バングラデシュのニュース(2017/02/12) 

◆イベント情報◆
〇Social Business Japan Forum 2017 開催のご案内    2/21
 http://sbjf.gramweb.net/
〇エクシュフェブラリー 国際母国語デー    2/21
 2017年2月21日
〇第18回行事のお知らせ 2017年2月24日(金) ← 24日に変更です。
 「バングラデシュ支援概況~投資環境改善に向けた取り組み~」
 https://goo.gl/QaMTrV
〇行きたくなかった!帰りたくなくなった!バングラデシュ
 ―川嶋乃笑さんスタツアで経験したことと、その後の想い  2/25
 http://www.hoshien.or.jp/program/manabiya/studyhall/vol8.html

■見出し(2017年2月12日) No2017-07
〇バングラデシュに対する無償資金協力「第三次初等教育開発計画」に関する
 書簡の交換
〇JENESYS2016 招へいプログラム 対象国:SAARC加盟7か国,テーマ:通信)
〇アジア6ヵ国にリサイクル柔道畳を無償輸送
 ―全日本柔道連盟の国際貢献事業に協力―
〇アジアキリスト教教育基金、認定NPO法人化 寄付金が控除の対象に
〇丁寧な手仕事の味わい 新潟でバングラの刺繍展示
〇To2bag トートバッグで国際問題解決へ貢献
〇長岡の児童とTV電話交流 母国に学校、先月開校
 見附在住のエラヒさん「支援に感謝」 /新潟
〇生駒在住の佐藤さん初写真集
 異郷で捉えた一枚、鮮やかに 妻の死や闘病乗り越え 奈良
〇周南で外国人留学生と市民ら「食文化交流会」 韓国・ベトナム料理など調理
〇バングラデシュと日本 両国で教えて分かった、教育の普遍的価値
〇バレンタイン&ホワイトデー「+1」キャンペーン スタート!
〇バングラデシュの携帯電話事業者Grameenphone、2016年Q4は増収増益
〇バングラデシュ研修センター 現地スタッフによる プロジェクト運営がスタート
〇2050年のGDP予測、ベトナムは世界20位に急上昇
〇九工大衛星 留学生ら完成 7か国・地域運用
〇バングラデシュのリキシャ絵 衰退の危機に直面
〇バングラデシュ 元立命大准教授、過激派入り全面仲介か
〇元立命館大准教授、IS地域入り仲介か 複数のバングラデシュ人を
〇「ロヒンギャ」問題 「人道に対する罪」指摘 国連報告書

■バングラデシュに対する無償資金協力「第三次初等教育開発計画」に関する
 書簡の交換
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_004244.html
 (外務省 平成29年2月8日)

 1 本8日(現地時間同日),バングラデシュ人民共和国の首都ダッカにおいて,
我が方渡邉正人駐バングラデシュ大使と先方カジ・ショフィクル・アゾム財務省経
済関係局次官(Mr. Kazi Shofiqul Azam, Secretary (In-charge), Economic
Relations Division, Ministry of Finance)との間で,供与額5億円の無償資金協
力「第三次初等教育開発計画」(The Third Primary Education Development
Programme)に関する書簡の交換が行われました。

 2 これまで我が国などが教育分野の支援を継続してきたバングラデシュでは,
初等教育就学率が向上し,現在では9割を超えました。しかし,初等教育を卒業す
る生徒の割合を示す修了率は未だ8割程度にとどまり,修了率を改善するための教
育の質の向上が急務となっています。この協力は,バングラデシュ政府の教育プロ
グラムである「第三次初等教育開発計画」に対する財政支援を通じ,質の高い初等
教育の完全普及という同国の政策目標の達成を包括的に支援するため,援助資金を
直接先方政府に供与するものです。

 3 この協力では,我が国がバングラデシュでこれまで実施してきている技術協
力プロジェクト「小学校理数科教育強化計画」等から得られた成果・教訓を活かし
つつ,同国政府に対する政策レベルの支援を強化することにより,同国初等教育の
課題である質の向上に向けた高い開発効果が期待されます。

■JENESYS2016 招へいプログラム 対象国:SAARC加盟7か国,テーマ:通信)
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_004201.html
 (外務省 平成29年1月25日)

1 1月18日から24日まで,JENESYS2016の一環として,南アジア地域協力連合
(SAARC)加盟7か国(インド,スリランカ,ネパール,バングラデシュ,パキスタ
ン,ブータン,モルディブ)の大学生・大学院生計111名が訪日しました。
2 一行は,東京を訪問した後,グループに分かれて各地方へ移動し,通信関連企
業訪問等を行い,テーマ「通信」に沿って日本の歴史から最先端の技術・文化を学
びました。また,地元の大学との交流等を行い,訪問地の魅力を多角的に体験する
機会を持ったほか,ホームステイを通じて,日本人の生活への理解を深めました。
3 このプログラムを通じて,SAARC加盟7か国の大学生・大学院生が,我が国の強
みや日本的な価値を理解し,一人一人が日本の魅力の積極的な発信者となることが
期待されます。

□JENESYS2016 招へいプログラム日程(PDF)
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000221929.pdf

(参考1)JENESYS2016
 日本とアジア大洋州,北米,欧州,中南米の各国・地域との間で,将来各界にて
活躍が期待される優秀な人材を招へい・派遣する「対日理解促進交流プログラム」
のうち,アジア大洋州を対象として行う事業。人的交流を通じ,我が国の政治,社
会,歴史及び外交政策に関する理解促進を図るとともに,親日派・知日派を発掘す
ることで,日本の外交基盤を拡充し,さらに,被招へい者・被派遣者に,日本の外
交姿勢や日本の魅力等を積極的に発信してもらい,国際社会における対日イメージ
の向上や日本への持続的な関心の増進に寄与することを目指している。

■アジア6ヵ国にリサイクル柔道畳を無償輸送
 ―全日本柔道連盟の国際貢献事業に協力―
 http://www.nyk.com/release/4732/004767.html
 (日本郵船 2017年1月31日)

 当社は公益社団法人全日本柔道連盟によるリサイクル柔道畳を供与する国際貢献
事業に賛同し、アジアの6ヵ国に向け(注1)850枚を超える柔道畳の海上無償輸送
を実施、当社グループである郵船ロジスティクス㈱の手配のもと、昨年末に輸送が
完了しました。
 バングラデシュでは、昨年の12月26日に引渡し式と柔道実演会が開催されました。
今回輸送された柔道畳は、日本政府が行っている国際貢献事業「Sport for
Tomorrow」(注2)のもと、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向
けた練習環境を整備するために使用される予定です。
 当社はかねてから本業であるモノ運びを活かした社会貢献活動として、アジアの
子供たちへ再生自転車、ランドセル、絵本の輸送協力を実施していますが、同連盟
への無償輸送協力は今回が初めてです。
 当社が輸送に携わった柔道畳で研さんを積んだ選手たちが、健全な精神と身体を
育み、日本の文化を世界に広めてくれることを心から願っています。

(注1)インドネシア・カンボジア・パキスタン・バングラデシュ・フィリピン・
マレーシア
(注2)Sport for Tomorrow
 東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される2020年までに、官民連
携のもと、開発途上国を中心とした100カ国・1000万人以上を対象に推進されるス
ポーツ国際貢献事業。

■アジアキリスト教教育基金、認定NPO法人化 寄付金が控除の対象に
 http://www.christiantoday.co.jp/articles/23186/20170207/acef-certified-npo-organization.htm
 (クリスチャン・トゥデイ 2017年2月7日)

これまで特定非営利活動法人として活動してきたアジアキリスト教教育基金(AC
EF)が、1月25日に格上げされ、認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)
の認定を受けた。今後、同団体に寄付をする支援者は、確定申告の際に寄付金控除
を申告することができるようになる。
ACEFは、バングラデシュの貧困層の子どもたちに教育の機会を提供する活動を
行っている団体。特に初等教育に力を注いでおり、寺子屋幼稚園・小学校を展開す
る現地のキリスト教系NGO「BDP(Basic Development Partners)」と協力し、
現在はバングラデシュの6地域で、約6500人の子どもたちが小学校に通えるよ
う支援をしている。
これらの活動は、主に会員からの会費によって支えられている。同団体が認定NP
O法人になったことで、1月25日以降に寄付(一般会員の会費も含む)をした人
が対象となる税制優遇措置については、同団体のホームページで確認することがで
きる。
同団体は、「みなさまからいただきました尊いご寄付は、より一層大切にバングラ
デシュで困難な生活を強いられている子どもたちのために役立てるよう、ACEF
とバングラデシュのBDPは力を合わせて邁進(まいしん)する所存です。どうぞ
今後とも変わらぬご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます」と呼び掛ける。
ACEFは、1990年10月に教文館で設立総会を行い、2004年12月に特
定非営利活動法人として法人格を取得して活動を続けてきた。認定NPO法人の認
定を受けるのは難しいと敬遠していたが、会員寄付者からの「寄付金控除はできな
いか」という声に背中を押され、3年前から認定申請を試みていた。今回3度目の
挑戦で認定NPO法人として認定を受けることができた。
会員からでない一時寄付も常時受け付けており、10円で寺子屋小学校の1人が1
日勉強するのを助けられ、また7千円で1学級(30人)を1カ月間維持する助け
になる。また、アマゾンで買い物をして紹介料を寄付する、鉛筆・ボールペンを寄
付する、書き損じはがき・未使用切手を送付するといった方法での協力も呼び掛け
られている。
詳細・問い合わせは、ACEF事務局(電話:03・3208・1925、メール:
acef@acef.or.jp)まで。

■丁寧な手仕事の味わい 新潟でバングラの刺繍展示
 http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20170208306342.html
 (新潟日報 2017年2月8日)

 バングラデシュの伝統的な刺しゅう「ノクシカタ」を施した衣類や小物の展示販
売会が7日、新潟市中央区の新潟三越で始まった=写真=。同国の女性たちによる
丁寧な手仕事が訪れた人の目を引いている。
 ノクシカタは千年以上の伝統があるとされ、魔よけを意味する魚の模様などを縫
い込むのが特徴だ。展示販売会は、バングラデシュで貧困に苦しむ女性の経済的自
立などを支援する団体を運営する馬上美恵子さん(60)=東京=が全国各地で企
画している。
 ジャケットやベスト、ポーチなど約100点を展示している。馬上さんは「仕事
の丁寧さや色の明るさを楽しんでほしい」と話す。13日まで。

■To2bag トートバッグで国際問題解決へ貢献
 http://www.jukushin.com/archives/27642
 (慶応塾生新聞 2017年2月10日)

 慶大公認団体S.A.L.は、バングラデシュとの共同プロジェクト「To2bag」のイベ
ントを、今月12日、新宿にある学生フリースペース「賢者屋」にて主催する。トー
トバッグを通じた「To2bag」とはどのようなプロジェクトなのか。プロジェクトチ
ーフである植松美里さん(法2)を尋ねた。
 S.A.L.は、国際問題に興味のない学生が、少しでも世界の出来事に関心を持ち、
問題解決に貢献できる機会を増やすことを目的として2008年より活動している。主
な活動内容は、国際問題についてのフリーペーパーの発行やイベント開催などだ。
サークル内で複数のグループに分かれ、各々のプロジェクトに取り組む。
 そのプロジェクトのひとつが「To2bag」である。「To Bangladesh To Japan」と
いう意味を持つこの企画は、今年で5年目を迎える。「バングラデシュの工場で製
造されたトートバッグを日本人が購入することで、バングラデシュの人々の雇用機
会を増やせます。そして雇用者は、彼らが家族と暮らすのに充分な給料を受け取れ
ます」と植松さんは語る。
 一見シンプルなデザインに見受けられるが、そこに込められた意味は深い。例え
ば、トートバッグと共に販売されている、真っ赤なハート型をした「To2ポーチ」
は、両国の国旗に共通する赤い丸をコンセプトにデザインされている。
 植松さんは、「このプロジェクトが始まった背景には、バングラデシュの粗悪な
労働環境があります」と話す。雇い主による労働者への賃金未納や、労働者を名前
ではなく番号で呼び、勤務を拒んだ者には暴行を加えるといった実態は現在の日本
の一般的な労働環境と比べると遥かに劣悪だ。
 「To2bag」のプロジェクトメンバーは、Skypeでバングラデシュの人々とコンタ
クトを取って企画を進めており、時には現地の工場へ自ら足を運び視察している。
工場では雇用者に正当な賃金を支払えるように整備し、また残業を極力発生させな
いようにするといった、バングラデシュの労働環境改善のための工夫を施している。
 今月のイベントでは、心のこもった商品が並べられ、トートバッグのオリジナル
アレンジや服飾業界の労働問題を取り扱った映画の上映が予定されている。またそ
れらの商品は「To2bag」のHPで常時購入できる。
 児童労働、過酷な労働環境、難民問題、民族紛争などひとくくりに国際問題と言
っても、例をあげると枚挙に暇がない。「トートバッグの購入を通して国際問題の
解決に貢献できるので、多くの方に手に取っていただきたいです」と語った植松さ
ん。S.A.L.の熱心な活動はこれからも続いていく。

■長岡の児童とTV電話交流 母国に学校、先月開校
 見附在住のエラヒさん「支援に感謝」 /新潟
 http://mainichi.jp/articles/20170211/ddl/k15/040/046000c
 (毎日新聞 2017年2月11日)

 見附市在住のモハメッド・ヌルル・エラヒさん(49)が、妻美砂子さん(67)
と共に母国バングラデシュの農村に設立準備を進めてきた学校が先月、開校した。
設立には県内から多くの寄付があったといい、エラヒさん夫妻は10日、支援して
くれた長岡市立中之島中央小を訪れ、現地の様子を紹介し、児童らに感謝の気持ち
を伝えた。
 学校は首都ダッカから約100キロにあるエラヒさんの亡父の出身地に開設。地
元の要望で、2人の名前を冠した「F・S・ミサコ・エラヒ校」と命名された。教
室6室と診療室、ゲストルームなどを備え、日本で集めた募金に私費を加えた約6
00万円で建設した。1月1日の開校式には幼児から4年生までの6クラスに15
5人が入学。教員8人で国語のベンガル語や英語、数学、社会など同国の基本的な
小学校教育が行われているという。
 中之島中央小はエラヒさんの活動に賛同して昨年、学校田で収穫したコメ100
キロを販売し5万円を寄付した。この日は現地の学校とテレビ電話での交流も行わ
れ、児童らは「学校は楽しい?」「将来の夢は?」などとやり取りしていた。6年
の山田達月さん(12)は「学校に行けるようになったと聞き、寄付して良かった
と思った。実際に会ってベンガル語で交流したい」などと喜んだ。
 学校は併設する養殖池や牛舎、パパイア畑からの生産物の収益で運営する予定。
卒業後も奨学金で支援したいという。民俗衣装で現地の様子を説明したエラヒさん
は「支援してくれた皆さんに改めて感謝したい」と礼を述べ、美砂子さんは「学校
で勉強した子どもたちが、夢をかなえて世界に羽ばたいてほしい」と期待を寄せた。

■生駒在住の佐藤さん初写真集
 異郷で捉えた一枚、鮮やかに 妻の死や闘病乗り越え 奈良
 http://www.sankei.com/region/news/170211/rgn1702110020-n1.html
 (産経ニュース 2017年2月11日)

 国内有数の公募展「二科展」をはじめ、通算190点もの公募展で入選・入賞し
ている生駒市在住の写真家、佐藤寛(ゆたか)さん(79)が、初の写真集「漫遊
カメラ紀行」(ダイコロ株式会社)を出版した。撮影で訪ねた国は40カ国以上。
異郷で捉えた一枚一枚には、妻との死別や闘病を乗り越えた佐藤さんが、現地で触
れた人生の機微や郷愁を鮮やかに写し出している。
 霧がかかった早朝、赤ん坊を抱いた若い母親が、線路上をゆっくりと歩いてくる。
沿線には家が建ち、一日の活動を始めようと住民らが顔を出す。時機を見計らいシ
ャッターを押した瞬間、一羽の鳥が羽ばたいてきてフレームに収まった-。
 平成22年、旅先のバングラデシュで佐藤さんが写した1枚だ。翌年の第59回
二科会写真部展で、全国1万8千点に上る応募作品の中から、最高賞の「二科賞」
に次ぐ「全国知事会賞」を受賞した。「戦時中、岡山の倉敷に疎開していたころを
思い出す。池で釣った魚が晩のおかずになった。昔の日本はこんな雰囲気でした」
と佐藤さんは話す。
 大阪市出身。大学入学時、父親から二眼レフカメラを贈られたのがきっかけで、
写真を始めた。シャープに就職後は赴任先の広島県東広島市を拠点に、週末になる
と妻、さよ子さんを連れて各地へ撮影に行った。定年を機に「畑を持ちたい」と生
駒市へ移住後は、「第2の人生を写真分野で極めよう」と、さらに熱が入った。
 10年前、さよ子さんは14年間闘病した乳がんで他界。最愛の人を失った心の
痛手は大きかったが、「写真が気を紛らわせてくれた」。今でも、「苦しくなった
ときはカメラを持って行き先も決めず、電車に乗る」。自身も肺がんで右肺の全摘
手術を受けたが、「常に写真に救われた」という。
 昨年、二科会写真部の会友に勧められて「自分へのご褒美に」と、写真集の製作
に取りかかった。選んだのは、さまざまな写真展の入選作130点あまり。水しぶ
きを上げて全力疾走する牛や、手を合わせるタイの僧侶、頭上に幾重にも石を重ね
るレンガ運びの青年-など、国内外で写したさまざまな作品が並ぶ。表紙には、
「一番気に入っている」というバングラデシュの母子の写真を使った。
 「写真はなんぼ勉強しても追いつきません。底なしです」。こう話す佐藤さんは、
来月9日から1週間、ミャンマーへ水上生活者を撮影しにいく。「10年前に一度
撮りに行ったが、まだ未練が残っていて」。早くも、第2集の写真集発刊を目指し
ている。
                   ◇
 作品の一部は、生駒市の芸術会館美楽来(みらく)で、15~19日に同時開催
される「第21回全日本写真連盟県本部 生駒支部写真展」と「新婦人生駒写真教
室 第25回写真展 光と影のパフォーマンス」で展示される。問い合わせは、佐
藤さん(電)0743・77・6815。

■周南で外国人留学生と市民ら「食文化交流会」 韓国・ベトナム料理など調理
 http://shunan.keizai.biz/headline/95/
 (周南経済新聞 2017年01月30日)

 周南市の徳山保健センター(周南市児玉町1)で1月28日、外国人留学生らと市民
が各国料理を通じて国際交流を図る「食文化交流会」が開かれた。

ベトナム風お好み焼きバインクォン 調理の様子

 同イベントは、周南市内の国際交流団体やボランティアで組織する周南市国際交
流サロン運営委員会が主催。徳山大学などに通う韓国、ベトナム、バングラデシュ、
ネパールからの留学生17人が講師としてそれぞれの国の料理を紹介、国際交流に興
味を持つ市民ら約40人と一緒に調理を楽しんだ。

 作った料理は、韓国ののり巻き「キンパ」、お餅を甘辛く煮込んだ「トッポギ」、
バングラデシュの炊き込みご飯「ビリヤニ」、ネパールのカレー「チキングラビー」
と「カナ・プラウ」、ベトナムの「バインクォン」「バインセオ」。

 ベトナム料理のバインセオは、米粉を水で溶かした生地をフライパンで焼き、ク
レープ状にしたものにキクラゲと豚肉のミンチを炒めた具材をのせ巻いたもの。料
理を作ったチャン ティ ハーさんは「バインセオはベトナムでは朝食でも食べるポ
ピュラーな料理。簡単に作れる料理なので家でも作ってほしい」と呼び掛けた。ベ
トナム風お好み焼きバインクォンを作った小学生は「留学生の人と話ができて楽し
い。初めて作る料理だけど、3回も作ったので上手になった」と満足気に話した。

 調理後は参加者全員で会食。会場には各国で「おいしい」や「ありがとう」を意
味する言葉を表記した黒板が用意され、互いの料理の感想を話した。ベトナムから
の留学生は「韓国料理のトッポギがとてもおいしかった。韓国ではもっと辛いと聞
いてびっくりした」と驚いた様子。

 会食後は、周南市にまつわる〇×クイズ料理やの紹介や日本の行事「節分」の紹
介で鬼が登場、「豆まき」の歌などで国際交流を楽しんだ。

■バングラデシュと日本 両国で教えて分かった、教育の普遍的価値
 http://www.todaishimbun.org/education20170129/
 (東大新聞オンライン 2017年1月30日)

バングラデシュと日本の双方での教員経験を有するマーク・フラニガンさんへ、両
国における教育の価値を尋ねた。大学教育の価値について理解する一助となれば幸
いである。

 マーク・フラニガンさんは昨年夏より、バングラデシュ第二の都市チッタゴンに
あるアジア女子大学で、WorldTeach(教育系非営利・非政府組織)のボランティア
スタッフとして教鞭を執り始めた。同大学では日本サークルクラブのアドバイザー
も務める。それまでは日本国際基督教大学財団でプログラムディレクターを務め、
ニューヨーク市インターナショナルハウスでの議長職も歴任していたマークさんは、
なぜバングラデシュで教鞭を執ることを決断したのか。現職に至った経緯と、現地
での教員生活がご自身に何をもたらしているかについて、尋ねた。

――まずお聞きしたいのは、マークさんがバングラデシュに移った理由です。単な
る想像ですが、ニューヨークにいたマークさんは、充分に安定して立派な職に就い
ていたように思います。また、マークさんがバングラデシュに移る直前の2016年7
月、現地ではテロがありました。私だったら、「このままの生活を続けた方がいい」
と思ってしまう気がします。

 インタビューいただきありがとうございます。確かにここに来る前はニューヨー
クで暮らして働いていました。2012年に国際基督教大学で平和学の修士課程を修了
したあと、マンハッタンにある日本国際基督教大学財団で働き始めました。素晴ら
しい経験ができましたし、このような機会をいただけたことに本当に感謝していま
した。
 ただ、4年ほどもたつと、ちょっと新しくて違うことに挑戦したいと思い始めた
のです。アジア女子大学にWorld Teachボランティアのポジションがあることを知
り、出願したのはそんな時でした。嬉しいことにわたしの出願は受け入れられまし
た。恵まれない学生を手助けするチャンスだと思ったし、国際的な教育に携わるこ
とで南アジアのジェンダーや開発に関する問題に、より直接的に向き合えるチャン
スだと思いました。
 しかしながら、わたしがバングラデシュへ旅立つこととなっていた1ヶ月より前
のこと、残忍なテロが同国の首都、ダッカで起きました。
 もちろん当惑しましたし、今後についても不安になりました。今後何が起きるん
だろう。ボランティアなんてできるのだろうか。ただ結果的には、大学のセキュリ
ティレベルに満足し、自分を含めて6人中3人の新しいボランティアスタッフが、現
地で教鞭を執る決断をしました。たやすい決断ではなかったし、私の家族や友人が
心配していたのも確かです。しかしながら、嬉しいことに、ここで暮らして教えて
いる6ヶ月間、ネガティブな態度には一度も出くわさなかったし、ここに息づく人
々は、大変温かく、私を含む来訪者を歓迎しています。

――教員としては具体的に何をされているのでしょう。また暮らしぶりについても
詳細に知りたいです。

 ちょうど2016年度の秋学期の授業を担当していましたが、ここで献身的でまじめ
な女性たちのために働けることをとても誇りに思います。Pathway Programと呼ば
れる、これまで高等教育を受ける準備があまりできていない学生がその後の学部教
育についていけるためにサポートする役割を担っているプログラムです。非常にや
りがいの感じられる仕事です。
 学生の多くは、バングラデシュの被服縫製工場から来ていて、彼女たちにとって
ここで学ぶことは、大学の学位をとることができるビッグチャンスなのです。他に
は、迫害をうけた少数民族ロヒンギャ族の学生、グラミン銀行のマイクロクレジッ
トのローン受領者の娘さんなどがいますね。
 Pathway Programでは約1年間、リーディング・ライティング、そしてリスニング・
スピーキングの授業を行います。Pathway Programを修了して、すべて試驗の条件
をクリアしたら、1年間アクセスアカデミーに進みます。そして追加で3年間学部教
育を受けるのです。うまくいけば計5年で学位を得て卒業できますが、容易いこと
ではありません。
 多くの学生は故郷から遠く離れたところで、ほぼすべての時間をキャンパスで過
ごしています。
寮に済み、ダイニングホールで食事をし、一緒に授業を受けます。したがってプラ
イバシーはほぼ無く、静かに内省する時間もほとんどありません。
 そのような環境でも、彼女たちは非常に熱心に学習し、手にしたチャンスを最大
限に活用しようとしています。私が受け持つリーディングとライティングのクラス
にいる17人の生徒は皆、非常に熱心でひたむきな姿勢で学んでいます。
 彼女たちは努力家で、でもまじめなだけじゃなくて面白い子たちです。そして高
い視座を持っている。アジア女子大学で教鞭を取り、輝かしい、意志を持った、若
い才能と出逢い、教えることができていることは、私にとって大変な喜びです。

――ありがとうございます。マークさんは長崎のJETプログラム(The Japan
Exchange and Teaching Programmeの略称。「語学指導等を行う外国青年招致事業」
を指し、地方自治体が総務省、外務省、文部科学省及び一般財団法人自治体国際化
協会(CLAIR)の協力の下に実施している)に参加したり、東京の国際基督教大学で
ご自身が学生として学んだりしていたとのことですが、いま教えているバングラデ
シュと、日本とで、教育の価値にどのような違いがあると思われますか。

 日本でもバングラデシュでも教育セクターに直接的に携わる機会を得てきたこと
に感謝しています。たしかにそれぞれの国に文化や教育のスタイルに違いがあると
言えますが、世界中どこでも人は同じように学んでいくのだと感じています。

 どこの国でも親は子どもがいい人生をおくること、成功することを願っています。
だから親たちは可能なかぎりいい教育を子どもに受けさせたいと思っていると感じ
ます。バングラデシュは物理的なインフラ整備などがまだまだ発展途上にあります
が、そこに息づく一人ひとりの「成功したい」という強い願いはすでに確かに充分
に存在している。

 バングラデシュでも日本でも、学生たちが高い視座を持ち、自身を成長させるた
めに大変な努力をしていると思います。面白いことに、AUWとICUでの自分の経験に、
ある種の相似をみつけたのです。AUWとICUは、ともにアジアの、比較的小規模でリ
ベラルアーツにフォーカスを当てた私立大学です。双方ともクリティカル・シンキ
ングを推奨し、多様なアイデア、信条、思想、世界観を歓迎しているという共通点
があると思います。AUWの方が創立からの年度はずいぶん短いですが、両大学はと
もに、高等教育を革新するアジアのハブであれ、という建学の精神を固持していま
す。
 AUWがICUと異なるのは、(ICUもまた、ジェンダーの平等、教育、発展に価値は
おいているものの)AUWは若い女性の成長に特別に焦点を当てていることです。さ
らに、AUWの学生はICUの学生よりも経済的にあまり豊かではないことも違います。
そして規模は小さいものの、より多様で、より国際色が強いといえますね。しかし
どちらも、若者が大学の外にでて、彼らのコミュニティと世界に、よい貢献ができ
るように訓練をしているという役割は同じといえるでしょう。
 いずれにせよ、私にとってここで働くことができているのが、心からの誇りです。
もっと多くの人がAUWの、特にわたしのプログラムにいるような学生のことを知り、
支援することを考えてもらえればと思っています。個人的な募金活動でも、より大
きい規模での支援でも構いません。どのような支援であっても、それはここに通う
女性たちが高い教育を得て明るい未来を実現するための強力なインパクトになると
信じています。

■バレンタイン&ホワイトデー「+1」キャンペーン スタート!
 http://www.jiji.com/jc/article?k=000000044.000008147&g=prt
 (時事通信 2017年2月3日)

[国境なき子どもたち]
誰かに想いをこめて「+1」の贈り物。今年は贈る相手をもう1人増やしませんか?

国境なき子どもたち(KnK)は、2月1日から3月14日まで、バングラデシュのストリ
ートチルドレン支援を目的とした寄付キャンペーンを実施しています。

バングラデシュの首都ダッカには、親元を離れ、路上で生活するストリートチルド
レンがおよそ30万人いるといわれています。30万人、これは東京都の中学生(13~
15歳)の総人口とほぼ同数です。彼らの多くは貧しい地方の村から一人または兄弟
や友だちと連れ添い、ダッカに来ました。ストリートチルドレンは、ゴミ拾い、荷
物運び、水売り、果物売り、物乞いなどで日々生計を立てています。

国境なき子どもたち(KnK)では、ペ・ヨンジュン氏などアジアの著名人たちから
いただいたご寄付を元に、ストリートチルドレンのための保護施設「ほほえみドロ
ップインセンター」を2011年9月に開設しました。当センターは、ダッカの玄関口
と言われるショドル・ガット(大きな船着き場)港の近くで週5日間、朝9時から夕
方5時まで1日40人ほどのストリートチルドレンを受け入れています。

食事や衛生面(シャワー、爪切り、洗濯など)、基礎教育の提供をはじめ、クリケ
ットなどのレクリエーションも行っています。また最近では「ドラッグの誘いをど
う断るか」といった、路上生活で直面する問題に子どもたち自らが適切に対処する
ためのライフスキルセッションに力を入れています。

※昨年7月に日本人7名が巻き込まれたテロ事件の影響を受け、現在、バングラデシ
ュには日本人スタッフを派遣しておりません。ほほえみドロップインセンターでは、
バングラデシュ人のスタッフ5名が子どもたちに寄り添っています。

●バレンタイン&ホワイトデー「+1」キャンペーン
誰かに想いをこめて「+1」の贈り物。今年は贈る相手をもう1人増やしませんか?

バレンタインデー。本命、義理、自分チョコなどさまざまありますが、バングラデ
シュのストリートチルドレンのために「+1」の贈り物をしませんか?

2016年12月に(株)明治(meiji)が行った調査によると、本命チョコへの予算平
均は2,501円。同額でバングラデシュの「ほほえみドロップインセンター」のスト
リートチルドレン25人に朝食と昼食を提供できます。厳しい路上生活で空腹に震え
ている子どもたちに、あなたの「+1」のまごころを届けてください。

キャンペーンご参加方法:

ストリートチルドレンへのご支援額を決定する
子どもたちにメッセージを!
KnKウェブサイト(http://knk.or.jp/special/sp170201/)からクレジットカード
でお申込
ホワイトデー後にバングラデシュの子どもたちからサンクスレターが届きます!

たくさんの方のご参加をお待ちしております!

■バングラデシュの携帯電話事業者Grameenphone、2016年Q4は増収増益
 http://blogofmobile.com/article/78612
 (blog of mobile 2017年02月12日)

 ノルウェーのTelenorは2016年第4四半期の決算発表資料を公開し、Telenorの子
会社でバングラデシュの移動体通信事業者であるGrameenphoneに関する業績などを
公表した。

Grameenphoneの携帯電話サービスの加入件数は2016年第4四半期末に前年同期比2%
増の5,795万4,000件に達した。

バングラデシュタカ(BDT)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は166バングラ
デシュタカ(約236円)で、前年同期比9%増としている。

収益は31億9,400万ノルウェークローネ(約436億円)となり、前年同期比で増収とな
った。

EBITDAは17億5,200万ノルウェークローネ(約239億円)となり、前年同期比でEBITDA
増益、EBITDAマージンは約55%、CAPEXは5億6,700万ノルウェークローネ(約77億円)
である。

■バングラデシュ研修センター 現地スタッフによる プロジェクト運営がスタート
 http://www.oisca.org/news/?p=9708
 (OISCA 2017年2月9日)

2016年7月、日本人7人を含む人質20人が犠牲となったテロの発生以降、バングラデ
シュ在住の日本人は緊迫した状況の中での生活を強いられています。さらに10月、
同国で活動する海外のNGOとの連携を担う政府の部局から、NGOの駐在員情報が漏出
しテロリストの手に渡った可能性があることが伝えられました。ダッカにあるバン
グラデシュ研修センターも含まれていたことから、オイスカは安全管理の観点から
小杉辰雄駐在代表の引き上げを決定しました。

現地オイスカ組織に属するメンバーの申し出により、今後もセンターならびにマン
グローブ植林プロジェクトをはじめとする活動を継続。バングラデシュ総局のヌル
ル・アラム事務局長を責任者とし、研修生OBで養鶏専門家としてミャンマーや中部
日本研修センターで活躍したラヒム・ウラ氏が支えるかたちで取り組んでいくこと
となりました。
オイスカ本部は慎重に情勢を見守り、必要とされる対応を続けていきます。

■2050年のGDP予測、ベトナムは世界20位に急上昇
 http://www.viet-jo.com/news/economy/170209063212.html
 (ベトジョー ベトナムニュース 2017年2月10日)

 大手国際会計事務所の英プライスウォーターハウスクーパース(PwC)はこのほど、
2050年の主要国の国内総生産(GDP)を予測したレポート「2050年の世界(The World
in 2050)」の最新版を発表した。ベトナムは2016年の32位から、20位に上昇すると
している。
 ランキングは購買力平価(PPP)によるGDPを比較したもの。PwCによると、ベトナ
ムは12ランクアップで上昇幅が最も大きい。フィリピンは9ランク、ナイジェリア
は8ランクの上昇でこれに続く。
 2016~2050年のGDPの平均成長率では、ベトナム、インド、バングラデシュの3カ
国が約5%と最も高くなると予測。その根拠として、3カ国の人口の平均年齢が若い
上、人口増加数も大きいことを挙げている。レポートは3カ国に対し、この強みを
生かすために持続可能な方向への経済改革やマクロ経済の改善、法整備、教育への
注力を勧めている。
 レポートによると、2050年の経済大国1位は中国で、以下インド、米国、インド
ネシア、ブラジル、ロシア、メキシコ、日本、ドイツ、英国の順。東南アジア諸国
では、インドネシアの4位が最高で、フィリピンは19位、タイは25位になると予測
されている

■九工大衛星 留学生ら完成 7か国・地域運用
 http://www.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/news/20170208-OYTNT50128.html
 (読売新聞 2017年02月09日)

 九州工業大(北九州市戸畑区)は8日、アジア、アフリカの7か国・地域と共同
で運用する超小型人工衛星5基を報道陣に公開した。今春に米国からロケットで打
ち上げ、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」から宇宙空間へ
の放出を目指す。(山根秀太)
 九工大は、留学生への指導を通じ、各国の宇宙開発技術の向上と、国際連携を目
指している。完成した衛星は1辺約10センチの立方体で、重さ1・1キロ。搭載
したカメラで母国を撮影したり、各国の音楽を地上へ送信したりする。
 教員4人から指導を受けながら、日本、モンゴル、バングラデシュ、ガーナ、ナ
イジェリアの学生が国ごとに製作。モンゴル、バングラデシュ、ガーナにとっては
初の人工衛星となるという。打ち上げ後、タイと台湾の大学も衛星の運用に加わる。
 学生を指導した九工大宇宙環境技術ラボラトリーの趙孟佑ちょうめんう施設長は
「各国にとって持続可能な宇宙開発プログラムの助けになる」と語り、バングラデ
シュの衛星を製作した九工大大学院2年のアブドラ・ヒル・カフィさん(23)は
「祖国にとって初めての人工衛星が完成し、とても興奮している。帰国後は母国の
宇宙開発の技術向上に貢献したい」と話した。

■バングラデシュのリキシャ絵 衰退の危機に直面
 http://www.manila-shimbun.com/category/society/news227635.html
 (まにら新聞 2017年2月5日)

 バングラデシュで庶民の足として親しまれる自転車タクシー、リキシャ。その車
体に描かれる映画スターなどの手書きアートが、衰退の危機にある。映画館の看板
画家の副業として広まったが、看板が写真に取って代わられて画家が急減。画家た
ちは、海外向けの芸術作品として伝統を守ろうとしている。
 「手書き絵なら1枚1500タカ(約2100円)だが、印刷なら4分の1。仕
事はなくなっている」。首都ダッカ旧市街。画家のテッカ・メアカルさん(45)は
ため息をついた。長方形の色鮮やかなリキシャの絵を1日2枚程度描く。「30年前
は市内に約500人いた画家も今は50人程度」という。
 バングラデシュは「自転車タクシー大国」だ。貧困層の足として違法運行も含め
23万台が走り、多くに人気俳優の絵が掲げられている。1950年代ごろから広ま
り、映画スターと共にイスラム教の廟(びょう)や植物、クジャクなどを描くスタ
イルが定着した。
 ただ、印刷技術の向上で、映画の看板は写真に、リキシャの絵も印刷に変わりつ
つある。昨年7月の飲食店襲撃テロ後は、不審者に利用させないように黄色一色だ
けで夜間でも目立つリキシャが増えるなど、街の芸術も転換点にある。
 同国を代表するリキシャ画家のノボ・バドラさん(52)は2010年ごろから、
ダッカ市内でリキシャの絵の個展を開いている。実用的な注文はほとんどなく、富
裕層の自宅鑑賞用ばかり。「このままでは『失われた芸術』になる」と話し、つぼ
などにもリキシャ絵を描き始めたという。バドラさんは「若い世代はリキシャの絵
に関心がなく、やむを得ない。芸術作品として海外に輸出することで、伝統を守り
たい」と訴えた。(ダッカ共同)

■バングラデシュ 元立命大准教授、過激派入り全面仲介か
 http://mainichi.jp/articles/20170204/k00/00m/030/098000c
 (毎日新聞 2017年2月3日)

 バングラデシュ警察がイスラム過激派とみて捜査している立命館大(京都市)元
准教授が、過激派組織「イスラム国」(IS)のシリア支配地域に入る複数のバン
グラデシュ人を全面的に仲介していた疑いがあることが3日、分かった。地元紙デ
ーリー・スターがIS脱退者の供述として伝えた。

 バングラデシュ出身のチャンドラ・サジト・デブナット(イスラム名モハンマド・
サイフラ・オザキ)元准教授で、昨年7月の飲食店襲撃テロを受け警察が公開した
過激派網の一人。これまでも過激派のシリア入国支援が疑われていたが、詳細が判
明するのは初めて。

 供述したのは政府系電力会社に勤めていたガジ・ソハン容疑者(27)。201
4年1月に元准教授がフェイスブック上で運営するイスラム教サークルに入会、日
本の元准教授と連絡を取った。メンバーは士官学校卒業生らが中心だったという。

 ソハン容疑者は元准教授とバングラデシュで面会してシリア行きを決断。14年
12月に隣国トルコに入国し、合流した元准教授からIS通訳の紹介を受け、見送
られてシリアに入った。「元准教授の指摘で事前に日本の査証(ビザ)を取得し、
トルコに入りやすくした。シリアでの偽名も元准教授が名付けた」との趣旨を供述。
元准教授は別のバングラデシュ人の入国も支援していたという。

 ソハン容疑者はISの拠点ラッカなどに滞在したが、ISが同胞のイスラム教徒
を殺害するのに嫌気がさし5カ月後に逃亡して帰国。バングラデシュ当局に拘束さ
れた。

■元立命館大准教授、IS地域入り仲介か 複数のバングラデシュ人を
 http://mainichi.jp/articles/20170204/ddm/041/030/149000c
 (毎日新聞 2017年2月4日)

バングラデシュ警察がイスラム過激派とみて捜査している立命館大(京都市)元准
教授が、過激派組織「イスラム国」(IS)のシリア支配地域に入る複数のバング
ラデシュ人を全面的に仲介していた疑いがあることが3日、分かった。地元紙デー
リー・スターがIS脱退者の供述として伝えた。

 バングラデシュ出身のチャンドラ・サジト・デブナット(イスラム名モハンマド・
サイフラ・オザキ)元准教授で、昨年7月の飲食店襲撃テロを受け警察が公開した
過激派網の一人。供述したのは電力会社に勤めていたガジ・ソハン容疑者(27)
で、2014年1月に元准教授がフェイスブックで運営するイスラム教サークルに
入会し、元准教授とバングラデシュで面会してシリア行きを決断。14年12月に
隣国トルコに入国し、合流した元准教授からIS通訳の紹介を受け、シリアに入っ
た。元准教授は別のバングラデシュ人の入国も支援していたという。

■「ロヒンギャ」問題 「人道に対する罪」指摘 国連報告書
 http://mainichi.jp/articles/20170207/k00/00m/030/045000c
 (毎日新聞 2017年2月6日)

ミャンマー西部ラカイン州で少数派イスラム教徒「ロヒンギャ」に対する迫害が懸
念されている問題で、国連人権高等弁務官事務所は3日、軍の「一掃作戦」で多数
の人が死亡するなどしており、こうした行為が「人道に対する罪」に当たる可能性
が高いとする報告書を発表した。ゼイド高等弁務官は、ミャンマー政府を非難し人
権侵害の停止を求める声明を出した。

報告書は、今年1月にミャンマーから隣国バングラデシュに逃れたロヒンギャ20
4人の聞き取り調査を基に作成された。

 204人のうち134人が殺害現場を目撃し、96人は実際に家族が殺害された
と回答。多くの人は、軍による放火や手投げ弾により、家族や友人を失ったと話し
たという。

 また、子供2人を含む女性26人がレイプされたと答えた。25歳の女性は、治
安部隊員に夫を殺害されて家に押し入られ、集団でレイプされた。泣き声を上げた
生後8カ月の長男までナイフで殺され「死のうと思ったが果たせなかった」と証言
したという。

 ゼイド高等弁務官は「ミャンマー政府は否定し続けるのではなく、自国民に対す
る人権侵害をすぐにやめなければならない」と訴えた。

 ラカイン州では昨年10月、バングラデシュとの国境付近の警察施設などが武装
集団に襲われ、警官9人が殺され武器が奪われた。政府は集団がロヒンギャのグル
ープだとし、軍が掃討作戦を展開。この過程で迫害疑惑が持ち上がった。

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