バングラデシュのニュース(2016/9/25) 来週はグローバルフェスタ(お台場開催)です。

来週の土日は、グローバルフェスタです。
今年はお台場で開催されます。
バングラデシュ関連の団体もたくさん参加します。
私は以下の日程で参加します。
 10月1日(土)はジュマ・ネット(ブース:ブルーエリア B32)
 10月2日(日)はバングラデシュOVの会(ブース:JOCAエリア JR01)

今年はバングラデシュ大使館も出展(グリーンエリア:G14 )するようです。

◆イベント情報◆
◯ツーリズムEXPOジャパン(2016年9月22日-25日)
 http://www.t-expo.jp/
◯今知りたい、バングラデシュ~ダッカ襲撃事件をうけて 9/25
 https://www.shaplaneer.org/news/events/bangladesh_nagoya/
◯〈アジアを囲む会第455回〉“バングラデシュの農村における水問題と
 その解決に取り組む社会企業についての考察”  9/25
 http://www.asian-library-osaka.org/cultevent/4323/
◯JOCS国際保健医療勉強会
 「何を、如何に(なにを、いかに)ーバングラデシュでの
 コミュニティヘルスプロジェクトへの関わりを中心にー」 10/29
 http://www.jocs.or.jp/event/6173.html
◯第16回 行事のお知らせ 2016年10月28日(金)
 『農村部にも広がる「生活習慣病」:NGOの役割・企業への期待』
 https://goo.gl/uhaQyH
◯ワークショップ
 「ダッカのテロ事件とバングラデシュの若者たちー
  その背景とこれからを考える」  10/9
 http://www.tufs.ac.jp/event/general/post_804.html
◯バングラ美術 懸け橋に…新宿でフェア 9/21~9/27
 http://hilartsq.com/schedules/fairs/index.html
◯「AFF・東京2016」 9月28日~30日池袋開催
 http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201609204434/

■見出し(2016年9月25日) No2016-40
◯第16回 行事のお知らせ 2016年10月28日(金)
 『農村部にも広がる「生活習慣病」:NGOの役割・企業への期待』
◯ワークショップ
 「ダッカのテロ事件とバングラデシュの若者たちー
  その背景とこれからを考える」
◯バングラ美術 懸け橋に…新宿でフェア
◯「AFF・東京2016」 9月28日池袋開催
◯薗浦副大臣のカナダ訪問
◯パリ協定55カ国批准達成 年内発効へ前進
◯教育の男女平等訴え=安倍首相夫人
◯テロ犠牲の田中さんに勲章 バングラで新交通調査
◯バングラテロ後の窮状訴え 稲沢市民病院に現地病院長が訪問
◯学校へランドセル 宝塚のNGOが渡航「生徒の喜ぶ顔見たい」 /兵庫
◯海上保安庁、海上・臨海部のテロ対策強化へ…ソフトターゲット
◯中小企業社員らの海外での安全確保でネットワーク
◯海外で活躍の中小企業安全対策へネットワーク
◯世界で活躍する 国際派プロフェッショナル グローバルに活躍する日本人
 プロフェッショナルが語る、仕事、自分自身、言葉……。
◯動物園でライオンの結婚式 バングラデシュ
◯メジャータイトルとメダルは別の価値があった
◯世界の人が1日に食べているものは??米写真家が撮影、博物館で25日まで展示
◯インド=天然ガスの消費促進キャンペーンを実施
◯インド:CIL バングラデッシュと石炭輸出で協議
◯豪雨のバングラ首都に真っ赤な濁流、動物いけにえ行事で

■第16回 行事のお知らせ 2016年10月28日(金)
 『農村部にも広がる「生活習慣病」:NGOの役割・企業への期待』
 https://goo.gl/uhaQyH

講演会 :農村部にも広がる「生活習慣病」:NGOの役割・企業への期待

(講演内容)
「昔、人は食べるものがなくて死んでいった。今、人は食べて死んでいく」
こんなベンガル語をよく聞くようになりました。

45年前の独立当時、バングラデシュ人々の健康を最も脅かしていたものは、飢
餓、感染症、出産にかかわる死でした。 その後、米の増産、公衆衛生の改善、
母子保健や感染症対策などにおいて著しい成果をあげ、人が生きるための基盤
づくりを順調に進めた国としてバングラデシュは高く評価されています。

他方で、癌、糖尿病、高血圧、慢性呼吸器疾患など、生活習慣や環境汚染に起
因する病気による健康被害が深刻化しています。これを「国が豊かになった証
拠」「経済成長、高齢化、都市化の副産物」と考える方も多いでしょう。 こ
れらの病気が、貧困層、若年層、農村地帯にも広がっている事実は、現地関係
者の間でもあまり知られていません。

一人ひとりのライフスタイルは、国の未来の形を変えるほど重要なテーマ。
バングラデシュの未来をより良いものにする為に、今バングラデシュには何が
必要か?
NGOや国際パートナーが持つべき視点、果たすべき役割は?
企業に向けられた期待は?
など、現地で出会った女性たちの事例を中心にお話ししていきます。

講演者:石山 民子(いしやま たみこ)協会会員(前理事)
学生時代からバングラデシュの文化や食に関心を持ち、バングラデシュのガイ
ドブックや同人誌の作成に携わる。
2002年より(特活)アジア砒素ネットワークの活動にスタッフ・理事として参
加。

社会福祉士。
アジア砒素ネットワーク:1998年より飲料水砒素汚染問題を解決するためにバ
ングラデシュで活動をする宮崎市に本部を置くNGO。 慢性砒素中毒症患者を農
村部で支えた経験を活かし、2012年から非感染性疾患対策に活動の幅を広げて
いる。

 2016年、第68回保健文化賞、宮崎日日新聞国際交流賞を受賞。

講演会開催日:10月28日(金)
開場・受付 :18:00~ 18:30
講演会   :18:30~ 20:00
会場    :「渋谷区文化総合センター大和田」2階 学習室1
        〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町23番21号
ホームページ: http://www.shibu-cul.jp/
アクセス  :渋谷駅から徒歩7~8分程度(東急ホテル・日本経済大学の近く)
       バス・大和田シャトル又はハチ公バス(「ハチ公口」で乗車、
       次のバス停「文化総合センター大和田」で下車)
参加費   :個人会員・学生会員・法人会員:無料
       非会員:一般 1,000円、学生 無料
参加申込:先着70名様

こちらのフォームからお申し込みください。
 https://goo.gl/forms/qAdt1LceHkgKKsdH3

■ワークショップ
 「ダッカのテロ事件とバングラデシュの若者たちー
  その背景とこれからを考える」
 http://www.tufs.ac.jp/event/general/post_804.html
 (東京外国語大学 2016年10月9日)

東京外国語大学アジア・ アフリカ言語文化研究所基幹研究人類学班、FINDAS、
日本南アジア学会、(特活) アジア砒素ネットワーク共催ワークショップ
「ダッカのテロ事件とバングラデシュの若者たち-その背景とこれからを考え
る」

【日時】 2016年10月9日(日)14:00~17:30
【場所】 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・大会議室
    http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/access

趣旨:
 2016年7月1日のダッカ・テロ事件では、バングラデシュの首都ダッカの高級
住宅街にあるレストランを武装集団が襲撃し、日本人7名を含む20名の犠牲者を
出し、それは日本でも大きな衝撃をもって報じられました。1971年の独立以来、
バングラデシュと日本は、政府開発援助やNGOの取り組みを通して緊密な関係を
築いており、その開発の現場にたずさわる日本人が犠牲となったことに、関係
者の間には、深い悲しみと戸惑いの声があがりました。
 本ワークショップでは、事件から3か月がたち、その解明が進む中で、バング
ラデシュをフィールドにする様々な研究者や実務家を招き、この事件が生み出
されたバングラデシュ社会の 多様な背景や新たなバングラデシュとの関わりに
ついて、多角的な視点から考えます。

プログラム:
 ◆開会挨拶  粟屋利江(東京外国語大学)
 ◆趣旨説明  外川昌彦(東京外国語大学AA研)

<第一部>
 ◆高田峰夫(広島修道大学)
  ダッカのテロ事件-イスラーム研究との関連で
 ◆南出和余(桃山学院大学)
  農村の若者の生活から見たテロ事件
 ◆石山民子(アジア砒素ネットワーク)
  家庭やコミュニティの視点から振り返るダッカ事件
 ◆外川昌彦
  ダッカの若者たちとテロ事件

 休憩

<第二部>
 ◆コメントとその後の展開
  日下部尚徳(東京外国語大学)

 リプライ/ディスカッション

 ◆閉会挨拶
  堀口松城(元バングラデシュ大使、日本バングラデシュ協会会長)

 司会:丹羽京子(東京外国語大学)

お申込み等 参加無料、予約不要
共催 東京外大AA研・基幹研究人類学班、
   FINDAS(東京外国語大学拠点南アジア研究センター)、
   日本南アジア学会、(特活)アジア砒素ネットワーク
連絡先 外川昌彦(東京外国語大学AA研、fakir[at]aa.tufs.ac.jp
     ([at]を@にかえて送信してください) )
    〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1

■バングラ美術 懸け橋に…新宿でフェア
 http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/news/20160919-OYTNT50004.html
 (読売新聞 2016年09月19日)

 テロ犠牲 恩人を追悼
 日本とバングラデシュの若手画家や彫刻家などが21日から、新宿区西新宿
の「ヒルトピアアートスクエア」でアートフェアを開く。8回目の今年は、7
月に起きたダッカのテロで、かつて協力してくれた現地の知人が犠牲になる悲
劇に見舞われた。企画したカムロル・リプーさん(29)は、「芸術に国や宗
教の違いはない。バングラデシュ独特の美術を感じてもらえれば」と話してい
る。
 フェアは、20~30歳代を中心としたバングラデシュと日本などの若手の
芸術家計48人の作品約80点を展示する。バングラデシュからの作品は、伝
統的な模様に鮮やかな色彩で描かれている。売り上げの一部で、現地の村で小
学校の建設も目指しているという。
 カムロルさんは、日本の美術に関心を持ち、2006年、ダッカの大学を卒
業後来日。美術専門学校を経て現在は都内でインテリアデザイナーとして働く
傍ら、絵を制作している。
 「日本にバングラデシュの若手芸術家の作品を紹介し、両国の若手芸術家が
交流できれば」と考えたカムロルさんは、日本の専門学校やダッカの芸術家仲
間とボランティアのグループを作り、自費で場所を借りて、09年に展示会を
スタート。毎年両国で交互に開催してきた。
 今年も東京での開催を目指して、準備を進めていた時にダッカでテロが起き
た。日本人7人だけでなく、地元メディアによると、バングラデシュ人も警官
を含めて多くが犠牲になった。
 その一人が、カムロルさんの大学時代の先輩でかつてアートフェアにも参加
したイスラット・アッコンドさんだった。事件現場となったカフェで一緒にい
たイタリア人と共に、殺害されたという。「いつも若手芸術家を応援してくれ
ていたし、フェアに作品も出展してくれた。本当にショックだった」と語る。

 日本人が犠牲になったのも大きな衝撃だった。「日本人は長い間、バングラ
デシュを支援してくれて、現地の人は親しみを持っている。自分の国でこんな
テロ事件が起きて、犠牲になるなんて信じられなかった」
 両国の悲劇に、自分たちが芸術を通してできることをしたい――。そう考え、
今回のフェアでは、テロによる犠牲者への追悼を込めることにした。会場では、
イスラットさんの写真を飾ってしのぶほか、テロを題材にした絵画も出展され
る。フェアのために来日するバングラデシュの芸術家たちと共同で絵画を制作
する予定だ。
 フェアは27日まで、午前10時~午後7時(初日は午後3時~7時、最終
日は午前10時~午後3時)。入場無料。問い合わせは、カムロルさん(08
0・5687・7053)へ。

□第8回 Kahal International Art fair 2016
 ―バングラデシュ・日本国際交流展示会―
 http://hilartsq.com/schedules/fairs/index.html
 (ヒルトピアアートスクエア)
 2016年09月21日(水)~2016年09月27日(火) 10:00~19:00
 初日は15:00から 最終日は15:00まで
 展示室A+B+C
 作者: カハルアートグループ(バングラデシュ若手アートグループ)
 絵画
 グループ展 (50~60人)

■「AFF・東京2016」 9月28日池袋開催
 http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201609204434/
 (Asian Fasion Fair 2016年9月28日-30日)

AFF株式会社、一般社団法人日中経済貿易センターの主催によるAFF・東京2016
は年9月28日(水)~9月30日(金)、東京池袋・サンシャインシティ文化会館にて
開催します。展示面積が8,500m2となります。

 今回は中国、日本、バングラデシュ、カンボジアなどから、420社が487ブー
スを出展する予定です。出展者、会場図などの詳しい情報はこちら(リンク )
から。

今回は東京・サンシャインシティ文化会館の2-4階(B、C、D館)を利用します。
今回の展示エリアには、2階(D館、ブース番号2001-2211)は服飾品、ベビー・
キッズウェア、レディースウェア(布帛)、作業服、東南アジア工場エリア。
3階(C館、ブース番号3001-3146)はレディースウェア(ニット)、レザーウェ
ア・ダウンウェア、シルクエリア。4階(B館、ブース番号4001-4130)はメンズ
ウェア、ホームテキスタイル、素材・副資材、インナーエリアになります。

AFFホームページ www.asiafashionfair.jp

Email:info@asiafashionfair.jp

一部「新技術、新素材」企業紹介:
小間番号 社名 新技術、新素材
2001~2002 杭州日麗服飾有限公司 UV加工、冷感加工、発熱繊維など
2010 諸曁市九百真針織有限公司 主に採用する新繊維素材:発熱、赤外線殺
菌、静電気防止など
2019 青島正謙楽客国際貿易有限公司 工場に全自動生産システム採用
2036 イ坊金貿服飾有限公司 ミント繊維使いのインナーで清涼感アップ
2041 南通大洋時装有限公司 縫製作業場のハンガーシステム
2049 南通佳斯特服飾有限公司 自動CAD、機能素材と二次加工の開発
2053 イ坊大澤進出口有限公司 自動裁断機
2057 寧波市ギン州格麗服飾有限公司 CADパターン
2176 TEXSTREAM FASHION BANGLADESH.,LTD. 自動ハンガーシステム、自動裁
断機、自動糸切り装置
2184 長興県朝華服装工藝品有限公司 多機能素材使いでアウトドアウェアを
生産
3015 偉綸織造有限公司 3.5.7.12.14針全自動コンピュータ編み機
3135 浙江柯蝶智能科技有限公司 機能素材 C2B/ODM 3D人体計測機試着ソフト

Source: AFF事務局

□バングラデシュからの出展
 ブース番号 社名 主要取扱い品目 展示製品
 2130 南通傑徳曼国際貿易有限公司 シャツ メンズ&レディースシャツ
 2208 迪尚(バングラデシュ)毛衫有限公司 セーター カーディガン、プルオ
ーバー
 2209 VERSATILE CREATIONS LTD. ジーンズ ジーンズ

■薗浦副大臣のカナダ訪問
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/ghp/page22_002701.html
 (外務省 平成28年9月21日)

 9月16日、薗浦健太郎外務副大臣は、カナダ・モントリオールにて開催された
世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)第5次増資会合に
出席するとともに、その機会に出席した各国の関係閣僚等と会談しました。ま
た、国際民間航空機関(ICAO)本部を訪問し同理事会議長との会談や日本人職
員との意見交換を行った他、モントリオール在住の日系企業関係者と懇談した
ところ、概要は以下のとおりです。

 1 グローバルファンド第5次増資会合
 (1)薗浦副大臣は、スピーチの中で、日本は昨年末に第5次増資準備会合を
主催して以降、G7伊勢志摩サミット議長国、TICAD VI共催国として継続的に国
際保健を大きく取り上げ、着実に成果を挙げてきた旨、また、安倍総理がG7伊
勢志摩サミットに先立ち、第5次増資向けに8億ドルの拠出を発表した旨言及の
上、日本としてこの拠出を着実に進め、国際保健分野に一層の貢献を行ってい
く決意を表明しました(スピーチ全文へのリンク

  英語(PDF)http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000189860.pdf
  和文(PDF) http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000189861.pdf

 (2)薗浦副大臣は、同会合期間中、各国の関係閣僚等と意見交換を行いまし
た。
 アミミツァ国際協力・開発担当欧州委員との会談において、両者は、昨年採
択された持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、日EUの緊密な連携が重要
であることを確認の上、アフリカや中東地域における支援のあり方につき意見
交換を行いました。
 イ アリ・バングラデシュ人民共和国外相との会談において、薗浦副大臣か
ら、日本は先般のテロの邦人犠牲者の志を受け継ぎ,バングラデシュに対する
ODAを今後も継続する旨言及するとともに、バングラデシュ側に、在外邦人の安
全確保の徹底,事件の真相究明,関連情報の共有等への協力を求めたのに対し、
アリ外相は、改めて連帯の意を表明するとともに、テロ対策・治安維持のため
の同国政府の取組について詳細に説明しました。
 ウ アミナ・ケニア外務長官との会談において、両者は、初のアフリカ開催
となったTICAD VIの成功や、両国首脳が発表した共同声明、モンバサ経済特区
(SEZ)開発に関する覚書(MOU)の署名等、協力関係の深化を歓迎するととも
に、今後もTICAD VIIに向けたフォローアップ等に向け協力していくことで合意
しました。
 エ ダイブル・グローバルファンド事務局長との会談においては、同事務局
長から、日本が資金面の多大なる貢献に加え、国際保健分野で強いリーダシッ
プを発揮していることへの評価と謝意が表されました。薗浦副大臣からは、グ
ローバルファンドが、保健システムの強化を打ち出したことを評価しつつ、ユ
ニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)促進のためには、現場に強いグローバ
ルファンドの役割が重要であるとして、緊密に連携していきたい旨述べました。

 (3)以上の他に、下記の政府要人と短時間の意見交換を行いました。
   トルドー・カナダ首相
   ディオン・カナダ外相
   ムシキワボ・ルワンダ外務協力相
   パテル英国国際開発大臣
   グールド・カナダ国際開発大臣付政務官

 2 国際民間航空機関(ICAO)本部視察
 (1)16日、薗浦副大臣は、モントリオールに所在するICAO本部を視察しアリ
ウ同理事会議長との会談を行ったほか、ICAO事務局の日本人職員との意見交換
を行いました。
 (2)アウリ理事会議長との会談においては、薗浦副大臣から、日本は,北朝
鮮のミサイル問題を始めとする民間航空の安全や国際民間航空秩序に関する地
域情勢への対応を重視しており,ICAOとの協力関係を引き続き促進したい旨,
また日本人職員の積極的登用の必要性について述べました。これに対し、アリ
ウ理事会議長から日本のこれまでの協力に謝意が述べられるとともに、北朝鮮
によるミサイル発射等については、ICAOとしては国連本部とも連携を図りつつ、
国際民間航空の安全を確保する立場から今後も協力する旨、また、日本人職員
については今後多く採用されるよう努めていきたい旨、更に、技術協力分野は
今後TICADとリンクさせたい旨発言がありました。
 (3)薗浦副大臣は、ICAOに勤務する日本人職員との間で、国際機関における
日本人職員の増加や日本のプレゼンス強化等について意見交換を行いました。

 3 日系企業関係者との意見交換
  16日、薗浦副大臣は、モントリオール商工会のメンバーである、製造業、
運輸業等様々な日系企業関係者との意見交換を行い、出席者から、現地事情や
企業関係者がもつ問題意識について説明を受けました。

■パリ協定55カ国批准達成 年内発効へ前進
 http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=284363&comment_sub_id=0&category_id=256
 (中國新聞 2016年09月22日)

 【ニューヨーク共同=高木良平】国連の潘基文事務総長は21日、ニューヨー
クの国連本部で地球温暖化対策の新枠組み「パリ協定」の年内発効を目指し各
国に批准を促す会合を開催し、ブラジルなど31カ国が批准書を提出した。批准
国は計60カ国となり、二つある発効要件の一つである55カ国を達成。年内発効
に向け大きく前進した。
 潘氏は自らの退任前である年内の協定発効に「自信がある」と述べた。
 ただ発効には各国の温室効果ガスの合計が世界の総排出量の55%以上を占め
る要件も満たす必要がある。排出量は現時点で約48%にとどまっており、まだ
一定の時間がかかる見通し。3・8%を排出する日本や排出量の多い欧州連合
(EU)、ロシア、インドの動向が今後注目を集めることになる。
 会合ではブラジルやメキシコ、バングラデシュなどの首脳らが批准書を潘氏
に手渡したほか、約12%を排出するEUの代表らがビデオメッセージを寄せて
可能な限り迅速に批准書を提出すると確約した。20日時点の批准国数は29カ国
で、排出量は40%だった。

■教育の男女平等訴え=安倍首相夫人
 http://www.jiji.com/jc/p?id=20160920094412-0022370906
 (時事通信 2016年09月20日)

 【ニューヨーク時事】安倍晋三首相夫人の昭恵さんは19日午後(日本時間
20日未明)、バングラデシュのアジア女子大学がニューヨークで主催した昼
食会に出席し、卒業生らと懇談した。昭恵さんは女性の人材開発に取り組む同
大を支援しており、あいさつで「子どもたちに学ぶ機会を与えるのは私たちの
義務であり、男女平等の促進は持続可能な発展のために不可欠だ」と語った。

■テロ犠牲の田中さんに勲章 バングラで新交通調査
 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG23H0Q_T20C16A9000000/
 (日本経済新聞 2016年9月23日)

 7月のバングラデシュ飲食店襲撃テロで犠牲になった田中宏さん(当時80)
に、旧国鉄勤務時代に担った鉄道技術の研究などの功績を顕彰し、勲章が贈ら
れた。今月、家族へ届けられたといい、同期入社だった三品勝暉さん(78)は
「大いにたたえたい。惜しい人物を失ったと改めて思う」としのんだ。
 鉄道建設・運輸施設整備支援機構が、国土交通省を通じて申請。政府が7月
29日の閣議で、正五位の叙位と瑞宝小綬章の叙勲を決定した。
 田中さんは1961年に旧国鉄入り後、客車の設計や車両のブレーキ装置の開発
などを担当。青い塗装のブルートレインの客車改良にも携わった。客車の一部
はその後も改装され、寝台特急北斗星やトワイライトエクスプレスにも使われ
た。
 旧国鉄の鉄道技術研究所の研究室長も務めた仕事ぶりを、三品さんは「当時
は予算が厳しく、試験装置も老朽化していたが、意欲的に研究していた」と振
り返った。
 田中さんはその後、海外での鉄道のコンサルタント業務に従事し、マレーシ
アなどにも赴いたことがある。
 バングラデシュでは、国際協力機構(JICA)の事業で、首都ダッカの新
交通について調査をしていたといい、三品さんは「途上国支援は危険な任務で
もあり、犠牲者の死に報いるためにも万全の対策を確立してほしい」と訴えた。

 テロは7月1日夜(日本時間2日未明)に発生。武装集団が飲食店に侵入し
て外国人客を次々と殺害、田中さんら日本人も7人が犠牲になり、1人が負傷
した。〔

■バングラテロ後の窮状訴え 稲沢市民病院に現地病院長が訪問
 http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20160913/CK2016091302000044.html
 (中日新聞 2016年9月13日)

 バングラデシュで、貧困層の医療支援に取り組んでいる「バングラデシュA
ICHI HOSPITAL(あいち病院)」のモアゼム・ホセイン院長(5
4)が稲沢市民病院を訪れ、日本企業と連携して進めている病院の建設が七月
のテロの影響で中断していることなど窮状を訴えた。治安は安定してきている
といい、現地への看護師派遣など将来の交流を要望した。

 あいち病院は名古屋大で四年間、小児外科を学んだホセインさんが「母国の
貧しい人たちを救いたい」と一九九六年にバングラデシュの首都ダッカに開院。
県内の有志でつくる市民団体「日本バングラデシュ友好協力会」などが寄付を
募り、建設費に充てた。

 通常の診療に加え、貧困層の患者を無償で診るボランティアクリニックを実
施。年間約一万五千人の無料診療と同百五十人の手術を続けている。

 ホセインさんの知人で稲沢市議の野々部尚昭さん(46)があいち病院の最
高顧問を務めている縁で八月下旬に稲沢市を訪問。市民病院の診察室や健診セ
ンターなどを視察し、加藤健司院長と懇談した。

 ホセインさんによると、あいち病院の関係施設として「バングラデシュ東西
医科大病院」の建設を二〇〇三年に開始。十階建て六百床で、このうち百二十
床を貧困層に開放する構想だが、政情不安などで度々工事が中断。現在五階(
四百床)まで完成し、診療を始めている。

 貧困層用の病床を含め、残る二百床を整備する共同事業の協定を今年に入り
関西地方の企業と締結。一九年に全フロアを開院する予定だった。

 その矢先のテロで企業の現地スタッフ八人が引き揚げた。建設費や医療機器
の整備などに二十二億円がかかるが建設再開の見通しは立っていないという。

 ホセインさんは「テロ後、国民は身分証明書の携帯を義務付けられ、治安は
以前より良くなっている」と主張。「病院建設だけでなく、国際協力機構(J
ICA)などが支援する交通網の整備などのプロジェクトも止まったままで、
国の発展が遅れてしまう」と現状を説明した。

 また、ホセインさんは市民病院の看護師のレベルの高さや衛生面などで優れ
た医療システムを高く評価。「ぜひ、現地で研修をしてほしい」と訴えた。

 加藤院長は「今後、検討していきたい」と話した。

■学校へランドセル 宝塚のNGOが渡航「生徒の喜ぶ顔見たい」 /兵庫
 http://mainichi.jp/articles/20160915/ddl/k28/040/432000c
 (毎日新聞 2016年9月15日)

 バングラデシュで「ジョブラウメシュ中等学校」を運営している宝塚市のN
GO「日本はアジアの国々と共に!」(JAC)が15日、支援者から集めた
ランドセルと傘を現地の子供たちに届けるため日本を出発する。元々は7月に
予定していたが、日本人7人を含む20人が犠牲になったテロ事件で渡航を見
合わせていた。大口忠男理事(72)は「不安はあるが、生徒の喜ぶ顔が見た
い」と話している。

 JACは1月、大口さんと妻十四子さん(72)の退職金や知人からの支援
計約900万円を投じ、東南部のジョブラ村に学校を開設。幼稚園児から中学
生の約30人が通学している。

 バングラデシュが現在雨期で、生徒たちが登校する際に雨で教科書をぬらさ
ないように、ランドセルと傘の提供を計画した。宝塚周辺の市民に呼びかけ、
ランドセル64個と傘約90本が集まった。今回は約10人の1年生児童向け
に、ランドセル13個と傘約10本を持参する。

 大口理事によると、現地では複数の学校でテロ事件に対して抗議の意志を示
す集会が開かれ、ジョブラウメシュ中等学校でもそうした趣旨でポスターを作
った。同校では日本とバングラデシュの国旗を掲げているが、日本のボランテ
ィア団体の中には、日本のグループだと分からないようロゴマークを使わない
ようにして活動している団体もあるという。大口理事は「今後の安全を考え、
現地の職員と対応を協議したい」と話している。

■海上保安庁、海上・臨海部のテロ対策強化へ…ソフトターゲット
 http://response.jp/article/2016/09/23/282234.html
 (Response 2016年9月23日)

 海上保安庁は、海上・臨海部のテロ対策に関し官民一体となって検討するた
め、業界団体が参画するスタディ・グループを開催する。
 スタディ・グループは、海上保安庁主催で、国土交通省関係局も参加する初
の会合となる。
 パリ連続テロ事案やバングラデシュにおける襲撃事案をはじめ、ソフトター
ゲットに対するテロの脅威が高まる中、海上や臨海部でも、フェリー・クルー
ズ船やターミナルを対象とした爆発物テロの脅威が高まっている。
 ソフトターゲットを対象としたテロは「いつでも、どこでも」発生する可能
性があり、海上保安庁の力だけでこれらをカバーすることは困難。このため、
これら施設を運営する民間事業者と連携し、情報収集、水際対策から警戒警備
までのテロ未然防止策を推進することが不可欠となる。
 さらに、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会で
は、東京湾の臨海部に設置される競技場に世界中から要人や代表選手、観光客
が集まり、テロの標的となりえることから、高い緊張感を持って、テロ対策を
推進していく必要がある。
 このため、官民連携による海上・臨海部テロ対策について検討するために、
海上保安庁などの関係機関と、日本長距離フェリー協会、日本旅客船協会など、
業界団体の双方によるスタディ・グループを来2017年3月までに計4回開催する。

 初回は9月23日に、東京海上保安部所属の巡視艇「まつなみ」に参加者が乗船
し、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の競技会場を洋上から視察す
る。

■中小企業社員らの海外での安全確保でネットワーク
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160922/k10010702881000.html
 (NHKNEWS 2016年09月22日)

 政府は、ことし7月にバングラデシュで日本人7人が犠牲になった人質事件
を受けて、海外で事業を展開する中小企業の社員らの安全を確保するため、経
済団体などと効果的な対策を話し合う新たなネットワークを発足させ、来週、
初会合を開くことにしています。
 ことし7月にバングラデシュの飲食店で起きた人質事件では、都市計画に関
するODA事業に携わっていた日本人7人が犠牲になりました。
 これを受けて政府は、テロの危険性など海外の安全に関する情報を入手しに
くい、地方の中小企業も含めて安全対策を強化する必要があるとして、経済団
体などと効果的な対策を話し合う「海外安全対策ネットワーク」を発足させる
ことになりました。
 ネットワークには、政府側から外務省と経済産業省、経済団体から日本商工
会議所やジェトロ=日本貿易振興機構など、合わせておよそ20の組織が参加
する見通しで、来週の27日に初会合を開くことにしています。
 外務省は「国際的にテロの危険性が高まっている中で、海外に滞在する中小
企業の社員が増えている」としていて、新たなネットワークを発足させること
で、海外の安全に関する最新の情報や安全対策の具体的なノウハウなどが、海
外に進出しているすべての企業に正確かつ迅速に行き渡るようにしたい考えで
す。

■海外で活躍の中小企業安全対策へネットワーク
 http://economic.jp/?p=66248
 (Economic News 2016年09月18日)

 外務省が海外で活動する中堅・中小企業の安全対策を強化するための「中堅
・中小企業海外安全対策ネットワーク」を今月下旬に立ち上げる。
 外務省と日本商工会議所の間で立ち上げた「海外安全対策タスクフォース」
の議論を踏まえたもの。外務省を中心に日本企業の海外展開に関係する日商な
ど経済団体、日本貿易振興機構などの組織・機関が参加する。
 外務省は「ネットワークで中堅・中小企業を含めた幅広い企業関係者に対し
安全対策に関するノウハウはじめ危険情報、企業側のグッドプラクティスなど
の情報を効率的に共有し企業側が抱える懸念や問題点が迅速に把握・解決され
るようにする」としている。
 今回のネットワーク立ち上げは、今年7月1日、バングラディシュ・ダッカ
で襲撃事件が発生し、日本人7人が殺害され、1人が負傷する事態を招いたこと
から、被害に遭わないための対応策が急がれ、外務省のタスクフォースが検討
を重ねてきた結果を受けたもの。
 タスクフォースの提言では「日本人がテロに巻き込まれるだけでなく、テロ
の標的にされ得ること、旅行者もテロ被害に遭う可能性があること、中東や北
アフリカのみならず、先進国を含む世界各地でテロが起こり得ること」が基本
認識として示された。
 また「ISILの機関紙で日本人や日本権益を標的にする旨が表明されてお
り、日本人はテロの対象となり得るし、日本人学校や一般旅行者も例外ではな
い」と報告している。

■世界で活躍する 国際派プロフェッショナル グローバルに活躍する日本人
 プロフェッショナルが語る、仕事、自分自身、言葉……。
 http://www.alc.co.jp/m-alc/pro/?utm_source=aw&utm_medium=highlights&utm_campaign=aw_h_ma_160921&utm_term=alc&utm_content=1609
 (アルク 2016年9月21日)

バングラデシュの子どもたちの未来を
教育の力で照らしたい
インターナショナルスクール校長 玉木由美さん/バングラデシュ

人生の転機に訪れた地で子どもたちの学校を設立

バングラデシュの首都ダッカの郊外にあるYOU&ME インターナショナルスクール
では、1年生から9年生(日本の中学3年生に当たる)まで約350人の子どもが机
を並べて、国語(ベンガル語)、英語、数学などを熱心に学んでいる。アジア
の最貧国と呼ばれるこの国では、学校に通う権利は保証されているわけではな
い。この学校ができるまで、村には通う学校はなく、子どもたちは家の仕事を
手伝っていた。今でも学校に通えない子どももいる。

この学校には、クラブ活動がある。教科の学習がメインのバングラデシュでは
珍しい取り組みだ。

「日本の学校ではクラブの時間があるからみんなもやってみましょう、と押し
付けるのではなく、子どもたちの個性を伸ばす機会として、また教師の専門を
生かして、それぞれ大切なものを一緒に探ろうという姿勢を心掛けています」。

そう語るのは同校校長の玉木由美さん。最初の授業を行った9年前から、副校長
のリナ・ワハブさんと二人三脚で歩んできた。2009年からは日本からのスタデ
ィーツアーを受け入れている。

「『貧しい子どもたちを助けてあげたい』という気持ちでいらっしゃる方もい
ます。でも、帰る時は皆さんが『豊かなものを与えてもらった』と言ってくれ
ます」。

その言葉は、自身の病、家族の死といった壁にぶつかり、傷つきながらバング
ラデシュに飛び込んだ自身の姿に重なるのかもしれない。

1通の手紙に導かれて

玉木さんが生まれ育ったのは東京の下町。学校に楽しく通っていたが、高校生
になり、学ぶことの意味を見いだせなくなった時期があるという。

「生きることへの気持ちが冷めてしまっていたんでしょうね。このままではい
けないと感じ、自分が何をしたいのかを考えた時、小学校時代の担任の先生を
思い出しました。大学を卒業したばかりの男性教師で、『クラスの一人ひとり
が掛け替えのない存在なんだ』っていつも熱心に語っていた。あの先生から受
け取ったものを思い出したんです」。

教師になる。目標を見つけた玉木さんは、中学の英語からやり直した。英語で
日記を書いたり、海外のニュースや洋楽を聞いたりするうちに、英語は得意科
目になった。英語を学ぶ楽しさを伝えようと大学では教育学を専攻し、卒業後
は東京都内の中学校に職を得る。だが、勤務先は問題校と呼ばれる学校だった。

「『英語なんてやってもムダ……』そんなことを言う子どもばかりで。教室か
ら出て行こうとする生徒を引き留めるには、どんな授業が効果的なのか。アイ
デアを考え、工夫を重ねる日々でした」。

経験を積み、恩師に負けない熱意で教壇に立ち続けた。だが、玉木さんは思い
もしない病に襲われる。乳がんを宣告されたのだ。突然、死と向かい合わされ、
放射線治療や投薬を受けながら闘病生活を送っていたが、今度は自分を支えて
くれた大切な家族を亡くす。

「夫を突然失い、これからどう生きればいいのか……。そんな時、彼からの手
紙を見つけて読み返したんです。バングラデシュから日本に戻る機内で書いた
もので、『バングラデシュの人たちのように、僕も家族を大切にしたい。いつ
か一緒にこの国に行こう』とあって。病院の事務職だった夫は、途上国で医療
支援をしたいと考え、バングラデシュに何度か出掛けていたようでした。絶望
して暗闇の中にいた私は、ここに進むべき道があると思ったんです」。

■動物園でライオンの結婚式 バングラデシュ
 http://www.afpbb.com/articles/-/3101795
 (AFP通信 2016年09月22日)

 【9月22日 AFP】バングラデシュ南部チッタゴン(Chittagong)の動物園で2
1日、ライオン2頭の「結婚式」が行われ、ハートの形の肉のケーキが振る舞わ
れた。
 結婚式は、動物園で長年飼育されている雌のノバ(Nova)と、最近動物園に
やってきたナブハ(Nabha)のために飼育員らが企画したもので、約400人が出
席した。

■メジャータイトルとメダルは別の価値があった
 http://jp.pgatour.com/pgatour/news/4625/
 (PGA TOUR 2016年9月19日)

 メダリスト3人のうち2人がメジャー覇者
 オリンピックのゴルフ競技は、選手のキャリアの定義を大きく変える可能性
がある。メジャーで勝利する機会がなかった選手や、世界ランキングの上位で
はない選手が、人生で最も重要な大会としてプレーすることになるのだ。
 バングラディシュのシディクール・ラーマンについて考えてみよう。ラーマ
ンはダッカのスラム街で育ち、三輪タクシーの運転手の息子だったが、ゴルフ
に対する夢は少しずつ現実へと向かっていた。
 彼は単純により良い生活を求め、インドのプロゴルフツアーでプロ選手にな
った。決してメジャータイトルを考えていたのではない。オリンピックで競技
することを目指していたわけでもない。2016年のオリンピック競技としてゴル
フが承認された2009年までは。
 5月に彼は、2度目のモーリシャスオープンを終え、オリンピックの参加資
格となるランキング60位以内に入った。参加者選手リストが公表された際、ラ
ーマンは単にゴルフ選手としてでなく、彼の国でオリンピック資格を持つ初め
ての選手となったのだ。
 彼がオリンピックの開会式で、自国の旗を誇らしげに掲げていたのは、そう
いう理由だ。男子ゴルフ選手でこの栄誉を手にしたのは、彼ただ一人だった。

 一方で、ヘンリック・ステンソンやバッバ・ワトソンといった選手たちは、
メジャーでの勝利経験がある。メジャーかメダルかを心配するプレッシャーを
感じてはいない。彼らはどちらも勝ち取ることができるのだ。
 実際、ワトソンはマスターズのグリーンジャケットを2着持っており、最優
先事項としてオリンピックの金メダルを目指して戦った。
 「もしメジャーについて答えるなら、2つのメジャータイトルを持っている
よ」ワトソンは語った。
 「それに加えて、金メダルを欲しいと思ったんだ」(ワトソン)
 ステンソンは、いつでもメジャーが優先だと語っている。今年の全英オープ
ンでは待望のメジャー初制覇を果たした。しかし彼は付け加えた。
 「家にいくつかの素晴らしいトロフィーを飾っているんだ。その横にオリン
ピックのメダルがあれば素敵だろうね」(ステンソン)
 英国のジャスティン・ローズもメジャータイトルを持っている選手であり、
2013年の全米オープンに勝利している。ローズは開会式が行われたマラカナス
タジアムのフロアを、自国の仲間とともに歩いていた。メジャーでは得ること
のできない経験だ。
 「2つを比較することができるとは思わない。10年先に行くことができるな
ら、自分のキャリアを見てみたいよ。メジャータイトルと金メダルの両方を持
っているわけだからね」(ローズ)

 オリンピックの開会式が行われた時、パトリック・リードはコネティカット
のクロムウェルで、トラベラーズ選手権を戦っていた。ワトソンやステンソン、
ローズとは違い、リードはまだメジャーで勝利していない。
 もし彼が、マスターズや全米オープン、オリンピックの金メダルのどれを勝
ち取りたいかと尋ねた際、リードはそれが難しい選択だということは認識して
いた。
 「すべてが違うものだからね」と彼は答えた。
 「マスターズは、グリーンジャケットを勝ち取るための72ホールだ。全米オ
ープンは、自国のナショナルオープンであり、メジャー大会の1つだ。それか
らオリンピック。オリンピックは4年に1回だ。正直に言うと、この3大会す
べてが好きだ。選ぶことはできないよ」(

■世界の人が1日に食べているものは??米写真家が撮影、博物館で25日まで
展示
 http://mainichi.jp/univ/articles/20160918/org/00m/100/010000c
 (毎日新聞 2016年9月18日)

 世界の人々の1日の食事を本人とともに撮影し続けている米国の報道写真家、
ピーター・メンツェルさんを招いたシンポジウムが9月17日、東京農業大で
開かれた。同大教授らと話し合い、輸送システムの確保などの飢餓対策に世界
規模で取り組む必要性を確認した。
 メンツェルさんは、妻でジャーナリストのフェイス・ダルージオさんと20
年以上にわたって90カ国を縦断してきた。さまざまな家族の家財道具を外に
並べた写真の撮影や、家族が1週間に食べたものをすべて並べて写す活動をし
た。
 東京農大の125周年を記念して「『食と農』の将来」と題されたシンポジ
ウムでは、メンツェルさんが、撮影を通して出合った「食の現場」を報告した。

 貧困家庭を飛び出して首都の駅でポーターをしているバングラデシュの12
歳のホームレスの少年は「家にいた時よりたくさん食べられるようになった」
と語ったが、やせて小さな体だった。肥満解消のためのジム通いに忙しく、調
理のひまがなくなって、高カロリーの加工食品に頼る米国の一家も見た。メン
ツェルさんは「過食の人と栄養不足の人は、世界規模ではほぼ同数だ」と解説
した。
 パネルディスカッションには高野克己学長ら同大教員も参加した。「飢餓は
食料不足によるものではなく、輸送システムの機能不全と社会不安が原因。世
界規模で取り組まなくては解決しない」と意見が一致した。
 東京都世田谷区上用賀2の東京農大「『食と農』の博物館」では、メンツェ
ルさんの写真展「しあわせのものさし?持続可能な地球環境を求めて?」が9月
25日まで開かれ、「1人の1日の食事」を含む代表作を展示している。午前
10時?午後5時(20日休館)。無料。問い合わせは同博物館(03・547
7・4033)。【上杉恵子】

■インド=天然ガスの消費促進キャンペーンを実施
 https://www.rim-intelligence.co.jp/news/select/category/AsianViewPoints/article/608891
 (リムエネルギーニュース 2016年9月16日)

 インド政府はこのほど、天然ガスの消費を促進するため、「ガス4インド」と
いうキャンペーンを打ち出した。2019年までに、同国の燃料構成の中でガスの
シェアを現行の6.5%から15%まで高めるのが狙いだ。政府の掲げた目標は野心
的だ。国内のガス生産が減少しているためだ。石油天然ガス省傘下の石油計画
部によると、2015年会計年度(2016年5月31日まで)におけるインドの国内ガス生
産は311億4,000万立法メートルと、前年から4.7%減少した。
 インドの既存の液化天然ガス(LNG)の輸入ターミナル4基は、合わせて年間2,
500万トンの受け入れ能力を誇り、同国の天然ガスの供給不足を補う役目を果た
している。政府統計によると、2015年会計年度の場合、インドのLNG輸入は天然
ガス換算で一日あたり5,078万立法メートルに相当した。需給ギャップの拡大が
予想されることに対応し、インドは2016年会計年度(2017年5月31日まで)におけ
るLNG輸入を天然ガス換算で日量5,822万立法メートルに増やすことを計画いて
いる。
 一部の専門家によると、国家間をまたがるパイプラインに関連するプロジェ
クトは、天然ガスの消費増という目的達成に寄与する可能性が高い。同国シン
クタンクのオブザーバー・リサーチ・ファウンデーションのマニッシュ・ヴァ
イド研究員によると、中東とインドを深海で結ぶパイプラインプロジェクト(M
EIDP)は、インドの需給ギャップを埋めるのに貢献しそう、との見方を示した。
海底パイプラインの建設技術の発達は、MEIDPプロジェクトの見通しを明るいも
のにしている。MEIDPプロジェクトの立ち上げにより、イランやオマーンから深
海ルートを通じてインドが天然ガスを輸入する道が開けてくる。
 南アジアガスエンタープライズ社(SAGE)が陣頭指揮を執るMEIDPプロジェクト
には、1,300キロメートルの海底パイプラインが含まれるが、パキスタン領の海
域を通る必要が出てくる。このパイプラインは、イランのチャバハとオマーン
のラスアルジャファンを発し、インドのグジャラート州ポルバンダルまで通じ
る。また、天然ガスの供給多様化を図るため、ムンバイへのパイプライン拡張
も視野に入れている。インド政府はさらに、トルクメニスタン、アフガニスタ
ン、インドの3国にまたがるパイプラインプロジェクト(TAPI)や、インドがバン
グラデッシュを経由してミャンマーから天然ガスを輸入する陸上パイプライン
のプロジェクトの検討を進めている。

■インド:CIL バングラデッシュと石炭輸出で協議
 http://coal.jogmec.go.jp/content/300321798.pdf
 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構 2016年9月15日)

 9月6日付けの地元報道によると、政府は、石炭公社(CIL)が、隣国であるバン
グラデッシュへの石炭輸出に関する協議を行なっているとした。
石炭省(MOC)次官は、政府は既に協議に入っており、CILは石炭輸出に関してバ
ングラデッシュと詳細な協議に入っているとした。また、バングラデッシュへ
の石炭輸出は、7月に、インドとバングラデッシュ間で調印された1,320 MW石炭
火力発電所建設契約(両国間での最大規模の事業)もあり、CILにとって石炭販売
量の増加につながるとした。

■豪雨のバングラ首都に真っ赤な濁流、動物いけにえ行事で
 http://www.cnn.co.jp/world/35089154.html
 (CNN 2016年9月15日)

(CNN) バングラデシュの首都ダッカ市内で14日、イスラム教の主要な祝
祭である「犠牲祭」の動物のいけにえ行事に伴う流血が豪雨の影響で市内の路
上に真っ赤な色となって奔流する異例の光景が出現した。
犠牲祭は神への感謝への表現として、羊などを殺し、住民にその肉をふるまう
習わしとなっている。イスラム教の預言者イブラヒム(アブラハム)が神のお
告げで求められた息子の代わりに動物を捧げた故事にちなんでいる。いけにえ
となる動物は羊の他、ヤギや牛が含まれる。
イスラム教では、犠牲祭はラマダン(断食月)に次ぐ重要な祝祭として位置付
けられている。
地元紙ダッカ・トリビューンによると、ダッカ市当局は犠牲祭の開始前、いけ
にえ行事を認める1000カ所を指定。ただ、対象外の路上で無断で実施した
例もあるとみられる。
ダッカ市内の排水路設備は不十分で、豪雨に伴っていけにえの動物の血が混ざ
る結果となった。
今回の真っ赤な濁流発生について同国のソーシャルメディア上では行政側の適
切な対応を求める声が寄せられた。動物保護運動家らは残虐な犠牲祭の見直し
を求め、他には長年の課題となっている洪水被害につながる劣悪な排水システ
ムの改善を促す要望もあった。

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