バングラデシュのニュース(2013/12/08)

◆イベント情報◆
・展示会:豊かなインドの針仕事展 9/5~12/21 目黒
 http://www.iwatate-hiroko.com/news.html
・販売会:クリスマス・マルシェ Vol.5 12/2~12/16 港区
 https://www.facebook.com/fairworldforwomen
・加藤桂衣帰国報告会  12/15 四ツ谷
 https://www.facebook.com/events/166989880178468/

■見出し(2013年12月08日) No2013-64
〇加藤桂衣帰国報告会 – ムハマド・ユヌスの教え –
〇三菱東京UFJ銀、バングラデシュ民間銀と業務提携
〇バングラデシュ大手民間銀行プライム銀行との業務提携について
〇オッサン「寂しくないか?一緒に寝てやろうか?」、
 日本人がビックリするバングラデシュ人の距離感(田中)
〇日本企業の凋落、インド企業の台頭、そして国産企業の胎動
 =バングラデシュ二輪車市場(田中)
〇ガンジーの非暴力運動が超暴力的政治活動に発展、
 バングラデシュ名物「ホルタル」(田中)
〇バングラデシュのヒジュラが第三の性として公式に認められる
〇草の根・人間の安全保障無償資金協力 署名式 -「民間による選挙監視支援計画」-
〇TI世界腐敗認識指数(CPI=Corruption Perceptions Index)を発表しました。
〇11月のIPAの活動(2013年11月)

■加藤桂衣帰国報告会  ―ムハマド・ユヌスの教え―
 https://www.facebook.com/events/166989880178468/
 (主催:川口博事務所 協賛:いかしあい隊  2013年12月15日)

「本当の豊かさと生きがいを求めて」
自分の好きなこと、得意なことで世の中や人々の役に立ちたいと思いませんか。
心から夢中になれること、本当の生きがい、本物の理想がほしいと思いませんか。経営
者も、そして政治家も、自分の理念と活動で社会と人々を幸せにするための奉仕者です。
起業の世界においても、営利至上主義のビジネスから一歩先に進んだ「ソーシャルビジ
ネス」が次々に開花しています。
2006年度ノーベル平和賞受賞者:ムハマド・ユヌス氏はグラミン銀行の運営におい
て、経営と社会貢献の両立が可能なことを世界中に示してくれました。
今回、川口博事務所ではそのユヌス氏の事務所で働いてきた加藤桂衣さんをお招きし、
ユヌス氏の理念や活動について報告して頂きます。次世代を担う多くの方々に、有意義
な刺激を受けていただきたいと思います。

12月15日 午後3:00 ~5:00
四ツ谷ビジネスラウンジ

*挨拶:川口博事務所 事務局長 長井隆行
*講演:「ユヌスの教え」加藤桂衣
*会費:セミナー 3,000円(受付時にお支払いいただきます)
*定員:30名(先着順とさせていただきます)
– – – – – – – –
セミナーのあとに軽食付きの懇親会も予定しております
2,000円 午後5:00?6:00
(懇親会のみ参加の場合:3,000円になります。)
– – – – – – – –
*お問い合わせ先:03-4431-1273 (川口博事務所)
 

■三菱東京UFJ銀、バングラデシュ民間銀と業務提携
 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFL050R0_V01C13A2000000/
 (日本経済新聞 2013年12月05日)

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)傘下の三菱東京UFJ銀行は5日、バング
ラデシュの大手民間銀行であるプライム銀行と業務提携したと発表した。バングラデシュ
に進出した企業を支援する。

プライム銀行は1995年設立で、国内2位の金融機関。首都ダッカを中心に130以上の支店
を持つ。

■バングラデシュ大手民間銀行プライム銀行との業務提携について
 http://www.bk.mufg.jp/news/news2013/pdf/news1205.pdf
 (株式会社三菱東京 UFJ銀行 平成25年12月05日)

株式会社三菱東京UFJ銀行(頭取 平野 信行)は、本日、バングラデシュ人民共和国(以
下、バングラデシュ)の大手民間銀行であるプライム銀行(Prime Bank Limited)と、
バングラデシュ進出企業の支援を目的とした業務提携に関する覚書を調印いたしました。

プライム銀行は1995年に設立され、バングラデシュの民間商業銀行として第2位の金融機
関で、首都ダッカを中心に同国全土に 130 店舗以上の支店を有し、法人及び個人向け等
の総合的な金融サービスを提供しています。

バングラデシュは、世界第 8位の 1億 5千万人超の人口を有し、縫製品輸出等が牽引役
となり、2012年までの 10年間で平均約 6%の経済成長を実現しています。それに伴い日
系企業の進出も増加傾向にあり、現在進出企業数は 58 社(商工会登録ベース)と過去
3 年間で倍増しております。

三菱東京 UFJ 銀行は、1990年にバングラデシュのダッカに駐在員事務所を設置し、同
国に拠点を有する唯一の邦銀として、現地情報を提供する等のサービスに努めてまいり
ました。今般の業務提携により、お客様の多様な金融ニーズにお応えし、更なるサービ
スの拡充を目指してまいります。

以上

■オッサン「寂しくないか?一緒に寝てやろうか?」、
 日本人がビックリするバングラデシュ人の距離感(田中)
 http://kinbricksnow.com/archives/51880088.html
 (KINBRICKS NOW 2013年12月02日)

バングラデシュにやってきた日本人の間では、距離感の違いに戸惑うエピソードに事欠
かない。

「あるベンガル人の同僚と一緒に車の後部座席に載っていたら相手がそーっと小指を絡
めてきた。」
「一人旅中、仲良くなったバングラデシュ人が、「寂しくないか、オレが一緒に泊まっ
てやろうか?」といってきた。」
「バングラデシュに来るたびに友人と男同士一緒のベットに寝なくてはいけないのが実
は苦痛。でもいまさら拒絶すると相手が傷つくとおもっていまだに言い出せない。」
「とある援助機関の研修で日本にやってきたバングラデシュ人。ホテルで一人で寝るの
が寂しいとガイドを真夜中に起こして泣きついた。」

別に性的関係を求めているわけではない。友達同士はそういうものだという感覚なのだ。
常に誰かと一緒にいるのがあたりまえ、逆に「個人のプライバシー」という概念はない。

また、男女の仲でもとにかく連絡をまめにとらないとその関係を維持するのが難しいよ
うだ。

「若い恋人同士、長電話すると通話料を払えなくなるので30分おきに携帯をワン切りし
て相手のことをいつも想っていることの合図とする。」
「たとえ仕事中であろうと1日に2回は家族に電話をかけなければ冷たい男あつかいされ
る」

この携帯ワン切りで相手に合図を送るというのは海外に出稼ぎに行っているバングラデ
シュ人と留守家族の間でもよくやっているらしい。

歓待の習慣も日本と違う。旅先でも仕事でも、ちょっと仲良くなったバングラデシュ人
から、食事に誘われることは多い。

食事に誘われないまでも、訪れた先でチャ(バングラ式激甘ミルクティー)やビスケッ
ト、りんごなどのフルーツが運ばれてくる。ここで、出された食べ物を遠慮して食べな
いと、相手はすごくガッカリしてしまう。

ベンガル地方の食事は米飯にやや汁気の多いカレーを混ぜて食べる。歓待の席では招待
した主人自ら客人に食事をよそうことになっている。とにかく招待側はどんどんよそっ
てくる。この時に何度もいらない、もう食べられないと言わないと勘弁してくれない。
皿に盛られた料理をすべて平らげようとすると、まだ足りなかったかと勘違いされさら
に盛られてくるので、注意。ちょっとだけ残すと「もう終わり」のサインとなる。

食事は余るほどつくり、客人がもう食べられないところまで食べさせるという歓待の習
慣は中国にも似ている。この食事の席でも下手に遠慮するより、あれが食べたいこれが
食べたいと図々しくお願いしたほうが彼らは喜ぶ。それが距離感が近い事、友人同士の
証明になるのだ。

常に大勢の人に囲まれ、その人々の距離感がすべて近い。人付き合いの距離感の近さ故
にストレスを感じる外国人が多い一方で、この距離感が懐かしくてまた戻って来たくな
る、そんな不思議な魅力がこの国にはある。

しばらくバングラデシュに滞在したことのある人であれば、たとえ10年ぶりにふらりと
帰ってきた時も、あなたのことを覚えている人はかならずいる。そしてもどってきたと
きにはまたいつもとかわらぬ笑顔であなたを迎え入れてくれるだろう。

■日本企業の凋落、インド企業の台頭、そして国産企業の胎動
 =バングラデシュ二輪車市場(田中)
 http://kinbricksnow.com/archives/51879394.html
 (KINBRICKS NOW 2013年11月25日)

◆バングラデシュのバイク市場
2013年9月、バングラデシュ2輪市場に大きなニュースが舞い込んだ。2輪大手スズキがバ
ングラデシュの現地会社と提携を発表したのである。ローカルパートナー、RanconMoto
rBikesLtd. はスズキより部品供給を受け、完成車をバングラデシュで製造、販売するこ
とになった。初年度の販売計画は2万台。これにより、昨年進出したホンダ、ヤマハに続
き、スズキもバングラデシュ市場に参加したことになる。

バングラデシュのバイク市場は昨年度実績で年間20万台以上販売された。数年前まで10
万台前半だった事から、急速に販売台数がのびてきていることがわかる。人口1億4千万、
一人当たりGDP700ドル程度、年成長率7%あるバングラデシュはこれから大きなバイク市
場になることが見込まれている。今後数年で100万台売れるとの声も聞こえているのだ。

バングラデシュのバイク業界をリードするのは隣国インド系ブランド、Bajaj。現地製造
販売会社はUttraMotorsLimited。Bajajは昨年度9万5000台販売し、業界シェア48%と群
を抜いている。以下、2位Hero-Honda16%、3位TVS10%とインド系のブランドが優位とな
っている。

◆日本勢凋落の原因
一方の日本勢だが、かつて、バングラデシュ人がバイクのことを指してホンダとよんで
いたのも今は昔。シェアを落としてきている。ホンダ、ヤマハとも初年度のバングラデ
シュ現地生産実績は月産1000台程度。ホンダは現地合弁会社と工場を新設し、数年後に
は年間7万台規模まで生産を伸ばしたいとしているし、ヤマハの現地パートナー会社も5
万台規模をターゲットにしている。

日本勢不利の理由は需要とのミスマッチにある。バングラデシュでは150ccクラス以上の
バイク製造が認められていない。また、もっともよく売れるバイクは100cc前後で価格1
0万タカ(12万円)前後である。一方、日本勢は100cc前後のラインナップが手薄で125c
c、150ccが多く、価格は20万タカ(24万円)ぐらいになってしまう。バングラデシュの
平均月収は1万タカ程度なので、100ccのバイクでも1年分の年収をつぎ込んで買う計算。
これが150ccクラスになると普通の人にはちょっと手が出ない価格帯だ。

また、バングラデシュで売れているバイクはいわゆるオートバイ型がほとんどで、日本
勢が東南アジアで得意としていた小型モデルのスクーター型バイクは近年たまに見かけ
るようになってきた程度でしかない。

◆国産ブランドの胎動
バングラデシュのオリジナル国産ブランドを目指しているのがWALTON、RANNERの2社。W
ALTONは7%シェア、RANNERも徐々に販売台数を伸ばしてきている。どちらも現在は中国
系のモデルを輸入して自社ブランドとして販売しているが、将来的には独自モデル立ち
上げを目指している。

バイク市場が成熟化する中、政府は国産製造業の推進を狙っている。現在はバイクの部
品のほとんどを輸入、国内の工場で組み立てのみ行って完成車とする場合でも特に大き
な関税をかけていない。しかし近い将来、一定以上の比率で国産部品の使用をしなけれ
ば、高関税を課すとバイク業界に通達している。

通達の具体的内容は以下のとおり。バングラデシュ国内での付加価値を30%以上付ける
こと、国産部品使用の割合を10%以上にすること。この2つの条件を満たした場合、国産
製造業者として認め、輸入部品の関税率を12%とする。条件を満たさない場合、関税率
は132%にまで上昇することになる。なお、この国産製造業者として認定される条件は年
々厳しくなっていくであろうことが予想される。

◆熟練工が育たない……バングラデシュ製造業のネック
関税を下げるためにはバングラデシュ国内での部品製造を進めなければならないが、さ
まざまな技術的課題がたちはだかる。プラスチック、バッテリー、タイヤ製造などの分
野では有力企業が育ちつつある一方で、特にエンジンの主要部品の製造に必要な鋳造、
メッキを始めとする金属加工業のレベルは極めて低い。

背景にあるのは人材育成能力の問題だ。発達した産業分野では高度な設備を導入すれば
非熟練労働者でもそれなりの製品の生産が可能になることが多い。だが鋳造やメッキな
どの産業には熟練工が不可欠だ。この国では労働者の離職率が高く流動性が高いため、
企業がじっくり労働者を教育する機運が低い。技術学校のようなところがあるにはある
が、理論ばかり教えて実践を教えない。そのため熟練工が育ちにくい状況にある。

とはいえ、バングラデシュのバイク製造の内国産化は待ったなし、だ。ホンダなどの日
系企業はもちろんのこと、多くのバイク製造業者は技術力を持った企業との提携を模索
している。日本の機械部品製造のスペシャリストの進出が期待されているのだ。バング
ラデシュにおいては縫製産業の隆盛から始まった産業の萌芽。この芽が機械製造などに
も展開していくのか注目している。

■ガンジーの非暴力運動が超暴力的政治活動に発展、
 バングラデシュ名物「ホルタル」(田中)
 http://kinbricksnow.com/archives/51879315.html
 (KINBRICKS NOW 2013年11月24日)

◆ガンジーの非暴力運動が超暴力的抗議運動に発展

4年に一度の総選挙が間近に迫っているバングラデシュでは、ホルタルが続いている。

ホルタルとはゼネストの意味で、もともとはインド独立の父ガンジーの非暴力運動がル
ーツだ。ところが今では非暴力どころか、きわめて暴力的。抗議集会やデモ行進が暴徒
化し警官と乱闘になることもしばしば。警察に捕まった参加者が顔面が倍の大きさにな
るほど殴られることもあるし、逆に警官がリンチを受けることもある。火炎瓶やレンガ
を投げる参加者に警官が発砲し死人が出ることもある。この一ヶ月は手製爆弾まで飛び
出すなどエスカレートしている。

◆仁義なき「抗争」としてのホルタル

最近行われているホルタルは与党の選挙運営案に最大野党BNP率いる野党連合が反対して
のものだが、もはや抗議活動というより「抗争」に近い。そのイメージをつかむには映
画「仁義なき戦い」シリーズを見てもらうのが一番だろう。

戦後まもなくのヤクザ同士の抗争と構造は非常に似ている。バングラデシュでは国(=
警察)もヤクザなら野党もヤクザ。選挙後の利権をめぐって政権側は警察を動かし、野
党は一般庶民を動員して「抗争」しているのである。

◆ルールを守った暴力、ホルタルの秩序

「仁義なき戦い」時代の日本とバングラデシュは、エネルギッシュな一方で暴力的な場
面も多いところでも共通している。一度血が流れると、血で血を洗う抗争になる。やる
かやられるかの世界というわけだ。

手製爆弾まで飛び出すこの「抗争」、一見まったくの無法状態のように見えるのだが、
彼らには彼らなりの秩序がある。日本のヤクザにも仁義やオトシマエがあったように、
である。

ホルタルの始まりを告げるのはバスの放火だ。開始前日、首都ダッカの記者クラブ付近
で燃やされることが決まっている。翌日の新聞には燃え上がるバスの写真が掲載され、
国民皆がホルタルの始まりを知るという寸法だ。なおこの燃やされるバスだが、ホルタ
ル側が補償金を支払っていると噂される。事実、バスの放火絡みの死傷者はいないよう
だ。

そして参加者が逮捕された場合、野党側は参加者の身分次第では必要に応じて保釈金を
支払ってくれる。ちなみにこの保釈金は大半が警官のポケットに入るらしい。抗議者を
捕まえれば捕まえるだけ身代金が入るというわけで、まるで中世ヨーロッパの戦争だ。
また選挙が終わってホルタル側が政権をとれば、犯罪行為がうやむやにされて釈放され
ることもある。「お勤めを果たしたら幹部にしてやる」と言われて鉄砲玉になるヤクザ
のようでもある。ホルタルの終わりも外野で見ている方はどこで決着が付くのか全くわ
からないが、いつの間にか決着が付いている事が多い。

ただ選挙が近づきヒートアップする現在、こうした予定調和は失われつつある。通行し
ている車に無差別に放火する事件もあり、一般市民にまで死傷者が出ている。

選挙前の一大イベントとなっているホルタルだが、この抗争に全国民が参加しているか
というとそうではない。むしろ参加者はごく一部で、ヤクザ同士の「抗争」をややあき
れながら冷ややかに見ている一般庶民は数多くいる。

◆選挙のたび政権は変わる

さて選挙の行方だが、現在の政権与党アワミリーグと最大野党BNPのどちらかが政権を担
うことになる。地元の新聞の統計調査発表では人口の55%が野党側を支持している。た
だし現政権の満足度は55%。それほど現政権がやって来たことに不満があるわけでもな
い。実はこの20年ほど、バングラデシュでは総選挙の度に政権が交代している。たとえ
現状にさほど不満がないにしても、現政権不利がバングラデシュのパターンなのだ。

順当に行けば次の政権は1月中頃、BNPがとることになるだろう。ただし選挙の運営案を
めぐるホルタルは激しさを増すばかり。総選挙が実際にいつ行われるか、その日程さえ
も具体的にはまだ決まっていない……。

■バングラデシュのヒジュラが第三の性として公式に認められる
 http://jp.globalvoicesonline.org/2013/11/30/26018/
 (グローバルボイス 2013年11月30日)

ヒジュラとは、南アジアで男性または半陰陽に生れついたが自己認識は女性である人た
ちのこと。バングラデシュでは今や独立したひとつの性とみなされ、パスポートなどの
公式書類上で自分たちをヒジュラと称することができるようになった。

2013年11月11日バングラデシュ首相は、出生届に第三の性の選択肢を設けるというドイ
ツの発表に続くように、この政府の決定を公にした。

現在、国内在住のヒジュラは少なくとも1万人いる。この決定は全国の、男性でも女性で
もない第三の性、ヒジュラの勝利である。彼ら一人一人が、例えば隔離されたコミュニ
ティでの共同生活を強いられるなど、家族や一般社会によって人権を侵害されている。
ヒジュラの団体は、第三の性として公式に認知されるよう求めてきた。

■草の根・人間の安全保障無償資金協力 署名式 -「民間による選挙監視支援計画」-
 http://www.bd.emb-japan.go.jp/jp/gghsp/20131202pr.html
 (在バングラデシュ日本大使館 2013年12月2日)

 2013年12月2日、バングラデシュ人民共和国の首都ダッカ市の日本大使館において、草
の根・人間の安全保障無償資金協力に関する贈与契約の署名式が行われました。佐渡島
志郎駐バングラデシュ特命全権大使は、当地地方公共団体である「公正選挙運動協会」
代表と121,514米ドルを限度とする「民間による選挙監視支援計画」に関する贈与契約を
結びました。

 公正選挙運動協会(FEMA)は、1995年以降バングラデシュ全土において、総選挙を含
む各レベルの選挙において監視員育成と派遣、一般市民に対する投票促進運動、また選
挙法の改正提言、啓蒙活動を実施してきました。

 同団体は日本の協力を受け、2013年末から2014年初頭に予定されている次期総選挙を
前に、総選挙を含む当国における選挙の自由で公正な実施を確保するため、全国64県30
0選挙区で民間ボランティアによる選挙監視を実施するための人材育成及び啓発活動に必
要な機材・備品の整備を行います。バングラデシュにおいては、法制度的には民主主義
体制が整備されているものの、歴史的経緯に基づく政党間の深刻な相互不信が続いてお
り、選挙管理内閣、ひいては選挙の中立性を巡って与野党間の対立が再燃しています。
同協力はこうした相互不信を緩和し、選挙プロセスそのものに対する信頼醸成強化に協
力するためのものです。また、選挙プロセスの信頼性を高めることにより、各政党がそ
れぞれの政策を訴えることに集中して選挙を行うことができるようになり、当選者の正
当性を向上させることにつながることが期待されます。

■TI世界腐敗認識指数(CPI=Corruption Perceptions Index)を発表しました。
 http://www.ti-j.org/
 (トランスペアレンシー・ジャパン 2013年12月3日)

 TI世界腐敗認識指数(CPI)
 http://www.ti-j.org/cpi2013_ranking_data.pdf

 バングラデシュは136位で、昨年より良くなっているようです。

■11月のIPAの活動(2013年11月)
 http://www.ipa.go.jp/about/report/ipa201311.html
 (情報処理推進機構)

~抜粋です~

3. ITPEC試験問題選定会議の開催

(担当理事(本部長):田中、担当センター長:大島)

IPAは、11月27日(水)~11月29日(金)にバンコク(タイ)で「ITPEC*5 第16回アジ
ア共通統一試験問題選定会議」を開催しました。
本会議には、ITPEC参加各国の試験実施機関の試験委員に加え、現在試験導入の準備を
進めているバングラデシュからのオブザーバを合わせた計24名が参加し、「第17回アジ
ア共通統一試験」(2014年4月27日(日)実施予定)で使用する試験問題の精査・選定な
どを行いました。アジア共通統一試験は、ITPECの参加各国が、アジアにおける質の高い
IT人材の確保や流動化を図ることを目的として年2回実施しています。
本会議の検討の結果、次回試験では各国で作成した試験問題は次の通り出題されるこ
とになりました。

・基本情報技術者試験相当:午前試験全80問中35問、午後試験全8問中8問

また、本会議では、応用情報技術者試験相当の問題について、次回以降の採用を考慮
した精査、検討も行いました。
IPAは、ITPEC参加各国が質の高い試験問題を作成できるよう、今後も協力していきま
す。

  *5. ITPEC(IT Professionals Examination Council):ITプロフェッショナル試験
協議会。アジア共通統一試験の実施に向けて2005年11月に日本とフィリピン、タイ、ベ
トナム、ミャンマー、マレーシア、モンゴルの6か国の代表が創立。IPAは、情報処理技
術者試験の実施ノウハウの移転を始め様々な技術支援を実施。

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