バングラデシュのニュース(2015/04/19) その2

===イベントのお知らせ===
北区滝野川会館での文化交流イベント 5月3日(日)16時から
プロバシュという在日バングラデシュ人のコミュニティで行う、音楽・演劇のイベントです。
代表は、早稲田奉仕園や青年海外協力隊で語学講師を務めたムンシ・アザド先生です。
無料ですのでお気軽にご来場ください。

会場:東京都北区滝野川会館
 http://www.takikan.com/
 JR上中里駅東口(京浜東北線)徒歩7分
 JR駒込駅(山手線) 徒歩10分
===============

■女子教育の意義、女性による社会貢献の可能性…アジア女子大学4/8
 http://resemom.jp/article/2015/04/13/24023.html
 (リセマム 2015年4月13日)
 
 4月8日、草月会館にてアジア女子大学によるファンドレイジングイベントが開
催された。同大学は三井物産、東芝、日立製作所、三菱商事、電通、ユニクロほ
か日本企業が支援を行う、バングラデシュ・チッタゴンに所在するリベラルアー
ツ教育機関。当日のイベントでは、パネルディスカッションや卒業生スピーチが
行われた。

◆会社と社会は表裏一体、寄附ではなく投資である

 そもそもアジア女子大学へ多くの日本企業や日本人が協力しているのはなぜな
のか。アジア女子大学卒業生2名と日本GE代表取締役安渕聖司氏、ファーストリテ
イリンググループ執行役員 新田幸弘氏によるパネルディスカッションのなかで、
モデレーターのOECD東京所長村上由美子氏は安渕氏と新田氏へアジア女子大学に
協力している理由を質問した。

 安渕氏は同大学の学生と直接話し「電流が走ったように」協力したいと直感し
たエピソードを語った。新田氏は「会社と社会は表裏の関係である」と述べなが
ら会社として同大学へ「寄付しているというより、社会へ投資をしている」との
考えを示した。

 そしてなぜ「女性」への投資である必要があるのか、またアジア女子大学の価
値とは何かを、イベントゲストの安倍昭恵氏と同大学卒業生が語った。安倍昭恵
氏へのインタビュアーは同大学理事のゴールドマンサックス副会長 キャシー松井
氏が務めた。

◆男性は組織形成、女性は横のつながりに強み

 昭恵氏は、自らの体験を踏まえ、女性の特性を「男性はタテ社会、ピラミッド
型の組織をつくることが得意だったり好きだったりする」が、女性は「なんとな
く横へ横へと、お友達同士がどんどん繋がっていくことに強みを持っていると思
います」とコメント。男女の強みを相互に活かしながら「タテの社会とヨコの社
会が網の目のようにつながったらバランスが取れた社会になる」と語り、女性の
活躍によりこれまでよりさらに横方向へのつながりが形成されることの大切さを
指摘した。

 また、先月19日に女子教育支援における日米協力を表明した昭恵氏は、同日の
ミシェル・オバマ氏との会話について触れた。ミシェル氏は当日、自分自身も含
め家庭の経済的な理由や人種的な問題から学校に行けない子どもに囲まれて育っ
た経験を話し、「高い教育をうけることができたからこそ今がある」、「どんな
人でも必ずちゃんとチャンスがつかめる社会をつくっていかなければならない」
と語ったという。

◆誰しもが教育という「チャンス」をつかめる社会の実現に何が必要か

 これに対し、キャシー松井氏は、そういった社会の実現や、アジア女子大学が
ミッションに掲げているような貧困層の女子へも教育を提供していくにはどのよ
うな対策が必要か昭恵氏に尋ねた。昭恵氏によると、それはコミュニティとの対
応と、ローカライズした教育推進だという。

 同氏は、コミュニティは「人種や宗教に関わらず女性たちが必ず教育を受けら
れるようなシステムをつくっていくために」大切だとし、女子教育を押し付ける
のではなく、地域によって教育を盛り立てていくような仕方を模索したいと答え
た。このほか、教育をうけた後の能力発揮については「優秀な女性が男性と同じ
ように会社にいても、倍の努力をしなければ出世をできないのが現状」との認識
を示し、「管理職、決定権をもつ機関ではまだまだ日本においては女性が少ない。
だから仕事の仕方を変えて、どれだけ仕事をしたか、成果主義にしていかなけれ
ばならないのではないか」と意見した。

◆結果結論の暗記ではなく、なぜそうなるかを考えさせる

 パネルディスカッションは、最後にアジア女子大学による教育についてをテー
マに行われ、キャシー松井氏が同大学の教育について紹介した。同氏によると、
アジア女子大学ではいわゆる結果結論の暗記ではなく、なぜそのようになってい
るかを考えさせたり、クリティカルシンキングを教えたりしているという。

 これに対して昭恵氏は、同大学を訪問したことを振り返りながら「問題を自分
たちで見つけて、どうやって解決するかをあれだけ議論している女学生たちを日
本ではみたことがない。すぐにでもリーダーになれると思う」とコメントした。

 また、昭恵氏は日本の地方を尋ねたときの所感から「地方行政の現場では地域
の問題について各自がなかなか意見を出せない、交わせないでいる現状を時に見
受ける」と指摘し、異なる文化、バックグラウンドをもつ同大学の学生らが合意
形成をしていくことの意義を指摘した。そういった現状から、アジア女子大学の
学生らが学生の時期に色々な立場にある者同士で合意形成し、共通の問題解決に
あたる能力を培えていることはよいことだと話した。

 このほか、松井氏が同大学の率直な印象について学生に尋ねると、紛争地出身
の学生が「平和について考えられている」ことの秘める可能性について言及した。
「本来なら紛争にもまれているかもしれない、紛争地域から来た学生が、机を並
べて『なぜ自分たちの地域は紛争をしなければならないのだろうか』を話し合っ
ているのをみて、これぞ平和教育ではないかと思った。こういった教育をアジア
女子大学だけではなくて各地で教育を続けていれば平和な世の中が来るのではな
いか」とコメントした。

◆イスラム教徒、仏教徒、キリスト教徒がひとつの部屋に

 卒業生のスピーチではDrishya Gurung氏、Nawra Mehrin氏が登壇し、昭恵氏の
指摘したような、異なる立場やカルチャーを持つ同士が関係を構築したエピソー
ドについて多く言及していた。

 Drishya Gurung氏は、同大学の寮生活について振り返り、寮ではイスラム教徒、
仏教徒、キリスト教徒と同じ部屋で暮らし、歌や舞踊などを通じて互いの文化に
ついて学んだことや、行事においてもあらゆる節で宗教ごとのお祝いをした思い
出を語った。大学生活を通じて異なる民族間のコミュニケーションが変化してい
ったことを振り返る。

 「入学当初は、過去の戦争の歴史にこだわり馴染めない仲間たちもいました。
パキスタン人学生とバングラデシュ学生、スリランカ出身のタミル人学生とシン
ハラ人学生など。しかし先生たちや職員の方たちは寮の部屋割りやプロジェクト
メンバー選定において工夫した構成をすることで、こうした気まずい関係を仲良
しにしてしまいました。アジア女子大学はまぎれもなく民族間の調和を実現する、
安息の場ではないでしょうか。」

 さらに、リセマム個別インタビューに応じたNuzhat Nazmul Nishi氏も、「異な
る民族や国籍の学生と一緒に大学生活を送れたから、他者への敬意をもつように
なりました、敵意では無くて」と答えた。

 そしてこういった教育を女性が受けることは、Nuzhat Nazmul Nishi氏の出身地
ではまだまだとても難しいことだという。同氏の故郷、バングラデシュでは、女
性は男性のいうことに従えばよいとの伝統的認識が根強く、同氏は幸運なことに
理解ある父親の支えがあり教育のチャンスをつかむことができたそうだ。

◆大学で何をしたか、何を得たか 

  彼女たちは稀にも得られたチャンスを、どのように生かしているのだろうか。
教育は彼女たちにとりどのような意義をもつのか。Nawra Mehrin氏は、教育の意
義をこう表現する。

  「教育とは座学に留まるものではなく、尊厳をもって社会に奉仕するために、
幅広い知識とスキルを身に着け、自分を信じることができるようになるためのプ
ロセスである。」

 これは、アジア女子大学での教育を通じての結論だという。Mehrin氏は「ダッ
カの世界銀行でのインターンを通じて、企業文化や実生活における経済知識の活
かし方を学びました。また、開発への関心からムハマドユヌス氏が最初にマイク
ロファイナンスを実施した土地を訪れてみました」と大学生活での学びを振り返
る。

 同氏は、卒業後は世界最大のNGOといわれるBRACで勤務していることも報告。具
体的には、BRACで「ハオール」と呼ばれる子どもたちへの教育プロジェクトの研
究をしており、同プロジェクトを通じて「困難な課題こそ素晴らしいイノベーショ
ンが生まれるきっかけである」ことを学んだという。

◆命がけで川を渡り学校へ通う「ハオール」のため船を学校に

 Mehrin氏はこう語る。「バングラデシュ北東部では洪水により東京の9倍の面積
の土地が水没し、モンスーンの時期は8割の小中学生が命がけで川を渡って学校に
いかなければならない。洪水のために学校に行けない子どもたちは『ハオール』
と呼ばれ、ハオール向けに船を学校にするプロジェクト(筆者注:ボートスクー
ルと称する。8メートルの長さのスチール製の船による移動学校)が行われていま
す。私はボートスクールが訪れる村を実際に自分の足で訪れ、そこで教育に格差
が生じる原因の理解に役立てました。」

 また、Drishya Gurung氏は卒業論文で「無国籍者」をテーマに、分離独立戦争
によりアイデンティティを奪われたバングラデシュの人々に関する考察を行った
という。このほか、スタンフォード大学の夏期プログラムへの参加、ダッカ所在
の大手通信事業会社、イタリアの開発支援NGO、自身が資金収集から携わり企画し
た医療の無償提供キャンプを実施した経験を語った。また、卒業後はネパールの
寒村にある公立学校で教鞭をとる予定であり、ふるさとネパールの教育状況を伝
えた。現在、Gurung氏が担当するクラスの生徒が同氏のようになりたいとの思い
を伝えてくれることには、泣きそうになる思いだという。

 同氏は、アジア女子大学でつかんだチャンスを、いまの自分の生徒およびふる
さとのコミュニティに恩返ししたい、と語りスピーチを締め、「やる気にあふれ
たアジア女子大学の生徒たちのため」の協力を来場者に呼びかけた。

 同イベントは一晩にして約1000万円の寄付金を集めたという。
  
 
 
■バングラデシュ、イスラム政党幹部の死刑執行 混乱激化も
 http://www.sankei.com/world/news/150412/wor1504120015-n1.html
 (産経新聞 2015年04月12日)
 
【ニューデリー=岩田智雄】バングラデシュ独立時の戦争犯罪を裁く同国特別法
廷は11日、市民を虐殺したとして死刑判決を受けていたイスラム政党「イスラ
ム協会(JI)」のムハンマド・カマルザマン幹部を処刑した。JIは処刑に抗
議し、13日にゼネストを行う。過去、野党の抗議デモが何度も治安部隊との衝
突に発展しており、治安悪化の恐れがある。

 特別法廷は複数の幹部に死刑を言い渡しており、執行は2人目。バングラデシュ
では、1971年のパキスタンからの独立時に起きた犯罪に対する裁きを支持す
る人も多く、AP通信によれば、市民が12日、街頭で処刑を称賛した。国連人
権高等弁務官事務所は、裁判が国際基準を満たしていないとして、死刑の執行停
止を求めていた。

 特別法廷は、アワミ連盟(AL)党首のハシナ首相が2010年に設立した。
独立時には、ALが独立運動を主導して内戦が起き、インドの介入で第3次印パ
戦争に発展。パキスタンが降伏して独立が決まった。

  
 
■生産過剰なミャンマーのタマネギをバングラデシュへ輸出 
 http://www.myanmar-news.asia/news_aomITWwZVI.html
 (ミャンマーニュース 2015年4月12日)
 
<輸出量急減に悩むタマネギ農家への対策を>

4月8日、マンダレー貿易促進部門は、ミャンマーの農家が生産するタマネギをバ
ングラデシュに輸出する意向を示した。
2014年から15年にかけて、ミャンマーのタマネギ輸出量は35,350トンであった。
これは前年の58,515トンを大きく下回る数字である。15年はさらに下回る21,162
トンと予測されている。

タマネギ栽培農家は輸出量の急減に悩まされている。タマネギなどの農産物輸出
協会では、このままでは3年間利益が見込めないと懸念している。さらに、マンダ
レー管区ではヤシの実農家の消失も警告されており、対策が講じられている。

<安定した中間価格と確実な輸送に期待>
ミャンマーではタマネギ生産量が過剰な状態にある。2013年の生産量は109万1,9
65トン、そのうち消費されたのは69万6,832トンであった。一方バングラデシュで
は、タマネギが不足している。
バングラデシュはインドからタマネギを輸入しているが、価格はインド市場に左
右され不安定な状態だという。ミャンマーのタマネギはインドやインドネシアと
比較して安く、パキスタンよりは高いという中間価格である。

マンダレー貿易促進部門の副局長は、
 バングラデシュへのタマネギ輸出は簡単に実現できる。安定した価格と確実な
輸送も可能だ。(Myanmar Timesより)
と述べている。

 
 
■川崎汽船/アジア域内新フィーダーサービス開始
 http://lnews.jp/2015/04/h040718.html
 (LNEWS 2015年04月07日)
 
川崎汽船は4月7日、新たな中国~海峡地サービスを4月27日から開始すると発表し
た。

1月にはシンガポール-バングラデッシュ間にて週3便の頻度でシャトルサービスを
開始している。

成長を続ける東南アジアを中心としたフィーダサービスを構築し、充実したネッ
トワークと安定したスケジュールで多様化する顧客の輸送需要に応えるとしてい
る。

◆新サービス概要
 CSE (China Straits Express)
 船型:2500TEU型 4隻
 寄港地:青島 ~ 上海 ~ 寧波 ~ レムチャバン ~ シンガポール ~ ポー
トケラン ~ レムチャバン ~ ホーチミン ~ 廈門 ~ 青島
 航海頻度:週1便
 開始日:南航 2015年4月27日 青島入港予定
     北航 2015年5月 3日 シンガポール入港予定

 BGX (Bangladesh Express)
 投入船型:1700TEU型 計6隻 (週3便 x 各2隻配船)
 寄港地:
 シンガポール発 火曜便  シンガポール ~ チッタゴン ~ シンガポール
 シンガポール発 木曜、土曜便  シンガポール ~ ポートケラン ~チッタゴン
~ シンガポール
 航海頻度:週3便
 開始日:2015年1月12日 シンガポール入港

 
■バングラデシュ大手銀・前会長、母子茶の加工施設見学 三田 
  http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201504/0007892469.shtml
 (神戸新聞 2015年04月07日)
 
 バングラデシュの大手銀行、プライム銀行の前会長ナデル・カーン氏(70)
がこのほど、兵庫県三田市母子(もうし)の茶加工施設「茶香房きらめき」を訪
れた。標高約500メートルに広がる茶畑や加工場を見学。販売量や加工技術に
ついて尋ね、生産者と意見交換した。
 カーン氏は、現在も同銀行の役員を務める一方、バングラデシュで紅茶や緑茶
などの農園をもつ実業家でもある。同国の生産技術を向上させようと、高い品質
を誇る日本茶の生産現場を訪問した。
 母子茶加工生産組合の檜田(ひわだ)巧副組合長(52)が施設を案内。カー
ン氏は生葉を蒸してもみ、乾燥させるまでを自動化した設備に関心を示した。「
日本茶をもっと研究したい。交流を重ね、品質向上を目指す」と話した。(桑名
良典)
 
 
 
■【第33回特別講演会】都市計画と、行政のIT化に関する講演会を開催します
 (参加費無料)(2部構成)
 http://www.kic.ac.jp/node/477
 (神戸情報大学院大学 2015年4月23日)

神戸情報大学院大学では第33回特別講演会を開催致します。ミャンマーやバング
ラデシュの事例を通して都市計画や行政のIT化に興味をお持ちの方はぜひご参加
ください。

講演タイムスケジュール
日時:2015年4月23日(木)
場所:神戸情報大学院大学 地図

 13:00 ~ 13:10 開会の挨拶
 13:10 ~ 14:40 第1部講演:株式会社日建設計シビル 浅見秀樹氏、藤田哲史氏

 14:40 ~ 14:50 休憩
 14:50 ~ 15:40 第2部講演:JICAバングラデシュ事務所 狩野剛氏
 15:40 ~ 15:50 閉会の挨拶・謝辞
 16:00 ~ 16:30 ネットワーキング

講演概要
<第1部>
『Integrated Agro-City』
~都市と農業農村が共存共栄する持続可能都市モデル~
概要
高度経済成長前半の日本がそうであったように、80年代後半以降のタイ、現在の
ベトナムなど多くのASEAN諸国にとって、工業化は経済発展のエンジンとして不可
欠なもの。産業の発展と著しい都市化は、”あこがれ”の都会生活を実現化した。
一方で農業・農村は疲弊し、都市と農村の所得格差は約10倍に、深刻な社会問題
となっている。

 ”都市計画の視点から、都市と農村の格差を解消できないか?”

 今回は東南アジア最後のフロンティアとして注目度が高いミャンマーを例にス
タディする。従来の工業中心開発から、工業と農業をそれぞれ発展させ、相乗効
果を促し、都市と農村が共存・共栄する開発モデルの提案である。
 2015年はアジアにとって節目の年になる。年末には6億人超の巨大市場 ASEAN
経済共同体(AEC)が発足する。域内連携の重要性がますます高まる中、Integrat
ed Agro-CityはICTを含む日本の新たなインフラ輸出のターゲットとなりうるか?

講師
 浅見 秀樹 氏 株式会社日建設計シビル代表取締役社長
 藤田 哲史 氏 アーバンプランナー 株式会社日建設計シビル取締役

<第2部>
ITによる政府システム透明化のジレンマ~バングラデシュの事例から~
概要
現在、世界各国で政府システムのIT化が進んでいますが、どの国でも成功してい
るのでしょうか?南アジアに位置し、人口1億5千万人を抱えるバングラデシュで
は、「デジタル・バングラデシュ」のスローガンのもと、政府システムIT化を推
進しています。私はそのバングラデシュのJICA駐在員として約3年間この政府シ
ステムIT化を支援してきました。その経験の中で幾度となく感じた、政府が抱え
る問題に起因するIT化・透明化のジレンマについて語ります。

講師
 狩野 剛 氏
JICAバングラデシュ事務所 所員

大学時代のWebプログラマーのアルバイトと、バックパッカーで途上国を放浪した
経験から、ITと途上国の人と接することに興味を持つ。大学卒業後、野村総合研
究所にて中国へのオフショア開発を担当し、日本と中国を頻繁に往復しているう
ちに、仕事として途上国と接することに興味を持ち始める。
結局その思いを捨てられず、ITを使って途上国支援をする仕事(ICT for Develo
pment (ICT4D))ができないかと考え始め、国際協力機構(JICA)に転職。本部で
のICT4D担当を経て、バングラデシュへ駐在し、ITや都市開発を中心に案件形成・
プロジェクトマネジメントを行っている。

お問い合わせ・お申込み
神戸情報大学院大学 事務局
電話:078-262-7715
メール:info@kic.ac.jp
※E-mailの場合は、件名を「特別講演会参加希望」とし、お名前・ご住所・お電
話番号・差し支えなければ所属(勤務先等)を明記してください。
 
 
 
■日本経済大学共催 南アジアの新年を祝う祭り「バイシャキメラ」が
 開催されました。 
 http://www.jue.ac.jp/news/index.html?id=36320
 (日本経済大学 2015年4月14日)
 
日本経済大学共催 南アジアの新年を祝う祭り「South Asian Festival in Fukuo
ka、BAISHAKHI MELA」
が、4月12日(日)福岡市の天神中央公園で盛大に開催されました。当日は、ラム
クリシュナ実行委員長(本学OB)の開会挨拶に引き続き、本学を代表して中牟田
キャンパス長からもご祝辞をいただきました。

当日は、会場に本学のブースを設け、ボランテイアの学生・OBが、日本語学校の
学生や市民の方々に広報活動を行いました。
また、石内学部長、有吉事務長、宮原学生部長はじめ多くの先生方や愛和外語学
院の坂本氏にもお見えいただきありがとうございました。

ステージ上では、留学生や国際交流団体の色んな音楽・ダンスや歌があり楽しい
交流会となりました。

前日まで、天候が危ぶまれていましたが、当日は薄曇りというイベント日和とな
りほっとしました。
また、ボランティア学生・OBの皆さんは、早朝のテント設営から夕方遅くのテン
ト・机等の撤去まで
手伝っていただき感謝いたします。

次回も、更に、皆様のご来場、ゼミの単位での参加、或いは、ステージ上でのパ
ーフォマンスやボランティア学生への
積極的な参加をお待ちしております。

■バングラディッシュの医療を救う!モバイル技術の進化
 http://www.pinspire.tokyo/archives/3036
 (PINSPIRE 2015年4月6日)

モバイル技術の革新によって、バングラディシュにいる人々は一日中いつでも無
料で医師と連絡を取れるようになりました。また、インターネットを利用して、
診療予約や治療について医師と意見を交わすことも可能になりました。

医療従事者と患者さんが直接連絡を取れる環境へ

バングラディシュの医師の数は、人口3,000人当たりたったの1人と言われていま
す。また、病院のベッドの数も2,000人当たりたったの1台しかありません。この
統計は、2011年に政府によって明らかになったものです。当然ながら、住民1,00
0人当たり1人の医師が必要であるという世界保健機関の勧告には届いておらず、
農村地帯ではさらに状況が悪いとされています。いくつかの地域は、病院からあ
まりに遠いため、病院まで行くのに困難を要し、緊急の場合に病院へ行くことが
できないケースもあるのです。
一方、バングラディシュの電気通信委員会の報告では、全人口のおよそ6割にあた
る8,500万人が携帯通信端末を利用していることが明らかになりました。そこで、
政府は上記のような医療問題を解決するために、モバイル技術の活用を進めまし
た。政府は、何百何千もの携帯電話端末を、地区及び副地区レベルの病院に提供。
医療従事者が昼夜問わず患者さんと連絡を取り合えるような環境を整備したので
す。
まだ本質的な解決とは言えませんが、モバイル技術が医療問題に大きく貢献して
いることは明らかです。今後も世界中で、このようなサービスが発展していくこ
とを期待したいですね。

■バングラデシュの原子力人材育成支援でロシアがワークショップ
 http://www.jaif.or.jp/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%87%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E4%BA%BA%E6%9D%90%E8%82%B2%E6%88%90%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%A7%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%8C/
 (日本原子力産業協会 2015年4月7日)

ロシアの原子力総合企業ロスアトム社傘下の全ロ原子力発電所運転研究所(VN
IIAES)は4月2日、ロシア型PWR(VVER)を輸出予定のバングラデ
シュにおける原子力人材育成を支援するため、訓練セミナー・ワークショップを
開催したと発表した。
バングラデシュは2013年10月、首都ダッカから160km離れたルプール
で100万kWのVVERを2基建設するため、ロスアトム社と技術契約を締結。
環境影響調査やエンジニアリングなどの準備作業にロシアが5億ドルを融資する
ことで政府間協定も結んでいる。
今回のワークショップは3月24日から26日までの3日間、モスクワにあるV
NIIAES内で開催。バングラデシュ側からは原子力委員会の所属メンバーや
科学技術の専門家のほか、科学技術副大臣などが参加した。議題としては、原子
力発電所における世界の良好事例をいかにして国内に組み入れるか、また、人材
育成計画の策定に関するロシアの規制要件などを取り上げており、具体的には、
原子力インフラ人材や建設業者、および発電所スタッフの選抜と訓練、訓練施設
用の機器、バングラデシュの学生をロシアの大学で教育する件などを議論した。

ロスアトム社としては、国外の原発建設プロジェクトを成功に導くには、相手国
における系統立てた人材育成計画、そしてこれを原発建設スケジュールと調和さ
せることが重要と認識している。このため、VNIIAESは相手国における計
画策定支援用の情報システム「OCTOPUS」を開発し、ロスアトム社子会社
に同システムの使用方法を教示。バングラデシュのみならず、ベトナムやヨルダ
ンなど、ロシアが協力する原子力導入国で綿密な人材育成計画の策定が可能とな
るよう、同システムを活用する考えだ。

■バングラデシュ・スンダルバンス地域における漁師を対象とした
 イルカとカメの保全のための普及啓発活動
 http://www.jeef.or.jp/blog/bang20150406/
 (公益社団法人 日本環境教育フォーラム 2015年4月6日)

バングラデシュのスンダルバンス地域の漁師による漁場の適切な利用を通じたイ
ルカとカメの保全を目指した活動がスタート。公益財団法人イオン環境財団の助
成を受け、現地パートナー団体であるバングラデシュ環境開発協会(ローカルNGO)
の協力を仰ぎながら2015年4月より1年間の予定で進めていきます。

バングラデシュのスンダルバンス地域は、世界最大のマングローブ林を形成し、
世界(自然)遺産にも登録されている生物多様性の豊かな場所です。しかし、 漁師
による混獲(漁獲の対象とされている魚に混じって、イルカやカメも漁獲されるこ
と)や漁師の漁法(イルカやカメが漁網に引っかかった場合のリリースの方法)に課
題があります。

そのため、本活動では、このスンダルバンスの漁場で漁業を営む漁業関係者約25
0人を対象に、研修等を通じてイルカとカメを保全するための技能を向上させ、8
つのイルカ/カメ保全委員会を設立することで、同地域の持続的な生物多様性保
全のための仕組みを構築することを目的に活動を展開していきます。

ぜひ、本活動の成果にご期待下さい!

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