◆イベント情報◆
◯第14回行事 『日本とバングラデシュの経済関係について』 5/31
http://goo.gl/Bt8slC
◯楽しいボランティアひろば 6/5
http://www.angel-ngo.gr.jp/events/2016/04/12/5.html
◯バングラデシュのチャイを飲みながら聞く活動報告会「弱さがまく種の物語」 6/14
http://www.jocs.or.jp/news/charityevent/5588.html
◯ODAを活用した南アジアへのビジネス展開セミナー in 長野市 6/24
http://www.jica.go.jp/komagane/event/2016/ku57pq00000f9i1e.html
■見出し(2016年5月22日) No2016-22
〇バングラデシュ、成長率初の7%突破
〇先進国入りへ直接投資誘致強化 バングラデシュ、昨年の流入額31%増
〇バングラ水問題解消へ福井大とJICA調印 太陽熱淡水化装置を導入
〇バングラデシュ政府幹部ら研修 JICA事業で、山口・萩市などへ /山口
〇バングラデシュ人民共和国農村福祉援助財団訪日研修への講師派遣について
〇映像:エマージングトピック 成長目覚ましいバングラデシュ
〇リライアンス・パワー、バングラデシュにLNG発電所
〇ODAを活用した南アジアへのビジネス展開セミナー in 長野市
〇バングラデシュのPPP(2)
〇水谷国際伝道部部長がダッカ、チッタゴン両大学で
『仏教と世界平和』テーマに講演
〇住民主体の災害リスク軽減プロジェクト(第3年次)
〇シェク・ハシナ首相が発言 「軍を撤退?」
〇ベンガル語の形成過程について
〇「MERRY BANGLADESH」の映像制作に協力
〇バングラデシュのチャイを飲みながら聞く活動報告会「弱さがまく種の物語」
〇バングラ中銀の不正送金、FBIが内部犯行疑う
〇バングラ中銀の不正送金事件、3ハッカー集団の関与確認=通信社
〇バングラ中銀の不正送金事件、関係当局が初会合 全額回収へ連携
〇バングラ中銀の現金盗難、米ソニー・ピクチャーズへのサイバー攻撃と酷似
〇NY連銀:バングラデシュ中銀、SWIFTと協議-サイバー攻撃で
〇北朝鮮ハッカーの痕跡判明、NY連銀舞台のサイバー盗難事件-関係者
〇世界の金融機関に緊張走る-サイバー攻撃マルウエアに識別コード
〇バングラ、中銀不正送金でSWIFTを非難-同社は反論
〇国際決済ネットワークにハッキング バングラデシュ中銀事件
〇落雷で4日間に65人死亡、例年上回る被害 バングラデシュ
〇バングラデシュで「前例ない」落雷被害、3日間で59人死亡
〇バングラデシュ各地で落雷 32人死亡、25人負傷
〇サイクロンで20人死亡=50万人避難-バングラ
〇サイクロンで死者21人、50万人が避難 バングラデシュ
〇仏教僧が何者かに殺害される バングラ、ISによる襲撃頻発
〇バングラデシュ、イスラム政党元党首に死刑執行
〇LGBT活動家殺害、過激派1人を逮捕 バングラデシュ
〇バングラ同性愛活動家2人殺害、「イスラム過激派」の男逮捕
〇「おおかみ男症候群」の娘に支援を、家族が訴え バングラデシュ
■バングラデシュ、成長率初の7%突破
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160520/mcb1605200500009-n1.htm
(SankeiBiz 2016年5月20日)
バングラデシュは、今年度(2015年7月~16年6月)の国内総生産(G
DP)成長率が7%超となる見通しだ。同国政府によると、15年7月~16年
3月の成長率は7.1%で、前年同期の6.6%から加速。カマル計画相は、年
間成長率が政府が目標とする7%初突破の達成はほぼ間違いないとの見通しを示
した。現地英字紙デイリー・スターなどが報じた。
今年度3月までの成長率の内訳は工業が10.1%で前年同期比0.4ポイン
ト減、サービス業が6.7%で同0.9ポイント増、農業が2.6%で0.7ポ
イント減だった。1人当たり国民総所得(GNI)は前年同期から150ドル(
約1万6520円)増加して1446ドルだった。
同国は、輸出も好調を維持している。同期の輸出額は前年同期比9%増の22
9億ドルだった。専門家によると、輸出額の8割を占める主要品目の衣料品が、
夏を控えた欧米で需要が伸びたのが要因だ。
カマル計画相は好調な経済について、政治の安定が要因と分析。「(1971
年の)独立以来、初めての7%成長を実現する」と述べ、バングラデシュ経済に
とって大きな一歩になるとの見解を示した。
■先進国入りへ直接投資誘致強化 バングラデシュ、昨年の流入額31%増
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160516/mcb1605160500008-n1.htm
(SankeiBiz 2016年05月16日)
バングラデシュは、国外からの直接投資(FDI)の誘致活動を強化する方針
だ。バングラデシュ銀行(中央銀行)によると、2015年のFDI流入額は2
7億ドル(約2941億円)で前年比31%増となった。政府は41年までの先
進国入りを目指し、規制緩和などを推進して投資の呼び込みに注力する。現地紙
デイリー・スターなどが報じた。
15年のFDIの内訳は、再投資が同15%増の11億4000万ドル、企業
・グループ内融資が倍増の7億9500万ドルだった。一方、新規投資は7億5
800万ドルで1.2%減少した。分野別ではアパレルが5億8900万ドルで
トップ、以下、銀行が3億7700万ドル、エネルギーが3億5000万ドルで
続いた。
国・地域別では米国が5億7800万ドル、英国が3億1000万ドル、韓国
が2億2700万ドルでトップ3となった。日本は8200万ドルで10番目、
中国は5700万ドルだった。主要産業のアパレル業を中心に進出企業の再投資
などが活発だったものの、新規投資は減少しており、政府は今後、新規投資の誘
致に注力するとしている。
専門家は新規投資の減少について、空港や港、道路など基礎インフラの整備が
遅れていることや、小規模投資に対応できないなど制度・政策面で柔軟性に欠け
ていることが要因と分析。サプライチェーン(供給網)の構築が遅れているのも
新規の投資家を遠ざけている一因と述べた。
世界銀行が毎年発表するビジネスのしやすさランキングの最新版で、バングラ
デシュは189カ国・地域中174位と下位に低迷している。アブドル財務相は
「外国から人材、技術、投資を受け入れる準備はかつてないほど整っている。投
資受け入れに対する渇望もこれまでとは比較にならないほど強い」と述べ、今後
は積極的な市場開放とビジネス環境の改善を進める意向を示した。
バングラデシュはここ6年の年間平均成長率が6.4%、1人当たり国民総所
得(GNI)増加率が9.4%を記録するなど堅調な経済成長が続いている。同
相は、国として41年までに先進国入りを目指すとの意向を表明し「野心的な目
標なのは承知しているが、過去6年の成長を振り返れば不可能ではない」と述べ
た。
中銀によると、今年1~2月のFDI流入額も前年同期比27.2%増の14
億5000万ドルと好調が続く。一層の流入加速のために政府がどのような施策
を打ち出すか、投資家の注目が高まっていきそうだ。
■バングラ水問題解消へ福井大とJICA調印 太陽熱淡水化装置を導入
http://www.sankei.com/region/news/160513/rgn1605130009-n1.html
(産経ニュース 2016年5月13日)
バングラデシュ・パイガサ地域の水問題解消に向けて福井大学が支援に乗り出
すことになり、同大文京キャンパス(福井市文京)で12日、国際協力機構(J
ICA)の草の根技術協力事業「水・保健環境改善プロジェクト」の合意文書に
調印した。福井大が開発した太陽熱淡水化装置を現地に導入する。6月に着手し
3カ年で普及させ、水供給の実現を目指す。
福井大は平成26年にJICAの事業に応募し、県内で初めて採択された。バ
ングラデシュでは井戸水のヒ素汚染や海水流入による塩害などが深刻で、とくに
乾期の飲料水確保が難しい状況だ。
淡水化装置を導入するのはパイガサ地域のパーバヤージャパ村(人口約千人)。
首都ダッカから南西約430キロにあり、安全な飲料水が確保できないという。
福井大は、現地のNGOとクルナ科学技術大学と連携し、事業を進める。福原
輝幸教授(環境熱水理学)らが開発した淡水化装置は、塩分などが多い現地のた
め池の水を太陽熱で蒸留し、飲料水を得る。幅10~15センチ、長さ1メート
ルの大きさで1基約300円。1日で500ミリリットル採取できる。100世
帯を目標に設置。また、保健衛生の指導を行い、住民の水・保健環境を改善する。
事業費は約2500万円。
調印式では、福井大の眞弓光文学長が「本学の工学部と医学部が連携して水の
浄化、健康被害の改善に携わることになった。力を合わせて取り組みたい」、J
ICAの仁田知樹北陸支部長が「援助が入っていない地域で注目を集めている」
とあいさつ。眞弓学長が文書に調印した。
■バングラデシュ政府幹部ら研修 JICA事業で、山口・萩市などへ /山口
http://mainichi.jp/articles/20160519/ddl/k35/040/589000c
(毎日新聞 2016年5月19日)
バングラデシュ政府の幹部ら19人が18日、山口市役所を訪れ、市が進める新
山口駅ターミナルパーク整備事業について、市の担当者から説明を聞いた。
国際協力機構(JICA)が同国で進める技術協力プロジェクトの一環。山口
大と連携し、地方自治体担当の幹部らを招いた。一行は7日間、萩市や山口大で
研修する。
パトワリ・ラフマン内閣府次官補(54)は渡辺純忠市長に「我が国では交通
渋滞が問題になっている。多くのことを学びたい」と表明。参加者から事業費の
負担方法について次々と質問が出されていた。
■バングラデシュ人民共和国農村福祉援助財団訪日研修への講師派遣について
http://www.saishin.co.jp/info/__icsFiles/afieldfile/2016/05/10/NR280510.pdf
(埼玉縣信用金庫 2016年5月10日)
埼玉縣信用金庫(本店:熊谷市 理事長:橋本 義昭)は、一般財団法人日本国際
協力センター(本部:東京都新宿区 理事長:山野 幸子)が受託した「バングラ
デシュ人民共和国農村福祉援助財団訪日研修」へ当金庫職員を講師として派遣し
ます。
今回の訪日研修では、バングラデシュ人民共和国(以下 バ国)財務省金融庁傘下
のNPO団体で、農家に対し全国的に「雇用創出・農業技術開発・貸付金」業務
を行っている農村福祉援助財団の実務者およびNPO幹部に対し、貸付に係る新
たな手法およびより高く生産物を市場に出す仕組みを理解してもらうことをねら
いとしています。
当金庫は、地域連携への取組みとして「クラウドファンディング」の事例を発表
します。
当金庫では、今後も地元信用金庫として、お客さまの課題解決に役立つさまざま
な取組みを積極的に行っていくとともに、情報発信の担い手となって、地域の活
性化に努めてまいります。
記
1.一般財団法人日本国際協力センター(JICE:ジャイス)について日本と
諸外国との互恵関係の強化に関連する事業を通じて、国際社会の発展に寄与す
ることを目的に昭和52年に設立、平成25年4月から一般財団法人へ移行。
国際研修運営、通訳派遣、日本語研修、留学生受入支援、国際交流、コンベンショ
ン・セミナー、プロジェクト支援、開発教育支援等を主な事業としています。
2.当金庫の講義内容(講義とあわせて当金庫お取引先企業への現地視察を行い
ます。)
○クラウドファンディングの取組みについて
○資金調達以外の効果や地域連携の現状について
3.当金庫の講義日程について
①開催日時 平成28年5月10日(火)9:30~15:00
②訪問企業 株式会社秩父ファーマーズファクトリー様
レストラン:秩父市下吉田3942
ワイナリー:秩父市下吉田字兎田3720
株式会社つばさグリーンファーム様(研修施設:深谷市永田393)
③講義会場 株式会社秩父ファーマーズファクトリーレストラン内
④講 師 営業企画部 執行役員部長 井上 義夫
⑤対 象 者 バ国農村福祉援助財団(略称:PKSF)職員およびPKSFパー
トナー
団体職員
以上
本件のお問い合わせ
電話 048-526-1111 経営企画部 小 丸
営業企画部 原
■映像:エマージングトピック 成長目覚ましいバングラデシュ
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/nms/ematopi/post_111030
(テレビ東京)
バングラデシュは過去10年にわたり安定した経済成長をとげています。中でも繊
維産業は輸出の8割を占めていて、世界輸出シェアは中国に次ぎ世界第2位の主
力産業になっています。今後の成長の鍵は、インフラ整備だと言います。
解説は丸紅の富岡彰久氏。
■リライアンス・パワー、バングラデシュにLNG発電所
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO02088450Z00C16A5FFE000/
(日本経済新聞 2016年5月9日)
リライアンス・パワー(インドの民間電力大手) 推定費用13億ドル(約1400億
円)でバングラデシュに750メガワットの液化天然ガス(LNG)発電所とFSR
U(浮体式LNG貯蔵再ガス化設備)を建設すると発表した。
リライアンス・パワーはアニル・アンバニ氏が率いる大手財閥、リライアンス
・グループの子会社。リライアンス・パワーは、同国で石炭やガス、水力発電、
再生エネルギーをはじめとする様々な民間電力事業を手掛けている。
リライアンス・パワーはムンバイの証券取引所に提出した資料で、バングラデ
シュ政府が同社に対し、首都ダッカから南東約40キロのメグナガット地区に発電
所を建設することを基本的に承認したと明らかにした。発電所の用地はバングラ
デシュ電力開発庁(BPDB)から提供される。(ニューデリー=キラン・シャ
ルマ)
■ODAを活用した南アジアへのビジネス展開セミナー in 長野市
http://www.jica.go.jp/komagane/event/2016/ku57pq00000f9i1e.html
(JICA駒ヶ根 2016年6月24日)
日時:2016年6月24日(金曜日)14時~17時
会場:長野バスターミナル会館 4階 芙蓉・寿の間
長野県長野市大字中御所岡田町178-2
電話:026-228-1155
主催:独立行政法人国際協力機構 駒ヶ根青年海外協力隊訓練所(JICA駒ヶ根)
共催:八十二銀行、独立行政法人日本貿易振興機構 長野貿易情報センター(JET
RO長野)
後援:長野県、関東経済産業局、独立行政法人中小企業基盤整備機構 関東本部、
公益財団法人長野県中小企業振興センター
定員:50名(先着順、事前申込み要)
参加費:無料
申込締切:6月22日(水)
スリランカ、バングラデシュなどをはじめとする南アジア地域はASEANマーケット
の次候補とされ、日本の中小企業の進出候補先としての注目も高まりつつありま
す。
このセミナーでは、ODAを活用した南アジア進出へ向けた中小企業海外展開支援事
業をご紹介します。また企業として南アジアへ進出する際のJETROの支援プログラ
ムについてもご紹介します。
さらに第2部では、バングラデシュ、スリランカ、ネパールへのビジネス展開につ
いて、各国大使館や今年3月までネパールに赴任していた当訓練所長がそれぞれの
国の魅力と日本企業進出の可能性について紹介します。
6月24日(金)長野市で南アジア地域への事業展開の可能性を探ってください。
プログラム:
13:30 受付開始
14:00 – 14:05 開会
主催者挨拶:独立行政法人国際協力機構 駒ヶ根青年海外協力隊訓練所長 清
水 勉
14:05 – 15:20
第1部:南アジアへのビジネス展開とJICA、JETROの支援プログラム
1. ODAを活用したJICA中小企業海外展開支援事業紹介
独立行政法人国際協力機構 国内事業部中小企業支援調査課
2. 南アジアの開発課題と日本の中小企業の展開の可能性
独立行政法人国際協力機構 南アジア部 部長 荒井 透
3. アジアへのビジネス展開とJETROの支援プログラム
独立行政法人日本貿易振興機構 長野貿易情報センター所長 奥村 明子
4. 第1部出演者への質疑応答
15:20 – 15:30 休憩
15:30 – 17:00
第2部:バングラデシュ、スリランカ、ネパールへのビジネス展開
1. バングラデシュへの招待、日本企業への期待
在日バングラデシュ大使館 経済公使 Jiban Ranjan Majumder 氏
2. スリランカへの招待、日本企業への期待
在日スリランカ大使館 公使参事官(商業担当)D. D. Premaratne 氏
3. ネパールの開発課題と日本企業への期待
前JICAネパール事務所長 清水勉
4. 第2部出演者への質疑応答
参加申込み方法:
添付のチラシ(裏面)の参加申込書に記入し、郵送、FAX、E-mailにてお申込くだ
さい。
*E-mailで申し込まれる場合は、件名に必ず「南アジアビジネスセミナー」と入
れてください。
お問い合わせ・参加申込み:
JICA駒ヶ根 民間連携事業担当:小嶋(おじま)
〒399-4117 長野県駒ヶ根市赤穂15番地
TEL : 0265-82-6151 FAX : 0265-82-5336
Email: jicakjv-pdt@jica.go.jp
関連ファイル:
ODAを活用した南アジアへのビジネス展開セミナー in 長野市(PDF/631KB)
http://www.jica.go.jp/komagane/event/2016/ku57pq00000f9i1e-att/ku57pq00000f9i2d.pdf
お問い合わせ:
JICA駒ヶ根 民間連携事業担当:小嶋(おじま)
〒399-4117 長野県駒ヶ根市赤穂15番地
電話番号:0265-82-6151
ファックス:0265-82-5336
Eメール:jicakjv-pdt@jica.go.jp
■バングラデシュのPPP(2)
http://www.dir.co.jp/consulting/asian_insight/20160512_010879.html
(大和総研 アジアンインサイト 2016年5月12日)
進捗の遅い展開
アジア事業開発グループ コンサルタント 吉田 仁
筆者は2015年1月にバングラデシュのPPPについて期待感を持ったコラムを執筆し
た(※1)。期待する理由として2点、①大規模インフラ開発への期待、②PPP法
制度の充実ぶり、を挙げ、これらは引き続き継続されていると考える。しかし、
約1年半のPPPプロジェクトの進捗を見返すと、その遅さが目に付く。
バングラデシュのPPP監督機関の一つPPP Authority(首相府の機関)のWebサイト
(※2)によると、2016年5月時点でPPPプロジェクトの候補案件は44件(2015年
1月時点は42件)。図表1は各案件を実施フェーズごとに(企画、CCEA(※3)に
よる承認、F/S、入札、契約、建設)集計したものだ。上流のフェーズから順に追
ってみると、2015年1月にCCEAの承認段階であった8件のうち、次のフェーズに進
めたのはわずか2件で残り6件は同一フェーズに停滞している。同じく2015年1月に
F/S段階であった24件のうち、次のフェーズに進めたのは5件に過ぎない。入札段
階からは1件も次のフェーズに進めなかった。唯一、契約段階まで進んでいた4件
については、3件が建設段階に進むことができた。
図表2によれば、各フェーズに必要な期間は最長でも約半年である。約1年半の期
間を通じて多くのプロジェクトが同一フェーズに留まっている状況は、(政府想
定よりも)進捗が停滞していると言わざるを得ない。
プロジェクトの進捗停滞の一因として、2015年9月に公布されたPPP法の整備や法
施工に合わせた対応が考えられる。PPP法の英語版詳細は2016年5月時点で公開さ
れておらず、PPP Authorityウェブサイトのリリースに要約が記載されているのみ
である(※4)。従来のPPP OfficeがPPP Authorityに組織替えされ、その権限も
強化された模様であるが、制度が大きく変更されたわけではないようだ。
プロジェクトを促進する責務を負うPPP Officeで組織変更が実施されたことを割
り引いても、進捗の停滞感は否めない。
図表1に話を戻すと、5件のプロジェクトがPPPプロジェクトとして廃案になったも
のと思われる(※5)。そのうち入札段階から廃案となった1件のプロジェクトの
理由は、入札により投資家を集めることができず、規模を縮小して中国政府の支
援で実施することが報道されている(※6)。その他4件はF/S段階からの廃案で
あるため、F/Sの結果、不適格となったものと考えられる。
一方で、新規に7件のプロジェクトがCCEAに承認された。ただし、5件の廃案を加
味すれば、プロジェクトの総数はほとんど増えていないのが実態である。PPP Au
thorityやPPP関連機関の実務能力・規模の制約から40件強のプロジェクト総数が
上限となっていることが示唆される。
バングラデシュ政府のPPPに対する関心は強く、外資に対してもオープンな姿勢を
とっている。実際、PPP法改正にはADBの協力を仰いでおり、PPP法の目的のひとつ
は海外投資家の関心を惹きつけることである。バングラデシュにおけるPPPの発展
を願うものの、まずは各候補プロジェクトの迅速な進捗、すなわちトラックレコ
ード作りが求められよう。
■水谷国際伝道部部長がダッカ、チッタゴン両大学で
『仏教と世界平和』テーマに講演
http://www.kosei-kai.or.jp/news/2016/04/post_448.html
(立正佼成会 2016年4月24日)
4月24日にバングラデシュのダッカ大学で、同28日にチッタゴン大学でそれ
ぞれ特別セミナーが開催され、席上、水谷庄宏国際伝道部部長が『仏教と世界平
和』をテーマに講演しました。
両大学での特別セミナーは、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)同国委員
会に昨年1月、イスラームとヒンドゥー教、キリスト教、仏教の青年ネットワー
クが結成されたことを踏まえ、諸宗教への理解を深める機会を提供することが目
的。ダッカ大ではWCRP/RfP同国委と本会バングラデシュ教会が、チッタ
ゴン大では同大哲学科と同教会が共催しました。
28日のセミナーは『世界平和と宗教対話に対する仏教徒の視点』と題して開催
され、イフテカル・ウッディン・チョウドリー総長はじめ、大学教員や学生ら約
250人が参集しました。
講演に立った水谷部長は、釈尊の生涯を紹介。「縁起観」を解説しながら、「実
相」「仏性」について触れ、仏教の世界観、人間観などを説明しました。さらに、
本会の宗教対話・協力活動として、昨夏、アブドッラー国王宗教・文化間対話の
ための国際センター(KAICIID)のファイサル・ムアンマル事務総長を迎
え、大聖堂で開催された対話集会に言及。同氏の発言から、イスラームの教えと
寛容性に感銘を受けた体験を語り、宗教協力による平和構築の重要性を訴えまし
た。
質疑応答では、参加者から同国の国教でもあるイスラームと仏教の共通性や宗教
者の役割、宗教の差別問題などについて質問が寄せられました。
なお、26日にはコックスバザールの市民ホールで「平和会議」(主催=同教会
コックスバザール支部)が開催され、水谷部長が講演しました。
■住民主体の災害リスク軽減プロジェクト(第3年次)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/region/s_asia/bangladesh/page25_000100.html
(外務省 平成28年5月11日)
国 名 バングラデシュ
事業地地図 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/files/000155532.pdf
事業期間 2015年3月2日~2015年8月31日
分野 その他
実施団体 特定非営利活動法人
シャプラニール=市民による海外協力の会別ウィンドウで開く
プロジェクトの概要
事業地のバングラデシュ南西部はデルタ状の地形であり,サイクロン被害を受
けやすい。既存の堤防は一応あるもののメンテナンスは行き届いておらず,いつ
いかなる状況でもその機能を発揮できるとは言い難い状況であり,甚大なサイク
ロン被害に見舞われると生活基盤が奪われることになり,特に貧困層と社会的弱
者にとっては中長期的に大きな負のインパクトが与えられる。本事業では,公的
な支援(公助)を活かし,防災・減災を実現するためのコミュニティでの協力関
係(共助)や世帯単位での準備(自助)に焦点を当て,(1)教育現場におけるサ
イクロン防災に関する教育システムの整備と地域住民の意識向上,(2)防災担当
セクターの能力向上とコミュニティ内でのプレゼンス強化,(3)サイクロン対策
用インフラ整備等の支援を通じて,サイクロン災害に強いコミュニティの形成を
目指す。今次事業は,平成24年度からの3年計画の最終年に当たる。
■シェク・ハシナ首相が発言 「軍を撤退?」
http://www.jummanet.org/notice/2016/05/post-9.html
(ジュマ・ネット 2016年05月15日)
5月8日、ダッカにつくられるチッタゴン丘陵コンプレックスの開設式で
シェク・ハシナ首相が非常に重要な発言をしている記事です。
要約すると、
(1)4つの軍旅団を残しすべて軍はチッタゴン丘陵から撤退する予定だ。しかしRu
maに駐屯地を設立する。
(2)土地問題を解決するためには、新たな法律が必要だ。
(3)和平協定を完全実施したい。
となります。
これらを現時点で評価するならば、
(1)軍の撤退を具体的に語ったのは2009年以来で注目できる。
(2)4つの旅団の規模や配置がわからないので、実際に和平協定時に600ちかいキャ
ンプがいくつになるのかが、不明。ジュマ側の詳細な反論を待ちたい。
(3)土地問題に新しい法律が必要と考えていることはジュマ側にとって大きな一歩
になる可能性がある。
(4)スケジュールが具体的に語られてない。
かと思います。首相のチッタゴン丘陵に関する発言が減っているなか、新たな動
向として注目できると思います。
□PM Hasina says only 4 army brigades will be retained in Chittagong Hill Tracts
http://bdnews24.com/bangladesh/2016/05/08/pm-hasina-says-only-4-army-brigades-will-be-retained-in-cht
■ベンガル語の形成過程について
http://www.huffingtonpost.jp/razaul-karim-faquire/bengali_language_b_9994328.html
(ハフィントンポスト 2016年05月17日)
ベンガル語(バングラ語)は、他のインド諸言語即ちヒンディー語、ウルドゥー
語、アッサム語、シンド語、ボジュプリー語、マゴデイ語が属するインド・アー
リア語派の一つであり、バングラデシュやインドの西ベンガル州、アッサム州、
トリプラ州、アンダマン州とジャールカンド州等で約二億三千万の話者に話され
ている。
ベンガル語の歴史について考察するには、旧インド・アーリア期(約1500紀元前
~500紀元前迄)、中期インド・アーリア期(約600紀元前~1000世紀迄)と新イ
ンド・アーリア期(約1000世紀~現在に至る)に分かれた3000年を超える言語変
遷の歴史に目を通す必要がある。
旧インド・アーリア期では、ベンガル語の元言語は、もっぱら西から南アジアに
移住してきたアーリア系人種の言語であった。アーリア人は、知的部族であって、
南アジアの北部に拠点を置き、学術的且つ修道的活動を通じて得たアイデアとイ
デオロギーを碑文として残した。その結果、彼らが話す言葉はとうとう豊かな言
語として現れた。
この時期にアーリア人が編纂した碑文のなかで、ヴェーダ(リグヴェーダ、ヤジュ
ールヴェーダ、サーマヴェーダ、アタルバヴェーダ)、大叙事詩(ラーマーヤナ
とマハーバーラタ)、および文法書アシュターディヤーイーが著名である。それ
らが書かれた言語は、サンスクリット(洗練された、改善されたことを意味する)
語として知られるようになった。
旧インド・アーリア期の後半では、がアーリア人先住民族(オーストラロイド(
ムンダ)系民族、ドラビダ系民族とチベット・ビルマ系民族)と頻繁に接触する
ようになり、彼らの哲学的な思考は様々な次元に分裂していった。その代表的な
ものは、禁欲改良主義(仏教とジャイナ教)及び偶像崇拝主義(ヴェーダ教と土
着宗教の配合)である。
ヴェーダ権威者の主流はヴェーダ宗教と土着宗教の融合宗教に形成に関わること
で、偶像崇拝であるヒンドゥー教が普及した。紀元前6世紀になると、仏教やジャ
イナ教に於ける修道活動や学術活動のためにアーリア人が、サンスクリット語の
口語を使用することになった。彼らが、宗教的かつ学術的な活動のために方言サ
ンスクリット語を使用することにより、南アジアの各地域では方言サンスクリッ
ト語の形式が変遷していった。
これらのインド・アーリア言語変種の一つは、仏教の拠点として知られているマ
ガダ(現在インドのビハール州)の領域で、何世紀にもわたって変遷してきた。
マガダで自然に変遷した結果として現れた口語は、マガデイ・プラークリットと
して知られるようになった。マガデイ・プラークリットは、お釈迦様の話し言葉
でもあったが、後にその言語で三蔵(仏典)が編纂された。
マガデイ・プラークリットの一つの言語変種は、当時政治の中心地であったガウ
ル(インド西ベンガル州とバングラデシュに重複する地域)に6世紀頃に、碑文言
語として導入され、1000年以上にわたって公共言語として利用されてきた。その
公共言語は、アパブランシャ(崩れた言語変種)と呼ばれるようになった。
ガウルは、ヒンドゥー教徒、仏教徒、ヒンドゥー教徒、さらにイスラム教徒の支
配下に置かれ、時代ごとに様々な碑文が生まれた。仏教経典としてチャラヤポダ、
ヒンドゥー教教典としてマンガル詩、イスラム教教典してプティ、それに数多く
俗界文学も生まれたが、これらはすべてアパブランシャで書かれたものである。
多くの段階を経て変遷してきた結果として、発音、綴り、形態、構文、意味合い
の違う形式の言語が形成された。それは、元言語のサンスクリット語とは違う言
語として現れたのである。
10世紀からかけて18世紀までに南アジアの方々全土が中央アジアから侵攻してき
たイスラム教徒勢力の支配下に置かれた。その支配下の元で全インドに通じるウ
ルドゥー語が形成された。その時に、ヨーロッパからのイギリス勢力が当時、ガ
ウル地域のムルシダーバードに首都を置いていたイスラム教徒政権を倒し、ベン
ガル地域の政権を握った。そして彼らは、カルカッタ(現在のコルカタ)に首都
を移転した。当時イギリス人によってルネサンスの思想がカルカッタの支配階級
・知識階級に伝わると、彼らはそれに圧倒された。
その結果、カルカッタ中心にベンガル地域に学問的な革命が起こった。その時、
彼らのアイデアやイデオロギーを記すためには、彼らの言語が必要となった。し
かしアパブランシャが、地方ごとに余りにも異なっていたため、彼らは自分たち
の標準語が必要になった。そのために、ガウルで使われていたアパブランシャを
利用し、脱クレオール化方法(言語の標準化)を通じて、元言語サンスクリット
語からも多くを借入し、標準的な言語を形成し、それをベンガル語と名付けた。
ベンガル語は、現在バングラデシュの国語、インド西ベンガル州の公用語であっ
て、サンスクリット語からベンガル語に変遷されるまで三千年以上もの年月がか
かった。
■「MERRY BANGLADESH」の映像制作に協力
http://www.aoi-pro.com/news/news/20160518
(AOI Project 2016年05月18日)
当社は、CSR活動の一環として「MERRY BANGLADESH」の映像を制作いたしました。
アートディレクター水谷孝次氏が主催する「MERRY PROJECT」は、「笑顔は世界共
通のコミュニケーション」をテーマに、世界各国でさまざまな活動を繰り広げて
いるアートプロジェクトです。
「MERRY BANGLADESH」は「MERRY PROJECT」の一環として2015年9月、バングラデ
シュに笑顔と希望を届ける目的で行われた活動で、バングラデシュの各地で、子
どもたちに向けたワークショップや現地の人々へのインタビューなどを実施しま
した。
当社は東南アジアに複数の拠点をもつ企業として、本活動の目的に賛同し、映像
制作を通じて協賛しました。 当社が「MERRY PROJECT」に協力するのは、2013年
に、楽曲・プロモーションビデオを製作した「MERRY SONG for MERRY PROJECT」
に続き、2度目となります。
今回は、現地での活動を記録した映像と、バングラデシュの人々に「あなたにと
ってMERRY(楽しいこと、幸せなとき、将来の夢など)とは、何ですか?」という質
問を投げかけたインタビュー映像の2本を制作しました。
制作スタッフ
ディレクター 三ツ橋勇二(大日)
プロデューサー 八鍬研(大日)
プロダクションマネージャー 青田卓磨(大日)
レコーディングエンジニア 藤田ルリ子(大日)
音楽プロデューサー 吉田重雄(大日)
制作 AOI Pro.、大日
■バングラデシュのチャイを飲みながら聞く活動報告会「弱さがまく種の物語」
http://www.jocs.or.jp/news/charityevent/5588.html
(日本キリスト教海外医療協力会 2016年05月20日)
バングラデシュのラルシュ・マイメンシンで活動してきた岩本直美ワーカーの活
動報告会です。
岩本ワーカーはマイメンシンのラルシュコミュニティで、知的な障がいのある人
たちと共に暮らしてきました。家族に捨てられ、障がいのゆえに自分のいのちを
守ることのできない弱い人たちとの暮らしは、ごく単純な日常の繰り返しでした。
しかしそれを振り返ってみる時、そこにたくさんの小さな花をみとめることがで
きます。今回お話するのは、弱さからまかれた一つ一つの種がどんな花を咲かせ
たのか、その物語です。
岩本ワーカーは今年の7月から再びバングラデシュに派遣され、障がいのある人と
ともに歩む活動を続けてまいります。次回報告を聞けるのは3年後になります。こ
の機会に是非ご参加ください。
少人数の集まりです。自由にご質問などもしていただけます。
◆日 時 2016年6月14日(火)14:00-15:30
◆場 所 JOCS東京事務局 (東京都新宿区馬場下町1-1-4階)
東京メトロ東西線 早稲田駅から徒歩2分
◆参加費 500円
◆定 員 10名(先着順)

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