29まで
 http://www.jica.go.jp/partner/ngo/partnershipseminar.html
・よこはま国際フォーラム2014 リキシャレースで広がる輪 (2014) 9/6
 http://aoba-lounge.com/images/JKIKAKU/koenkai/201410/topics-ko2014-jpn.pdf
・バングラデシュ×瀬戸内アートドキュメンタリー&リキシャレース映画上映会  9/21
 http://www.jica.go.jp/hiroba/event/2014/140921_01.html
・写真展「アートに満ちたバングラデシュ」 9/12~9/25
 http://www.jica.go.jp/hiroba/about/experience/exhibition/hall/2014/140912_01.html
・先進国に学ぶ、途上国に学ぶ。両国の未来のために。 9/28まで
 https://readyfor.jp/projects/chereyouth
・第1回 イベント開催のお知らせ 文学から見たバングラデシュの歴史 10/3
 http://ow.ly/A9Lb6
・グローバルフェスタ2014 10/4・10/5
 http://www.gfjapan2014.jp/
・シャプラニール 海外協力のつどい 2014 10/11~10/12
 http://www.shaplaneer.org/tsudoi14/

■見出し(2014年08月25日) No2014-46
〇写真展「アートに満ちたバングラデシュ」
〇バングラデシュ×瀬戸内アートドキュメンタリー&リキシャレース映画上映会、
 トークもあります!(月間特別展示関連セミナー)
〇丸久、バングラデシュ工場増強で婦人・紳士衣料を増産
〇衛星でアジア洪水予報…JAXAなど警報メール
〇アイシン、バングラでバイオ発電の実証実験
〇シップHD、アジアで病院経営 まずバングラデシュで
〇Life is still not ours
〇バングラデシュから14名の研修員が来学
〇国際協力60周年 バングラデシュの結核患者を救え
〇国際協力60周年 グラミン銀行プロジェクト
〇バングラデシュのWALTONが厚さ5.5mmの薄型スマートフォンWALTON Primo X3を発表
〇インド洋経済圏セミナー ~ミャンマー、インド、バングラデシュ
 ケニア、タンザニア、モザンビーク~
〇富山っ子 世界に目を バングラデシュ小中生の絵展示
〇バングラデシュ短信 : 2014-?14 (7 月上・下旬)
〇ジャパン・フェア・イン・バングラデシュ 2015
〇2014年度JICAパートナーシップセミナー(対象国:バングラデシュ)参加団体募集
〇バングラデシュ再加速の兆し~ 牽引役は内需 ~/藤井英彦の視点

■写真展「アートに満ちたバングラデシュ」
 http://www.jica.go.jp/hiroba/about/experience/exhibition/hall/2014/140912_01.html
 (JICA地球広場 2014年09月12日から9月25日まで)

日時:2014年9月12日(金曜日)から9月25日(木曜日)
会場:JICA市ヶ谷ビル 2階展示スペース【会場地図】
主催:駐日バングラデシュ人民共和国大使館、JICA地球ひろば

JICA地球ひろばで9月9日(火曜日)から10月4日(土曜日)まで開催する月間特別展示
「バングラデシュ人民共和国」の関連写真展です。

知られざるバングラデシュの顔-それはアートに満ちた国であるということ。

2013年の夏、「瀬戸内国際芸術祭」の企画の一つとして、バングラデシュから鮮やか
な衣装を身にまとった100人を超えるアーティストと、色とりどりのアート作品が四国
・瀬戸内に結集しました。

彼らが瀬戸内で過ごした40日間の姿を、バングラデシュ人カメラマンが撮影した写真
を通してご紹介します。

カメラマン:
コンドカル・アニスル・ラハマン(Khandakar Anisur Rahman)氏
【略歴】バングラデシュ・ダッカ生まれ。バングラデシュにてウィークリー・アンド
・デイリーニュース誌に在籍後、来日。日本写真協会(PSJ)のアジア部門での協力な
どバングラデシュと日本を往復しながら交流活動中。写真エージェントDrik(本社:
バングラデシュ)の派遣報道写真家としてDrik Japan日本代表をつとめる。日本とバ
ングラデシュのメディア、雑誌や新聞での活動を続けている。

エム・エイ・ワドゥド(M.A.Wadud)氏
【略歴】バングラデシュ・ラジシャヒ生まれ。ダッカでフォトジャーナリストとして
新聞社に勤務。パキスタンとの終戦の後は、新聞社デイリーゴノコントロルに勤務し、
通信省のフィルムパブリケーション部門でコマーシャル写真や政府ジャーナリストと
して活躍。1986年までチーフ・フォトグラファーを続け、その後、来日し、1987年か
らフリーランスの写真家として活躍。

お問い合わせ:
JICA地球ひろば 地球案内デスク
電話番号: 0120-767278
Eメール: chikyuhiroba@jica.go.jp

■バングラデシュ×瀬戸内アートドキュメンタリー&リキシャレース映画上映会、
 トークもあります!(月間特別展示関連セミナー)
 http://www.jica.go.jp/hiroba/event/2014/140921_01.html
 (JICA地球広場 2014年09月21日)

日時:2014年9月21日(日曜日)14時から17時
会場:JICA市ヶ谷ビル 2階 国際会議場【会場地図】
主催:駐日バングラデシュ人民共和国大使館、JICA地球ひろば、
   協力:なんとかしなきゃ!プロジェクト

JICA地球ひろばでは、「国別展示」と「企業のCSR・BOPビジネスによる国際協力活動
紹介」を隔月で実施しています。9月9日(火曜日)から10月4日(土曜日)までは、バ
ングラデシュ人民共和国を取り上げます。その関連セミナーとして、映画を2本立てで
無料上映いたします!

一作目はバングラデシュのアート満載のドキュメンタリー「瀬戸内トリエンナーレ20
13 バングラデシュ・プロジェクト 川の国からのメッセージ」です。舞台は四国の
瀬戸内。ここで3年に1度開催される「瀬戸内国際芸術祭」の企画の一つとして、昨年
の夏、バングラデシュから100人以上のものづくり職人やパフォーマーたちが高松港に
集結し、ダッカの市場のような活気あふれるアート工房「ベンガル島」が生まれまし
た。またバングラデシュを代表する現代アートの画家たちの絵画展覧会も開催されま
した。映画では、アーティストたちがベンガル島で過ごした40日間の取り組みや、ベ
ンガル島ができあがった背景が綴られます(日本語字幕/86分)。

もう一作は、昨年JICA地球ひろばでも上映した「リキシャレースにかける夢」の続編
「リキシャレースで広がる輪」です。現地ダッカでは、翌2014年にも第2回目のリキシャ
レース開催の声が上がりましたが、バングラデシュでは今年1月に総選挙を控え、昨年
の暮れから情勢が不安定になりました。それでも何とか開催を、と日本人や現地の人
たちが奔走して困難を乗り越え、4月に実施の運びとなりました。また、村を活性化さ
せようと、リキシャアート展示会と日本の一村一品の考えから「One District One P
roduct」の物産展の併設イベントも開催しました。レースで生まれた希望、そこに向
かって走り出そうとする人の輪が広がっていく様子をご覧ください(日本語字幕/20
分)。

上映の合間に、両作品を手掛けたセシリア亜美 北島監督と、プロデューサーのサリム
ラ・カジョル・ロッキー氏の解説とトークを行います。また、当日は、駐日バングラ
デシュ大使館から、マスード・ビン・モメン特命全権大使にご出席いただく予定です。
バングラデシュづくしのイベントに、どうぞご参加ください。

解説・トーク:
セシリア亜美 北島氏(映画監督)
【略歴】アルセンチン・ブエノスアイレス生まれ。前作のドキュメンタリー映画「す
ぐそばにいたTOMODACHI」(2011)は、第6回UNHCR難民映画祭オープニング作品として、
山形国際ドキュメンタリー映画祭などで上映。その後、バングラデシュ・ダッカにて
リキシャレースを企画・主催し、ドキュメンタリー映画「リキシャレースにかける夢」
、「リキシャレースで広がる輪」を制作。「瀬戸内トリエンナーレ2013 バングラデシュ
・プロジェクト 川の国からのメッセージ」、他。

サリムラ・カジョル・ロッキー氏(プロデューサー、R Promotion Inc.代表)
【略歴】バングラデシュ・ダッカ生まれ、日本在住。ダッカ大学・大学院卒業 (美術
学修士号取得)。日テレ「進め!電波少年」、「世界の果てまでイッテ Q!」など数々
のテレビ番組のコーディネーター、タレントマネージメントの他、これまでも多くの
イベントを手掛けてきた。Dhaka Rickshaw Fiesta 2013 では実際にリキシャレースを
開催し、ダッカの International Trade Fairや、日本のバングラデシュ・フェスティ
バルなどのイベントプロデュースやコーディネートを手掛ける。

対象:ご興味のある方はどなたでも
定員: 100名(先着順)
参加費:無料
参加方法:下記問合せ先まで、電話またはEメールにてお名前、ご連絡先をお知らせの
うえ、お申込みいただくか、または下記の「お申込み」ボタンからお申込ください。

※「お申込み」ボタンからお申込みの場合は、受付完了のメールをお送りします。も
し届かない場合は、お手数ですが、地球案内デスクまでお問合せ願います。受付完了
メールは、お客様のメール受信設定により、受け取れない場合や迷惑フォルダに振り
分けられることもあります。

お問い合わせ:
JICA地球ひろば 地球案内デスク
電話番号: 0120-767278
Eメール: chikyuhiroba@jica.go.jp

関連リンク:
 瀬戸内国際芸術祭2013 ベンガル島 / Setouchi triennale 2013 Bengal Islandのf
acebook(外部サイト)
 https://www.facebook.com/bengalisland
ダッカ・リキシャ・フィエスタのウェブサイト(外部サイト)
 http://dhaka-rickshaw-fiesta.jimdo.com/

■丸久、バングラデシュ工場増強で婦人・紳士衣料を増産
 http://www.nikkei.com/article/DGXLZO76041760S4A820C1LA0000/
(日本経済新聞 2014年8月23日)

 子供服を中心に手掛けるアパレルメーカーの丸久(徳島県鳴門市)はワンピース、
ポロシャツなどの婦人・紳士衣料事業を強化する。11月をめどに生産能力を6割増強
するバングラデシュ工場で、増強部分の半分ほどを日本向け婦人・紳士衣料の生産に
充てる。綿100%など良質の生地を使用。円安傾向や消費増税に対応し、円滑なコスト
転嫁を進めるため、採算の良い高単価商品の製造・販売を強化する。

 同社は子供服の増産をにらみ、バングラデシュ工場の増強を予定していたが、良質
の生地使用が人気を呼んで引き合いが強まっている婦人・紳士衣料の増産に切り替え
ることにした。インド産綿花を原料とする綿100%の生地のほか、トルコ製のオーガニ
ック・コットン、オーストリア製の高級レーヨンなどの生地を使用する。

 女性、男性向けのTシャツは1500~3千円程度の小売価格で、子供向けの2倍程度
の単価になる見通し。女性向けワンピースは3千~4千円、紳士向けのポロシャツは
2900~3900円程度の製品を生産する。日本の大手量販店や婦人服専門店、大手アパレ
ルなどに拡販する。

 バングラデシュ工場は首都ダッカ郊外の輸出加工区に立地し、2階建ての建物を5
階建てに増築する。6000平方メートルの延べ床面積を新たに確保する。11月をめどに
生産能力を6割増の月産100万~110万着に増強し、2015年度末のフル稼働を目指す。
従業員数は現在の2200人程度から3000人に増員する。

 増強部分の生産能力の約半分を日本向けの婦人・紳士衣料の生産に充てる。残りの
部分は欧州向けに振り向ける。

 丸久の14年3月期の売上高は65億円。7割強が子供服で、婦人・紳士衣料は2割を
占める。16年3月期の売上高は75億円を見込み、このうち婦人・紳士衣料の割合を4
割に高める計画だ。

 同社はバングラデシュのほか中国とタイに工場を持ち、日本の本社は開発工場の役
割を担っている。今月上旬に子供服のライセンス生産でミズノと提携。ミズノのスポ
ーツカジュアル衣料ブランド「スーパースター」の子供服を主にタイで生産して国内
のイトーヨーカ堂で発売、高付加価値路線を強化している。

■衛星でアジア洪水予報…JAXAなど警報メール
 http://www.yomiuri.co.jp/science/20140816-OYT1T50142.html?from=ytop_top
 (読売新聞 2014年08月17日)

アジア開発銀行(ADB※)と宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ)※)が、
人工衛星の技術を使って、雨が多いアジアの途上国で洪水被害防止の支援策を始める。

 衛星で集めた降雨データなどから河川の浸水域を予測し、流域住民の携帯電話に警
報メールを配信する。まずバングラデシュで今月25、26日、洪水予測システムの
運用実験を行う。ベトナムにも広げ、来年度の本格稼働を目指す。

 システムを整備するのに、日本政府が拠出するADBの「貧困削減日本基金」から
約2億円を充てる。

 ガンジス川流域のバングラデシュでは、雨期の6~9月に年間降水量の7割が集中
し、毎年のように大規模な洪水が起きる。日本のように地上の雨量計は整っておらず、
流域住民は川の水位が上昇して初めて危機に気づくケースが多い。家財道具や家畜、
農作物に被害が出て、貧困から抜け出せない要因にもなっている。

■ アイシン、バングラでバイオ発電の実証実験
 http://www.nikkei.com/article/DGXLZO75220510U4A800C1L91000/
 (日本経済新聞 2014年08月05日)

 アイシン精機はバングラデシュのダッカ北部の郊外で鶏のフンを使ったバイオガス
発電の実証実験を始めた。自社のガスエンジンをバイオガス向けに改良し、養鶏場に
必要な電力を供給する。電気が通ってない地域や停電時に、フンを活用した再生可能
エネルギーとして提案し、将来の事業化を検討する。

 同社が北海道ガス向けに供給する、家庭用コージェネレーション(熱電併給)シス
テム「コレモ」のガスエンジンを活用する。発電に使うバイオガスはダイジェスター
と呼ばれる釜で養鶏場から出る鶏のフンを発酵させて取り出すメタンガスや二酸化炭
素(CO2)の混合ガスだ。エンジンの故障の原因となる硫黄を含むため、アイシンは
脱硫装置を独自開発。硫黄を取り除いたガスをエンジンに送るようにした。

 エンジンの発電能力は約1.5キロワットで、現地で一般的な3000羽程度の鶏を収容す
る養鶏場の照明やファンに使う電力を1台で賄える。発電効率は20%で、現在一部で
使われる中国製のエンジンと比べ3倍弱の高効率という。初期コストは中国製品と比
べ高いが、「耐用年数が5倍」(同社)で、全体でコストメリットも出せるとみる。

 今回の実験は現地のバイオガス向けダイジェスターメーカーと組み実施。養鶏場で
はこれまでフンを発酵させて肥料を取り出すためにダイジェスターが使われており、
副産物のガスの有効利用が課題だった。より大規模な養鶏場の電力も賄えるよう、同
社は発電能力を2.5キロワットに高めた製品を開発中。1年間実験を続け、今後の導入
拡大を検討する。

■シップHD、アジアで病院経営 まずバングラデシュで
 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ08035_R10C14A8TJ1000/
 (日本経済新聞 2014年8月12日)

 病院の新設や増改築などのコンサルティングを手掛けるシップヘルスケアホールデ
ィングス(シップHD)はアジア新興国で病院経営に乗り出す。まずバングラデシュ
の首都ダッカで、現地企業と組んで大規模病院を改築し、先端医療機器などを導入す
る。高度医療を受けるために国外の病院に出向いている富裕層のニーズを取り込む。

 シップHDは9月にも、バングラデシュの有力財閥の傘下にあるアイチホスピタル
グループと合弁会社を設立する。シップHDが6割の株式を取得する見通し。出資額
は約50億円。

 アイチが持つ大型病院を改築し、ベッド数をほぼ2倍の650床に増やす。手術室や集
中治療室に最新設備を導入。脳外科や心臓外科などの高度医療も手掛け、病院内にレ
ストランや図書館なども設ける。所得水準の向上で今後中間層も増え、先端医療への
ニーズが高まるとみている。

 ミャンマーの最大都市ヤンゴンでもこのほど、救命救急も手掛けるパラミ病院の運
営会社に出資した。人工透析とがん検診を担い、近く診察を始める。

 シップHDは将来は連結売上高1兆円をめざしており、そのうち4千億円をアジア
で稼ぐ考えだ。同社のグループ会社はインドネシアのジャカルタに最新鋭の手術室な
どを紹介するショールームを持つ。病院の改装や運営なども手掛け、アジア展開を加
速する。

 シップHDは介護や調剤薬局など幅広く医療関連事業を展開し、2014年3月期の連
結売上高は2591億円。病院の新設や改築のコンサル事業(設計や医療機器の販売も含
む)の年間売上高は960億円。最近はモンゴルやイラクでも病院の改築を受注している。

■Life is still not ours
 http://www.jummanet.org/dblog/2014/08/life-is-still-not-ours.html
 (ジュマネット 2014年08月09日)

事務局の竹中です。
2012年にリリースされたチッタゴン丘陵問題のドキュメンタリー映画が、
全編Youtubeでご覧いただけるようになりました。

Life is still not ours (full film)
 https://www.youtube.com/watch?v=JmIIRBv-LQw&feature=youtu.be

タイトルは、”Life is still not ours -a story of Chittagong Hill Tracts”。
Lifeには、生命・人生という意味のほか、命のようにとても大切なもの、という意味
もあります。
  先祖代々暮らしてきた大切なこの地は、まだ私たちの手に取り戻せていない。
  だから私たちも、本当の生を全うできていない・・・。
タイトルには、そんな思いが込められているように思います。

このタイトルはまた、
“Life is not ours: Land and Human Rights in the Chittagong Hill Tracts”という

チッタゴン丘陵委員会の報告書にちなんでつけられています。
報告書は、チッタゴン丘陵で起きている人権侵害と土地問題について、4回にわたって
出されています。
報告書が出たのは、1991年から2000年にかけて。
映画が出たのが、2012年。
報告書から10年以上が経っているのに、「まだ」チッタゴン丘陵はジュマの手に取り
戻せていない、という意味も込められているのです。

映画監督は、Arnab Dewan氏。
若いチャクマ人の男性です。

3月の出張の際、監督にお会いして色々とお話をうかがってきました。
チッタゴン丘陵のランガマティに生まれ、大人になってからは海外で教育を受け仕事
をして、チッタゴン問題を国際的な視点から見てきました。

「チッタゴンで起こっていることを知ってもらうためには、映画が一番の方法だと思
いました。私はこの問題について書かれた本をたくさん読みましたが、本を読んで理
解するには時間がかかります。
チッタゴン丘陵問題は、過去に遡る根の深い問題です。
だから私は、この問題を若い人たちに知ってほしいのです。
ベンガル人とジュマとの対立、利害関係、偏見、そういうものに染まっていないがゆ
えに中立の、若い人たちに。」

映像がとにかく美しい映画です。
様々な人たちのインタビューと、図やイメージを多用した歴史的経緯の解説とが、
経糸と横糸のようにストーリーを紡いでいきます。
随所に織り込まれる、緑深いチッタゴン丘陵の風景。
そしてジュマの人々のどこか憂いのある笑顔。
映像が美しければ美しいほど、胸を締め付けられるような思いがしました。
ぜひ一度ご覧ください。

■バングラデシュから14名の研修員が来学
 http://www.iassc.jimu.yamaguchi-u.ac.jp/topics/140805report.html
 (山口大学 2014年08月05日)

8月5日(火)、国際協力機構(JICA)の国別研修で、バングラデシュから行政官1
4名が来学しました。

バングラデシュは、中央政府に比べ、地方自治体の基盤が脆弱であり、さまざまな改
革プログラムを推進するために、国の公務員制度や地方自治・地方分権制度に関する、
明確かつ共通したビジョンを持つ行政官の育成が求められています。JICAの国別研修
は、昨年9月にも本学において実施し、研修員らは、地方行政に関する講義のみなら
ず、山口県庁、山口、宇部の各市役所等を訪問し、地方行政の現場の声を聞き、本国
での取り組みに生かす情報・知識を習得して成果をあげており、今回の研修でも実地
研修がプログラムに組まれています。本学は、今年5月にも、バングラデシュのポル
ショバ(地方都市)の市長や行政官を受け入れ、研修を実施しており、バングラデシュ
との交流が活発化しています。

当日は、開講式が行われ、本学からは、岡学長、三浦副学長(国際・地域連携担当)、
成富経済学部長らが出席しました。開講式では、まず、岡学長から、「山口大学を代
表して皆さんを歓迎いたします」と挨拶があり、研修員を代表して、カビル氏が、「
日本はとてもきれいな国で感動した」と来日後の感想を述べました。そして、参加者
の紹介の後、全員で記念撮影を行いました。本学での研修は8月8日まで、4日間の
予定で実施されます。

バングラデシュからの研修員受入れは、今回で3回目となり、研修内容もより充実し
てきています。本学は今後もバングラデシュからの研修員を継続して受入れ、バング
ラデシュの国および地方の発展に寄与していきたいと考えています。

■国際協力60周年 バングラデシュの結核患者を救え
 http://www.jica.go.jp/60th/asia/ban_02.html
 (JICA )

三大感染症の一つとして知られる「結核」。本来は治療可能な病気であるはずが、適
切な処置を受けることができずに命を落としてしまう人も少なくない。救われるべき
命を救いたいー。結核患者が多いバングラデシュには、約半世紀にわたる日本の協力
の歴史があった。

JICA’s World 2012年5月号 History 次世代への財産 バングラデシュの結核患者を救
え(PDF/1.32MB)
 http://www.jica.go.jp/publication/j-world/1205/pdf/06.pdf

■国際協力60周年 グラミン銀行プロジェクト
 http://www.jica.go.jp/60th/asia/ban_01.html
 (JICA )

『日本から供与されたODAは、住宅関連ローンとして使われた。農民からの返済資金は、
その後も途切れることなく、新たな住宅関連ローンの原資に活用され、貧困層に役立
っている。今やグラミン銀行は十分な資金を有することができ、援助を受ける必要が
ないぐらいの大きな銀行に成長した』(06年10月米国国連財団開催日本と「人間の安
全保障」シンポジウムにおけるユヌス氏発言)

関連リンク
ノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行を支えた日本のODA
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/annai/pdfs/g_bank_1.pdf#search=%27%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3%E9%8A%80%E8%A1%8C%20JICA%27
モハマド・ユヌス氏及びグラミン銀行のノーベル平和賞受賞決定について/お知ら
せ(旧国際協力銀行〔JBIC〕)(2006年10月16日)
 http://www.jica.go.jp/press/archives/jbic/autocontents/japanese/news/2006/000148/index.html

■バングラデシュのWALTONが厚さ5.5mmの薄型スマートフォンWALTON Primo X3を発表
 http://blogofmobile.com/article/21005
(blog for mobile 2014年08月15日)

バングラデシュのWALTONはW-CDMA/GSM端末「WALTON Primo X3」を発表した。
筐体の厚さが約5.5mmの世界最薄スマートフォンとなっている。
OSにはAndroid 4.4.2 KitKat Versionを採用している。
チップセットはMediaTek MT6592を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数が1.7GHzである。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)Super AMOLEDを搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメー
ジセンサを備える。
通信方式はW-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに
対応している。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックの容量は2300mAhとなっている。
カラーバリエーションはWhiteとBlackの2色が用意されている。
バングラデシュ市場に投入されることが決まっている。
開発や製造は中国のShenzhen Gionee Communication Equipment(深?市金立通信設備)
が手掛ける。
ハードウェア的にはGiONEE ELIFE S5.5と同一である。

■インド洋経済圏セミナー ~ミャンマー、インド、バングラデシュ
 ケニア、タンザニア、モザンビーク~
 http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201408/D11140905018.html
 (大阪商工会議所 2014年09月05日)

 JICA関西では、インド洋経済圏にあるアフリカ・アジア諸国の状況を紹介するため
のセミナーを開催致します。東アフリカは近年顕著な経済成長を果たしており、アジ
アに次ぐ成長圏と期待され、我が国政府も同地域への経済進出を推進しています。ま
た、インド洋にあるアジア諸国も自由化・投資の拡大等で益々の経済成長が見込まれ
おり、企業の進出も活発です。
 本セミナーではケニア、タンザニア、モザンビーク及びインド、バングラデシュ、
ミャンマーのJICA事務所長らから各国概況及び投資環境等の紹介をします。

開催日時:2014年9月5日(金)
開催時間:12:00~16:40
場所  :ガーデンシティクラブ大阪
(JR大阪駅、阪神梅田駅、地下鉄西梅田駅から徒歩5分)
対象  :全対象向け
主催  :JICA関西
共催  :大阪商工会議所
後援  :関西経済連合会
内容
11:30~12:00 受 付
12:00~12:10 開 会
12:10~13:40 第一部(アフリカ地域)
          ケニア
          タンザニア
          モザンビーク
13:40~14:10 質疑応答
14:10~14:30 休 憩
14:30~16:00 第二部(アジア地域)
          インド
          バングラデシュ
          ミャンマー
16:00~16:30 質疑応答
16:30~16:40 閉 会

 *別室にてアジア地域、アフリカ地域それぞれの名刺交換会を行います。
 セミナーの第一部又は第二部のみの参加希望の場合は、申し込み時に明記して下さ
い。
 詳しくは以下のURLをご覧下さい。
  http://www.jica.go.jp/kansai/event/2014/140730_01.html

定員:120名 (先着順)

お申込み方法
下記項目をメール又はFAXにて送付ください。
所属先(役職)、住所、お名前、ご連絡先 、(第一部又は第二部)参加希望
   送付先:jica-collabodesk@prex-hrd.or.jp FAX:06-6779-2840

個人情報の取扱い
※ご記入頂いた情報は、主催・共催者からの各種連絡・情報提供に利用させてい
ただくほか、
講師に参加者名簿として提供いたします。
※大商の個人情報保護基本方針及び個人情報の取得・利用・提供に関するお知ら

お問い合わせ先
JICAコラボデスク(グランフロント大阪コラボオフィスK812)
(担当:酒井、杉村)上記メールアドレス又は電話:090-6975-3771
  (主催者事務局:JICA関西 業務第一課 電話番号:(078)261-0397)

■富山っ子 世界に目を バングラデシュ小中生の絵展示
 http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20140820/CK2014082002000040.html
 (中日新聞 2014年08月20日)

貧しさの中に明るい感性

 バングラデシュの子どもたちが描いた絵が、富山市荒町の北陸銀行荒町支店などで
展示されている。展示を企画した同市内の旅行会社、西部トラベルの村田寛社長(4
9)は「富山の子どもたちが絵を見て、世界に目を向けるきっかけにしてくれれば」
と話している。(杉原雄介)

 絵は、バングラデシュの小中学生たちが学校の授業で描いた。赤、青、黄と鮮やか
な色を使って家族の笑顔や友達と一緒に遊ぶ様子、花があふれる現地の豊かな自然を
表現。どれもにぎやかな作品だ。

 展示のきっかけは今年四月。村田さんがミャンマーを訪れた時、両親のいないアジ
アの子どもたちを里親として受け入れるNPO法人「国際芸術家里親の会」(茨城県)
のメンバーと出会ったことだった。

 同会が、バングラデシュの子どもたちの絵を関東で定期的に展示していることを知
った。村田さんは「経済的に貧しくても、明るい感性を失わない絵は、富山の子ども
に良い影響を与えるはず」と思い、頼んで二百枚を借りた。日本とバングラデシュ両
国の子どもたちの交流を生むきっかけにしたいとの思いもあったという。

 富山に戻った村田さんは、知人に絵の展示を呼び掛けた。現在、二十枚を展示して
いる荒町支店のほか、富山市民プラザ(同市大手町)に五十枚、富山トヨタ自動車ラ
ンドマークソティ(同市双代町)に五十枚が並ぶ。堀川中学校でも九月十日から三十
枚が展示される予定。

 荒町支店で絵を見た富山市神通本町の片山晴美さん(71)は「描いた子どもの明
るさや希望が伝わってくる」と笑顔。展示期間は、市民プラザが二十四日まで。同支
店が八月末、ランドマークソティと堀川中が九月末までの予定という。

 展示終了後は、絵を里親の会に返す。村田さんは「今後もアジアの子どもたちの絵
や芸術を富山に広めていきたい」と意欲をみせている。

■バングラデシュ短信 : 2014-?14 (7 月上・下旬)
 http://www.aap-net.com/docs/bg2014-no14.pdf
 (アジアアパレルものづくりネットワーク 2014年08月18日)

1.出稼ぎ労働者減少→送金を直撃
2.EPZ からの輸出、13.8%上昇
3.非RMG 部門、輸出業績不振
4.アパレルアクセサリー部門、輸出目標に達せず
5.アコード、19の縫製工場を閉鎖
6.アコード、800以上の工場を検査
7.ボリシャル県農村電化プロジェクトの進捗状況
8.最近の外資の進出状況

※詳細はリンク先をご確認ください。

■ジャパン・フェア・イン・バングラデシュ 2015
 http://www.jetro.go.jp/events/item/20140815027/
 (日本貿易振興機構 2015年1月29日)

ジェトロは、バングラデシュの首都ダッカにおいて、日本製品やブランドを広く紹介
する展示会を開催します。

人口1億6,000万の巨大市場バングラデシュでは、親日的な国民性もあって、日本製品
のブランドに対して高い信頼感や期待感があります。成長する同市場で貴社の製品・
ブランド・サービスをPRし、市場開拓を図る絶好の機会ですので、是非、本展出展を
ご検討下さい。

会期:2015年1月29日(木曜)~31日(土曜)
  ※初日はビジネスデー(招待者のみ)、残り2日は一般開放を予定しています。
  ※会期前日に搬入、会期最終日夜に撤去の予定です。
会場:Pan Pacific Sonargaon Hotel他のサイトへ Ballroom及びホテル敷地内
主催:ジェトロ
後援:(いずれも予定)経済産業省、外務省、在バングラデシュ日本大使館、
   バングラデシュ商工会議所連盟(FBCCI)、日本バングラデシュ商工会議所(J
BCCI)
参加規模:50小間程度(約30社)
開催規模:約780平方メートル(屋内のみ) ※屋外展示も検討。
募集対象:日本企業及び同企業の製品・技術・サービス等を扱う現地代理店
     (但し、日本ブランドの製品のみ展示可能)
対象分野:
 全産業(特に自動車など輸送機器、電気電子、機械、農食、医療、環境、文化など)

出品料:無料
※追加装飾・特殊装飾、輸送費、レンタル、スタッフ費用など諸経費は自己負担とな
ります
募集者数:約30社を想定(予定)

出展形態
A.標準ブース
・スペース(約3メートルX約3メートル=約9平方メートル)
・ジェトロによる統一デザインに基づく小間の基本装飾
・標準備品(社名表示板1、受付台1、展示台1、椅子2、照明3、ゴミ箱1、電気ソケッ
ト1(一定量の電気代、工事費)、カーペット9平方メートルの予定。

B.スペースのみ
・2小間以上のお申込みで、独自に装飾を希望される場合はスペースのみ無料にて提供
します(独自装飾に係る経費はすべて出展者の負担となります。)
・スペースの空き状況により、出展小間数を調整させて頂きます。予めご了承くださ
い。

費用負担:<ジェトロ負担>
出展料(自己装飾用スペース含む)、標準ブース装飾・備品、日本館全体の広報費な

<出展者負担>
出展物、出展物搬出入費、出展物管理費(保険含む)、人件費(ブースアテンダント
人員)、独自装飾(2小間以上)を希望される場合の施工費(電気代含む)等
※ブースの自己装飾費、追加備品費、渡航費、輸送費、警備費等諸経費、その他標準
ブースもしくは自己装飾用スペース以外の一切の手配・費用については、出展者にて
実施・負担して頂きます。
※ジェトロは、今回申込を受けた標準ブースおよび標準ブースパッケージに含まれる
備品を無料で提供します。その他、当該展示会において発生し得るあらゆる不可測事
項については、ジェトロは責任を負いかねます。
※標準ブース内の備品については、詳細が決まり次第、連絡いたします。

輸送・通関
バングラデシュへの輸送・通関は大変時間がかかりますので、日本もしくは第3国・地
域から輸送される場合は、「一時輸入制度」をご活用されるなど、できる限り早めに
準備されるようお勧めします。
参考:一時輸入制度

同展示会では公式に指定する輸送業者を利用いただくことを推奨します。詳細はジェ
トロ・ダッカ事務所までお問い合わせください。

お申し込み方法
<提出書類>
・出展者申込書(社印・代表者印を押印したもの/PDFスキャンで可):1部
・会社情報・事業内容・出展内容がわかるもの(電子媒体で可):1部
※ジェトロによる所定の審査の後、申込書を正式に受理する場合は、申込書の承諾欄
にジェトロが捺印した申込書を申込者に返送いたします。

<お申し込み先>
・ジェトロ・ダッカ事務所(担当:酒向、河野)(E-mail:bad@jetro.go.jp)
・ジェトロ展示事業部展示事業課(担当:桑原)(E-mail:faa@jetro.go.jp)
※お手数ですが、ダッカ事務所と展示事業課双方にお申込み願います。

<オプションのご案内>
【ジェトロによる受容性調査】
「ジャパン・フェア・イン・バングラデシュ2015」出展企業を対象にバングラデシュ
市場開拓支援の一環として、自社製品に対する現地消費者の反応を調査する受容性調
査を実施します。ご関心の方は添付の「受容性調査のご案内」を参照の上、「出展申
込書・承諾書」の該当部分にご希望を記載し、お申込ください。

お申込み締切日
2014年9月17日(水曜)

お問い合わせ先
<バングラデシュないし第3国からのお問い合わせ>
  ジェトロ・ダッカ事務所(担当:酒向、河野)
Tel:880-2-8818222 E-mail:bad@jetro.go.jp

  <日本国内でのお問い合わせ>
ジェトロ 展示事業部展示事業課(担当:桑原)
Tel:03-3582-5541 E-mail: faa@jetro.go.jp

■2014年度JICAパートナーシップセミナー(対象国:バングラデシュ)参加団体募集
 http://www.jica.go.jp/tohoku/topics/2014/140815_2.html
 (JICA 2014年8月15日)

年1回実施しているJICAパートナーシップセミナーを今年度も下記の要領で実施します。

本セミナーは、JICAとの連携を通じた国際協力に関心をお持ちのNGO、自治体、企業、
大学等の参加者が途上国へ赴き、NGO,JICA事業の現場を訪問する視察セミナーです。
参加者の所属する団体が日本の経験・知見を活用し、将来JICA事業に参画いただくこ
とを期待しています。

【2014年度JICAパートナーシップセミナーの概要】
◆訪問国:バングラデシュ
◆募集期間:2014年8月1日(金)~8月29日(金)
◆選考方法:JICA国内事業および国内機関の審査により決定します
◆実施スケジュール:
視察前研修会(2014年10月31日)、現地視察(2014年11月8日~11月15日の予定)、視
察後報告会(2014年12月5日の予定)
◆対象者:
バングラデシュまたはほかの途上国で将来事業の実施を検討している企業、自治体、
大学、NGO等
◆募集定員:15団体15名
◆資格要件:詳しくは募集要項をご覧ください。
◆応募方法:所定の「応募申込書」に必要事項を記入の上、2014年8月29日(金)必着
にて下記まで郵送ください。
       〒102-8012 東京都千代田区二番町5-25 二番町センタービル
         JICA国内事業部 市民参加推進課
◆お問合せ:JICA国内事業 市民参加推進課 パートナーシップセミナー担当(中山、
藤原)
      TEL 03-5226-8789(受付時間 月~金、9:30~17:30、土日祝休)

■バングラデシュ再加速の兆し~ 牽引役は内需 ~/藤井英彦の視点
 https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/fujii/pdf/7587.pdf
 (日本総研 2014年08月25日)

(1)本年初来、バングラデシュ経済に再加速の兆し(図表1)。これまで鉱工業生
産と税収は総じて連動。鉱工業生産は昨年9月をピークに本年3月まで頭打ち傾向。一
方、税収は昨年9月をピークに12月まで減少。しかし、本年1月から力強い増勢復帰。
とりわけ4月から増勢加速。
税目別には法人・個人所得税が最大の増加。次いで付加価値税。景況好転を示唆。電
力生産は本年1月を底に増勢転換。4、5月の税収に照らせば製造業を中心に生産増加の
可能性。

(2)本年3月が最新値ながら製造業の業種別生産動向を昨年10~12月と本年2~3月で
対比すると、最大の増加は自動車(図表2)。車種別にはトラックと1,000cc未満の乗
用車が増加。物流や設備投資の盛り上がりと中間層の増加に伴う消費市場拡大が窺わ
れる展開。自動車に次いで石油精製、化学、金属製品、基礎金属、プラスチック、電
気機器、二輪車などが増加。消費と投資を2本柱とする内需増が反映。
(3)貿易をみると、輸出は本年1~3月の弱含みから4月、増加に転じ、12年初来の着
実な増勢を持続(図表3)。中心は既製服を中心とする衣類と履物。一方、輸入は本
年4~5月も大幅増。
昨年央来のハイペースの増勢持続。品目別には洪水影響に伴うコメや小麦など食糧、
ガソリンなど石油製品、肥料や染料など化学製品に加え、産業用機械が大幅増。衣類
や履物の原材料である綿花や糸も増加。輸出増に誘引された生産増や投資増が投影。

(4)景気復調に伴う労働需要増を映じて、昨年末から賃金の上昇ペース加速(図表
4)。主要都市別にはクルナやラジシャヒの地方都市が首都ダッカを凌駕。地方圏経
済の台頭が一段と進行。投資の行方を左右する外資動向をみると、直接投資、証券投
資ともに、本年入り後も堅調。同国経済は輸出に加え、内需の盛り上がりで実質6%成
長持続の公算大。

アクセス解析

Comments

Copied title and URL