バングラデシュのニュース(2016/7/2)

すでにテレビ新聞などで報道されており、ご存じの方も多いかと思います。
7月1日(金)の夜に発生したダッカ・グルシャン地区でのレストラン襲撃事件
で日本人7名が殺害される事態となっています。
今回亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
また、バングラデシュのために活動する全ての方の安全を心から祈っています。

報道も昨晩の発生から時間を追って増えており短いものも含めてたくさんあり
ます。

■見出し(2016年7月2日) No2016-27
〇日本人7人死亡、政府専用機派遣へ
〇日本人7人の死亡を確認 菅官房長官「痛恨の極み」
〇日本人7人の死亡確認 13人救出、IS系が犯行声明
〇巻き込まれた日本人8人の住所地 神奈川、千葉など3県
〇「外国人狙う無差別襲撃 バングラデシュで初めて」専門家
〇ダッカ襲撃事件 「知人が心配」「信じがたい」現地邦人、
 国内NPOなどに衝撃広がる
〇日系企業に動揺 ユニクロやゼネコン進出
〇バングラデシュ・ダッカにおける襲撃事案について
〇【動画】バングラデシュ襲撃でJICA会見
〇バングラテロ 注意喚起していたが…JICA
〇バングラの立てこもり、犠牲者20人 全員が外国人 軍幹部
〇(動画)ダッカ襲撃ドキュメント~治安部隊突入まで
〇木原外務副大臣 バングラデシュへ出発
〇首相 バングラデシュ首相に日本人の安全確保を要請

■日本人7人死亡、政府専用機派遣へ
 http://www.sankei.com/world/news/160703/wor1607030005-n1.html
 (産経新聞 2016.7.3 00:00)

バングラデシュの首都ダッカで1日午後9時半(日本時間2日午前0時半)ごろ、
武装集団が飲食店を襲撃し、客の外国人ら数十人を人質に立てこもった。治安部
隊が2日朝に現場に突入、日本人男性1人を含む13人を救出した。同国軍関係
者は、実行犯6人を射殺し、1人を拘束、人質20人が死亡したと明らかにした。
菅(すが)義(よし)偉(ひで)官房長官は同日夜の記者会見で、日本人男性5
人と女性2人の死亡を確認したと発表した。

 菅氏によると、事件の犠牲者の遺体が搬送された病院で日本大使館関係者が写
真や所持品から身元を確認したという。菅氏は「痛恨の極みであり、残念至極だ」
と述べ、3日にも、政府専用機を同国に派遣するよう準備を進めていることを明
らかにした。

 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)系メディアが犯行声明を
出したが、真偽は不明。

 日本政府関係者によると、救助された男性は東京都内の建設コンサルタント会
社に勤める40代の渡辺玉(たま)興(おき)さん。負傷したが、命に別条はな
い。渡辺さんと死亡した7人は、国際協力機構(JICA)の円借款プロジェク
トに参加する企業の技術者らで店で食事中に、事件に巻き込まれた。

 渡辺さんは「(他の7人と)別々に逃げた」と大使館員に話していた。死亡し
た7人は、渡辺さんと同じ会社を含む都内の3つの建設コンサルタント会社に勤
務。男性のうち1人は渡辺さんと同じ会社の岡村誠さん(32)とみられる。

 安倍晋三首相は2日夜、「バングラデシュの発展のために尽力してこられた皆
さんであり、痛恨の極みだ」と述べていた。安倍氏は同日、バングラデシュのハ
シナ首相と電話会談し、「非道な行為はいかなる理由でも許されず、断固として
非難する」と述べ、同国への連帯を表明していた。

 地元当局によると、武装集団は襲撃時、「アッラー・アクバル(神は偉大なり)
!」と叫びながら発砲。警察と銃撃戦となり、警官2人が死亡し、約30人が負
傷した。発生から約10時間後、当局が治安部隊100人以上を投入し、救出作
戦に着手。激しい銃撃戦となり、爆発音も響いた。

 イタリア政府は9人の犠牲が確認されたと明らかにした。犠牲者には、バング
ラデシュ人や韓国人、インド人も含まれていたという。

 現場はダッカ国際空港に近いグルシャン地区にあり、日本大使館など外国公館
にも近い。襲撃が起きた1日はラマダン(断食月)最後の金曜日で、治安当局は
イスラム過激派の活動を警戒していた。

■日本人7人の死亡を確認 菅官房長官「痛恨の極み」
 http://www.sankei.com/politics/news/160702/plt1607020067-n1.html
 (産経新聞 2016.7.2 23:35)

菅義偉官房長官は2日深夜の記者会見で、バングラデシュの首都ダッカで発生し
た人質立てこもり事件で、日本人男性5人と女性2人の計7人の死亡を確認した
と発表した。日本時間午後9時40分ごろ、遺体が搬送された病院で日本大使館
関係者が確認したという。7人の人定は、写真や所持品から確認した確認したと
説明した。7人の氏名については、遺族の了承が得られていないとして明らかに
しなかった。

 菅氏は7人の死亡について、「痛恨の極みであり、残念至極だ」と述べた。3
日にも政府専用機をバングラデシュに派遣できるよう準備を進めていることを明
らかにした。

■日本人7人の死亡確認 13人救出、IS系が犯行声明
 http://www.sankei.com/world/news/160702/wor1607020094-n1.html
 (産経新聞 2016.7.2 23:42)

 【ダッカ=岩田智雄】バングラデシュの首都ダッカで1日午後9時半(日本時
間2日午前0時半)ごろ、武装集団が飲食店を襲撃し、客の外国人ら数十人を人
質に立てこもった。治安部隊が2日朝に現場に突入、日本人男性1人を含む13
人を救出した。同国軍関係者は、実行犯6人を射殺し、1人を拘束、人質20人
が死亡したと明らかにした。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)
系メディアが犯行声明を出したが、真偽は不明。

 日本政府関係者によると、日本人男性5人、女性2人の計7人の死亡を確認し
た。

 日本政府関係者によると、救助された男性は東京都内の建設コンサルタント会
社社員で、千葉県に住む40代の渡辺玉(たま)興(おき)さん。渡辺さんは負
傷したが、命に別条はないという。

 国際協力機構(JICA)の円借款プロジェクトに参加する企業の技術者ら日
本人8人で食事中、事件に巻き込まれた。

 渡辺さんは「別々に逃げ、他の7人の安否は分からない」と現地の日本大使館
員に話していた。死亡が確認された7人は、渡辺さんと同じ会社を含む都内の3
つの建設コンサルタント会社に勤務し、そのうち2人は女性だという。

 安倍晋三首相は2日夜、7人に関し、「確認に全力を尽くしているが、大変厳
しい状況だ。バングラデシュの発展のために尽力してこられた皆さんであり、痛
恨の極みだ」と述べていた。

 安倍首相は同日、バングラデシュのハシナ首相と電話会談し、「非道な行為は
いかなる理由でも許されず、断固として非難する」と述べ、同国への連帯を表明
していた。

 地元当局によると、実行犯は8、9人で、襲撃時、「アッラー・アクバル(神
は偉大なり)!」と叫びながら発砲。警察と銃撃戦となり、警官2人が死亡し、
約30人が負傷した。AP通信によると、武装集団は外国人20人を含む35人
を人質に取って立てこもった。

 発生から約10時間後、当局が治安部隊100人以上を投入し、救出作戦に着
手。激しい銃撃戦となり、爆発音も響いたという。

 軍当局者は「死亡した人質の大半はイタリア人と日本人だ」と語った。イタリ
ア政府は9人の犠牲が確認されたと明らかにした。犠牲者には、バングラデシュ
人や韓国人、インド人も含まれていたという。

 現場はダッカ国際空港に近いグルシャン地区にあり、日本大使館など外国公館
にも近い。襲撃が起きた1日はラマダン(断食月)最後の金曜日で、治安当局は
イスラム過激派の活動を警戒していた。

■巻き込まれた日本人8人の住所地 神奈川、千葉など3県
 http://www.sankei.com/world/news/160702/wor1607020079-n1.html
 (産経新聞 2016.7.2 20:10)

 バングラデシュの飲食店襲撃事件で、巻き込まれた日本人男女8人の日本国内
の住所地は、埼玉、千葉、神奈川の3県であることが2日、日本政府関係者への
取材で分かった。

 同関係者によると、8人はいずれも東京都内にある三つの建設コンサルタント
会社に勤務。首都ダッカの都市交通の計画を見直すプロジェクトを国際協力機構
(JICA)から請け負っていたという。

■「外国人狙う無差別襲撃 バングラデシュで初めて」専門家
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160702/k10010581311000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_003
 (NHK 7月2日 23時23分)

バングラデシュの社会や政治に詳しい東京外国語大学の日下部尚徳特任講師は、
今回の事件について、「外国人を狙って無差別に襲撃する事件は、これまでバン
グラデシュでは起きたことがなかった。さらに、警察が治安維持に力を入れてい
るため、安心して暮らせるとされていたダッカでこうした事件が起きたことに衝
撃を受けている」と話しました。
また、日下部尚徳特任講師は、これまでのテロや殺害事件にはない残虐性がある
と指摘したうえで、「バングラデシュはイスラム教徒が多数派だが、欧米諸国と
よい関係を保ち、その援助を受けて発展してきたことから、ISが『バングラデ
シュを主戦場にする』と宣言するなどISが浸透してきている」として、この事
件にISが関係している可能性もあるという考えを示しました。
一方、事件は国内の政治的な対立を背景に国内のイスラム勢力が起こした可能性
もあるとして、「与党が野党を政治的に追い詰め正当な活動をできなくさせたこ
とで、野党は支持者を動員できなくてもインパクトを与えられるテロのような活
動を支持するようになっている」と説明しました。
さらに「バングラデシュは諸外国からの援助を多く受けていることから、外国人
を狙った事件は国を不安定化させることにつながる」と述べ、今後の治安情勢へ
の影響に懸念を示しました。

■ダッカ襲撃事件 「知人が心配」「信じがたい」現地邦人、
 国内NPOなどに衝撃広がる
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160702-00000558-san-int
 (産経新聞 2016.7.2 19:28)

 バングラデシュの首都ダッカのカフェが襲撃された事件は、現地で活動する邦
人や国内のNPO団体などにも衝撃を与えた。

 「ダッカにはそんなに多くの日本人がいないので、巻き込まれた人は知り合い
かもしれない。本当に怖いし、心配です」。現地企業でインターン中の慶応大生、
小池真太郎さん(22)は声を落とした。バングラデシュでは昨年10月、北部
ランプルで邦人男性が殺害される事件が発生。小池さんは治安悪化が心配で一時
帰国したが、再渡航して最近ようやく不安が薄れ始めていた。そこに今回の事件。
小池さんは再度の帰国を考えているという。

 ダッカ在住の企業コンサルタント、田中秀喜さん(41)は「イスラム過激派
による事件は頻発していたが、これほど組織だったものはなかった」と驚く。

 現地では円借款による鉄道建設事業が始まろうとしており、日本企業関係者の
入国も今後増えると見込まれていたという。田中さんは「今回のテロが悪影響を
与えるのは間違いない」と先行きを懸念した。

 「外国人が狙われたショックは大きい。国民は温厚で優しい人ばかりなので大
勢の命を一度に奪う事件が起きるとは信じがたい」。40年以上、アジアの貧困
問題に取り組んできたNPO法人「シャプラニール」(東京)の担当者は戸惑い
を隠せない。現地スタッフ3人の安否は確認できたが、今後の活動は状況次第と
いう。「過剰に反応するのは良くないが、職員の安全あってのことなので慎重に
対応したい」と話した。

 旅行会社も情報収集に追われた。HISは現在、外務省が危険情報レベル2(
不要不急の渡航中止)を出している同国へのツアー開催を控えているが、広報担
当者は「今の時代はいつどこで何が起こるか分からないので注意しなければ」と
気を引き締めた。

■日系企業に動揺 ユニクロやゼネコン進出
 http://www.sankei.com/world/news/160702/wor1607020082-n1.html
 (産経新聞 2016.7.2 20:43)

 バングラデシュは安価な労働力や厚みを増す中間層が注目され、日本企業は進
出を加速してきた。繊維や建設関連の企業が増えていただけに、邦人が巻き込ま
れる飲食店襲撃事件に衝撃が広がった。

 西日本の繊維メーカーは、中国の人件費高騰などを受け代替生産拠点の「チャ
イナプラスワン」として首都ダッカ近郊に工場を設けた。親日的でまじめに働き
繊維技術の高さも魅力的だったという。同社幹部は「イスラム教国だが過激派は
多くないと考えていた」と、思わぬリスクに驚きを隠せない様子だった。

 日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、日系企業のバングラデシュへの進出
数は2016年2月時点で240社となり約2年で約60社増加した。日本とバ
ングラデシュの貿易は右肩上がりで、日本の主な輸入製品は衣料品や履物だ。

 約40年前から進出し政府開発援助(ODA)の架橋工事などを手掛ける清水
建設は社員17人の安否確認や情報の収集に追われた。東芝は15年に電力や交
通システムの市場調査のために事務所を開設したばかりだった。担当者は「日本
のように安全な地域ばかりではない」と再認識した。

 カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは小口融
資事業を行うグラミン銀行グループと合弁会社をつくり、9店舗を運営する。担
当者は「生産拠点としても重要だ」と話し、従業員や委託先工場に影響がないか
確認を急いだ。

■バングラデシュ・ダッカにおける襲撃事案について
 http://www.kantei.go.jp/jp/pages/h280702bangladesh.html
 (首相官邸)

□安倍総理会見
 http://www.kantei.go.jp/jp/pages/h280702kaiken.html

  卑劣なテロによって多くの人々の命が奪われました。このテロによってお亡
くなりになられた方々の御冥福を心からお祈りし、そしてお悔やみを申し上げた
いと思います。7名の日本人の安否については、確認に全力を尽くしておりますが、
大変厳しい状況であります。バングラデシュの発展のために尽力をしてこられた
皆さんであり、痛恨の極みであります。今回の残虐非道なテロによって、何の罪
もない多くの方々の命が奪われました。強い憤りを覚えます。私たちや国際社会
が共有している普遍的価値に対する挑戦であり、断固抗議をいたします。
 事件発生当初からバングラデシュとは、人命第一に緊密に連携をとってまいり
ました。1名の日本人の方が負傷はされましたが、バングラデシュ政府の作戦によ
って救出されました。作戦に関わった皆さまに対しまして、感謝申し上げたいと
思います。先ほどハシナ首相とも電話会談で話をいたしましたが、最後まで最善
を尽くしてこられたハシナ首相、あるいはまたバングラデシュ政府に対して、日
本を代表して御礼を申し上げたいと思います。今後も内外の日本人の安全確保の
ために全力を尽くしていく考えであります。

■【動画】バングラデシュ襲撃でJICA会見
 http://www.news24.jp/articles/2016/07/02/10334271.html
 (日テレ24 2016年7月2日 19:22)
 バングラデシュの首都ダッカで起きた武装集団によるレストラン襲撃事件を受
け、2日夜、JICA(=国際協力機構)が会見を行った。会見のもようを動画
で配信。

■バングラテロ 注意喚起していたが…JICA
 http://mainichi.jp/articles/20160703/k00/00m/040/043000c
 (毎日新聞 2016年7月2日 21時21分)

安否不明の日本人7人は、国際協力機構(JICA)が業務を委託した国内のコ
ンサルタント会社の社員だった。JICAの北岡伸一理事長は2日記者会見し、
事件現場について「普通に考えれば安全な場所だっただけに、こういう事態にな
って残念」と語った。

 7人は現地でインフラ関係の調査事業に従事していた。バングラデシュでは昨
年10月にも日本人が殺害される事件があり、北岡理事長は「今年6月がIS(
過激派組織『イスラム国』)設立2周年に当たり、さらにラマダン(断食月)明
けは危険ということもあって、注意喚起はしていた」と述べた。

 JICAは2日午前8時半、北岡理事長を本部長とする緊急対策本部を設置し
た。担当の理事と部長を現地に派遣し外務省と連携して情報収集や被害者の対応
に当たるという。

 北岡理事長は「安全第一で対応する中には国外退避も視野に入れている」と語
った。他国についても今後、危険情報などに注視しながら邦人対策を検討する考
えを示した。

 JICAは外務省所管の独立行政法人。開発途上国に技術協力や有償・無償の
資金協力をする政府開発援助(ODA)を行っている。専門知識を持つ20?30
代をボランティアとして派遣する青年海外協力隊事業なども実施し、海外に計約
90の拠点を持つ。

 バングラデシュでは1973年に青年海外協力隊駐在員事務所を開設し、翌年
にJICA事務所を設置した。

 バングラデシュ政府は、2021年までに全国民が中所得国レベルの生活を享
受できる社会を実現するため、「経済成長の加速と貧困削減」を目標に掲げる。
JICAは経済活動活性化や貧困からの脱却を後押ししようと、電力安定供給▽
都市開発▽基礎教育の質の向上▽農業・農村開発??など九つの分野で協力してい
る。

 今年6月にはバングラデシュ政府との間で、急増する電力・交通需要への対応
や災害リスク低減に向けた6事業について総額約1735億円を限度とする過去
最大規模の円借款貸付契約を調印した。

 日本政府はバングラデシュに対し14年度までに、円借款で約1兆666億円、
無償資金協力として約4777億円、技術協力で約794億円の援助をしている。

■バングラの立てこもり、犠牲者20人 全員が外国人 軍幹部
 http://www.afpbb.com/articles/-/3092646
 (AFP通信 2016年07月02日 19:47)

バングラデシュの首都ダッカ(Dhaka)で武装集団が飲食店を襲撃し、人質を取っ
て立てこもっていた事件で、軍幹部は2日、民間人20人が殺害され、その全員は外
国人だと明らかにした。犠牲者の多くは斬殺されていたという。

 ナイーム・アシュファク(Nayeem Ashfaq)准将はダッカでの記者会見で、「2
0人の遺体を収容した。遺体のほとんどは鋭利な刃物で斬殺されていた」と述べた
が、犠牲者の国籍には言及しなかった。

 これまでのところ犠牲者の正確な国籍については明かされていないが、シャハ
ブ・ウッディン(Shahab Uddin)中尉はAFPの取材に対し、殺害された20人は全員
外国人で、そのほとんどはイタリア人か日本人」だと述べた。

 また、この事件では外国人3人を含む13人が救出されたが、アシュファク准将は
「救出されたうちの3人は外国人で、日本人1人とスリランカ人2人」だと述べた。

 さらに軍によると、襲撃犯のうち1人が生きたまま拘束されたという。

 当局はこれに先立ち、1日夜に襲撃事件が発生し警察が包囲にかかった際に起き
た銃撃戦で警察官2人が死亡し、治安部隊が2日早朝に店内に突入して武装集団の
6人を殺害したと発表している。

■(動画)ダッカ襲撃ドキュメント~治安部隊突入まで
 http://www.news24.jp/articles/2016/07/02/10334269.html
 (日テレ 2016年7月2日 18:32)

 日本時間2日午前0時頃、バングラデシュの首都ダッカで武装集団によるレス
トラン襲撃事件が起きた。20人が殺害され、日本人も巻き込まれた今回の事件。
発生から治安部隊突入までの動きを振り返る。(詳しくは動画で)

■木原外務副大臣 バングラデシュへ出発
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160702/k10010581171000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_004
 (NHK 7月2日 18時20分)

木原外務副大臣は、バングラデシュの首都ダッカの飲食店で起きた人質事件を受
けて、連絡が取れていない日本人の安否など、現地で情報収集の指揮に当たるた
め、2日夕方、成田空港から出発しました。
バングラデシュの首都ダッカの飲食店で起きた人質事件では、当時、店内に少な
くとも8人の日本人がいたとみられており、このうち、治安部隊によって救出さ
れた1人を除く7人といまだに連絡が取れていません。
これを受けて、政府は、ダッカの日本大使館に設置した現地対策本部で、日本人
の安否など情報収集の指揮に当たらせるため、木原外務副大臣を派遣することに
なり、木原副大臣は、午後6時すぎ、成田空港から現地に向けて出発しました。

出発に先立って木原副大臣は記者団に対し、「まずは現地で事実関係の確認に全
力を挙げたい。治安部隊に救出された日本人の方に万全の対応を取るとともに、
安否が分かっていない7人の方については、情報収集を急ぎたい」と述べました。

政府は現地に、国際テロに関する情報を収集する「国際テロ情報収集ユニット」
の関係者を派遣したのに続き、邦人保護などの対応を行うため、地域の専門家や
医師などからなる外務省の「海外緊急展開チーム」のメンバーらを、順次、向か
わせています。
木原副大臣は、日本時間の3日午前4時前にダッカに到着し、これらのメンバー
と合流することにしています。

■首相 バングラデシュ首相に日本人の安全確保を要請
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160702/k10010581041000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_006
 (NHK 7月2日 16時24分)

安倍総理大臣は、バングラデシュの飲食店で起きた人質事件を受け、ハシナ首相
と電話で会談し、情報の提供に加えて、被害に遭った邦人への支援や在留する邦
人の安全確保に万全を期すよう要請しました。これに対し、ハシナ首相は、日本
人1人を含む13人を救出したものの犠牲者が出ているとしたうえで、事件の全
容解明に全力を挙げる考えを示しました。
安倍総理大臣は、バングラデシュの首都ダッカの飲食店で起きた人質事件を受け
て、2日午後1時半すぎからおよそ20分間、総理大臣官邸で、ハシナ首相と電
話で会談しました。
この中で、安倍総理大臣は「このような非道な行為はいかなる理由でも許されず、
わが国は断固として非難する。連帯を表明し、国際社会と連携してバングラデシュ
政府の対応を最大限支援する」と述べました。
そして、安倍総理大臣は、邦人の安否を含めて情報の提供を要請したうえで、「
被害に遭った邦人の治療、帰国に最大限の支援をお願いしたい。また、多数の邦
人が在留している。引き続き邦人の安全確保に万全を期してほしい」と要請しま
した。
これに対し、ハシナ首相は「治安部隊の救出作戦は終了した。全体像は現在確認
中であるが、13人を救出し、そのうち3人が外国人であり、日本人1人が含ま
れている。その日本人1人は現在、他の負傷者とともに病院で治療を受けている」
と述べました。
また、ハシナ首相は「人命最優先に最大限の努力をしたが、残念ながら犠牲者が
生じている。バングラデシュに在住する邦人および外交団などの安全確保に引き
続き万全を期す」と述べたうえで、事件の全容解明に全力を挙げる考えを示しま
した。
会談のあと、萩生田官房副長官は臨時に記者会見し、「先ほど大使館員が直接被
害に遭われた日本人の方と病院で面会した。本人は負傷しているが命に別状はな
いということだ。けがの詳細については把握していないが被弾している」と述べ
ました。
そのうえで、萩生田副長官は、救出された日本人について、JICA=国際協力
機構のプロジェクトに参加している企業の男性で、面会した大使館員に対し、「
事件発生時には仕事関係の仲間8人で食事をしていた。残りの7人の安否は分か
らない」と話していることを明らかにしました。
これに関連し、政府高官は記者団に対し、残る7人の日本人の安否について、「
厳しい見通しだが、逃げていたり隠れていたりする可能性もあるので、引き続き
情報を確認中だ」と述べました。
政府は、残る7人以外にも邦人が事件に巻き込まれていることも懸念されるとし
て、連絡が取れていない邦人の安否の確認に全力を挙げることにしています。

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