バングラデシュのニュース(2016/6/5) その2

■バングラデシュ中銀の不正送金に内部関係者が関与した可能性
 http://japan.zdnet.com/article/35083518/
 (ZDnet 2016年6月1日)

 バングラデシュ中央銀行が保有する米ニューヨーク連邦準備銀行の口座から81
00万ドルが盗み出された事件で、政府が任命した調査委員会の委員長が、バング
ラデシュ中央銀行の内部関係者が関与していた可能性があることを明らかにした。

 攻撃者のグループは、組織の仕組みについて情報収集したあと、2016年2月にバ
ングラデシュ中央銀行のコンピュータシステムに侵入し、世界の銀行間取引に使
用される国際銀行間通信協会(Society for Worldwide Interbank Financial Te
lecommunication:SWIFT)のネットワーク経由で、米ニューヨーク連邦準備銀行
にある同銀行の口座から、9億5100万ドルをフィリピンおよびスリランカの口座に
送金する指示を行った。
 同グループはダッカにある同行の本部のシステムにマルウェアを感染させ、数
週間にわたってシステムと手続きについて調べていた。
 送金指示の大半はブロックされたものの、8100万ドルに相当する4件が見逃され
たことに対し、バングラデシュ政府は不正な送金指示を見逃したとして米ニュー
ヨーク準備銀行とSWIFTを非難した。
 今回の事件が発覚したのは、送金指示の1つに小さなスペルミスがあったためで、
それ以降の未処理の指示はブロックされた。
 5月第4週になって、今回の事件では、犯行の過程でバングラデシュ中銀職員の
コンピュータが標的にされたことが明らかになったが、この職員は犯行には関与
していないとされている。
 同銀行の元総裁であるMohammed Farashuddin氏は、財務大臣に最終報告書を提
出する際、「当初はバングラデシュ中央銀行の職員は関与していないと考えてい
たが、この点では少し変更があった」と述べた。
 同氏は変更の内容については言及しなかったが、Abul Maal Abdul Muhith財務
大臣は、15日から20日間後にこの報告書を公開すると述べている。
 Farashuddin氏は報告書の詳細について明らかにしていないが、調査結果は、事
件の主な責任は国際銀行間決済ネットワークであるSWIFTにあるという従来の主張
とは異なるものだと述べている。
 ただし同氏は、SWIFTが責任を逃れることはできないとも繰り返した。
 Farashuddin氏はこれまで、SWIFTはバングラデシュの首都ダッカのローカルネ
ットワークへの接続で多くの過失を犯したと述べていた。
 SWIFT側はその主張を否定している。
 バングラデシュ中央銀行の広報担当者Subhankar Saha氏は、同行はまだ報告書
を読んでおらず、政府からの指示も受けていないと述べている。
 Saha氏はReutersの取材に対し、「バングラデシュ中央銀行の経営陣は、政府の
指示に全面的に従う。中央銀行の職員に責任があった場合、政府の指示に従って
処置を行う」と述べている。
 バングラデシュ中銀への攻撃が明らかになった後、SWIFTは、新しいセキュリテ
ィプログラムを開始する計画であることを明らかにしている。
 またSymantecによると、この犯行グループはフィリピンの金融機関に対しても
攻撃を仕掛けていたという。

■出盛さん賞金一部寄付 NPOの活動費用に 医療功労賞
 http://www.yomiuri.co.jp/local/miyazaki/news/20160530-OYTNT50063.html
 (読売新聞 2016年05月31日)

 地域医療に貢献した人をたたえる「第44回医療功労賞」(読売新聞社主催、
厚生労働省、日本テレビ放送網後援)で全国表彰を受けた宮崎市の医師、出盛允
啓まさひろさん(75)が、アジアなどで飲料水のヒ素汚染問題解決に取り組む
NPO法人・アジア砒素ひそネットワーク(AAN、宮崎市)に賞金の一部80
万円を寄付した。
 医療功労賞の全国表彰は、献身的に医療活動に励んだ人に贈られる。賞金は1
00万円。出盛さんは、高千穂町の旧土呂久とろく鉱山で発生したヒ素公害で、
皮膚科医として40年以上、患者の検診に当たった。後遺症などを考察した論文
などは、アジアでのヒ素中毒対策に生かされている。
 AANは、土呂久などでヒ素中毒に苦しむ人々の支援活動が契機となって設立
された。バングラデシュに現地事務所を設けるなどして、ヒ素の汚染対策や中毒
患者の治療に取り組んでいる。活動費は寄付で賄っているが、運営は苦しい状況
という。
 出盛さんは「AANは土呂久を支えてくれた方々が、国外の人も助けようとし
ている大切な組織。活動を継続する資金にしてほしい」と話す。AANは「活動
を応援してもらい、大変ありがたい。現地の医療費などに充てたい」としている。

■公募「ITPEC試験普及促進のためのキャラクター利用許諾契約および
 当該キャラクターを利用した広報物の製作」に係る事前確認公募
 https://www.ipa.go.jp/about/kobo/kobo20160530.html
 (情報処理推進機構 2016年5月30日)

独立行政法人情報処理推進機構では、IT市場のグローバル化に向けて、特にアジ
ア地域の優秀なIT人材の国内外での活用を促進するため、フィリピン、タイ、ベ
トナム、ミャンマー、マレーシア、モンゴル、バングラデシュの7ヵ国(以下「I
TPEC加盟国」という。)において、わが国の国家試験である情報処理技術者試験
をベースとしたアジア共通統一試験(以下「ITPEC試験」という。)の実施を支援
しています。
 今般、ITPEC加盟国におけるITPEC試験の認知度向上を目的として頒布するため、
日本生まれのキャラクターで、ITPEC加盟国においても高い知名度を有するものを
用いて広報物を製作します。
 本事業を実施するにあたり、下記の内容で事前確認公募を実施いたします。
事前確認公募の結果、応募要件を満たすと認められる者がいない場合にあっては、
現在予定している者との契約手続に移行します。
 なお、応募要件を満たすと認められる者から参加意思確認書等を受理した際は、
契約予定者と当該応募者との間の競争手続きに移行します。応募者は、参加意思
確認書等を提出した場合、辞退することはできません。

※詳細はリンク先をご確認ください。

■「Portraits of Refugees in Japan‐難民はここにいます。」
 ポートレート写真展開催
 http://www.myanmar-news.asia/news_a9OyvKdFVq.html
 (ミヤンマーニュース 6/20(月)~26(日))

 認定NPO法人の難民支援協会は、フォトグラファー宮本直孝氏との共同企画で、
日本に暮らす難民28人のポートレート写真展を開催する。6月20日(月)から1週
間、東京メトロ表参道駅のコンコース(ADウォール・B1出口付近)にて。
 写真展は、シリア、ミャンマー、ロヒンギャ、アフガニスタン、イラン、バン
グラデシュ、ベトナム、エチオピア、クルドなどからの難民とその家族、28人の
協力のもとで開催される。彼らの日本在住年数は1年から約30年まで様々、幼少の
ころに親とともに来日し、日本で育った「難民2世」もいる。
 彼らが、母国でどんな日常を送っていたのか、なぜ、日本に逃れてくることに
なったのか、今、どんな生活をしていて、将来に対して希望はあるのか、不安を
抱えているのか。

 難民支援協会は、
 「写真を見た方が、難民を身近な存在として捉え、彼らの過去と現在、これか
らの境遇を想像し、考えるきっかけとなればと願っています。」(プレスリリース
より)としている。

 「難民問題」の現状について
 難民支援協会によると、現在、世界では6,000万人以上が紛争や深刻な人権侵害
などにより故郷を追われている。シリアの惨状や、欧州を目指す難民の群衆、テ
ロ勃発などのニュース等で「難民」に対する漠然とした不安を持つ人もいるだろ
う。
 日本では1970年代以降、1万人以上のインドシナ難民を受け入れてきた。また、
ここ数年ではアフリカや中東を含め、年間数千人が日本に助けを求めて逃れてき
ている。もはや、「難民問題」は、私たちにとって無関係な事柄とはいえないだ
ろう。

■アシアタ、コスト上昇で1~3月期37%減益
 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDX26H1Q_X20C16A5FFE000/
 (日本経済新聞 2016年5月27日)

 アシアタ・グループ(マレーシア政府系通信大手) 2016年1~3月期の純利
益は前年同期比37%減の3億6800万リンギ(約98億8000万円)だった。コスト上
昇と関連会社による収益貢献が減ったことが減益の要因としている。
 売上高は前年比5.4%増の50億リンギだった。インドネシア、バングラデシュ、
スリランカ、カンボジアで2桁伸びたことが大きい。
 マレーシア国内は音声・データサービス市場の競争激化から売上高が13.3%減
少した。(クアラルンプール=CK・タン)

■イスラム教徒向け「ハラルラーメン」 鹿児島市の店が提供へ
 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/247599
 (西日本新聞 2016年5月25日)

 鹿児島市のラーメン店「麺匠 樹凛(きりん)」が、イスラム教の戒律に基づ
いたハラル食材を使ったラーメンの提供を6月から始める。
 店は同教徒の学生がいる鹿児島大近くにあり、周辺にはハラル食を提供する店
がないことから考案。食材の仕入れ先でハラル認証を持つ地場企業の指導を受け、
酒が含まれる生麺を乾燥麺にしたり、器やれんげも新調したりして提供にこぎ着
けた。
 25日に試食会を開き、鶏がらベースでしょうゆ味や辛麺の「ハラルラーメン」
を同教徒9人に振る舞った=写真。バングラデシュ人の男性(28)は「スペシャ
ル!」とご満悦。

■バングラデシュ南部にサイクロン上陸、23人死亡 50万人避難
 http://www.afpbb.com/articles/-/3087917
 (AFP通信 2016年05月22日)

 サイクロン「ロアヌ(Roanu)」が21日、バングラデシュ南部沿岸を襲い、各地
で洪水や土砂崩れが発生し、少なくとも23人が死亡、50万人が避難した。
 南部の貧困地域では土壁やブリキでできた数万戸の家屋が損傷を受けた。サイ
クロンにより最高2メートルに達した高潮で、低地にある多くの村が浸水したとい
う。
「ロアヌ」は現地時間21日の正午(日本時間同日午後3時)すぎ、最大風速約24メ
ートルの風を伴い上陸し、当局は50万人以上を避難させた。
 警察や当局によると、被害の大きかったチッタゴン(Chittagong)での11人を
含む、少なくとも23人の死亡が確認された。
 21日の夕方までに、天候は回復に向かったため、避難していた人たちも自宅に
戻る準備を始めたという。(c)AFP

■なぜバンギを食べるのか?
 http://www.el.tufs.ac.jp/media/html/pc/News20160505_221237.html
 (東京外国語大学 日本語で読む南アジアのメディア 2016年04月20日付 Pr
othom Alo紙)

バンギは健康に良い果実だ。熟れたバンギは強烈な甘い香りを発し、多くの特長
がある。熟していないときには野菜として料理して食べることができる。バンギ
にはたんぱく質や脂肪酸、無機塩が含まれており、利尿作用や食欲増進に効果が
ある。
バンギはまたコルムジ、カクル、フティ、バニとも呼ばれる。バングラデシュの
ほとんど全ての地域で夏季にバンギが実をつける。ウリ科の果実としてはスイカ
についで広く出回っているのがこのバンギだ。農学者のムリットゥッンジョエ・
ラエは「バングラデシュのさまざまな果実」という本で「バンギの原産地はイラ
ンやアフガニスタンであると思われる。アメリカやオーストラリアでもこの果実
は生産されている」と述べている。
バンギのなる木はキュウリに似ており、蔓性である。熟れる前の実は緑がかって
おり、野菜として料理し、食べられる。熟れると黄色っぽくなる。熟れた果実は
甘い匂いがし、独特な味がする。果実の重さは1kgから4kgまでになる。
バングラデシュでは主に2種類のバンギか見られる。ベレバンギとエテルバンギだ。
ベレバンギの果肉は柔らかく、皮はとても薄い。果肉は食べるとザラザラと感じ
で、それほど甘くはない。もう一方のエテルバンギはサクサクしていて、固めで
比較的甘い。
「バングラデシュの果物」という本でアミルル・アロム・カンは、100gのバンギ
には25カロリーの栄養分が含まれる、と記述している。バンギには薬用もある。

ダウドカンディ郡担当のシャヒヌル・アロム保健衛生官によると、バンギは多く
の効用がある。糖尿病患者が食べても差し支えなく、体に優しく、健康的な食べ
物なのだ。子どもも青年もお年寄りも、誰でもバンギを食べることができる。

〈タムタ村に伝わるバンギづくり〉
クミッラ県のダウドカンディ郡では、タムタ村などでバンギが生産されている。
バンギ畑がどこまでも広がっている。通常2月からバンギのシーズンが始まる。シ
ーズン中ずっと、甘い香りがあたりに広がる。今はバンギを売る季節で、生産農
家たちは忙しいときを過ごしている。ここのバンギは丸い形をしており、見た目
はほぼカボチャだ。現地の農民や農業事務所によると、この種類のバンギの種子
は中国から来たそうで、そのためこのバンギはチナ(中国)バンギと呼ばれてい
る。
タムタ村の農民たちは、祖先からずっと200年以上にわたってバンギを作り続けて
きた。ここの農民たちにとって、バンギは(米に次ぎ)現金収入をもたらしてく
れる第2の作物だ。タムタ村のダカとチッタゴンを結ぶ国道の傍にバンギの卸売市
場がある。市場は早朝6時から始まり、午前9時に終わる。ダカやチッタゴンを含
むさまざまな地域から来た卸売り業者たちが、この作物を買いあげ、トラックに
積んでいく。ここではバンギ100個当たり1,000?5,000タカ(1,400~7,000円)で
取引される。ダウドカンディ郡内の各市場では、バンギには大きさにより1個あた
り20から60タカ(30~90円)ほどの値がつく。
タムタ村の農業・ドヌ・ミヤ・ビャパリさんは、(今年は昨年に比べ)20%増しの
土地でバンギを生産したという。70,000タカ(10万円)の経費がかかり、売り上
げは10万タカ(14万円)ほどになった。今シーズンは収穫が少なめだったため、利
益も減ったとのことだ。
ダウドカンディ郡のシャリフ・ウッディン・アホメド農業指導員によると、砂の
多いローム層でバンギはよく育ち、クミッラ県ではダウドカンディ郡以外にも、
チャンディナ郡のナオトラ、メグナ郡の砂洲にあるビノドプルやティタシ郡など、
色々な地域でバンギが生産されている。

■初等教育年限8年に改定 修了試験存続は未定
 http://www.el.tufs.ac.jp/media/html/pc/News20160526_110749.html
 (東京外国語大学 日本語で読む南アジアのメディア 2016年05月19日付 Pr
othom Alo紙)

(義務教育である)初等教育の年限が8年と新たに定められた。さらに今後8年
生までの教育プログラムについては、初等・大衆教育省が管轄することとなった。

これは昨日(水曜日)合同政庁舎の文部省で開かれた、国家教育政策実現に関す
る会合で最終的に決定されたもの。会合終了後の記者会見で、ヌルル・イスラム
・ナヒド文部大臣とモスタフィジュル・ロホマン初等・大衆教育大臣はこの決定
について明らかにし、この日はバングラデシュの教育の分野で歴史に残る日だと
語った。
しかし現行の5年間の義務教育終了後に行われている初等教育修了資格試験を今
後も実施するかについてはこの日は決定に至らず、初等・大衆教育省の今後の判
断に委ねられることになった。また8年生までのカリキュラムについては当面現
行通りとなり、それ以降は初等・大衆教育省が新たな施策を順次実行していくこ
とになっているが、当面は教育の内容のみを検討することになる。これまでは6
年生から8年生までの教育については文部省の管轄下にあった。次回の中等教育
修了資格試験(JSC)も初等・大衆教育省が実施することになる。またこの日の決
定により、今後ある機関で6年生から8年生までの教育事業を始めたい場合、同
省による認可が必要となった。
(2010年に決定された)国家教育政策では、初等教育を8年生まで、中等教育は
9年生から12年生までとすることがうたわれている。
会見でナヒド文部大臣は、最新の決定は教育政策に沿ったものだと語った。現在
文部省が管轄している6年~8年生までの教育については初等・大衆教育省が引き
継ぎ、教育政策をどのように実施していくかについて決めることになる。
ナヒド文部大臣はまた、決定は行われたもののまだ何点かの公式的な手続きが残
っており、首相にこの日の決定のレジメを送付して承認を得、さらに必要に応じ
て閣議での同意を求めることになるものの、すべてのことが5月18日水曜日を初日
として起算されると述べた。教育分野でこれほど大規模な改革が行なわれたこと
はかつてなかった。初等・大衆教育大臣は、新しい会計年度が始まる前にすべて
の関連の手続きが終了するとの見通しを明らかにした。8年生までの教育修了証明
書は今後初等・大衆教育省が発行する。前期中等教育の範疇である中等学校とそ
れらの学校の管理、運営委員会、さらにインフラ的な問題をどうするのかという
記者からの質問に対し、両大臣はそうした問題は順次解決されていくことになる
と述べた。
この日の会合に出席したA.A.M.S.アレフィン・シッディク・ダカ大学副学長は、
試験はこれまで通り教育委員会が実施すると語ったが、これに関連し教育委員会
の名称を初等・中等・高等教育委員会と改めてはどうかとの考えを示した。
今回の改定について教育者のシッディクル・ロホマン氏は「現行の6年生から8年
生までの教育カリキュラムは中等教育の視点から作られているが、今後は初等教
育であることを念頭に置いてカリキュラムを作り直す必要がある」と語った。
一方、教育者のムハンモド・ジャフォル・イクバル氏は水曜日の会合には出席し
なかったが会合にあてて「初等教育修了試験は危機を招く」と題した書簡を送り、
文部省のチョウドゥリ・ムファド・アハメド次官補がそれを代読した。書簡でジャ
フォル・イクバル氏は初等教育修了資格試験を批判して「この試験は我が国に新
たな危機をもたらすことになる。なぜなら、試験で良い点を取るために私塾に通
うという新しい傾向を生みだしているからだ」と述べ、「国家的危機」を防ぐよ
う政府に懇請した。
初等教育が8年生まで延長となることで、従来行われてきた初等教育修了資格試
験と中等教育修了資格試験(JSC)のふたつの試験は今後どうなるのかという記者か
らの質問に対し、文部大臣は「これらの試験が存続するか否かは初等・大衆教育
省が決めることだ」と答えた。会見後初等・大衆教育大臣はプロトム・アロ紙の
取材に「そもそもこの試験実施に関しては閣議で決定されたという経緯もあり、
新たな決定を行なおうとすれば閣議にかけなければなるまい」と語った。初等教
育修了資格試験とJSCは毎年500万人の子どもが受験している。

■次世代若者地域創造ツアー2016 at チッタゴン丘陵
 日本人参加青年募集中!
 https://peraichi.com/landing_pages/view/tour2016
 (ちぇれめいえProject 2016年8月24日~9月6日)

次世代若者地域創造ツアー2016 概要
□日程
 2016.8.24~9.6
□参加費
・航空券:7万円?10万円(早く参加決定したほうが安くなります)
・参加費:5万円(現地交通費、食費、宿泊費、訪問NGOへの謝礼)
□参加資格
・35歳未満であること
・現地を楽しみ学び吸収する意欲があること
・バングラデシュやアジア、先住民族、教育に関心があること
・日本から一緒に出発できること
 
プログラム内容
行き先は、
ちぇれめいえprojectの活動地・
バングラデシュのチッタゴン丘陵地帯。

南アジアにあるバングラデシュという国は、
イスラム教のベンガル人が人口のほとんどを占めます。

インドのようなイメージをもつ人も多いけれど、
ここチッタゴン丘陵地帯は先住民族たちの故郷。

11の先住民族が伝統的な焼畑で生活を営んできた場所です。

日本人のわたしたちが、
たまに現地人だと思って話しかけられるくらい(苦笑)
顔が日本人にも似ています。

さて、今回の開催は4回目。

そして現地の案内人は、
現地に暮らす同世代の先住民族の若者たち。

これまでも一緒に手作りで企画を作ってきた、
普通のツアーには負けない
本当のローカルを感じられるおもしろさと深さ、
そのあとのつながりまでついてくるプログラムです。

日本の若者10人と、
バングラデシュの先住民族の学生10人が
彼らの故郷の山岳地帯にて2週間、
共にお互いの国について
とことん話し、学び、歩き、深める。

意見交換、現地調査、課題発見、NGO訪問など、
大学の机の上では決して学べない日々から、
今後の新興国と先進国と関わり方や、
双方の若者が持つ潜在能力を
地域づくりに生かすきっかけを生み出せれば
というのが目標です。

今までも、日本人からのヒントと、
現地の若者たちがもっている知識を組みあわせて、
現地の若者が自分の村で
村人たちと協力してブタを育てて
子どもの教育資金を生み出すシステムを
作ったりしてきました。
その大きくなり始めているブタの村も、
今回みんなで訪問予定。

日本からの参加者はホームステイを通して、
現地の人々と一緒にご飯を作り、食べ、語り、眠り、
本当の暮らしを知ることで、

「途上国、新興国」といわれる国の人々から、
日本が経済成長の裏で失っていった
地域の絆やコミュニティーの力を学びます。

目には見えない豊かさとはなんなのか、
発展の中でなにを失ってはいけないのか、
国際協力を本だけで勉強していては
忘れてしまう本当に大切なことに気づいたりできる。

参加者それぞれが、自分の地域に、自分の国に、
学んだものを持ち帰り、
それぞれの立場での国際的発信の
一歩になることを願って企画しています。

この地域は、
「普通の貧しい途上国の農村」
とはちょっと違います。

1997年に政府と先住民族の内戦がやっと終わり、
現在も軍の配備が続いている地域です。
許可証なしの外国人の入域も規制されています。

ちょっと想像がつかないかもしれないけれど、
でも、そんな村にも、村人の日常があります。

朝起きて、ごはんを食べて、家族と話して、学校へ行って、
友達に会って、民族衣装を織ったり、畑仕事をしたり、、、

私たちにも日常があるように、
ここの人たちにも日常があります。

日々の生活から少し離れてみて、
誰かの日常を感じながら、
また自分の生活を考えなおす。
こんな機会、人生で何度も経験できるものではないはず。

現地に長く駐在していたメンバーや、
海を越えた仲間たちと
顔の見える関係を大切に活動してきた
メンバーと一緒に行くからこそ、
現地の日常を感じることができる。

現地の滞在は2週間!

たっぷり滞在して、
現地の若者をはじめとする人々と
どっぷり関わりましょう!

村の竹のおうちにホームステイしたり、
お茶を飲みながらゆっくり話したり、
現地の若者とのプロジェクト地域へ訪問したり、
現地NGOを訪問したり、
寄宿者学校を訪問したりと、
滞在日数が長い分、内容も濃くなっています。

このツアーをきっかけとして出会った現地の若者と
連絡を取り続けている学生がいたり、
子どもの居場所作りを仕事にしてがんばっていたり、
中にはバングラデシュのお茶屋さんにヒントを経て、
地域のコミュニティーづくりをしている過去の参加者もいます。

同じ情報でも、同じ本でも、
現地を見てそれから入ってくる情報は
質と重さが全然違う。

ツアー後は、大学の授業も、日々の生活も、
今までとは違う、
人とは違う視点で見ることができるかもしれません。

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