バングラデシュのニュース(2015/07/24) 

◆イベント情報◆
・道産子ボランティアが見てきた開発途上国 ~青年海外協力隊 帰国報告会~ 7/26
 http://www.jica.go.jp/sapporo/event/2015/150726.html

■見出し(2015年07月24日) No2015-33
◯バングラデシュから受賞者が来日!
 第18回カナガワビエンナーレ国際児童画展(JICA後援)表彰式
◯海外事業報告写真展「長岡の防災技術を世界へ」が開催されました
◯カジュアルからスーツまで、進化するアパレル大国「バングラデシュ」
◯JOCS国際保健医療勉強会 「バングラデシュの田舎のクリニックで活動して」
◯バングラの”ドラゴン桜”英国へ 子どもは一人ひとり違う個性を持っている
 第15回:教育先進国オランダで言われた「クソくらえ」 税所 篤快
◯世界各国のソーシャルビジネスに関する情報を集結 
 ボーダレス・ジャパン「ソーシャルビジネス総合研究所」を発足
◯ジョソール県非感染性疾患リスク低減事業(第2期)
◯BJITが米国シリコンバレーに進出
 米国市場向けにオフショア開発事業展開を拡大
◯マレーシアが民間レベルで労働者50万人受け入れへ
◯世界で一番多くの船を解体してる国ってどこか分かる?
◯インド映画界の至宝 サタジット・レイ監督デビュー60周年特集上映が9月開催!
◯バングラデシュ・ダッカ 帰省ブーム持続、列車は超満員
◯13歳少年の撲殺動画がネットに、バングラデシュに怒り広がる
◯SK C&C バングラデシュの基幹通信網を構築

■バングラデシュから受賞者が来日!
 第18回カナガワビエンナーレ国際児童画展(JICA後援)表彰式
 http://www.jica.go.jp/yokohama/topics/2015/ku57pq00000ebgc2.html
 (JICA横浜 2015年7月21日)

 2015年7月4日(土)、横浜市にあるあーすぷらざ(神奈川県立地球市民かなが
わプラザ)で第18回カナガワビエンナーレ国際児童画展表彰式が行われました。
JICAは本児童画展を後援していることから、優秀な8作品(海外から6作品、県内
から2作品)に対し、JICA理事長賞を授与しています。当日はJICA横浜の小幡所長
がプレゼンターを務めました。

 受賞者のうち、バングラデシュのナイリット・バラル君(7歳)はなんと、一家
4人でこの表彰式のために来日しました。滞在中は、JICA横浜に宿泊。梅雨空の下
ではありましたが、みなとみらいや鎌倉などを観光し、思い出に残る日本訪問と
なったようです。なお、今回JICA理事長賞を受賞したのは以下の8名です。おめで
とうございます!

・レンカ・ガーヴィロヴィチさん(セルビア共和国、5歳、女)作品名「私の家族」

・ロア・アグエイさん(ガーナ共和国、11歳、女)作品名「母なる大地アフリカ
の叫び ~西アフリカのエボラ出血熱」
・ヒバ・イドリッシ・カムリチさん(モロッコ王国、14歳、女)作品名「休日」

・カニシャラ・H・ケシュワニさん(インド、11歳、女)作品名「私の絵画教室」

・ナイリット・バラル君(バングラデシュ人民共和国、7歳、男)作品名「願い」

・ルイザ・ユミ・タカラ・メローネさん(ブラジル連邦共和国、8歳、女)作品名
「楽しいさかなつり」
・田野倉 凛さん(相模原市、13歳、女)作品名「繚乱」
・堤 優衣さん(座間市、4歳、女)作品名「ぞうさんいっぱい食べてね」

 受賞作品は以下関連リンクより見ることができます。子どもたちの目から見た
世界をのぞいてみませんか?

■海外事業報告写真展「長岡の防災技術を世界へ」が開催されました
 http://www.jica.go.jp/tokyo/topics/2015/ku57pq00000ebqg1.html
 (国際協力機構 2015年7月23日)

2013年、新潟県長岡市にある企業3社がJICAの「中小企業海外展開支援事業(案件
化調査)」に採択されました。それぞれ、ワキヤ技研株式会社による「緊急告知
ラジオ」、株式会社大原鉄工所によるバイオガス発電技術、株式会社イートラス
トによる河川監視カメラシステムの技術による開発途上国の課題解決への寄与と
普及の可能性を検討する調査事業です。また、イートラスト社は、2013年10月か
ら3年間の計画で、草の根技術協力事業(地域経済活性化特別枠)により、フィリ
ピン共和国で河川監視カメラシステムを使った事業を実施中です。(各案件の概
要は本ページ末にリンクしています。)

このたび、イートラスト社主催、ワキヤ技研社及び大原鉄工所社共催により、7月
11日(土)~14日(火)の4日間アオーレ長岡にて、JICAのスキームを使って途上国で
展開されたこれらの事業を報告する写真展「長岡の防災技術を世界へ」が開催さ
れました。

フィリピンでバイオガス発電を紹介
最初の展示は、大原鉄工所社のバイオガス発電技術について、フィリピンでその
普及可能性を調査した事業の紹介でした。
近年目覚ましい発展を遂げつつあるフィリピンでは、安定した電力の供給が課題
となっています。また、東南アジアで最大の豚の生産国である同国は、養豚場か
らの廃棄物による環境問題が一段と厳しさを増しています。これらの課題に対し、
家畜の糞尿や下水汚泥を嫌気性発酵させて発生したバイオガスを燃料とする、同
社のバイオガス発電技術の現地での活用の可能性が検討されました。

住民の命を守る「緊急告知ラジオ」をインドネシアへ
次の展示は、ワキヤ技研社の「緊急告知ラジオシステム」の技術を活用した、イ
ンドネシアでの地域住民の災害対応力強化についての調査の紹介でした。
インドネシアでは、2004年のスマトラ沖地震で、住民への避難の呼びかけをする
体制が不十分であったとの反省から、国内の防災体制を見直す対策を講じられて
いるところ、確実で迅速な伝達方法の確立は急務になっています。そこで、ワキ
ヤ技研社のFM波を使用するラジオから緊急情報を配信する技術の導入・普及の可
能性が検討されました。調査を通じて災害の多い地域に試験的に導入したところ、
すべてのモニターから非常に有用との声が得られたたそうです。

河川監視カメラシステムを水害による防災対策に
最後の展示では、イートラスト社の河川監視カメラシステムについて、バングラ
デシュとフィリピンにおける調査および事業が紹介されました。
バングラデシュでは年間降雨量の80%を占める雨季に洪水が頻発し国土の約1/4が
浸水、都市部及び農村部に多大な被害がもたらされています。そこで政府も洪水
対策に力を入れており、日本らの技術を生かす支援として、長岡の洪水被害を教
訓にして開発された河川監視システムが各地に試験的に導入されました。
現地での資材調達や、日本とは異なる気候や政治状況の下で苦労しながらも、い
つも工事を行う現場には人だかりができたそうです。地元の人たちとの交流が積
み重なり、やがて、工事の無事を祈ったりお礼を言ったりしてくれた人もいたそ
うです。
現地ではもともと河川の水位は監視員が自分の目で見て数値を手作業で記録して
いたそうですが、この河川監視カメラシステムの導入によって、より信頼性の高
い判断材料得られるようになったそうです。

イートラスト社は、バングラデシュでの案件化調査に加えて、草の根技術協力事
業により、フィリピンでもこの河川監視カメラシステムを活用した防災システム
の設置、現地での運用を支援する活動を行っています。
この事業は長岡市のほか国内及びフィリピン現地の大学や研究所と連携して実施
されています。この事業には、現地の人たちとしっかり顔を突き合わせて事業を
進められるようにと「フェイスプロジェクト(FACE PROJECT)」の愛称が付けら
れました。これまでの活動の中で、フィリピンから研修員が来日し長岡市での技
術研修や住民主体の防災活動の歴史などについて学ぶ機会もありました。
このように、JICAのスキームを使って、日本の技術や経験が途上国の課題解決に
寄与し、合わせて国内の企業の活動可能性の拡大、さらに地域の活性化にも役立
てられています。

■カジュアルからスーツまで、進化するアパレル大国「バングラデシュ」
 http://www.unido.or.jp/news/2335/
 (国際連合工業開発機関 2015年07月14日)

輸出の8割がアパレル製品──輸出額は世界第2位

中国、インドなどの大国やASEAN諸国が注目されがちだが、繊維産業など労働集約
型のビジネスではバングラデシュの競争力は非常に高い。親日国でもあり、人手
不足に悩む日本企業にとって有力なビジネスパートナーだ。

アパレル製造業が主力産業

バングラデシュのアパレル製造業は国の輸出品目の約8割を占めており、その輸
出額235億ドルは中国に次いで世界第2位である。

バングラデシュは特恵関税の対象国
・・・日本向けの輸入関税はゼロとなる(中国などと比較した場合、有利)

安価で豊富な労働力が最大の強み
ワーカーのおよその賃金は、中国の4分の1から5分の1、インドの2分の1か
ら3分の1であり、ベトナムに対しても3分の2から2分の1である。

人口は1億6千万人で毎年200万人ずつ増加している。

識字率は56.8%だが、人口密度が高いため、識字人口密度でみるとミャンマーの
7倍の高さとなり、良質な労働力を近隣から集めやすい環境にあると言える。

人口が多いため今後は国内市場の拡大にも期待がかかる。

日本企業の進出は拡大傾向

安価な労働力を最大限に活用するなら・・・縫製工場など現地企業への委託生産
方式が主流である。
縫製だけでなく検品や物流などの付帯サービスも充実している。

自社の独自性を重視するなら・・・直接投資による自社工場での生産。
日本企業はすでに189社が進出している(JETRO 2014年4月時点)。
但し、工場用地は不足しており、輸出加工区(EPZ)にはほとんど空きが無い状況
である。進出するためには現地側での密な情報収集と関係作りが必要である。

バングラデシュに進出している日本企業

アパレル
 F.V.G、クラボウインターナショナル、グンゼ、三景、ヨシダユウ、小島衣料、

 東レ、ナカノ、丸久、マツオカコーポレーション、ユニクロ、YKKなど

商社
 伊藤忠商事、NI帝人商事、住友商事、蝶理、豊田通商、丸紅、三井物産、三菱
商事など

物流
 川崎汽船、近鉄エクスプレス、鴻池運輸、日本通運、日本郵船など

検品
 アサヒ・リンク、QTEC、ケンツー、ハマキョウレックス、カケン、
 パシフィック・クオリティ・コントロール(PQC)など
その他
 味の素、ニプロ、ドゥ・ラマーレ、ロート製薬大林組、KDDI、 NTTドコモ、
 清水建設、H.I.S.など

バングラデシュとのビジネスを始めるには

公的なビジネスサポートがあまり期待できないため、信頼できる民間コンサルタ
ントを通じて現地ビジネスパートナーを確保することが重要です。なお、コンサ
ルタント選びは、過去の実績などを十分考慮し、慎重に行う必要があります。

UNIDO東京事務所では、7月21日~31日の日程で、バングラデシュよりハイソン・
インターナショナル社代表のジャラルル・ハイ氏を招聘し、バングラデシュでの
ビジネスに関心を持つ企業に対する個別の投資相談会(無料)を実施します。

ハイ氏は、バングラデシュ投資庁(BOI)での20数年のキャリア(外国投資担当部
長)に加え、在バングラデシュ日本大使館での3年余の勤務(アドバイザー)にお
いて、数多くの日本企業の事業立上げや操業後のトラブル解決を支援してきまし
た。

7月23・24日(東京)、7月28・29日(大阪)での投資相談に若干の空きがござい
ますので、ハイ氏との面談を希望される方は、UNIDO東京事務所(担当:としなが)
までお問合せください。

ハイ氏は、下記にて開催予定の「バングラデシュ・セミナー」にも登壇します。
詳しくはこちらをご参照ください。
 日 時: 2015年7月22日(水)11:00~11:50
 場 所: 東京ビッグサイト西展示場「JFW インターナショナル・ファッショ
ンフェア」会場内

■JOCS国際保健医療勉強会 「バングラデシュの田舎のクリニックで活動して」
 http://www.jocs.or.jp/event/4861.html
 (日本キリスト教海外医療協力会 2015年07月09日)

2015年度の勉強会のテーマは、バングラデシュをケーススタディとした国際保健
医療協力活動です。

第2回目の講師は、2015年5月からJOCS短期ワーカーとしてバングラデシュの田舎
にある カイラクリ・クリニックで活動を行っている乾眞理子医師です。 カイラ
クリ・クリニックは、資格のない村人たちがスタッフとして貧しい人たちの健康
を守っている診療所です。乾医師は8月中旬に日本に帰国予定で、最新の現地の様
子や活動などについて報告します。

少人数なので、質問しやすい雰囲気の勉強会です。海外で保健医療活動に関わる
ことに興味のある方はぜひお越しください。 勉強会終了後、希望者(要事前申
し込み)にはキャリア相談を行います。キャリ ア相談会への参加をご希望の方は、
必ず下のフォームにご記入ください。

JOCS海外保健医療勉強会 「バングラデシュの田舎のクリニックで活動して」
◆日 時 2015年9月5日(土)15:00-17:00 (17:00-17:30までキャリア相談会)

◆場 所 JOCS東京事務局 (東京都新宿区馬場下町1-1早稲田SIAビル4階)
東京メトロ東西線 早稲田駅から徒歩2分
◆参加費 学生500円、一般1000円(学生の方は必ず学生証をご持参ください)

◆定 員 30名(先着順)
◆お申込 下のフォームからお申し込みください。 申込〆切 9月2日(水)

◆乾眞理子氏プロフィール◆ 大阪大学医学部卒業。小児科医を経てリハビリテー
ション医として病院勤務。 2010年4月~2013年3月JOCS短期ワーカーとしてバング
ラデシュの田舎にある カイラクリ・クリニックで活動を行う。2015年5月から再
度JOCS短期ワーカーと して同クリニックに赴任中。

■バングラの”ドラゴン桜”英国へ 子どもは一人ひとり違う個性を持っている
 第15回:教育先進国オランダで言われた「クソくらえ」 税所 篤快
 http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/269531/070900003/
 (日経ビジネスオンライン 2015年7月13日)

英国に留学し、ロンドン大学院に通う税所篤快さん。教育先進国のオランダに遠
征し、生徒一人ひとりに向き合う新しいスタイルの教育現場を見学した。そこで
指摘されたのは、この5年間バングラデシュで進めてきた映像授業の根本的な課題
だった
 (前回の記事はこちらをご覧ください)。
 http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/269531/070700002/

「e-Education? そんな時代遅れのプロジェクトなんて、クソ食らえよ!(ブルシ
ット!)」

 オランダのハーグで、僕は今までの5年間を否定されるような厳しい一言を浴
びせられました。

 相手は教育に詳しい著名な研究者の女史、ここでは悔しいのであえて名前は秘
します。アジアや南米など世界中の国で暮らしながら、自らの子育て体験を元に
世界で最も子どもたちを幸せにする教育を追求してきました。最終的にはオラン
ダの「イエナプラン」という教育スタイルにたどり着いた女史は、この地を拠点
に世界に発信を続けています。イエナプランとは、大まかに言えば、まるで家庭
のリビングのような教室で、複数の年齢の子供たちが一緒に学びながら共に活動
し、それぞれの状況に合わせて成長していくことを目指す教育スタイルです。

 オランダは子どもの幸せ度では世界一。そして、成熟した教育モデルのイエナ
プランが発達したことで知られる教育先進国です。僕はロンドンで彼女の著作を
読み、e-Educationのこれからの進化のヒントを求めてオランダ遠征にやってきた
のでした。

 瀟洒なホテルでコーヒーを頼むと、僕は今までの活動についてバングラデシュ
での挑戦から報告しました。すると厳しい表情の女史から冒頭の一言。いきなり
ノックアウトです。女史は続けました。

教育途上国、日本のモデルを輸出してどうするの?

 「日本は教育途上国よ。その遅れたモデルを途上国に輸出してどうするの?」

 僕たちのe-Educationは日本の進学塾の映像授業をベースにしています。そのモ
デルの背景にある「受験、競争、画一的な一斉授業」を女史は「時代遅れ」と力
強く批判します。

 「こんなに若くて素晴らしいエネルギーを、こんな時代遅れなことに使ってす
ごく残念……」と厳しい女史の言及は続きました。

 「これからの時代は子ども達一人ひとりの才能を最大限に伸ばすことが最も重
要です。そのためには個人にあった学び方を追求していく時代、映像による一方
通行の画一的な授業スタイルなんてナンセンス。OECDのおじさんたちですらやっ
と分かってきたことなのに、あのおじさんたちよりももっと古いわ。競争より協
働した学びがこれからの時代のあり方なのに……」

 「あなたたちの活動は途上国の子どもたちを受験・競争のサイボーグに仕立て
上げて、付いていけない落ちこぼれをさらに増やしている可能性があるわ。なぜ
あなたたちがそれに気づかないか分かる? それは、あなたたち自身が日本の受
験戦争の成功者だからよ」

 「教育は何のためにあるの?」

 「20年後に彼らにどうなってほしくて、あなたはこの教育プロジェクトをやっ
ているの?」

 ※続きはリンク先をご確認ください。

■世界各国のソーシャルビジネスに関する情報を集結 
 ボーダレス・ジャパン「ソーシャルビジネス総合研究所」を発足
 http://www.yomiuri.co.jp/adv/life/release/detail/00020416.html
 (読売新聞 2015年7月23日)

「ソーシャルビジネスで世界を変える」社会起業家のプラットフォームカンパニー
株式会社ボーダレス・ジャパン(東京都新宿区、代表取締役社長:田口 一成
http://www.borderless-japan.com/ )は、ソーシャルビジネスへの認知や関心を
高め、この分野全体の活性化を図るために、世界各国で展開されているソーシャ
ルビジネスやソーシャルプロダクトを紹介していく、「ソーシャルビジネス総合
研究所」を当社福岡オフィス内に設立し、ホームページ上にて情報を公開致しま
す。

■ソーシャルビジネス総合研究所 ホームページ
http://www.borderless-japan.com/socialbusinesslabo/
株式会社ボーダレス・ジャパン 福岡オフィス内
Tel. 092-292-5791

現在世界には、貧困、飢餓、健康問題、砂漠化、地球温暖化、酸性雨、高齢化社
会、農業など、取り組むべき「社会問題」が山積しています。一方で、世界各国
の社会起業家によって、社会問題を解決するソーシャルビジネスが次々と誕生し
ています。

ソーシャルビジネス総合研究所では、取り組むべき社会問題の提案、ソーシャル
ビジネスやソーシャルプロダクトの事例、ビジネススキームや、ソーシャルビジ
ネスの創業者・担当者のインタビューなどを定期的に紹介していくことにより、
日本国内で高まっているソーシャルビジネスへの関心をさらに高めると共に、よ
り深い理解へとつなげることで、有能な人材のソーシャルビジネスへの参入を目
的としています。また今後はソーシャルビジネスに関する調査の実施や報告も行
っていく予定です。

◆株式会社ボーダレス・ジャパンについて
「ソーシャルビジネスで世界を変える」を目指し、社会起業家が集うプラットフ
ォームカンパニーとして2007年3月に現・代表取締役社長 田口 一成が設立。現在、
「貧困」「環境問題」など社会問題の壁を越える9つの事業を展開中。偏見のない
世界を作る多国籍コミュニティハウス「BORDERLESS HOUSE」、オーガニックハー
ブで貧困農家の収入をアップする「AMOMA natural care」、バングラデシュに雇
用を作るビジネス革製品「Business Leather Factory」など多くの社会的事業を
創出している。オフィス・活動拠点を東京・大阪・福岡・韓国・バングラデシュ
・台湾・ミャンマーへと拡大し、2014年度の売上高は15.1億円。
http://www.borderless-japan.com/

■ジョソール県非感染性疾患リスク低減事業(第2期)
 (Project on non-communicable Diseases risk reduction in Jessore distr
ict (Second year))
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/region/s_asia/bangladesh/page23_000373.html
 (外務省 平成27年7月22日)

国名   :バングラデシュ
事業期間 :2014年3月11日~2015年3月10日
分野   :医療・保健
実施団体 :特定非営利活動法人 アジア砒素ネットワーク
 http://www.asia-arsenic.jp/top/

プロジェクトの概要

 バングラデシュでは、糖尿病、心脳血管疾患、癌などの非感染性疾患(NCD)に
よる健康被害とそれに伴う経済的損失が問題になっています。これらの病気は、
富裕層、都市部、高齢者だけではなく、貧困層、農村部、若い世代、そして女性
にも広がっています。
 本事業では、住民グループ、保健行政、地方行政と連携して、遠くの医療機関
にかかるのが困難な女性や貧困層を含めた住民が、より身近な場所で、手軽に、
安心して、健康診断と健康指導を受けられる体制を地域で整えていきます。

プロジェクトの進捗

開始 事業実施計画詳細(事業申請書)
   http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/files/000090151.pdf
   事業開始前の様子(写真)
   http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/files/000090152.pdf

中間 中間報告書(PDF)
   http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/files/000090153.pdf
   事業途中の様子(写真)
   http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/files/000090158.pdf

■BJITが米国シリコンバレーに進出
 米国市場向けにオフショア開発事業展開を拡大
 http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000012327.html
 (PR TIMES 2015年7月21日)

バングラデシュでオフショア開発事業を展開する、株式会社BJIT(代表取締役社
長 佐藤一雅 以下BJIT)は、米国ICT市場向けのオフショア開発事業展開の活動拠
点として、米国カリフォルニア州Santa ClaraにBJIT Corp.を設立致しました。

<設立の背景>

米国のICT市場規模は、2013年に1兆2000億ドル(※1)を上回る世界最大規模の市
場です。システム開発分野においては多くのインド系ITベンダー企業が参入し、
豊富な人材供給力と英語力を活かしたITエンジニアが数多く活躍しています。一
方で、人件費に高騰により開発コストは年々増加し始めており、今後も益々エン
ジニア需要が見込まれる米国市場においては、インド+1としてインドに続く新た
なオフショア開発の受け皿となる対象国が求められています。

バングラデシュにおいては、英語教育も盛んなことから、TOEICテストの国別平均
スコアランキングでは世界1位(平均スコア895点、2014年)(※2)となっており、
ITエンジニアの高い技術力に加えて、英語力に長けた豊富な人材の供給力があり
ます。また、政府がデジタルバングディッシュ構想を掲げIT分野における人材育
成にも力を注いでおり今後益々の発展が期待されています。BJITは、日本・ヨー
ロッパを中心とした海外オフショア開発の14年間の豊富な経験によるグローバル
品質の開発ノウハウと、バングラデシュの豊富な人材の供給力を活かして、日本
・フィンランド・シンガポールに続く市場として、米国におけるグローバルな事
業展開を加速して参ります。

<米国BJIT Corp.の会社概要>

名 称 : BJIT Corp.
資本金 : $100,000
本 社 : 4701 Patrick Henry Drive, Building 25, Santa Clara, CA 95054
役 員 : 取締役会長    佐藤 一雅
   代表取締役CEO JM Sawkat Akbar(ジェエム・シュウカット・ア
クバル)
取締役    明石 康弘
URL : http://www.bjitgroup.com

<バングラデシュについて>

バングラデシュは、人口1億6千万人を超える南アジアの新興国です。政府が「デ
ジタルバングラデシュ」を掲げてIT化を推進し、豊富なITエンジニアを輩出する
親日国としても知られており、インド+1やチャイナ+1の対象国として注目を浴
びるオフショア開発先国です。

※ 1 参考:世界情報サービス産業機構(WISTA)Digital Planet
※ 2 参考:IIBC TOEICテストWorldwideレポート2014

■株式会社BJIT会社概要
名 称: 株式会社BJIT
本 社: 東京都港区芝5-1-13 三ツ輪三田ビル5F
資本金: 2億4,810万円
代表者: 代表取締役社長 佐藤 一雅
URL: http://www.bjit.co.jp

■マレーシアが民間レベルで労働者50万人受け入れへ
 http://www.el.tufs.ac.jp/media/html/pc/News20150716_211934.html
 (日本語で読むアジアのメディア 2015年07月16日付 Prothom Alo紙)

 マレーシアは、バングラデシュから今後一年間のうちに、非公式な形で数十万
人の労働者を受け入れることを確約した 。在外邦人福利厚生省は、その数は 50
万人だとしている。
 昨水曜日クアラルンプールでコンドカル・モシャルロフ・ホセン在外邦人福利
厚生・在外雇用大臣 とマレーシアのアハマド・ジャヒド・ハミディ内務大臣が会
談した。この会談で上記の確約が行われたことが、カジ・アブル・カラム在外邦
人福利厚生・在外雇用次官補 の名で発表された周知文書 で公表された。その後
カジ・アブル・カラム次官補はプロトム・アロ紙に「マレーシアは一年で50万人
の労働者を受け入れる。この件に関し、イードの後で覚書が調印されるだろう」
と語った。
 在外邦人福利厚生省によれば、2012年に両国政府間で公式に(G to G)労働者
を送るために協定が結ばれている。このために作成されたマレーシアでの就労を
希望する人の一覧表をもとに、新規に50万人の労働者が選ばれることになる。(
今回)民間レベルでマレーシアで働きたい人はオンラインで申し込みをする必要
がある。雇用期間は当初3年で、その後1年の延長がありうる。政府の機関が雇用
の一連の過程を見守ることになる。
 民間レベルでのこのような労働者雇用の方法はビジネス・トゥー・ビジネス(
B to B)と呼ばれる。昨日の会談では在外邦人福利厚生大臣はマレーシア代表団
をバングラデシュ視察に招きたいと述べた。この代表団訪問の後、バングラデシュ
とマレーシアは労働者派遣に関する協定を調印することになる。
 マレーシアは2009年にバングラデシュからの労働者受け入れを停止した。長い
政治折衝の後2012年の11月26日二か国間で公式に労働者受け入れの協定が結ばれ
た。その後マレーシアに渡航する目的でバングラデシュの145万人が登録を行った。
しかし過去3年でマレーシアが受け入れた数はわずか7,500人に過ぎない。しかし
同じ期間内に10万人もが学生や観光客を装ってマレーシアに渡航した。さらに舟
でベンガル湾を渡って15万人がマレーシアを目指している。最近タイやマレーシ
アで集団墓地 が発見され、そのことで騒ぎが広まった後、マレーシアはあらため
て非公式な形での労働者受け入れの提案をおこなった。
 

■世界で一番多くの船を解体してる国ってどこか分かる?
 http://news.mynavi.jp/news/2015/07/16/718/
 (マイナビニュース 2015年7月16日)

捨てられた船がどうなるのか、考えたことがある?

みなさんは船に乗ったことはありますか? 大きな船に乗って旅行や移動をする
ときってワクワクしますよね。

船をつくる造船所は日本にもたくさんありますが、みなさんは、世界中をまわっ
た船が最後はどうなるのか、想像したことはありますか? どんなに大きな船舶
でも、古くなったら破棄、解体されることになります。

船の解体を行う作業場では、大型船をわざと浅瀬に乗り上げさせ、座礁させてか
ら解体作業を行います。発展途上国に多い船の解体作業場ですが、世界中の船の
半分以上が南アジアにあるバングラデシュという国のチッタゴンという都市で解
体されていることをご存じでしたか? いったいどんなところなんでしょうか。

世界中の船が解体される、バングラデシュのチッタゴン

チッタゴンはバングラデシュ第2の都市で、バングラデシュ国内最大の海港です。
数百年にわたり貿易の拠点として栄えてきた歴史があり、現在はバングラデシュ
の輸出入の主な経路となっている都市です。チッタゴンでは、ある年に世界で解
体された8000隻以上の船舶のうち半分以上の4000隻弱が解体されているほどで、
世界の船舶の多くがここで最後を迎えていることになります。

チッタゴン解体業者は船舶を扱うブローカー(取引が行われる際に、売り手と買
い手の間に入る者)から老朽化した船を買い取ります。そして港に入ってきた大
型船舶を徹底的にリサイクルすることで利益を生み出しているのです。

リサイクルする部分は、船のなんと90%以上。修復して中古船として再度海上デ
ビューを果たすものもあれば、これ以上航行できないと判断されて廃棄される船
もあります。廃船はまず、解体する前に船内に残されていたディーゼル燃料やエ
ンジンオイル、消火剤などを売却します。またエンジンや発電機、救命ボート、
計器類などのあらゆる機械や設備のすべては回収業者に売り払い、船が本体だけ
になると、作業員が金属切断用のバーナーを使って鋼板をバラバラにしていきま
す。そうして出来たスクラップは建築用の鉄筋として再利用するのです。

国際取引が生み出す利益のことを学ぶ「国際貿易学」

船の解体作業は大変規制が厳しいため、先進国で解体を行うと大変なコストがか
かります。そのため、世界の船の大半は人件費が安く規制のゆるいバングラデシュ
やインド、パキスタンといった発展途上国で行われているのです。

このように船舶解体は、発展途上国に大きな利益をもたらし、貧しい人々に働き
口を与えています。貿易が世界各地に生み出している利益とそのメカニズムなど、
世界規模の商取引を研究する学問が「国際貿易学」です。

国際貿易学は、世界各国の経済や国際金融などの知識、貿易システム、さらには
マーケティング論まで、幅広い研究をすることで国際的なビジネスに役立たせる
ことができます。一方で、世界各地で働いている人の生活や法律にも目を向ける
ことによって、未来の新しい取引や、貿易のスタイルが生まれていく可能性もあ
ります。船をきっかけに貿易に興味を持った人は、国際貿易学の視点から、世界
の貿易について考えてみてはいかがでしょうか。

■インド映画界の至宝 サタジット・レイ監督デビュー60周年特集上映が9月開催

 http://eiga.com/news/20150503/3/
 (映画.com 2015年5月3日)

 「大地のうた」をはじめとする「オプー3部作」で知られるインド映画界の巨匠、
サタジット・レイ監督のデビュー60周年を記念した特集上映「Season of Ray シ
ーズン・オブ・レイ」が、9月に開催されることが決定した。中期の代表作「チャ
ルラータ」と「ビッグ・シティ」をデジタルリマスターで上映する。いずれもDV
D化はされておらず、約40年ぶりのリバイバル上映となる。

インドを代表する映画監督にして、小説家、音楽家、グラフィックデザイナーな
ど、多才な才能を持つレイ監督は、日本ではリアリズム監督としての印象が強い
が、ミュージカル、ファンタジー、SF、ドキュメンタリーまで幅広いジャンルの
作品を手がけており、晩年にはアカデミー賞特別栄誉賞を受賞。1992年に70歳で
死去したが、インド・ベンガル映画のすぐれたリアリズムの伝統を大きく前進さ
せ、インド映画の名声を国際的なものとする大きな功績を果たした。

生前レイ監督と親交のあった黒澤明監督は、「レイの映画を見た事がないとは、
この世で太陽や月を見た事がないに等しい」とコメントを残しており、ウェス・
アンダーソンは「ダージリン急行」を撮ったのは、サタジット・レイ作品の大フ
ァンだったからと公言している。

このほど上映される2作品はともにベルリン映画祭銀熊賞(監督賞)を受賞してお
り、「チャルラータ」は1975年、「ビッグ・シティ」は邦題「大都会」として19
76年に岩波ホールで公開された。インドの文豪タゴールの原作小説を、レイ自身
が脚色し音楽も担当した「チャルラータ」は、レイ監督本人が最高傑作と語り、
大邸宅に暮らす富裕な人妻の生活を詩的で美しい映像で描き出す。「ビッグ・シ
ティ」は共稼ぎ夫婦を通して、女性と男性の力関係が入れ替わる様を描いたコメ
ディ。

「Season of Ray シーズン・オブ・レイ」は9月、シアター・イメージフォーラ
ムほか全国順次公開。

■バングラデシュ・ダッカ 帰省ブーム持続、列車は超満員
 http://www.xinhuaxia.jp/social/75065
 (新華ニュース 2015年07月18日)

7月16日、「イード」を控えてバングラデシュの首都ダッカでは帰省ブームが
続いている。ダッカに出稼ぎに出ている人達が一斉に列車に乗って帰省するため、
列車の中が超満員なのはもちろんのことで、列車の屋根にも人が沢山乗っている。
ずいぶん危険なことだが、バングラデシュの人達はこのようなことに慣れている
ようだ。

■13歳少年の撲殺動画がネットに、バングラデシュに怒り広がる
 http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_all&k=20150714032983a
 (AFP通信 2015年07月14日)

バングラデシュ北東部シレットで、柱に縛りつけられた13歳の少年が殴り殺され
る様子をスマートフォン(多機能携帯電話)で撮影した動画がフェイスブックに
投稿され、国民の間に怒りが広がっている。警察は13日までに暴行に関与した疑
いで男2人を逮捕し、残る4人の行方を追っている。(写真はバングラデシュ北東
部シレットで、少年が撲殺される様子を撮影した動画がネットに投稿された事件
に抗議する人たち)
 殺害されたのは、家計を助けるために学校を中退し野菜を売っていたサミウル
・アラム・ラジョン君(13)。地元警察によるとサミウル君は8日、胸や頭を
含む全身の少なくとも64か所に「情け容赦ない暴行」を受け、内出血で死亡し
た。
 サミウルくんを殺害した男らは、サミウルくんが窃盗をはたらいたと主張して
いるが、サミウルくんの母親は「息子は窃盗犯でないことは、みんな知っている。
息子が殺されたことへの正当な裁きを求める」と記者らに訴えた。
 28分の動画のなかで、サミウルくんは「そんなに殴らないで。死んでしまう」
と何度も叫んでいる。窃盗をしたことを認めろとサミウルくんに迫る男の声も聞
こえる。別の男は、水を求めるサミウルくんに「自分の汗を飲めよ」などとから
かっている。「泥棒の末路を人びとに知らせるため」に動画をフェイスブックに
投稿しようと男らが相談する声も聞こえる。
 これまでに、市内の人気のない場所にサミウルくんの遺体を遺棄しようとした
主犯とみられる男が逮捕された。また別の容疑者1人がサウジアラビアのジッダ
で身柄を確保された。この容疑者はサミウルくんが殺害された翌日に航空機でサ
ウジアラビアへ出国していた。
 13日にはサミウルくんの自宅前に数百人が集まり「人間の鎖」を作ってサミ
ウルくん殺害への抗議の意を示した。ソーシャルメディアではバングラデシュで
なぜ暴力行為が横行しているのか自省する動きが広がっている。

■SK C&C バングラデシュの基幹通信網を構築
 http://biz.bcnranking.jp/article/news/1507/150723_139897.html
 (BCN BizLine 平成27年7月23日)

韓国のSK C&C(朴正浩代表理事兼社長)は、7月6日、「バングラデシュ情報ハイ
ウェイ(国家基幹通信網)」を構築したと発表した。
 同社は、2012年の年末から2年7か月の期間をかけて、バングラデシュの中央政
府と所属行政部門の計368にのぼるサイトを一つの基幹通信網につなげ、専用の光
ケーブル網、転送網、インターネット網などを統合する国家基幹電算網を構築し
てきた。

 1991年に設立されたSK C&Cは、システムインテグレーションおよびITアウトソ
ーシングサービスを提供している。主に大手企業や政府の情報システムを構築し
ており、2014年には韓国電力ICTセンターや国民年金機構ICTセンターなどを構築
した実績がある。

 バングラデシュの情報ハイウェイプロジェクトの受注金額は320億ウォン。これ
までに、地域ごとのネットワークを全国の一つのネットワークに統合することに
よって、政府が公共情報を一元的に管理できるようにする基礎インフラを構築す
るプロジェクトだ。

 また、TOSS(Total Operation Support System)を構築して、ITの設備からソ
フトウェアの運営などシステムのトータルIT資源マネジメントの体系も整備して
いる。

 今回の基幹通信網の構築は、知的財産、税金、住民登録など、バングラデシュ
国民向けの情報サービスにおけるシステム化の第一歩となるため、韓国のIT輸出
の新たな創出につながると見込んでいる。(文/鄭麗花)

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