バングラデシュのニュース(2016/11/20)

◆イベント情報◆
◯シンポジウム
 「バングラデシュにおける災害支援と地域開発の最前線」  12/11
◯「Voyage TALK 2 〜世界で活躍する10の国際協力団体が集結〜」 12/17
◯過酷な児童労働からの解放へバングラデシュの少女たちに教育を!
 https://readyfor.jp/projects/girls_education
◯バングラデシュ・ハティア島のシェルターにラジオを寄贈しよう! ~11/24
 http://www.bhn.or.jp/official/archives/11405

■見出し(2016年11月20日) No2016-47
◯シンポジウム
 「バングラデシュにおける災害支援と地域開発の最前線」
◯「Voyage TALK 2 〜世界で活躍する10の国際協力団体が集結〜」
◯バングラデシュ:50MW太陽光発電所建設プロジェクト
 [パシフィックコンサルタンツ株式会社]
◯株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル
 バングラディシュ クロスボーダー道路網整備事業 調印
◯バングラデシュで40年支援活動「取り残された人々」を見つめて
◯ラジシャヒ大学(バングラデシュ)の学長が梶原学部長を表敬訪問しました。
◯ラジシャヒ大学(バングラデシュ)の学長が本学を訪問されました
◯女子聖学院高等学校3年の川嶋乃笑さんが『乃笑の笑み』を出版
 バングラデシュでの生活や経験を伝える
◯ラーメンの景勝軒、低価格カレー店展開 海外出店も視野
◯【公募案件】(新規) バングラデシュ 企画調査員(企画) 安全管理
◯ノボ ノルディスク、開発途上国の糖尿病の子ども向けプログラムを2万人に拡大
◯邦人男性殺害、指導者を逮捕=バングラ
◯邦人射殺の実行犯を訓練か バングラ、過激派逮捕
◯中国製、初の潜水艦配備=バングラ
◯バングラ中銀、ハッキング被害の一部回収
◯バングラデシュ、レストラン業界「存続危機」 居住区域での営業規制

■シンポジウム
「バングラデシュにおける災害支援と地域開発の最前線」

日程 2016年12月11日(日曜日)
時間 15:00~18:30
場所 東京外国語大学AA研3階・マルチメディア会議室(304号)
   〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
   
交通案内 :: AA研

プログラム:
第一部: 災害支援と地域開発の課題
 趣旨説明 外川昌彦(東京外国語大学AA研)

 池田恵子(静岡大学)
 「地方自治体レベルの地域開発計画への災害リスク削減の主流化」

 日下部尚徳(東京大外国語大学)
 「サイクロン常襲地域における被災後の復興課題に関する研究
  ―バングラデシュにおける定性調査をもとにした一考察」

第二部: NGOの活動現場からの報告
 大橋正明(聖心女子大学)/藤崎文子(シャプラニール・海外活動グループチーフ)
 「全国的災害枠組みとショランコラユニオンの現実-シャプラニールの活動現場から」

コメンテーター
床呂郁哉(東京外国語大学AA研)
玉城毅(奈良県立大学)
高田峰夫(広島修道大学)

主催 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・基幹研究人類学班
「アジア・アフリカにおけるハザードに対処する『在来知』の可能性の探求
 ―人類学におけるミクロ・マクロ系の連関2」

予約不要。みなさまのご参加をお待ちしております。
連絡先 外川昌彦(東京外国語大学AA研、fakir@aa.tufs.ac.jp)
〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1

■「Voyage TALK 2 〜世界で活躍する10の国際協力団体が集結〜」
 https://www.facebook.com/events/1682576048724651/

【イベント詳細】
日時:2016年12月17日(土)13:00〜18:00
場所:日本財団
住所:東京都港区赤坂1丁目2番2号日本財団ビル
   東京メトロ 銀座線「虎ノ門駅」徒歩5分
   東京メトロ 南北線・銀座線「溜池山王駅」徒歩5分
   東京メトロ 丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」徒歩5分
   http://www.nippon-foundation.or.jp/who/about/access/
参加費:無料

登壇者情報などはFACEBOOKページなどで随時紹介いたします。
https://www.facebook.com/events/1682576048724651/

【参加方法】
以下の応募フォームに必要事項を明記の上、送信ボタンを押してください。
https://goo.gl/forms/hhKxNb7YXOsj7a9x2

【タイムテーブル】
13:00 開場
13:30 開始
 各団体からのプレゼン、参加NGO同士のトークッセッション、参加者も交えた
 交流会を予定しております。
17:30 終了予定

【VOYAGE PROGRAM参加10団体】
・AfriMedico
・アライアンス・フォーラム財団
・e-Education
・シャプラニール=市民による海外協力の会
・ジャパンハート
・Future Code
・フリー・ザ・チルドレン・ジャパン
・エイズ孤児支援 NGO・PLAS
・世界の医療団(メドゥサン・デュ・モンド ジャポン)
・ワールド・ビジョン・ジャパン

後援:特定非営利活動法人 国際協力NGOセンター(JANIC)

【登壇ゲスト紹介】
◇ 青木 基浩(NPO法人AfriMedico 理事)
1978年、神戸に生まれる。同志社大学卒業後、製薬企業に入社。(置き薬のふる
さと)富山での勤務を起点とし、感染症領域MRとしての経験を経て、製薬企業向
け情報サービス企業において、創薬から上市に至る医薬品ライフサイクル全般
における知見を集積した。現在はコンサルティングファームにおいてライフサ
イエンスセクターを担当している。AfriMedicoのミッションに強く共感し、自
身の医療関連業界における経験や専門性を活かし“Medicine for the last mi
le”の実現に寄与すべく、2016年5月より理事として参画。海外戦略、資金調達
等を担当。

◇ 原 孝友(一般財団法人アライアンス・フォーラム財団途上国事業部門プロ
グラム・マネージャー)
愛知県瀬戸市出身。2008年空間デザイン会社入社。アパレル店舗の海外展開プ
ロジェクトに従事。新しいアイデアや技術が生まれる創造的な空間や社会の仕
組み作りによる変革を目指し退職。2013年アジア経済研究所開発スクール開発
学修了。同年外務省にてアフリカに対するODA計画・実施を担当。2016年仏HEC
経営大学院MBA修了(Social Business Certificate取得)。現在はアライアンス
・フォーラム財団にて途上国事業を統括。

◇古波津 大地(NPO法人e-Educationミャンマー担当)
1988年、沖縄県に誕生。大学時代に英語ディベートや国際学生会議を通じ、世
界各国の参加者との議論を経験。卒業後は様々な国の懸け橋になりたいと商社
にて太陽光事業・金属事業に従事、東南アジアの国々を担当。休暇を取って訪
れたカンボジアやバングラデシュ、ネパールでは様々な「機会の不平等」を目
の当たりにした。従事するビジネスでは手の届かない人々への力になりたい想
いから2016年5月、「最高の授業」を世界の果てまで届け、子どもたちの夢や想
いを実現できる社会を目指すe-Educationへ入職。ミャンマーを始めとする海外
プロジェクトに従事する。

◇藤﨑文子(NPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会 海外活動グル
ープチーフ)
山口県生まれ、神奈川県育ち。大学時代のアジア旅行をきっかけに途上国に関
心を持ち、民間企業勤務を経て、「世界のすべての人が人生を選択できる、そ
んな世界をつくるために自分でも何かしたい」と思い、1997年シャプラニール
に入職。フェアトレード部門で国内販促、商品開発に携わり、2001年からバン
グラデシュに駐在。ネパール、バングラデシュでの計11年の駐在期間では主に
女性、子どもへの支援に携わる。現在東京事務局で海外活動グループチーフを
務め、バングラデシュ、ネパール両国の児童労働削減、子どもの教育支援、防
災事業を統括。

◇ 大谷 あい子(国際医療NGOジャパンハート ラオススタッフ)
1983年名古屋市生まれ。看護師。大学時代にボランティア活動の経験と貧困に
ついて学んだことから、国際協力に興味を持ち看護師を志す。中部労災看護学
校を卒業後、同病院ICUにて勤務。2013年よりジャパンハート国際看護長期研修
に参加。研修中は宮城県気仙沼市にて復興支援活動、ミャンマー、カンボジア
にて医療活動に従事。2015年よりラオスプロジェクトに参加。ラオス北部ポン
サリー県での手術ミッションの立ち上げに関わり、移動巡回診療、現地医療ス
タッフへの指導に従事する。

◇ 大類 隼人(認定NPO法人Future Code 代表理事)
1981年生まれ。兵庫医科大学卒。外科医、救命救急医として経験を積み、途上
国での災害緊急医療活動に関わる。2011年に大震災後のハイチを訪れ、もしこ
れが日本であれば当然救えると思う命が、目の前で消えていく現実に直面し、
途上国での人の死は、医療だけでは決して解決できないと痛感。同年に任意団
体Future Codeを設立し、翌年法人格を取得。また、より国際的な活動を目指し、
英国リーズ大学院 国際公衆衛生学マスターコースを卒業。現地の人々自らが問
題を改善するための支援やシステム構築を目指し、問題解決への「鍵」を見出
す活動をしています。

◇ 石田 由香理(認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン フィリピン
障害者支援事業 プロジェクトマネージャー)
1989年生まれ。大学生時代にフィリピン・スタディーツアーをきっかけにフリ
ー・ザ・チルドレン・ジャパンと出会い、現地パートナー団体スタッフの「こ
の国ではまだまだ障害者は何もできない存在だと思われている。教育者として、
僕は全盲の君が日本でどのように教育を受けてきたのかにとても興味が有る」
という言葉を切っ掛けに、現地の障害児教育事情に興味を持つようになる。イ
ギリスの大学院にて教育開発の修士号取得後、フィリピン駐在のNGO職員として
勤務。現在はフィリピン障害者支援事業プロジェクトマネージャー。

◇ 門田 瑠衣子(エイズ孤児支援NGO・PLAS 代表理事)
熊本県出身。大学院在学中にケニア共和国の現地NGOでボランティア活動に参加。
それをきっかけに2005年にエイズ孤児支援NGO・PLASの立ち上げに携わ
り、事務局長を経て現在代表理事を務める。海外事業及び国内のキャンペーン
事業、ファンドレイジングなどを中心に活躍中。

◇ 阿部さやか(世界の医療団(メドゥサン・デュ・モンド ジャポン) ファン
ドレイジングマネージャー)
東京生まれの横浜育ち。上智大学文学部卒。国際協力に関心を持ちながらも、
大学卒業後は金融系団体に勤務、事業/経営企画部門で経験を積む。2011年、東
日本大震災被災地支援活動を契機に、国際NGO世界の医療団に転職。活動の最前
線と支援者の方々をつなぐ裏方的ポジションに魅力を感じ、入職以来、一貫し
てファンドレイジング部門に従事。

◇ 千田 愛子(ワールド・ビジョン・ジャパン 支援事業部 緊急人道支援課 プ
ログラム・オフィサー)
大学卒業後、民間企業に2年間勤務したのち、NGOのキャンペーンスタッフやイ
ンターンとして開発支援に関わる。その後、一般社団法人での南スーダン能力
開発プロジェクトのコーディネーターを経て、2015年7月にワールド・ビジョン
・ジャパン入団。 南スーダンの教育支援事業とWFP(国連世界食糧計画)の食
糧支援事業を担当。

■バングラデシュ:50MW太陽光発電所建設プロジェクト
 [パシフィックコンサルタンツ株式会社]
 http://www.mmechanisms.org/column/2016.html
 (新メカニズム情報プラットフォーム 2016年11月4日)

10月19日、バングラデシュで大規模な太陽光発電所の建設に向け、バングラデ
シュ電力開発庁と発電事業者との間で署名式が行われました!

バングラデシュ政府は、2021年までに再生可能エネルギー比率を大幅に引き上
げ約3,000MWとする目標を掲げています。今回建設される50MWの発電所は、首都
ダッカ北方に位置するマイメンシン県に建設予定で、同国における再生可能エ
ネルギーの普及に大きく貢献します。

本プロジェクトは、環境省による二国間クレジット制度(JCM)資金支援事業と
して2015年度に採択されたものです。

詳しくは以下をご覧ください。

 □50MW太陽光発電所建設プロジェクト((公財)地球環境センターウェブペ
ージ)
 http://gec.jp/jcm/jp/projects/15pro_ban_03.html

■株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル
 バングラディシュ クロスボーダー道路網整備事業 調印
 https://www.ackg.jp/ir/report/pdf-news/news20161114_06.pdf
 (株式会社ACKグループ 平成28年11月14日)

2016年11月7日、当社グループの事業会社である株式会社オリエンタルコンサ
ルタンツグローバル(本社:東京都新宿区、社長:米澤栄二)とバングラディ
シュ国政府は『バングラディシュ国クロスボーダー道路網整備事業』の実施に
関する契約書に調印いたしました。
バングラディシュはインド、ミャンマー等を近隣国に有する国際流通の重要な
拠点であり、道路輸送は、同地域の貨物量・旅客数の7割を占める主要な輸送交
通手段となっています。しかし、国境をまたぐ道路・橋梁は老朽化が進み、ま
た、一部の道路網整備が未実施であることにより、国際回廊として十分に機能
できていませんでした。本事業は、国境周辺の老朽化した橋梁23橋の更新と、
現在橋梁がなく、フェリーで渡河を余儀なくされている箇所への橋梁新設を行
うもので、同社は準備調査を実施したのち、詳細設計・入札業務・施工監理を
行います。
本事業は、バングラディシュのみならず、隣国を含めた地域全体の経済発展に
資するものとして、高い期待が寄せられています。

■バングラデシュで40年支援活動「取り残された人々」を見つめて
 http://www.data-max.co.jp/281114_ib1311_01/
 (NET IB NEWS 2016年11月14日)

 NPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会

 「貧困がなく、すべての人々が潜在能力を自由に発揮できる社会」の実現を
目指し、バングラデシュを中心に支援活動を続けている「NPO法人シャプラニー
ル=市民による海外協力の会」。今年のダッカでのテロ事件を機に、再びその
存在が注目されている。

本当に役立つ援助とは
 今年7月1日の夜、バングラデシュの首都ダッカにある、外交関係施設などが
集まるグルシャン地区のレストランで惨劇が起きた。武装した7人が民間人を襲
撃したテロ事件だ。この事件では28人が死亡した。うち17人は外国人、2人が警
察官で、犯人のうち6人が射殺された。日本人7人が犠牲になり、さらに犯人の
1人は以前に京都の大学で准教授をしていたとされ、今なお事件の影響は続いて
いる。

 そんなバングラデシュを40年以上にわたり支援しているのが、日本のNPO法人
「シャプラニール=市民による海外協力の会」だ。
 団体名はベンガル語で「睡蓮の家」を意味し、バングラデシュのほかにネパ
ール、インドを中心として南アジアの地域で現地のNGOと協力しながら、農村開
発、レストランや家事使用人として働く子どもたち、災害の多い地域に暮らす
若者たち、スラムに住む人々、高齢者や障害者など経済発展や開発から「取り
残された人々」への支援活動に取り組んでいる。

 同法人は1972年に発足した。きっかけは、日本の青年ボランティア50数名が
「バングラデシュ復興農業奉仕団」として、前年にパキスタンから独立したバ
ングラデシュへ派遣されたことだ。彼らは現地で矛盾に満ちた援助の姿を見聞
きした。援助により潤っているのは豊かな人たちばかり。国民の大部分を占め
る貧しい者にとって援助は無縁だったというのだ。
 4カ月後に帰国した団員有志は、バングラデシュの人々にとって本当に役立つ
援助について考えた。継続して活動するための組織として、東京で街頭募金を
集めるなどして資金をつくりながら「ヘルプ・バングラデシュ・コミティ」(
HBC)を結成。これが現在のシャプラニールの前身だ。
 当初は日本人ボランティアが農村に泊まり込み、子どもたちにノートと鉛筆
を配ることから始めた。世界中から送られた支援物資が村に届く前にどこかへ
消えてしまう。そんななか、同法人のスタッフに対して村人たちが「この村に
支援物資が初めて来た」と喜んでいたのもつかの間、翌日には村の市場で昨日
渡したノートと鉛筆がたくさん売られていた。子どもたちは文房具を売って食
べ物に変え、飢えをしのいでいたのだ。
 彼らはこうして最初の失敗を味わうことになる。また、77年に駐在事務所が
強盗団に襲われて駐在員が重傷を負うという事件が起こる。現地の風習や文化
を十分に理解しないまま、日本人が主役の支援活動になっていなかったか。そ
うした反省と模索を繰り返しながら、都市化の進展、経済発展によってバング
ラデシュの社会に生まれてきた「取り残された人々」に目を向けてきたという。

経済成長の闇を抱える

 人口は約1億6,000万人と日本よりも多いバングラデシュは、経済成長が軌道
に乗り成長率は毎年約6%台で安定している。輸出用の縫製業の生産拠点が同国
に移り、主に縫製業が経済成長をけん引してきた。30年ほど前は餓死する人も
いたが、今では貧困で飢えるのは例外を除いてなくなってきたという。
 とはいえ、年間の1人当たりGDPは約1,400ドル。経済成長が続く一方で貧富の
格差が広がっているという現状がある。

 たとえば、2013年に起きた「ラナ・プラザ事件」はその典型的な事件だ。ダ
ッカ近郊のサバールで、縫製工場などが入居する8階建てのビル「ラナ・プラザ」
が一瞬のうちに倒壊し、死者1,127人、負傷者2,500人以上(主に女性労働者)
の大惨事となった。バングラデシュ史上最悪の産業事故、労働災害となり、グ
ローバル展開する欧米や日本の大手衣料品業者が、同国の劣悪な労働環境や安
価な労働力に依存して利益を上げている状況が浮き彫りとなったのだ。
 上層部に設置された4基の大型発電機の振動が数千台のミシンの振動と一緒に
なり、崩壊を誘発したのが原因という調査結果がある。またビルオーナーは建
築基準を守らず、役人に金を払って見逃してもらっていたこともわかり、ビル
内には亀裂が見つかって労働者は働くのを拒否したにも関わらず強制的に働か
されていたという実態もあったようだ。
 労働者たちの職場の安全と待遇改善を求める動きが暴動にまで発展し、以前
から頻発していた政治的なストライキやデモと相まって、いよいよ混乱の度合
いを深めた。
 当時、この事件に対し同法人は「駐在経験を持つ者の多くが痛切に感じてき
た『命の安さ』の上に立って進められてきた経済発展のあり方が、大きく問わ
れる時期が来たように思われる。農村の困窮や都市の貧困もそれとのつながり
抜きに考えるわけにはいかず、シャプラニールもますますそのスタンスが問わ
れている」というコメントを出した。

国の現状を伝える

 2015年4月にはネパールで大地震が発生し、同法人はネパール緊急救援で慌た
だしく15年度が始まった。ダッカ駐在員と経験豊富な評議員の活躍もあり、支
援の行き届いていない被災者を中心に生活物資の配布を開始。その後は仮設住
宅の建設支援、FM コミュニティラジオの再開支援、ラジオ局に併設したコミュ
ニティ・スペースの開設など被災者が安心した日常を取り戻せるよう支援して
きた。
 一方で、日本でも東日本大震災の発生時から支援活動をしてきた。5年が経過
し、同法人としては一定の役割を終えたと判断し直接的な支援活動は今年3月を
もって終了している。今後は定期的に現地を訪問するなどのフォローアップを
行うという。

 現在はネパール地震の支援継続と、バングラデシュの現状を日本に伝える活
動が中心になりそうだ。7月に東京と大阪で「今知りたいバングラデシュ~ダッ
カ襲撃事件をうけて~」を開催。多くの人々の関心を集めて宮城県仙台市でも
開催した。今回の事件で両国の関係が損なわれないよう、広く市民にこれまで
の日本とバングラデシュのつながり、何よりその国で生活する人たちのこと伝
えるのを目的とした。
 今年度は新たな中期ビジョンの事業の柱として設定した、児童労働や児童教
育、そして防災分野の事業を中心に、これまでの成果をより広い地域へ波及さ
せていく方針だ。

■ラジシャヒ大学(バングラデシュ)の学長が梶原学部長を表敬訪問しました。

 https://www.iizuka.kyutech.ac.jp/20161116-1.html
 (九州工業大学 2016年11月7日)

場 所 飯塚キャンパス
内 容 バングラデシュでダッカ大学に次いで2番目に大きいラジシャヒ大学の
ムハンマド・ミジャン・ウッディン学長が飯塚キャンパスに来られて、梶原学
部長を表敬訪問されました。

情報工学研究院 生命情報工学研究系のの倉田博之教授はラジシャヒ大学からこ
れまで3名の博士後期学生を受け入れて、ラジシャヒ大学と共同研究も進めて
います。

今後、学生の相互訪問など、両大学の交流がますます発展するように話し合い
を行いました。

■ラジシャヒ大学(バングラデシュ)の学長が本学を訪問されました
 http://www.kyutech.ac.jp/whats-new/international/entry-3979.html
 (九州工業大学 2016年11月14日)

 平成28年11月7日(月)、バングラデシュでダッカ大学に次いで2番目に大きい
ラジシャヒ大学のムハンマド・ミジャン・ウッディン学長が、戸畑キャンパス
と飯塚キャンパスを訪問されました。

?戸畑キャンパスでは、尾家学長、山口副学長(国際担当)を表敬訪問され、宇宙
環境技術ラボラトリーを見学されました。ラボラトリーの施設長である趙教授
の研究室に所属するバングラデシュの院生数名は、同国初となる人工衛星を開
発しています。

?飯塚キャンパスでは、梶原学部長を表敬訪問されました。情報工学研究院 生
命情報工学研究系の倉田博之教授は、ラジシャヒ大学からこれまで3名の博士後
期学生を受け入れて、ラジシャヒ大学と共同研究も進めています。

?今回の交流を通して、学生の相互訪問など今後ますますの交流の発展が期待さ
れます。

■女子聖学院高等学校3年の川嶋乃笑さんが『乃笑の笑み』を出版 — バングラ
デシュでの生活や経験を伝える
 http://www.sankeibiz.jp/business/news/161119/prl1611190913005-n1.htm

 (SankeiBiz 2016年11月14日)

大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。

女子聖学院高等学校3年の川嶋乃笑(かわしまのえみ)さんが執筆した『乃笑の
笑み 一番行きたくなかった国バングラデシュ』がこのたび、サンパウロから
出版された。これは、川嶋さんがACEF(The Asia Christian Fund:アジアキリ
スト教教育基金)のスタディツアーに初めて参加した時の経験と思いを綴った
もの。なお、同書の売り上げはすべてACEFに献金される。

 特定非営利活動法人アジアキリスト教教育基金(ACEF)は、バングラデシュ
に寺子屋を建てる活動を行っている。毎年春(冬)と夏休みに「スタディツア
ー」を開催しており、ツアーでは高校生、大学生を中心とした参加者が実際に
現地の小学校を訪問し、子ども達と触れ合う。

 女子聖学院ではACEF設立当初から関わりがあり、毎年記念祭(文化祭)の生
徒による売り上げの全額をACEFに献金している。また、毎年ACEFのスタッフを
迎えてバングラデシュの話を聞く機会を持っている。

 著者である川嶋さんも、ACEFの存在を知ったのは学校での関わりを通してだ
った。そして、高校1年の時にスタディツアーに参加しようと思ったのは「夏休
みにどこでもいいから海外に行ってみたい」という気持ちからだったという。
しかし、事前学習に行けば行くほど「やばい国」(彼女のことばを借りれば)
に行くことを後悔しつつ、日本を旅立った。

 そんな彼女は2年生のときにもスタディツアーに参加し、使命をもってバング
ラデシュでの生活や経験をこの本に綴った。使命を感じていなかった彼女が、
出かけていった先で何を感じ、何を考え、そして今どういう使命をもってバン
グラデシュのことを伝えようとしているのか。

 著書には、さだ まさし氏による帯が付けられている。
 「いつの日か観た映画が無意識に脳裏に残り、あるとき急に具体的な映像に
なって甦る--。それはやがて、大きな決断を導くことになる。乃笑さんから
突然届いた本のゲラ刷りと手紙は、そのことを雄弁に語っていた。そして会っ
たことのない女子高生の『冒険』にかかわれたことを、私は誇らしく思った。」

 なお、同書は11月2日・3日に行われた111周年記念祭でも販売され、売り上げ
は全額ACEFの働きのために献金された。

◆『乃笑の笑み 一番行きたくなかった国バングラデシュ』
【著 者】 川嶋乃笑
【判 型】 B6判並製
【本 体】 1,600円+税
【ISBN】 978-4-8056-6935-8
【発 行】 サンパウロ

▼本件に関する問い合わせ先
 女子聖学院中学校・高等学校 広報室
 〒114-8574 東京都北区中里3丁目12番2号
 TEL: 03-3917-5377

【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

■ラーメンの景勝軒、低価格カレー店展開 海外出店も視野
 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFB16HAX_W6A111C1L60000/
 (日本経済新聞 2016年11月17日)

 ラーメンチェーンを展開する景勝軒(群馬県伊勢崎市)は初めてカレー店を
開業する。一般的なカレー店と比べて価格帯を安く抑えたほか、カレーのつけ
麺などラーメンと融合したメニューも提供する。将来は海外出店も視野に入れ
ており、主力のラーメン店に次ぐ収益源に育てる狙いだ。

 前橋市内に12月5日、カレー店「バタチキ」を開業する。カレーやナンなど
が付いたセットメニューは「1000円前後の店が多い」(同社)なか、新店は78
0円で提供する。

 カレーつけ麺「バタチキつけ麺」は、イスラム教の戒律に沿っていることを
示す「ハラル認証」の取得を目指している。認証取得後は、このメニューを武
器にバングラデシュでの店舗展開も計画している。

 同社は群馬と栃木などで直営を中心にラーメン店を27店舗展開している。同
社がラーメン以外の業態を展開するのは初めて。国内はフランチャイズ(FC)
を中心に、カレー店を増やしていく予定だ。

■【公募案件】(新規) バングラデシュ 企画調査員(企画) 安全管理
 http://partner.jica.go.jp/RecruitSearchForPrsn?class=JICA
 (JICA 募集期間 2016/11/11~2016/11/23 )

 募集団体名:独立行政法人 国際協力機構(JICA) 国際協力人材部 
人材確保課
 募集分野 :平和構築; 多岐にわたる分野
 勤務地  :バングラデシュ ダッカ
 業務期間 :2017/03/上旬~2019/03/上旬
 業務内容 :JICAバングラデシュ事務所長の方針の下で、所員、現地職員等
と協力して、以下の業務を行い、安全対策次長を補佐する。(1)バングラデ
シュにおける治安状況に関する情

■ノボ ノルディスク、開発途上国の糖尿病の子ども向けプログラムを2万人に
拡大
 http://www.sankeibiz.jp/business/news/161114/prl1611141641107-n1.htm

 (SankeiBiz 2016年11月14日) 

バウスベア(デンマーク)、2016年11月14日/PRニュースワイヤー/ —

本日ノボ ノルディスク(Novo Nordisk)は、開発途上国の1型糖尿病の子ども
たちに糖尿病ケアとインスリンを無償提供する「子どもの糖尿病を克服する(
Changing Diabetes(R))」プログラムを4年間延長することを発表しました。延
長によりカンボジア、コートジボワール、ミャンマー、セネガル、スーダンの
5ヵ国がプログラムに加わります。2009年の開始から2020年までの11年間で、2
万人以上の子どもたちに糖尿病ケアとインスリンが無償で提供されることにな
ります。

マルチメディア・ニュースリリースをご覧になるには、こちらをクリックして
ください:

https://www.multivu.com/players/uk/7962351-novo-nordisk-programme-chil
dren-diabetes

10年前、アフリカのサハラ砂漠以南に住む1型糖尿病と診断された子どもの平均
余命は多くの場合1年以下でした[i]。こうした状況に対応するため、ノボ ノル
ディスクは、持続可能な良質のケアと糖尿病の診断率の改善を支援する「子ど
もの糖尿病を克服する(Changing Diabetes(R))」プログラムを創設しました。
2009年の開始以来、アフリカと東南アジア9ヵ国の子どもたち1万3,700人がヒト
インスリンと糖尿病ケアの無償提供を受けました。

バングラデシュの糖尿病協会会長、アザド カーン教授は、次のように述べてい
ます。「『子どもの糖尿病を克服する(Changing Diabetes(R))』プログラ
ムは象徴的です。バングラデシュの1型糖尿病の子どもたちの人生を変えました。
彼らが今後も生きていくためには、インスリンの供給とともに、糖尿病にどう
対処するかを学ぶことが必要です。このプログラムはこれらすべてを与えてく
れます」

プログラムに登録している大勢の子どもたちは、現在コントロール良好で、健
康的な生活を送ることができています。これまでに108のクリニックが開設され、
7千人以上の医療従事者が糖尿病ケアの研修を受けました。

インスリンの無償提供に加えて、「子どもの糖尿病を克服する(Changing Dia
betes(R))」プログラムは持続可能なヘルスケア体制の開発支援を目指してい
ます。ノボ ノルディスクの社長兼CEOである、ラース レビアン ソレンセンは
次のように述べました。「医薬品の無償提供だけで複雑な医療の課題が解決す
るわけではありません。ですから、私たちはこのプログラムの初めから、イン
スリンの無償提供とともに1型糖尿病の子どもたちの現在と未来にわたる生活を
改善する持続可能な解決策を実現するよう、現地のパートナーと密接に連携し
てきました」

「子どもの糖尿病を克服する(Changing Diabetes(R))」について

本プログラムのグローバルパートナーは、ノボ ノルディスク、ロシュ(Roche)
、国際小児思春期糖尿病学会(ISPAD:International Society for Pediatric
and Adolescent Diabetes)、世界糖尿病財団(WDF:World Diabetes Founda
tion)です。すでにプログラムが導入されている9ヵ国(カメルーン、コンゴ民
主共和国、エチオピア、ギニア、ケニア、タンザニア、ウガンダ、バングラデ
シュ、インド)では、同プログラムは現地のパートナーたちとの官民連携で実
施されています。これらの国々の保健省は、「子どもの糖尿病を克服する(Ch
anging Diabetes(R))」プログラムが現行のヘルスケア体制で機能するよう重
要な役割を果たしています。

■邦人男性殺害、指導者を逮捕=バングラ
 http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110600179&g=soc
 (時事通信 2016年11月6日)

バングラデシュ北部で昨年10月、農業指導に従事していた星邦男さん=当時
(66)=が殺害された事件で、バングラデシュ警察は6日、犯行集団の指導
者だったイスラム過激派ベラル・ホサイン容疑者(45)を逮捕した。
 地元警察高官は容疑者について「過激派『ジャマトゥルムジャヒディン・バ
ングラデシュ(JMB)』の幹部だ。星さんを殺害した連中を指導し訓練して
いた」と述べた。
 容疑者は北部ランプルに潜んでいた。他に3人の部下も逮捕された。拘束時
に爆発物で抵抗し、警官4人が負傷した。

■邦人射殺の実行犯を訓練か バングラ、過激派逮捕
 http://www.sankei.com/world/news/161107/wor1611070029-n1.html
 (産経ニュース 2016年11月7日)

バングラデシュ北部ランプル近郊で昨年10月に岩手県出身の星邦男さん=当
時(66)=が射殺された事件に絡み、警察は7日、地元過激派組織ジャマト
ゥル・ムジャヒディン・バングラデシュ(JMB)のメンバーとみられる男が
実行犯グループの訓練役だった疑いがあると明らかにした。

 男はベラル・ホサイン容疑者=6日に逮捕。星さんの事件は、今年7月の飲
食店襲撃テロと同様、JMBの分派「新JMB」が主導したとみられている。
バングラデシュ当局は7月、星さん事件に関与したとして実行犯らJMBメン
バー8人を裁判所に訴追した。

■中国製、初の潜水艦配備=バングラ
 http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111500007&g=int
 (時事通信 2016年11月15日) 

バングラデシュ政府は14日、中国に発注していた潜水艦2隻を受け取ったこ
とを確認した。バングラ軍報道官は「海軍に潜水艦が加わるのは建国以来初だ」
と述べた。報道によると、2隻で2億300万ドル(約220億円)が中国に
支払われた。

■バングラ中銀、ハッキング被害の一部回収
 http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM14HB9_U6A111C1FF8000/
 (日本経済新聞 2016年11月14日)

2月に8100万ドル(約87億円)相当のハッキング被害に遭ったバングラデシュ
銀行(中央銀行)が被害額の一部1525万ドルをフィリピン当局から回収したこ
とがわかった。現地メディアなどが報じた。この事件で、ハッカーは米ニュー
ヨーク連邦準備銀行にあるバングラ中銀の口座からフィリピンのリサール商業
銀行(RCBC)の4口座に送金。一部はカジノでマネーロンダリング(資金
洗浄)されていた。

■バングラデシュ、レストラン業界「存続危機」 居住区域での営業規制
 http://www.sankeibiz.jp/macro/news/161110/mcb1611100500004-n1.htm
 (SankeiBiz 2016年11月10日)

 バングラデシュは、政府が居住区域内での営業規制を実施したところ、レス
トラン経営者らが悲鳴を上げている。現地紙デーリー・スターによると、同国
政府は今年4月、指定した居住区域内でレストランやホテルなどの商業施設が
営業を行うことを禁止する方針を打ち出し、7月からは強制立ち退きなどの措
置を講じ始めた。

 同国は、ここ数年で居住区域内での営業行為が急増。違法な無許可営業も相
当数に上っていることなどから、政府は治安確保のためにも必要な措置として
規制に乗り出した。これに対し、レストランのオーナーなどからは「産業存続
の危機」として強硬手段による締め出しの中断を求める声が上がっている。

 レストラン業界の関係者によると、ここ数年の経済成長を受け、同国のレス
トラン産業は急拡大した。首都ダッカのレストランは、2006年には外資系
を中心に100店ほどだったが、今年初めには1250店まで増加。関連職種
を含む雇用者数は、全国で450万人に達したという。

 しかし、政府による強制措置を受け、7月から10月後半までにダッカだけ
で70店以上のレストランが閉鎖に追い込まれたもようだ。オーナーの1人は
「居住区域から移転するにしても、商業区域で店舗スペースを探すのは容易で
はない。やっと場所を見つけても法外な賃料を要求される」と嘆いた。

 さらに、別のオーナーたちからも「規制で失業者が増え、結局は治安に悪影
響を及ぼす」「銀行から資金を借りて設備に投資しており、急な移転は無理」
など、政府の規制に批判的な意見が噴出している。

 ダッカの行政当局は、中央政府の方針と意図には賛成だとしながらも、移転
先を決定するための時間的な余裕も必要だとし、強権的な規制の実施には消極
的な姿勢を示した。

 現在、政府は規制を厳格に適用する姿勢を崩していない。中所得層の増加に
伴って外食産業の成長が予想されるなか、規制と市場拡大を両立させることが
できるのか。経営者たちは政府の出方を注視している。

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