バングラデシュのニュース(2016/4/23) その1

◆イベント情報◆
◯協力隊まつり2016~持続する情熱! 51年目のチャレンジ(東京、4月23日~24日開催)
http://www.joca.or.jp/event/matsuri2016.html
◯「ダッカ日航機ハイジャック事件の舞台裏」 第13回行事 4/28
 http://goo.gl/TBZaQJ
◯第35回土門拳賞受賞作品展 山内 道雄写真展 「DHAKA」4/27 ~5/10
 http://www.nikon-image.com/activity/salon/exhibition/2016/04_ginza.html
◯バングラデシュの女性支援 小山で伝統刺しゅう展 /栃木
 http://mainichi.jp/articles/20160423/ddl/k09/040/260000c
◯楽しいボランティアひろば 6/5
 http://www.angel-ngo.gr.jp/events/2016/04/12/5.html

■見出し(2016年4月23日) No2016-17
〇佐久総合病院と共同で制作した国際医療支援フレーズ集が完成しました。
〇新任駐日バングラデシュ大使の信任状捧呈
〇第35回土門拳賞受賞作品展 山内 道雄写真展 「DHAKA」
〇バングラデシュの女性支援 小山で伝統刺しゅう展 /栃木
〇バングラデシュ・ハティア島へラジオ寄贈 報告会のご案内
〇セームページ、熊本被災者の宿泊マッチングサービスを英語・中国語に対応
〇MHPS、バングラデシュ火力向けに40万kWガスタービンを受注
〇バングラディシュ人民共和国向け輸出貨物に対する適合性評価サービス開始
〇バングラデシュでのIT人材育成ビジネス(Framgia社)
〇バングラデシュ地方行政・農村開発・協同組合省大臣の市長表敬について
〇品川プリンスホテルに東京初出店。4/21にグランドオープン!
〇複数の文化共存するバングラ
〇ヤシの葉の団扇で生活向上
〇早稲田大学の教室とバングラデシュのストリートチルドレンをSkype
 (ビデオ通話)で繋いでみた!--挑戦する若者たち
〇6月5日(日)「楽しいボランティアひろば」を開催します
〇バングラデシュ最貧困層を4.5%へ 政府、格差拡大懸念の声も成長最優先
〇空港安全不備で縫製品滞留 バングラ、英禁輸や検査強化
〇私の服、作ったの誰? 衣料品の在り方見つめ直す 24日まで /大阪
〇差別や偏見の波に立ち向かう、バングラデシュの「サーファー少女」
〇遺伝子組換え作物:進むバングラディッシュ、停滞するインド
〇90億円詐取、外国人20人関与=中銀の不正送金被害-バングラ
〇なたでめった切り…バングラ、今度は大学教授が犠牲に
〇アルカーイダ系が犯行声明「アラーをののしった」 ]
 バングラのブロガー殺害は「報復」
〇書籍:バングラデシュ成長企業 バングラデシュ企業と経営者の素顔
 姫田小夏/タハミド・モイヌル 著
〇書籍:選択する力 バングラデシュ人女性によるロンドンと
 ダッカの労働市場における意思決定
〇「経済協力調整員」の募集(在バングラデシュ日本国大使館勤務)
〇【公募案件】バングラデシュ 企画調査員(企画)  農業・農村開発

■佐久総合病院と共同で制作した国際医療支援フレーズ集が完成しました。
 http://www.jica.go.jp/komagane/topics/2015/ku57pq00000f7eo1.html
 (JICA駒ヶ根 2016年3月31日)

2015年4月にネパールで発生した大地震から
 2015年4月25日に発生した大地震とそれに続く余震では8,000名以上の死者を出
し、広範囲にわたって建物が倒壊するなど、大変な被害をもたらしました。
 日本国政府も国際緊急援助隊を派遣し、その中には医師をはじめとする医療関
係者も含まれ、現地での救援活動に従事し、同様に、日本赤十字社や日本の国際
NGOも現地での救援活動を実施しました。
そうした現地での救援活動、特に医療活動の際、佐久総合病院国際保健医療科医
師の坂本昌彦氏(前ラムジュン群立病院小児科医師)が中心となって作成された
「ネパール語フレーズ集~医療支援編(デワナガリ文字付き)~」が活用されま
した。
 このフレーズ集は、ネパールでの診療経験がある坂本医師やネパールの青年海
外協力隊経験者などが中心となって作成され、国際緊急援助隊をはじめ各援助機
関に無償でデータを供給されたことで有効に活用されました。

信州発、国際医療支援フレーズ集作成へ
ネパール大地震の際に活用されたフレーズ集は、短期間でつくられたものであり、
完成版としては再構成を必要とする内容となっておりました。また坂本医師も「
各国の災害が起きてからのフレーズ集作成では遅く、日頃から災害に備えこうし
たフレーズ集を用意しておく必要がある」と話されていました。そこで、途上国
の研修員の受入れや佐久総合病院が実施している病院祭への出展など、以前より
坂本医師と連携をしていた駒ヶ根訓練所が、青年海外協力隊50周年を記念し、佐
久総合病院と共同で災害時の国際医療支援活動の際に活用いただくネパール語、
ベンガル語、シンハラ語の「信州発、国際医療支援フレーズ集」を作成しました。

本フレーズ集は、日本の医療機関において、災害時のみならず在住外国人への医
療活動の際にも活用いただくことを想定しております。

 ネパール語、シンハラ語、ベンガル語のフレーズ集の活用を希望される医療機
関および医療従事者には、無料で電磁データ(PDF)をお送りします。ご希望の方
は、下記問い合わせ先までご連絡ください。

 なお、本フレーズ集の制作を行ったJA長野厚生連、佐久総合病院および独立行
政法人国際協力機構駒ヶ根青年海外協力隊訓練所は、利用者が本フレーズ集を用
いた結果生じた損害について何ら責任を負うものではありません。また、本フレ
ーズ集を無断で複製、配布、改変することを禁じます。

問い合せ先
駒ヶ根青年海外協力隊訓練所
 TEL:0265-82-6151
 E-mail:jicakjv-pdt@jica.go.jp

■新任駐日バングラデシュ大使の信任状捧呈
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press3_000196.html
 (外務省 平成28年4月13日)

本13日午前11時,新任駐日バングラデシュ大使ラバブ・ファティマ閣下(Her Ex
cellency Ms. Rabab FATIMA)は,皇居において,石破茂国務大臣侍立の下に,天
皇陛下に信任状を捧呈しました。

(参考)
 上記信任状捧呈式は,宮中正殿松の間において行われました。

■第35回土門拳賞受賞作品展 山内 道雄写真展 「DHAKA」
 http://www.nikon-image.com/activity/salon/exhibition/2016/04_ginza.html
 (銀座ニコンサロン 2016年4月27日 (水) ~5月10日 (火)

4/27 (水) ~5/10 (火)
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
会期中無休

写真展内容
ダッカへは2013年の5月5日から7月28日までと、2015年の4月22日から7月19日まで
の2回の渡航で、合わせて半年近く作者は滞在した。バングラデシュの首都・ダッ
カの人口は約1,500万人である。経済の中心であるモティジール地区と下町風のオ
ールドダッカの間に位置するグリスタン地区に拠点となる宿をとって、作者は人
混みの中を歩いた。
ダッカは気さくでその人らしさをまる出しで生活している人が多い印象を受けた。
そんな人や街を受け止める気持ちで作者は写した。今回の写真展は、人の息づか
いや街の喧噪、光、雨期の湿気、作者の視線などが感じられる、そのときのダッ
カの生々しい記録となることを作者は目指した。
外輪船や馬車、無数の小さな渡し舟などオールドダッカに広がる昔ながらの街並
みは、このままでは長くは存続できないだろうと作者は感じる。世界遺産として
なんとか残せないものか、などと思っている。
カラー40点・モノクロ20点(予定)。

受賞理由
「DHAKA」は、約1,500万人が暮らすバングラデシュの首都・ダッカの下町、市場
などの雑踏をエネルギッシュに歩き、そこで出会った人々がつかの間に見せた表
情のスナップショットの集大成である。カラーとモノクロで写し撮られたダッカ
の人々は、裸のままの人間らしい活気にあふれ、見る者は人と人が交錯する息づ
かいに引き込まれる。
なお、最終選考には、山内氏の作品の他に、画一化されていない昔ながらに続く
地方の個人商店を丹念にとらえた池本喜巳氏の「近世店屋考」、地球と人間の営
みをグローバルに問い続け、開発や自然災害、都市の崩壊と創造を追い続けた広
川泰士氏の「BABEL」、フィリピンに取り残された日系人を訪ね歩き、薄れゆく戦
争の記憶に警鐘を鳴らした船尾修氏の「フィリピン残留日本人」の3作品が残った。

作者のプロフィール
山内 道雄(ヤマウチ ミチオ)
1950年愛知県生まれ。早稲田大学、東京写真専門学校(現東京ビジュアルアーツ)
卒業。82年フリーランスとして、自主ギャラリーを中心に写真発表を始める。
主な写真集に、『街』(蒼穹舎)、『人へ』(私家版)、『上海』(私家版)、
『HONG KONG』(蒼穹舎)、『野良猫』(mole)、『TOKYO、東京』(ワイズ出版)
、『Calcutta』(蒼穹舎)、『HOLIDAY』(YK出版)、『TOKYO UP CLOSE』(ラッ
トホールギャラリー)、『東京2005-2007』(蒼穹舎)、『基隆』(グラフィカ編
集室)、『人へⅡ』(蒼穹舎)、『DHAKA』(東京キララ社)、『香港1995-1997
』(蒼穹舎)、『DHAKA2』(禅フォトギャラリー)がある。受賞歴に、97年伊奈
信男賞、2011年林忠彦賞がある。

■バングラデシュの女性支援 小山で伝統刺しゅう展 /栃木
 http://mainichi.jp/articles/20160423/ddl/k09/040/260000c
 (毎日新聞 2016年4月23日)

 バングラデシュの農村で女性の自立を支援する一般社団法人「フェアトレード
・ロシュン」(東京都東村山市)が、小山市犬塚4のギャラリーAiで伝統刺しゅ
う「ノクシカタ」の作品展を開いている。25日まで。

 ロシュンは、青年海外協力隊でバングラデシュを訪れた馬上慎司代表(62)
と妻の美恵子理事(60)が、1986年に設立。女性の経済的自立や地位向上
などを目指している。

 栄養士の資格を持つ美恵子さんは、28歳の時に隊員として3年間現地で栄養
改善指導などを行った。農村を回るうちに、人権が守られず心に傷を作った女性
が多い現状を知った。自立できる方法を探していた時、ノクシカタに出会った。

 ノクシカタは、布に動物や植物などの図柄を刺し子で施した刺しゅうで、約1
000年もの間、各家庭で母から子へと受け継がれてきた。女性らにポーチや洋
服に刺しゅうをしてもらい、日本で販売して自立を支援しようと活動を開始。現
在は18村200世帯の女性が製品づくりに関わっている。

 毎年2回現地を訪れ、女性たちの声に耳を傾ける馬上さんは「貯金ができ、急
な病気の治療費なども払えるようになった人や、高校の学費に充てている学生も
いる」と喜び、「彼女らの思いのこもった作品を見に来て」と呼びかけている。

 午前10時半?午後6時まで(最終日は午後5時まで)。入場無料。問い合わせ
は同ギャラリー(電話0285・22・3988)。

■バングラデシュ・ハティア島へラジオ寄贈 報告会のご案内
 http://www.bhn.or.jp/official/archives/10820
 (BHNテレコム 2016年4月21日)

BHN関西事務所は海外支援の一環として、家庭での不用品の寄付(お宝エイド)や
現金寄付による寄贈資金を募り、ハティア島のシェルター(サイクロン避難用)
にFMラジオを贈る活動を実施してきたところですが、皆様のご協力により2015年
11月に先ず20か所のシェルターに20台贈呈することができました。

つきましては、現地で実際に対応したBHN本部のハティア島プロジェクト担当者を
招き、ラジオ寄贈の報告会を以下により開催しますので、ご案内申し上げます。
皆様からのご意見やご質問を今後の活動の参考にしたいと考えていますので、今
回募金に協力いただいた皆様、そしてこの活動に関心をお持ちの方々のご出席を
お待ちしております。

日 時:平成28年5月11日(水)15:00~16:30
場 所:大阪市立総合生涯学習センター(大阪駅前第2ビル) 5F第4研修室
報告者:小峠忠義(バングラデシュ担当)
     BHN本部 プロジェクト・マネージャー
    内山智子(バングラデシュ担当)
     BHN本部 プロジェクト・コーディネーター

内 容:BHNのハティア島での活動経緯と現況、ラジオ贈呈式の模様、募金状況
    など
    その他、質疑応答の時間も設ける予定です。

<本件に関するお問い合わせ先>
TEL:080-1407-5636
メール:matsui■bhn.or.jp(送信時、■は@に変更してください)
(関西担当 松井)

■セームページ、熊本被災者の宿泊マッチングサービスを英語・中国語に対応
 http://www.work-master.net/201664058
 (WORK MASTER 2016年04月22日)

セームページとSamePage Ltd.(バングラデシュ法人)と有志1名は、ホームペー
ジ上で、熊本震災の被災者と無償で住居を提供したい人とのマッチングが出来る
サービスを英語、中国語対応した。

多言語対応しているので、在住の外国人及びインバウンド訪日観光客の被災者が、
無料で宿泊する場所やお風呂やシャワーを利用できるところを探して、休む場所
を見つける事が可能になった。

このサイトは、熊本地震被災者に、airbnbや個人的に無料で宿泊場所、公衆浴場
や個人宅のお風呂を提供できる人が登録して、地図上から被災者が安らげる場所
を探せるサービスだ。また、赤ちゃんのミルクなどを取りに行ける産婦人科など
も地図上から探せる。

今回のサービス立ち上げのきっかけは、熊本に住んでいるセームページスタッフ。
地震の緊張感でお腹もあまり減らないと言っており、今被災者に必要な物は、お
なかが減ったのが分かるぐらいの安らげる環境、寝るところやお風呂だという結
論に達した。

■MHPS、バングラデシュ火力向けに40万kWガスタービンを受注
 http://www.shimbun.denki.or.jp/news/industry/20160420_02.html
 (電気新聞 2016年4月20日)

三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は19日、バングラデシュ電源開発公社
(BPDB)からガスタービンを受注したと発表した。同公社が新設するビビヤ
ナ第3複合火力発電所向け。出力約40万キロワットのガスタービン・コンバイ
ンドサイクル(GTCC)発電設備の中核機器となる。主契約者である丸紅の下
でEPC(設計・調達・建設)を担当するインド建設・重機最大手ラーセン&ト
ゥブロに供給する。受注額は非公表。運転開始は2018年を予定する。蒸気タ
ービン発電機の供給は富士電機が担う。

今回の発電所は、バングラデシュの首都ダッカの北東約180キロメートルにあ
る同国最大のガス田、ビビヤナ・ガス田の近くに建設される。GTCC発電設備
はガスタービン、蒸気タービン、排熱回収ボイラー、発電機などで構成される。
MHPSはM701・F4形ガスタービン1基を製作、供給する予定だ。

■バングラディシュ人民共和国向け輸出貨物に対する適合性評価サービス開始
 http://intertekjp.com/gts/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A5%E4%BA%BA%E6%B0%91%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD%E5%90%91%E3%81%91%E8%BC%B8%E5%87%BA%E8%B2%A8%E7%89%A9%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99/
 (インターテック 2016年4月11日)

この度、インターテックは、バングラディシュ人民共和国向け輸出貨物に対する
適合性評価サービスを開始致します。

バングラディシュ人民共和国商務省は、Import Policy Order 2015-2018 26.28
(A)項にて規定されている対象製品の輸入に際して、製品の品質管理規則を厳格化
します。
これは、Bangladesh Standards and Testing Institution (BSTI)の定める製品品
質規格に適合していない対象製品の流入を防ぐためのもので、下記法令に基づい
て施行されています。

Gazette Notification S.R.O No. 28- Ain/2016
発行:2016年2月10日
施行:2016年2月16日

上記法令によりますと、対象製品を同国に輸入するためには、認定証明機関が発
行したCertificate of Conformityと、製品の適合を証明するTest Reportを輸入
税関に提出することが必要で、これら証明書類がない貨物は現地にてサンプルが
抜き取られBSTI試験所によって試験されるため、輸入通関に時間がかかり、不適
合の場合シップバックの危険性があります。

対象となる製品につきましては、対象製品リストをご参照下さい。

なお、従来より船積前検査(BDQ)が要求されている中古建設機械などは、本件とは
関わりなく従来通り船積前検査が必要ですので、ご注意下さい。

インターテックは、上記対象製品のバングラディシュ輸入通関に必要な適合書類
入手をサポート致します。バングラディシュ人民共和国への対象製品輸出をご予
定されている輸出者の方は、ぜひご用命下さいますようお願いします。

本件に関するお問い合わせは、お問い合わせまたは下記までお願いします。

インターテック テスティング サーヴィセス ジャパン 株式会社

■バングラデシュでのIT人材育成ビジネス(Framgia社)
 https://ict4djapan.wordpress.com/2016/04/10/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%87%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%81%A7%E3%81%AEit%E4%BA%BA%E6%9D%90%E8%82%B2%E6%88%90%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%EF%BC%88framgia%E7%A4%BE%EF%BC%89/
 (ICT for Development.JP 2016年4月10日)

私がバングラデシュに駐在していた2012?2015年のうち、非常に思い入れの強かっ
たプロジェクトに「ITEEマネジメント能力向上プロジェクト」がある。簡単に言
うとバングラデシュに国家試験としてITエンジニア向けの資格を導入しようとい
うプロジェクトである。なぜそのプロジェクトが必要だったか?それは資格取得
を通じてバングラデシュIT人材の可能性を可視化し、それを外国企業に売り込む
材料にしてもらうことで、IT人材にチャンスを与えるとともに、バングラデシュ
政府が積極推進しているIT輸出に貢献できるのではと考えたからである。

そして何より、日本企業とのビジネスに繋げてもらい、日本とバングラデシュの
ITビジネス交流を活性化させたかった。プロジェクト期間の三年間、一緒にプロ
ジェクトを動かしてきたメンバー(保谷チーフアドバイザ、庄子専門家、そして
(独)IPAの方々)とともに、日本に帰るたびに関係者に会い、IT関係企業の出張者
が来るという情報を得ては会う機会を作り、数多くの日本のIT企業に「バングラ
デシュに進出しませんか?」と営業活動を行ってきた。

そしてその成果はどうだったか?というと、国家試験としての導入には成功した
ものの(過去記事)、本邦企業の進出や本邦企業からの採用という観点では、ま
だまだこれからという状況であった。オフショア開発(日本などでITサービスの設
計をして、外国で開発すること)の条件として「日本語で発注したい」というニー
ズや、中国やベトナムと比べIT系の大企業が少ないことなどもあり、悔しい思い
をしたことも多かった。

さて、前置きが非常に長くなったが、そのような中で、実際に進出してくれてIT
ビジネスを行っている企業がある。今回はそういった企業のうちFramgia社を紹介
したい(バングラデシュ支社のFacebookページはこちら)。

Framgia社はベトナムでのオフショア開発を中心に事業を伸ばしている日本のIT企
業である。一般的な下請けとしてオフショア開発を発注するというよりは、現地
スタッフの将来性も考えて一緒に作ることに重点を置いている印象がある技術力
のある企業である。

進出前には何度も日本やベトナムから幹部クラスがバングラデシュへ来てくれて、
私やプロジェクト関係者と何度も意見交換を行う機会があり、彼らのIT企業とし
てのビジネスはもちろん、人材育成事業としての熱い思いに大いに盛り上がった。
日本語の言葉の壁については、ベトナムを間に挟むことで英語での業務を中心と
してバングラデシュで開発を行っていて、現在は20?30人規模で首都ダッカで
事業を行っている。

次のリンクは現在、現地代表としてバングラデシュで活動している稲田史子さん
に関する記事である。(本投稿の写真はこちらの記事から使用)

「人生の原点を思い起こさせてくれたのが、バングラデシュでした」1億6000万人
が住む国で、稲田史子が挑む「IT×教育」事業とは?

この稲田さんは、アライアンスフォーラムやJICAインターン時代(当時留学中)
から公私ともに仲良くさせてもらった1人で、陰ながら応援しているし、ぜひ頑張
ってほしい。(当時はまさかFramgia社の現地代表になるとは予想してなかったが。
)彼女の目指す、ITという世界共通の言語で、国を越えて戦える人材を育てて、
それで世界で活躍してもらうという事業。まさに我々のプロジェクトで目指して
いたことを民間企業という立場して実践しようとしている。

そして、ここからは予告編になるが、このFramgia社はベトナムでの事業の一環と
して、JICAがハノイ工科大学と行ったIT人材育成事業の仕組みを引き継ぎ、IT人
材育成事業を継続・発展させ、日本語力とIT力を備え持つ人材を輩出し続けてい
る。ODA事業を元に民間企業がビジネスを行うという理想的かつ珍しい事例なので、
そちらについても後日紹介したいと思う。

バングラデシュのITビジネスに関しても、他にも熱い思いで日バの架け橋になろ
うと奮闘している人たちが何人もおり、記憶の薄れないうちにその情報も逐次ア
ップしていきたいと思う。

■バングラデシュ地方行政・農村開発・協同組合省大臣の市長表敬について
 http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2016/04/20160420012001.html
 (神戸市 平成28年4月20日)

◆日時◆  平成28年4月22日(金曜)9時15分~9時45分
◆場所◆  市役所1号館14階 第4応接室
◆来庁者◆  バングラデシュ人民共和国
          コンドカール モシャラフ ホセイン
          地方行政・農村開発・協同組合省大臣 ほか

◆接受者◆  神戸市長 久元 喜造
◆来庁目的◆  都市開発に関する意見交換
◆総領事略歴◆
 生年   1942年
 学歴   バングラデシュ工科大学 卒業
         ストラスクライド大学 卒業 工学修士(イギリス)
 略歴
  1973~1980 バングラデシュ農村土木工事プログラム
           (プロジェクトディレクター・チーフエンジニア)
  1980      バングラデシュ工科大学 客員教授
           国際労働機関(ILO) チーフテクニカルコンサルタント

           (1980~1989年シエラレオネ、1990年ウガンダ)
  2008     労働・雇用省、在外居住者福利厚生・在外雇用省 大臣
  2014     在外居住者福利厚生・在外雇用省 大臣
  2015     地方行政・農村開発・協同組合省 大臣

■品川プリンスホテルに東京初出店。4/21にグランドオープン!
 https://www.borderless-japan.com/news/bleathefactory/11706/
 (ボーダーレスジャパン 2016年4月21日)

ガイアの夜明け放送の「ビジネスレザーファクトリー」品川プリンスホテルに東
京初出店。4/21にグランドオープン!

―ビジネスシーンに特化した本革ブランド、福岡・大阪・神奈川に続き4号店オー
プン―

「ソーシャルビジネスで世界を変える」株式会社ボーダレス・ジャパン(東京都新
宿区、代表取締役社長:田口 一成) の本革ビジネスアイテム専門ブランド「ビジ
ネスレザーファクトリー」は、2016年4月21日(木)、品川プリンスホテル アネ
ックスタワー1階に新店をオープンいたします。

2015年6月の福岡・天神地下街に1号店オープン以降、今年1月には大阪・なん
ばウォークに2号店、3月には川崎アゼリアで未来屋書店とのコラボレートショ
ップをオープン。そしてこの度、品川プリンスホテルに4号店を東京初出店いた
します。

ビジネスレザーファクトリーは、アジア最貧国・バングラデシュの貧困層に雇用
を創ることを目的に展開している事業で、楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2015
CSR賞も受賞しました。

日本の革職人から学んだ高い縫製技術により実現した高品質と低価格、ビジネス
シーンに特化したユニークなコンセプトが注目され、羽田空港や成田空港、マル
イ各店、小田急百貨店でのポップアップショップでも人気を博し、高い実績を残
しています。

女性だけでなく多くの男性ビジネスマンが足を止める様子から、店舗出店のご依
頼を多数頂いております。今回の出店は商業施設ではなくホテル内という新しい
試みで、既に高い評価を得ているビジネスマンに加えて、海外旅客へとアプロー
チします。なお、新たに靴の試着スペースを用意し、ビジネスシューズカテゴリ
ーの取り扱いも始めます。

品川店では定番カラー6色+店頭限定カラー2色に加え、数量限定のバイカラーシ
リーズをラインアップ。オープンニング特典として牛革キーカバーやブックマー
クのプレゼントなどの特典もご用意させていただきます。

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 ブラック、ブラックネイビー、ブラックグリーン、キャメルブラウン、ロイヤ
ルレッド、ピーコックブルー
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ト。
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      品川プリンホテル アネックスタワー1階
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連絡先 : 03-3441-5225 (品川店直通)
価格帯 : 299円~14,999円(税抜)
アイテム: ペンケース、手帳カバー、財布、バッグ、シューズなどの本革製品

□「ビジネスレザーファクトリー」ついて
アジア最貧国の1つであるバングラデシュの雇用を創出することを目的に設立。バ
ングラデシュ産の牛革を使用した高品質・低価格の革製品をバングラデシュの自
社工場で製造しています。レザー(牛革)製品の中でも、ビジネスシーンで使える
アイテムに特化した初めてのブランドです。

2014年よりインターネットショッピングモールである楽天で販売を開始し、販売
1ヶ月後から名刺入れ・ブックカバー・ペンケース部門など多くの該当カテゴリで
売上1位を獲得し人気を博しています。人気の理由はユニークな品揃えにあり、名
刺入れから財布、iPhoneケース、ビジネスバックなど全ての商品に同じ革を使っ
ているため、全てのアイテムを同じ色・革質で揃えることが可能で、リピーター
も多く、男女問わず30代・40代を中心として幅広い層からの人気を得ています。
カラーは全17色(オンラインショップでは6色限定)の展開となっています。

□なぜバングラデシュなのか?なぜ革製品にこだわるのか?
ビジネスレザーファクトリーの工場があるバングラデシュは、日本の約4割という
狭い国土に1億5千万人を抱えるアジア最貧国の1つです。わずかな土地に対する過
剰な人口が18.5%という高い失業率を招いており、低賃金での長時間労働や給料
未払い問題など、多くの労働者が劣悪な環境にさらされています。

ボーダレス・ジャパンでは、バングラデシュに自社工場を創り、貧困層を雇用し、
彼らがいきがいとやりがいを持って働ける職場環境を提供することを目的に事業
を開始しました。

革製品の製造を事業テーマに選んだ理由は、現地で開かれる年に一度のイードと
呼ばれる宗教的なお祭りです。このお祭りでは、国中のイスラム教徒が牛などの
家畜をアッラーに捧げるため、食用後には大量の牛皮が発生します。これを使っ
た革製品の製造工場を作ることで、現地にある資源を有効活用しながら大きな雇
用を生み出せる可能性に気付き、事業をスタート致しました。

2013年10月に2人からスタートした工場は、主に仕事が無い失業中の人や、田舎を
出て家族のために出稼ぎにきている人、小さな子供を抱えた独り身の女性など、
特に厳しい状況におかれた人たちを採用しており、2015年10月末時点で従業員数
が300人を超え、さらに雇用の拡大を続けています。採用する従業員は革製品作り
の経験や技術がなく、社内でゼロから教育し育てていくため、工場経営としては
効率が悪くコストがかかりますが、従業員の会社に対するロイヤリティーは非常
に高く、家庭の事情や結婚などの理由を除いて、工場を辞める人間はほとんどい
ません。また、革製品の製造技術については、日本の老舗メーカーの職人による
日本の技術を導入しているため、バングラデシュにおいても日本の高いクオリテ
ィを維持しています。

□株式会社ボーダレス・ジャパンについて
「ソーシャルビジネスで世界を変える」ことを目指し、社会起業家が集うプラッ
トフォームカンパニーとして2007年3月に現・代表取締役社長 田口 一成が設立。
現在、「貧困」「環境問題」「人種差別」など社会問題の壁を超える9つのソーシャ
ルビジネスを展開しています。

偏見の無い世界を作る多国籍コミュニティハウス「BORDERLESS HOUSE」、オーガ
ニックハーブで貧困農家の収入をアップする「AMOMA natural care」、バングラ
デシュに雇用を作るビジネス革製品「Business Leather Factory」、ミャンマー
の貧困地域に低価格で食料・生活用品を届ける物流事業「BORDERLESS LINK」など
多くの社会的事業を創出しています。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ボーダレス・ジャパン
ビジネスレザーファクトリー事業部
担当:加藤
TEL:092-292-9552

■複数の文化共存するバングラ
 http://www.worldtimes.co.jp/world/asia/68355.html
 (世界日報 2014年4月11日)

タリバンの影響力を排除
首相顧問のリズヴィー教授が講演

 来日中のバングラデシュ首相顧問のガウハー・リズヴィー教授は7日、都内で
「政府は消えうせるのか―ガバナンスの将来」と題し講演した。教授は「(バン
グラデシュは)イスラム社会ではあってもイスラム国家ではない」ことを強調し
「タリバンの影響力を排除できた理由だ」と強調した。同講演会は笹川平和財団
が、日本とアジア諸国間の相互理解を深める「アジアオピニオンリーダー交流」
事業の一環として行っている。

■ヤシの葉の団扇で生活向上
 http://www.el.tufs.ac.jp/media/src/read.php?ID=490
 (日本語で読む世界のメディア 2016年04月09日付 Prothom Alo紙)

 この暑さにはヤシの葉の団扇の風が心地よい。扇風機の恩恵を受けられないひ
とたちに、ヤシの葉製の団扇は今も大いに愛好されている。ベンガル暦の大晦日
と年の始めの日に行われる祭りでは、国内各地でこの色とりどりの団扇が売られ
ているのを目にすることができる。ボグラ県のカハル郡、パイコル・ユニオン(
行政区)に属する3つの村の女性たちは、すべての種類のヤシの葉団扇を作ってい
る。家族のかじ取り役は男たちだが、女性たちは家事のかたわらヤシの葉団扇を
作って家族の針路を変えた。かつて3つの村の人たちの仕事と言えば日雇いぐらい
で生活は苦しかったが、今は団扇を作ることで、子どもたちも交えたゆとりのあ
る暮らしが可能になった。

〈団扇づくりの村の1日〉
 3つの村は、カハル郡の中心の町から20キロほど北にあるパイコル・ユニオンに
あり、互いに近い。先週の金曜日訪ねてみて、3つの村ではそれぞれ別の種類の団
扇が作られていることが分かった。アタルパラ村では(取っ手を軸に回して風を
送る)回転式団扇、ジョギルボボン村では(手であおぐタイプの)柄付き団扇、
アロラ・ウットルパラ村では折り畳み型団扇が作られている。冬の終わりから春
にかけて、つまりファルグン月から団扇を作る仕事は始まる。まず、各家の庭に
生のヤシの葉を広げ、乾燥させる。男たちは青竹を加工し、女性たちは針と糸を
使って葉を縫い合わせて団扇を作り、色をつける。暑い季節だが、団扇の需要を
満たすため、息をつく暇もない。かまどで食事の仕込みを済ませてから、団扇づ
くりにとりかかる。この時期には子どもたちも勉強や遊びのかたわら、両親とと
もに団扇づくりに精を出す。国のあちこちから買い付け業者たちが団扇を仕入れ
にやってくる。団扇職人たちにお金を前払いして団扇を作らせている業者も少な
くない。

〈ヤシの葉と竹の仕入れ〉
 アロラ村、アタルパラ村、ジョギルボボン村にはヤシの木がたくさんあるわけ
ではないし、大きな竹林もない。では、団扇を作るためのヤシの葉や竹はどこか
ら来るのか?アタルパラ村のロイムッディン・アコンドさんの年齢は75歳を越え
ている。ロイムッディンさんによれば、ラジシャヒ県のいくつかの郡から地元の
買い付け業者がヤシの葉を届けてくるという。竹はボグラ県の行政の中心部にあ
るヌンゴラ・ユニオンのドシュティカ、バルプル、シカルプル、ゴラガリ、アク
ライル村から運ばれて来る。ロイムッディンさんは妻のアシヤ・カトゥンさんと
も、孫のモハブル・ロホマンさんとともに回転式のヤシの葉団扇を作っている。
これらの村ではいつごろから団扇を作る仕事をしているのだろうか。ロイムッデ
ィンさんに尋ねてみた。「いつから団扇を作っているか、それは難しい質問だね。
だが私の両親もこの仕事をしていた。今は自分がやっている。次は息子たちがや
るだろう。ここではずっと団扇を作っている。親父の時代には良い道路がなかっ
たから、親父たちは必死に働いても何も良いことはなかったし、仲買人たちばか
りが良い思いをしていた。良い道ができたおかげで直接仲買人たちに売ることが
できる。少しは金もおがめるようになったというわけだ」

〈女たちは一日中忙しい〉
 回転式団扇を作っているアタルパラ村のロイムッディンさんの隣の家では、ハ
ジェラ・ビビさんが、嫁のであるシャントナ・ベゴム、娘のモリヨム・カトゥン
さんとともに団扇に取っ手を取り付け、彩色する仕事をしている。ハジェラ・ビ
ビさんによると、100個の団扇をつくるのに2日間かかり、団扇ひとつにつき8~9
タカの経費がかかるという。仲買人たちはそれを10~12タカで買い上げる。「現
金で材料を買えば団扇一本当たり3タカぐらい儲かります。でもお金が足りないの
で、仕入れ業者から前金を払ってもらって団扇を作っています。ここ何ヶ月かは
注文分の団扇を作るのに食べる間も寝る間もないほどです」とハジェラ・ビビさ
んはいう。暑いこの季節に8000~10000本の団扇を作るのだという。
 「多くの女性はアシャ、TMSS(テンガマラ・モヒラ・ショブジ・ションゴ、女
性向けのマイクロクレジットを行なっているNGO)、グラミン銀行などのNGOから
お金を借りています。でも毎週分の返済をするために、ときには安い値段で団扇
を売らなくてはならないこともあります」とハジェラ・ビビさんは続けた。政府
系の銀行から季節ごとの融資を受けられるようになれば、地方在住の職人として
とても助かるのだが、という声を何人かの女性から聞いた。

〈柄付き団扇の村で〉
 ジョギルボボン村では柄付き団扇を作っている。柄の部分はダタと呼ばれる。
この村には仕入れ業者が3人いる。アブドゥル・ロティフさん、アブル・カシェム
さん、それにユスフ・アリさんの3人はそれぞれ自宅の女性たちと一緒に団扇を作
る一方で、村内の家庭に団扇の材料を卸し、一本当たり2タカの工賃で団扇を作ら
せている。アブドゥル・ロティフさんによると、柄付き団扇を作るためにラジシャ
ヒの色々な地域からダタとヤシの葉を仕入れているという。これらの地域の仲買
人たちはヤシの葉を100枚につき500タカで村に届けてくる。それらを糸で縫い合
わせ、色を付けてできた製品をロティフさんたちは100枚当たり2500タカで各県の
仲介業者たちに卸す。団扇一枚につき2.5タカから3タカぐらいの利益が出る。シ
ーズンごとにロティフさんが作らせている団扇の数は2万枚から2万5千枚になると
いう。

〈折り畳み型団扇の村〉
 アロラ・ウットルパラ村の団扇職人たちは折り畳み型の団扇を作っている。村
の100軒以上の家庭がこの仕事に従事している。村をまわると、団扇を作っている
光景が見られる。アクラム・ホセンさんの家では軒先でアクラムさんが団扇を作
り、妻のデロワラ・ベゴムさんが彩色をしていた。ヤシの葉だけで100枚500タカ
で仕入れているという。その他にカタ(釘)、糸、絵の具代として100枚当たり3
00タカかかる。「回転式や柄付き団扇に比べ、折り畳み型を作るには手間ひまが
かかる」とアクラムさんは言う。アkラム・ホセンによると、ただのヤシの葉が、
それぞれ100枚500タカで、トゲ(ペレク)と糸、色付けの経費がそれぞれ100枚3
00タカで買い取られる。彼は「ダタ(折り畳み)団扇や風を送る団扇よりも、ポケ
ット団扇を作る方が手間がかかる。」という。「国中で電気が使えるようになっ
ているから団扇の需要は減るはずなのだが、逆に需要はずっと増えている」そう
だ。
 パイコル・ユニオン議会のアムジャド・ホセン議長は、「この3つの村の500以
上の家庭が団扇づくりに従事している。農業銀行を通じて融資を受けられるよう
にすればもっと良いのだが。多くの家では金貸しから借金して、高い利息を払わ
ざるを得ない」と語っている。

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