◆イベント情報◆
・TV放送:キャッチ!世界の視点 ▽印・バングラデシュ 国境問題で歴史的合意 6/15
http://www6.nhk.or.jp/catchsekai/
・TV放送:発掘アジアドキュメンタリー メイド・イン・バングラデシュ 6/30
http://www6.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/?pid=150630
・日本バングラデシュ協会 第七回行事
シャプラニールの43年の歩み 7/1
http://goo.gl/64YZeJ
・埼玉アジアフォーラム・セミナーの御案内 7/13
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0306/saitama-asiaproject.html
■見出し(2015年06月14日) No2015-26
〇[FT]インドとバングラデシュ、国境問題に終止符 最初の合意から41年
〇インド・バングラデシュ:飛び地交換、国境画定で合意
〇日本政府拠出、バングラデシュのチッタゴン丘陵地帯における平和構築プロジェクト
〇『世界の農林水産』2015年春号(通巻838号)
〇バングラデシュに対する無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する書簡の交換
〇バングラデシュ 「あふれる」人々の魅力
〇「バングラデシュ料理教室」参加者募集!★★NEW★★
〇駐日バングラデシュ大使館 ジバン・ラジャン・マジュムダ経済公使が
本学を訪問されました。
〇2014年度 コニカミノルタ フォト・プレミオ 年度賞受賞写真展
〇先生が伝えたいバングラデシュの今 ~第2報~
〇TV放送:キャッチ!世界の視点 ▽印・バングラデシュ 国境問題で歴史的合意 ほか
〇TV放送:発掘アジアドキュメンタリー メイド・イン・バングラデシュ
〇バングラデシュにある最も過小評価されている世界遺産に行ってみた。
バングラディシュが誇る美しい森・シュンドルボン。
〇書籍:バウルの歌を探しに バングラデシュの喧騒に紛れ込んだ彷徨の記録
■[FT]インドとバングラデシュ、国境問題に終止符 最初の合意から41年
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO87819700Y5A600C1000000/
(日本経済新聞 2015年6月9日)
インドのナレンドラ・モディ首相とバングラデシュのシェイク・ハシナ首相は、
両国の入り組んだ国境線を引き直すことで正式に合意した。これにより、双方が
相手国の領土内に数々の飛び地領土を持つ事態に至った歴史のゆがみを正す。
「我々は、独立以来、なかなか消えなかった問題を解決した」。モディ氏は週
末にダッカを訪問、批准された条約文書を両首脳が取り交わした際に、こう語っ
た。「我々2カ国は境界線を画定した」
インド政府は、バングラデシュ領の奥深くにある111カ所のインドの飛び地(総
面積1万7160エーカー)を、インド領内にある51カ所のバングラデシュの飛び地
(同7110エーカー)と交換する。
◆住人は事実上無国籍
こうした飛び地には約5万1000人が住んでいる。居住者はこの地域でも特にな
いがしろにされてきた人々だ。住民の地位が確定しておらず、どちらの政府も物
的インフラや社会的サービスを提供してこなかったからだ。
国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチの南アジア担当部長、ミナクシ・
ガングリ氏は言う。「こうした人々は事実上、無国籍の状態に置かれてきた。両
国の市民が得られる恩恵や手当も一切受けられなかった。どちらの政府もこれら
の地域について責任を取らなかった」
飛び地の起源は何世紀も前にさかのぼる。飛び地はかつてのクチビハール王国
とムガール軍の武力衝突の遺産で、その結果、権限が継ぎはぎになるパターンが
生じ、政体が変わっても、そのまま残ることになったのだ。
より合理的で管理しやすい国境を築く努力は、バングラデシュが1971年にパキ
スタンから独立した直後に始まり、最初の合意は74年に調印されたが、飛び地の
問題――および、国境線のうち61キロにわたって線引きが不明瞭な区域の問題―
―は未解決だった。
2011年には、飛び地の住民との協議の後、インドのマンモハン・シン首相(当
時)とハシナ首相が住民の大規模移住なしで飛び地を交換することに合意した。
だが、インドは合意を批准しなかった。当時野党だったインド人民党(BJP)
が批准に反対し、現在財務相を務めるアルン・ジャイトリー氏が、インド政府は
主権領土を放棄、変更することはできないと訴えていたためだ。
◆憲法修正案、印議会で可決
だが、モディ氏はインドの隣国との関係改善と経済的な絆の深化を優先事項に
掲げた。国境問題の解決は、その進展に必要な前提だった。モディ氏は5月、合
意を批准するための憲法修正案をインド議会で可決させた。
「これがいかに深刻だったか、どれほど重要かを(モディ氏は)理解していた」
。ニューデリーのオブザーバー・リサーチ財団で戦略研究部門のトップを務める
C・ラジャ・モハン氏はこう語る。「ひとたび国境が画定されれば、国境をまた
ぐ協力体制を構築するのが容易になる」
バングラデシュのファルーク・ソブハン元外務次官は言う。「我々はついに批
准された国境協定を得た。国境近辺では、麻薬と人の密売・密航から安全保障に
至るまで、両国に影響を与える問題が半ダースもある」
モディ氏のダッカ訪問中に、インド、バングラデシュ両政府は経済統合を深め
た。その一つが、インドの貨物船がバングラデシュの2つの港を利用することを
認める協定だ。また、モディ氏はバングラデシュがインフラプロジェクトに使う
ことができる20億ドルのインドの与信枠も発表した。
■インド・バングラデシュ:飛び地交換、国境画定で合意
http://mainichi.jp/select/news/20150607k0000m030077000c.html
(毎日新聞 2015年06月06日)
インドのモディ首相は6日、バングラデシュの首都ダッカでハシナ首相と会談し、
両国の国境付近に点在していた飛び地領土の交換などを通じて、国境を画定させ
ることで正式に合意した。国境画定を巡っては両国が1970年代から交渉を続
けていた。インド側は、バングラデシュで中国の影響力が増す中、長年の懸案事
項を解決し、関係強化につなげる狙いがあるとみられる。
インドメディアなどによると、両国はそれぞれ自国側にある相手国の飛び地を
接収する。飛び地はバングラデシュ側に111カ所(総面積約6900ヘクター
ル)、インド側に51カ所(同約2800ヘクタール)あり、計5万人以上が暮
らす。飛び地の住民は、その場に残って相手国の国籍を取得するか、自国領へ移
住するかを選べる。
両国は74年、領土交換の実施で合意。2011年にはインドのシン前首相と
ハシナ氏が国境画定に向けた議定書に調印した。先月にインドの上下両院が領土
交換を認める憲法修正案を可決し、今回の正式合意につながった。
会談後の共同記者会見で、ハシナ首相は国境画定について「歴史的な瞬間だ」
と歓迎。モディ首相も「国境地帯がより安全で安定するだろう」と応じた。
飛び地は17世紀ごろ、周辺を支配していたクーチ・ビハール藩王国とムガル
帝国との間で領土争いが起きたのがきっかけで形成されたとされる。1947年
に周辺地域が東パキスタン(現バングラデシュ)として分離独立したが、藩王国
はインドへ帰属したため、多数の飛び地ができた。飛び地では国境線をまたぐ移
動が制限され、自国の支配が及ばなくなったことから、インフラや公共サービス
の整備が遅れたとされる。
両首脳は会談で、国境沿いの人身売買や麻薬取引などの違法行為の取り締まり
やテロ対策などについても協議した。
■日本政府拠出、バングラデシュのチッタゴン丘陵地帯における平和構築プロジ
ェクト
http://www.jp.undp.org/content/tokyo/ja/home/presscenter/articles/2015/06/4/bangladesh/
(UNDP 2015年6月4日)
国連開発計画(UNDP)バングラデシュ事務所では、日本政府からの資金拠出を受
け、チッタゴン丘陵地帯において平和構築のプロジェクトを実施しています。長
期に亘り不安定な状態が続く同地で、平和を構築するために様々な取り組みがな
されています。
バングラデシュ南東部に位置するチッタゴン丘陵地帯では、土地、資源問題、人
権をめぐる闘争が先住民と政府軍との間で25年以上続きました。その後、1997年
に先住民によって組織されたチッタゴン丘陵人民連帯連合協会(Parbattya Chat
tagram Jana Sambati Samiti, PCJSS)と現在の政府与党・アワミ連盟の間で和平
協定が調印され、正式に紛争が終結しました。
しかし、和平協定調印後17年以上たった今なお、協定の主要部分ともいえる土地
問題の解決、難民と国内避難民(IDPs)の生活再建、同地域における軍の撤退(
非軍事化)、丘陵県評議会*選挙などが実施に至っていません。これに不満を募ら
せる先住民の間では、さまざまな意見を巡り、分裂が起こっています。また丘陵
地帯に入植者として移住してきたベンガル人の人口増加と共に、ベンガル人と先
住民の間で、地域の対極化が加速しています。近年立て続けに起こっている先住
民に対する土地略奪や焼き討ち事件などの暴力行為はこの対極化を反映していま
す。今年1月にも、政府が同地域に公立の医学学校を設置する際、設置に反対する
先住民と支持派入植者の間で暴力行為が起こり、同地域において1週間以上戒厳令
が課されました。
紛争を再発させないため、また持続的平和が達成されるために、同地域における
支援がどのように行われていくべきかという議論がバングラデシュ政府と開発関
係者の間で続いています。他のバングラデシュとは全く異なった地形、文化、言
語、民族の複雑な構成があるからこそ、また和平協定の実施が停滞している状況
だからこそ、その背景を十分に考慮した支援が必要になっています。
UNDPは政府の和平協定実施を支援する目的で同地域において2003年から11年間、
支援を続けてきました。日本政府はその取り組みをサポートしてきた重要なパー
トナー です。現在日本政府が日・UNDPパートナーシップ基金より拠出している平
和構築プロジェクトもその一環で(計30万ドル拠出)、とくに近年深刻化する民
族間の紛争調停や交流を通して、対極化する同地域の現状緩和を計ってきました。
例えば、このプロジェクトでは101人の現地ベンガル人や先住民からなる紛争調停
ボランティアが育成され、現在彼らは自らのコミュニティーで起こる様々な事件
や紛争を調停しています。紛争調停に必要なトレーニングを提供することはもち
ろん、現地の政府関係者との関係構築を手助けし、対立住民間の暴力行為などの
緊急事態に、現地政府とコミュニティーが一丸となって、迅速に対応できる体制
を構築することもプロジェクトの狙いの一つです。実際、このプロジェクトによ
り紛争調停ボランティアは550件ほどの案件を今まで調停してきました。
また現地の若者に平和のためのスポーツ交流の機会を提供することもプロジェク
トとの狙いです。民族間の問題を越えた交流と育成を通じ、若者が同地域におい
て変化の立役者となることが望まれています。今年350人ほどの若者(主に10代か
ら20代前半)が選ばれ、サッカーのトレーニングとキャンプを通じてスポーツの
技術を磨き、同時に民族間のステレオタイプを壊す活動に参加しました。
今なお17年前に調印された和平協定が思うように実施に至らない中、同地域への
支援の課題は山積みです。今までの支援を自ら批判的に問い直し、学びを紡ぎだ
すのはUNDPバングラデシュ事務所内の重要な取り組みです。また情報交換を通じ、
他開発関係者が紛争を助長しない開発・支援ツールを選択する手助けをしていく
ことも、UNDPの同地域における重要な役割です。日本政府の支援は、厳しい現実
の中、一歩一歩現地で出来ることを体現しています。
*丘陵県評議会(Hill District Council)とは、和平協定に則り、自治制度を実
現すべく丘陵地帯に設置された地方政府で、3県からなる各丘陵地帯県に設置され
ている。和平協定には、丘陵県評議会のメンバーは選挙によって選ばれるとある
が、現在のところ公正な選挙は実現に至っていない。
(特別寄稿:UNDPバングラデシュ事務所 チャカール亜依子)
■『世界の農林水産』2015年春号(通巻838号)
http://www.jaicaf.or.jp/reference-room/publications/detail/article/620.html
(国際農林業協働協会)
http://www.jaicaf.or.jp/fileadmin/user_upload/publications/FY2014/wns_15spring.pdf
(2015年3月、A4変型、40p、ISSN:0387-4338)
抜粋
P33 バングラデシュの少数民族に食料・栄養安全保障の達成を
――チッタゴン丘陵地帯での取り組み
バングラデシュ南東部に位置するチッタゴン丘陵地帯は、独自の言語や生活様式
を守る少数民族が暮らす地域です。長く続いた内戦の影響もあり、地理的にも社
会経済的にも孤立しており、食料不安が慢性化しています。こうした中、2012年
に国連世界食糧計画(WFP)が支援に入ったことがきっかけとなり、地元政府や
農家から、地域の生産システムを再建するための更なる技術支援の要望が寄せら
れました。これを受けてFAOは、地元政府や欧州委員会人道援助局(ECHO)と
連携して6,200世帯に支援を行い、大きな成果を挙げています。
■バングラデシュに対する無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する書簡の交
換
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_002179.html
(外務省 平成27年6月1日)
1 5月31日(現地時間同日),バングラデシュ人民共和国の首都ダッカにおいて
,我が方松永健在バングラデシュ臨時代理大使と先方モハマド・メジバフッディ
ン財務省経済関係局上級次官(Mr. Mohammad Mejbahuddin, Senior Secretary,
Economic Relations Division, Ministry of Finance, People’s Republic of B
angladesh)との間で,3億1,500万円を供与限度額とする無償資金協力「人材育
成奨学計画」(The Project for Human Resource Development Scholarship)に
関する書簡の交換が行われました。
2 この計画は,バングラデシュの若手行政官が,我が国で学位を取得するために
必要な学費等を供与するものです。同国政府は,ガバナンスの改善を貧困削減・
経済成長のために不可欠と位置付けており,公務員の人材育成,能力強化は,公
共サービスの強化等の観点から重要な課題となっています。この協力により,バ
ングラデシュの行政官が各分野の専門的知識を習得し,帰国後,バングラデシュ
政府の政策立案等に貢献することが期待されます。また,日・バングラデシュ間
の相互理解及び友好関係の強化,国際的な知的ネットワークの強化にも貢献する
ことが期待されます。
3 なお,昨年5月の日・バングラデシュ首脳会談で,安倍総理大臣から,無償資
金協力「人材育成奨学計画」におけるバングラデシュ政府職員の増員に関する同
国からの要望について,前向きに検討している旨述べていることを踏まえ,本年
度の留学生の受入人数を,これまでの計15名から計25名に増やす方針です。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sw/bd/page4_000485.html
(参考)バングラデシュ人民共和基礎データ
バングラデシュ人民共和国は,面積約14.4万平方キロメートル(日本の約4割)
,人口約1億5,250万人(2013年,バングラデシュ統計局)であり,人口1人当たり
の国民総所得(GNI)は900米ドル(2013年,世界銀行)。
■バングラデシュ 「あふれる」人々の魅力
http://www.gifu-np.co.jp/tokusyu/2011/furusato_letter/fl20150612.shtml
(岐阜新聞 2015年6月12日)
熱気のある人々がエネルギッシュな雰囲気を生む国、助け合い文化が人の良さ
をつくる国、距離の近い人との関係が面白みを感じさせてくれる国。そんな「人」
なしでは語れない国、バングラデシュに来てから1年半が過ぎました。
首都ダッカの道路はバス、車、トラック、リキシャ、人、動物でひしめき合い、
人口過密国での生活の過酷さが道路を見るだけで伝わってきます。そして、そん
な環境で生き続けるベンガル人たちが熱気を放ち、エネルギッシュな国の雰囲気
を生んでいます。
ベンガル人は見ず知らずの人同士でも助け合って生活しています。バスに乗る
時や降りる時に手を取り合う、道に迷うと教え合うような場面は、日常的によく
見られる光景。助ける人の国籍も関係ありません。日常的に助け合いが根付いて
いるのです。
また、バングラデシュの面白さも、人との関係にあります。ベンガル人と少し
仲良くなると家族との食事に招待されますが、これはダワットと呼ばれるこの国
の文化。ダワットでは最高のおもてなしをしてくれます。初めて会った家族でも、
誰もがオープンに接してくれるので堅苦しさもありません。食を通じたコミュニ
ケーションができるダワットは、言語の壁を感じさせず、その家族と喜びを共有
できる楽しい交流の場です。
このような異文化生活も当たり前になっていきますが、どんな日常の中にもそ
の時にしかできないことや、その時にしか感じられないことがあり、そんな日々
に感動が含まれています。
どんな環境でも、どんな日常を過ごそうとも、自分の意識次第で、すごさ、良
さ、楽しさ、喜び、面白みをいくらでも発見できることを、この国の生活を通し
て学びました。
バングラデシュの生活も残り半年を切りました。限りある時間の中、1日1日
を大切にし、たくさんの感動を見つけ、あらゆる感情を共有しながら交流し、貴
重な異文化生活を最後まで満喫しようと思います。
【江崎百合名さん】
江崎百合名(えさき・ゆりな) Webデザイナー/ディレクターを経て、2
013年10月から青年海外協力隊(PCインストラクター)としてバングラデ
シュに派遣。職業訓練校で活動中。山県市出身。32歳。
■「バングラデシュ料理教室」参加者募集!★★NEW★★
http://mitoyo.org/article.php/20150530131825776
(三豊市国際交流協会 2015年5月30日)
バングラデシュ料理教室 参加者募集中!
地理的には近くても、まだまだ知らない魅力がたくさん詰まっている南の国『バ
ングラデシュ』。青年海外協力隊で2年間、現地で子どもの感染症を予防する活
動をされていた講師の綾里佳さんの体験談や文化を紹介します。『バングラデシュ
』の家庭料理を作って文化を味わってみませんか。
~もっと身近に『バングラデシュ』を感じることができますよ♪♪~
★日時:平成27年6月28日(日)午前10時~午後1時
★場所:豊中町保健センター調理室(三豊市豊中町山本甲201番地1)
☆参加費:会員 1,500円 一般 2,000円
☆準備物:エプロン
☆定員:50名(先着順・要予約)
☆講師:綾 里佳(独立行政法人 国際協力機構 青年海外協力隊・三野町出身)
☆お申し込み・お問い合わせ先☆
(公財)三豊市国際交流協会
℡ 0875-56-5121(火曜・祝日休館)
三豊市詫間町詫間1338番地127 マリンウェーブ内
■駐日バングラデシュ大使館 ジバン・ラジャン・マジュムダ経済公使が
本学を訪問されました。
http://yamagata-u-eng-support.jp/info/news/news_20150609/
(山形大学工学部後援会 2015年6月9日)
駐日バングラデシュ大使館ジバン・ラジャン・マジュダム経済公使の学長表敬
訪問およびバングラデシュ留学生との懇談会が行われました。
留学生との懇談会では、出席したバングラデシュ留学生5名が現在取り組んでい
る研究内容や米沢での暮らしについて語りました。関係教員とは本学とバングラ
デシュ大学の交流について活発な意見を交わされました。
また、留学生の案内のもと工学部キャンパスツアーを行い、その後、小山学長、
安田理事、飯塚工学部長と懇談されました。
■2014年度 コニカミノルタ フォト・プレミオ 年度賞受賞写真展
http://www.konicaminolta.jp/plaza/schedule/2015july/gallery_c_150704.html
(コニカミノルタ 2015年7月4日(土)から7月14日(火)まで)
受賞者
大賞(1名 奨励金100万円)
吉田亮人(よしだ・あきひと)氏 写真展「Brick Yard」
【作者コメント】
僕は今、「働くとはなにか」を一つのテーマとして写真を撮っています。
このテーマに至る最初のきっかけを与えてくれたのは僕のある友人と、思想家の
内田樹さんです。
最初はこの2人に「働くこと」の意味と答えを僕なりに思考し、写真でそれを提示
できたらいいなと考えました。
そして2012年6月に初めてバングラデシュを訪れ、そこで2ヶ月間ひたすら働く人
たちを写真に収めました。この「Brick Yard」という作品はバングラデシュ渡航
2回目の時のもの。
レンガ工場の労働者達に焦点を当てて「働くとはなにか」という題目に再び挑ん
だ作品です。この受賞をきっかけにこの作品が多くの方に届いてくれれば幸いで
す。
吉田亮人写真集
http://www.akihito-yoshida.com/by/
働くことは、生きることそのもの――。
僕の両親はかれこれ30年以上、小さな中華料理店を営んでいる。
火と格闘しながら中華鍋を振る父、客に明るくふる舞いながら忙しく動き回る母。
僕はそんな二人の働く姿を幼い頃から真近で見て育ってきた。
それから数十年経った現在、僕はバングラデシュやインドに赴いては造船所、繊
維工場、鉄工所など、あらゆる現場で働く肉体労働者の姿を写真に収めている。
2012年の暮れに撮影したバングラデシュのレンガ工場で働く労働者達もその一つ
である。
急速な経済発展を遂げつつあるこの国は地方から首都ダッカへの人口流入が増加
し、この数年建設ラッシュに涌いている。
そのため建設資材となる「焼成レンガ」を供給するためレンガ工場はフル稼働だ。
ダッカ郊外の“アシュリア”地区にあるレンガ工場では雨季をのぞいた操業期間
中、季節労働者達が現場に住み込みながら働いていた。
信じられない事だが、その製造過程において重機などの機械が使用される事はな
く、全作業を人海戦術で行っている。
21世紀の日本に暮らす僕達にとってそれは前時代的な光景そのものだ。
しかし己の肉体を酷使しながらレンガを作り上げて行くその姿は根源的な「労働」
のかたちそのものであると同時に、
労働の中にある喜びや辛さをより鮮明に浮き上がらせる。
彼らをファインダーを通して見つめれば見つめる程「働くとは何か」という命題
が僕の心の中に渦巻くのだ。
「全ては家族のために働くのさ」
レンガの粉まみれの男が静かに言いながらにっこり笑った。
彼の表情は一日の仕事を終えたあとの両親のそれと重なって見えるのだった。
「働くことは生きることそのもの」。
今のところ僕はそう考えている。
(吉田亮人「Brick Yard」あとがきより)
■先生が伝えたいバングラデシュの今 ~第2報~
http://www.jica.go.jp/sapporo/topics/2015/ku57pq00000e877q.html
(JICA北海道 2015年6月9日)
教師海外研修でバングラデシュを訪問した道内の教員の皆さんが、それぞれの在
籍校にて研修の成果を活かした国際理解教育の実践を進めています。今回は北星
学園女子中学高等学校・黒岩萌実先生の実践授業の様子をお伝えします。(3回シ
リーズの授業の2回目をレポート)
<ジェンダーが平等なのはどっち?>
授業の対象は高校1年生38人。いくつかのバングラデシュの写真を見せながら、各
グループで気が付いたことを考えてもらう形で進められました。すると、ある写
真では外を歩く女性が少ないことに気づき、また別の写真では結婚式なのに悲し
げな表情をしていることに気が付きました。バングラデシュでは女性の行動に日
本よりも制約が多く、また、親に決められた相手と結婚することが多いというこ
とも知りました。さらには、バングラデシュに進出した日系企業がカジュアルウ
ェアを普及しようとしたものの、結局女性は伝統衣装を好み方針転換をしたこと
など、風土、文化、生活、色々な面からその実態を学びました。
多くの学生さんは、バングラデシュの女性たちが抑圧されている!と感じたよう
です。そこで黒岩先生は、バングラデシュの首都ダッカの女子生徒に聞いたアン
ケート結果を発表。「女性に生まれてよかったですか?」の問いに、なんと全員
が「良かった」と答えていました。そして、世界経済フォーラムの男女格差の小
さい国のランキングを見せ、いくつか空欄になっているところを埋めてもらいま
した。ここでも答えを聞いてびっくり、なんとバングラデシュのランキングは日
本よりも上位でした!バングラデシュの方が日本より男女が平等ということにな
ります。日本よりも男女差別が大きいと思っていた学生さんは納得ができない様
子です。その要因の一つは女性の政治進出。バングラデシュではクオータ制によ
り国会議員の一定数は女性となるようにしており、首相も長年女性なんです!
授業中、代表者の民族衣装サロワカミューズの試着ではクラスも大盛り上がり!
色々なバングラデシュの現状を知ることを通じて、日本のことも考える良いきっ
かけとなったようでした。
関連リンク:
教師海外研修
http://www.jica.go.jp/sapporo/enterprise/kaihatsu/kaigaikenshu/index.html
先生が伝えたいバングラデシュの今 ~第1報~
http://www.jica.go.jp/sapporo/topics/2014/ku57pq00000dxdsj.html
■TV放送:キャッチ!世界の視点 ▽印・バングラデシュ 国境問題で歴史的合
意 ほか
http://www6.nhk.or.jp/catchsekai/
(NHK-BS 2015年6月15日午前7時00分~7時50分)
インドのモディ首相は、今月6日に隣国バングラデシュを訪問。国境付近の飛び
地を交換して、国境線を画定することで正式に合意した。長年にわたり、およそ
5万人もの人々が、無国籍者として不遇な生活を送ってきたが、今回の歴史的な
合意に歓喜の声を上げている。交渉開始から40年以上も経った今、なぜインド
は、バングラデシュとの関係強化に動いたのか?その背景には、南アジアで影響
力を強める中国へのけん制がある。永遠のライバル、中国に対抗するため、イン
ドは、今後どのような戦略を講じるのか?南アジアを舞台に繰り広げられる中国
とインドの駆け引き。特集キャッチ!インサイトは、インドの外交戦略を読み解
く。
■TV放送:発掘アジアドキュメンタリー メイド・イン・バングラデシュ
http://www6.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/?pid=150630
(NHK-BS 2015年6月30日(火)午前0時00分~)
「世界のアパレル工場」とも言われるバングラデシュ。生産現場では事故が多発
し犠牲がたえない。業界の実態を従業員、人権活動家、経営者など様々な立場か
ら見つめる。
首都ダッカには有名カジュアル衣料品ブランドの受注生産を行う工場が集中して
いるが、現場では大規模な事故がたえない。2013年には建物が倒壊し110
0人以上が死亡する事故が起きた。私たちが何げなく手にする衣料品の裏側で何
が起きているのか。安全に不安を覚えながらも働き続けるしかない従業員、安全
管理を問われる一方で厳しいコストダウンも求められる経営者など、様々な立場
から多角的に業界の実態を取材する。
「発掘アジアドキュメンタリー」はNHK・KBS(韓国)・PTS(台湾)・MediaCorp(シン
ガポール)の国際共同制作による“今のアジア”を描くシリーズ。
原題:Testimony of a Thread
制作:NHK/KBS/PTS/MediaCorp/Beginning Production(2015年)
■バングラデシュにある最も過小評価されている世界遺産に行ってみた。
バングラディシュが誇る美しい森・シュンドルボン。
http://getnews.jp/archives/991092
(ガジェット通信 2015年6月8日)
世界中の旅行者が観光のハイライトとして訪問する世界遺産は数多くあります。
しかしバングラデシュに最も過小評価されている世界遺産があります、その名は
シュンドルボン。
シュンドルボンはバングラデシュ・クルナ南部に位置する世界最大のマングロー
ブが広がる森林地帯です。現在、国立公園として政府に保護され、ほとんど人が
住んでいないという場所になっています。
その広さは総面積100万ha、東京都の約3倍もの面積です。シュンドルボンとはベ
ンガル語で「美しい森」という意味ですが、実はそこは「美しい森」を超越する
神秘的な世界が広がる世界最後の秘境の1つなのです。
シュンドルボンはお隣のインドからガンジス川が流れ込むデルタ地帯に位置して
います。そこに肥沃な泥が蓄積して湿地帯を形成、広大なマングローブの群生地
帯を生み出します。そこには多数の生物(サル、シカ、ワニ、鳥類などなど・・
そして幻のベンガルトラも!)が棲息しており、正に手つかずの自然です。
大混雑する電車や船の写真からは想像できない、ここでは非常に豊かな自然との
出会いが待っています。バングラディシュのイメージをまったく打ち壊す体験を
する事ができると思います。
もしバングラデシュに旅行することがありましたら、混沌の街を闊歩するだけで
はなく、美しい自然、動物に出会いにシュンドルボンへ訪問してみては如何でしょ
うか。
バングラデシュに住む人々も一生に一度は訪問してみたいという楽園シュンドル
ボン。必ずバングラデシュのイメージが変わるはずです。
■書籍:バウルの歌を探しに バングラデシュの喧騒に紛れ込んだ彷徨の記録
http://www.gentosha.co.jp/book/b8842.html
(川内有緒 / 著)
何百年もの間、ベンガル地方で歌い継がれ、今日も誰かが口ずさむバウルの歌。
宗教なのか、哲学なのか、それとも?? 譜面にも残されていないその歌を追いか
けて、バングラデシュの喧噪に紛れ込んだ。音色に導かれるかのように聖者廟、
聖地、祭、ガンジス河を転々とした先に見つけたものとは。12日間の彷徨の記録。
第33回新田次郎文学賞受賞作。
価格: 690円(税別)
ISBN: 9784344423466
発売日: 2015年06月10日
※『バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌』の文庫本化です。

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